槍ヶ岳の山頂って、見た通りとんがってる訳で、晴れてれば嫌でも360度の大パノラマが拝める。
ガスが晴れ、雲が晴れて現れる周囲の山々。遠くの山も姿を見せてくれた。
八ヶ岳、南アルプス、富士山が見えなかったのは残念だったけど、そこまで全部見えてしまったら、
また来る理由がなくなってしまう。
北から時計回りに、立山・剱、後立山から白馬、表銀座から常念山脈、穂高連峰、乗鞍、御岳、
笠の奥には白山、裏銀座まで日本アルプスを堪能できる贅沢な眺めだ。
中でも穂高の荒々しい存在感は、得も言われぬ神々しさを纏っていた。
憧れの大キレットを通って、あそこまで縦走したい欲が込み上げてくるが、日程的に無理がある。
3日間ないと大キレット越えは難しいかな。。
もしまた偶然の2日間があったら、北穂から大キレット越しの槍ヶ岳を見よう。
いや待て、双六・鷲羽辺りを往くのも捨て難い・・・むむむ。
などと景色を眺めながら、妄想山行を企てるのであった。
やがて時間は過ぎ去り、先を急がねばならない。まずは南岳まで縦走して大キレットを見下ろしに行こう!
(つづく)
<Canon EOS 6D + EF24-105mm F4
L IS USM>
槍ヶ岳山荘と影槍ブロッケン
穂高連峰
北から時計回りに・・・
剱岳
白馬や鹿島槍ヶ岳有する後立山連峰
燕からの表銀座
常念から蝶ヶ岳
前穂の北尾根Ⅵ〜Ⅰ峰
北穂高小屋が見える北穂、中央に奥穂、その横のロバ耳とジャンダルムが異様な存在感を放っている
笠ヶ岳の奥にうっすら白山
裏銀座の双六、三俣蓮華、奥には黒部五郎
鷲羽、水晶の奥に薬師
マチュピチュみたいw
登頂の感動で、泣きながら抱き合うオバサマ達
よし!あっちまで行くぞ!
下山開始
下りのハシゴから登りのハシゴを見る
愉しかった槍!また来るっ!