アルパカ牧場から手掘りのトンネル中山隧道へ向かう途中に、気になるポイントを見つけた。
新潟中越地震で沈んだ村があるというのだ。
木籠(こごも)地区という。
震災から復興を成し遂げたと見える、新築に近い家々を抜けて行くとそこはあった。
橋から見える景色に愕然とする。
地震で崩れ、濁流に押し流された住宅や車が、当時のまま河川敷に残っているのだ。
我々は決して「あの時」を忘れないと言うことか・・・。
橋の袂には石碑があった。
全国各地から復興支援などを受け、木籠地区は甦りましたという感謝の碑が。
そんな甦った土地で育った棚田米をお土産として買ったメンバーもいる。
美味しかっただろうね?
<Canon EOS 5D + EF24-105mm F4
L IS USM>