住宅街の細い坂道を上って行きますと、それまで雑居ビルのようなマンション群とは
まったく違う建物が現れてきます。
宮殿かな?一体何の建物だろ?
港務局大樓という。やっぱりここも世界遺産のようだ。
元は兵舎として使われ、のちに港務局になったようだ。イタリア人の設計で、アラブ様式で
イスラムの装飾がされているとある。
港務局とは言え、高台にありまったく海に近くない。埋め立てされる前のマカオ半島では、
海が近かったのだろうか?
港務局をあとにして、さらに小道を進むと小さい広場に出た。
こんな住宅街の狭間の広場まで世界遺産とは。
リラウ広場というようだ。
この界隈は、ポルトガル人が最も早く住み始めた地区らしい。
この公園の周囲は、ポップな色彩の建物が多く、広場の様式もあって、完全にここだけ
アジアではないヨーロッパな雰囲気を醸し出していた。
昔は井戸があって、炊事や洗濯なども行われ、また憩いの場でもあったようだ。
<Canon EOS 5D + EF24-105mm F4
L IS USM>
原付で新聞配達・・・こうなるよね。
リラウ広場界隈
ピュ〜〜