栃谷尾根登山口はこんなだった。
民家にお邪魔してゆく感じがして、朝早くからすんません〜ってな感じ。
ここのウチの人、登山客が多いときは朝からうるさいだろ〜な。気配を消して速やかに通過しようぜ☆
と言いながらも写真を撮りまくりながら裏の畑を登ってゆきます。
畑と畑の合間の細い坂道を登り振り返ってみると、茶畑越しに大展望が広がった。
紅葉した山々の向こうには、雪をかぶった部分の富士山がひょこり。
ここで言っておきますが、陣馬山〜高尾山にかけての登山道の中で、一番の急登がこの畑の坂道ですからね!
程なくして、畑から森へと景色が変わると同時に、道も舗装路から土へと変わってゆきます。
広葉樹の落ち葉が敷き詰められた、ふっかふかの道。一歩一歩葉っぱを踏みしめる音が心地良いとともに、
葉っぱの重みで足を取られる煩わしさも感じた。
それも長くは続かず、一旦ヘアピンカーブで方向を変えるとそこはもう尾根の上。反対側の斜面を歩くことになる。
その反対側は、針葉樹林帯になっていて落ち葉は積もっていないが、太陽の光はまだ届かずに暗く冷たかった。
土の登山道が始まってすぐに「藤野駅4.7km← →陣馬山2.2km」の道標があり、意外とあっさり山頂に、
着いちゃうかもと思った。尾根沿いの平坦路なので、ペースを上げて歩くことも容易だった。
山頂まで1kmの道標を過ぎた辺りから、次第に勾配が増してきて、日陰には霜柱が目立ってきた。
残り0.4kmからは階段状の登りに変わった。そう楽しては山頂に行かしてもらえないって事だな。
森が開け、最後と思っていたの階段を登り切ると、まだそこは山頂ではなく陣馬山に焦らされる。
でもすぐまた現れる数段の階段の先に見えた!青い空に輝く、白いおんまさんがっ!(つづく)
<Canon EOS 6D + EF24-105mm F4
L IS USM>
栃谷尾根登山道
おじゃましま〜す
お宅の裏
富士山〜!
ここが一番の急登かな
ようやく登山道っぽくなってきた
落ち葉の道はこの区間だけよ
残り1kmくらい
霜柱が目立ってくる
最後は登るよ!
あそこが山頂か??
今度こそ最後の階段か!?
山頂だっ!!!