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2014年 04月 27日

試乗記 〜 HONDA ヴェゼル ハイブリッド 〜

フィット3から派生したSUVモデルがVEZELだ。
もちろんプラットホームはフィットのもので、センタータンクレイアウトや多彩なシートアレンジも共通。
初めて青山のホンダ本社で実車を見たときは、その大きさにちょっと驚いた。
自分も所有していた初代CR-V並の大きさだと思っていたからである。しかし寸法を調べてみると、さして大きくもないのだ。
車重も1,280kg程とギンギンのスポーツカーであるS2000とほぼ同じ。大きさにしては軽く仕上げられていた。
実際試乗してみても、それほど大きさは感じられず、長さもCR-Zのプラス18cmだし、車幅もプラス3cm程度なのだ。
その着座位置の高さから視界が開け、逆に車体感覚が掴みやすいのだろう。

それではいつもの短距離、渋滞路の試乗コースを走った感想を語ろうか。
ちなみに写真は撮ってないので、ネット上にあったものを拝借。

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<Screen Shot>
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まずは車内に乗り込みシートとミラーを合わせる。
その状態から後席に回り座ってみると、なんと広い足元空間であろうか。ミニバン顔負けの余裕があった。
浅く腰掛け膝を前に投げ出した姿勢や、足を組むことだって容易だ。

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再び運転席に戻りいざ発進。サイドブレーキはもはや電気式。スイッチを押し下げ
フィットと共通の奇妙なノブをDレンジへとスイッチさせる。

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微かなモーター音とともにクルマが前進する。やさしくアクセルを開けていけばエンジンがかかることはなく
そこが先代のホンダハイブリッドシステムと大きな違いだ。
i-DCDという7速のツインクラッチトランスミッションにモーターが内蔵されてるので、クラッチでエンジンを
切り離してもミッション単体で駆動できる。
さすがに交通の流れに乗ろうとアクセルを少し開けると、たちまちエンジンが始動してしまう。
このエンジン、フィットと共通型式だけど馬力で22ps、トルクで2.2kgm上回る。
モーターは同じスペックだけど、そのエンジンよりもモーターの方が低回転からパワフルなのだ。
ちょっと強めの加速をすれば2Lクラスのエンジン、いや2.5Lクラスのエンジンに迫る力を発揮してくれる。
コースティング状態になれば、たちまちエンジンは停止して、微量の回生をしながら速度を落としてゆく。
ATでもアクセルをオフれば、MTのように軽いエンジンブレーキがかかったような効果が得られてなかなか良い。
しかもこの減速エネルギーはバッテリーに蓄えられるのだから、良い事ばかり。
ブレーキもフィット、アコードと同様の高価なサーボブレーキが停止寸前まで回生を行ってくれて、効率良し。
旧ハイブリッドシステムのIMA乗りには羨ましい限りだ。

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渋滞ばかりで快走できなかったので、振幅感応型ダンパーがどうだとか、車高の高さからくる身のこなし方までは
到底評価できるような試乗ではなかった。
ならば、辛口のインテリアの感想をば。
エクステリア同様遊びが無く、万人に受け入れられれば良いや感満載の退屈な内装。
ドアの内側や、手に触れるスイッチ類などどれを取っても冒険が無い。
ホンダはハイブリッドを次世代型に切り替えつつ、技術開発やイノベーションで突き進んでいるのに、
デザイン面は時代を退行してるとしか思えない。
これじゃ開発陣が腐ってしまう。せっかく新技術を盛り込んでも、それらをマスキングしてしまう醜悪さがあるのだから。
先進の次世代ハイブリッド車の内装が、どうして何の変哲もないものになってしまうのだろうか?
頑張って新車を買ったのに、前世紀の中古車でも買ったかのような錯覚に、オーナーは陥ってしまうかも知れない。
センターコンソールをタッチセンサー式にしたり、最高グレード車には一部ブラウンの内装を取り入れたりしているが、
そのデザイン性に惚れ込むことは決してない。
営業曰く、万人受け狙いだろうと言うが、この手のクルマは黙っていてもかなりの台数が売れる。フィットも然りだ。
であるなら何故もっとコンセプトカーチックな遊びに溢れたデザインにできないのだろうか?
モーターショーでは出来ているじゃないか!出来る子がいるのに、それをダメにしてしまうのは法規のせいなのか?
それともセンスの無いLPLしかいないのか?美的センスのある主査がホンダにはいないんだろう。
そうとしか思えない。
まぁ、いつものようにホンダのデザインを語ると、夜が明けてしまうので、この辺にしておこう。

最近自分は、山などアウトドアシーンに出かけることが特に多くなった。CR-Zでは2人までの移動しかできない。
CR-Zより燃費が良くて、荷物も人も移動させることができるクルマは、本当に魅力である。
そう思うとスポーティーカーも、そろそろ卒業してもいいかな?とも思ってきているところなのだ。
将来クルマを買い替える時は、燃費もデザインも良いクルマなんて、ホンダ以外だっていくらでも出てくることだろう。
その時のクルマ選びが今から愉しみで仕方ない。

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LEDライト
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2ドアみたいでしょ
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醜悪な後ろ姿
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by ymgchsgnb | 2014-04-27 23:15 | test ride | Comments(0)


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