オヤマ沢田代でエネルギーをチャージして、まずは小至仏山を目指します。
ほとんどの人が小至仏山のピークはスルーして巻き道を入っていましたが、大多数はバックカントリーだからかな。
小至仏山の斜面に2本に分かれたトラバース路ができており、上部のトレースを渡ってピークへ引き返そうと
思ってたけど、道なき急登をピークに向かって直登する道を選んだ。
今までが緩い道中だっただけに息が上がります。
思った以上に長い直登の末、10時10分に小至仏山(2,162m)に到着です。
小至仏山頂へはハイマツを掻き分けたやや狭い岩場で、雪はなかった。
それまで見ていた上州の峰々に比べ、見えてきた越後の峰々はまだまだ真っ白だったのが印象的だ。
10分ほど記念撮影に興じ、ザックを下ろしてまでの休憩はしなかった。
目的の至仏山はすでにロックオンしているが、一旦下って登り返さなければならない。
物理的な距離は近いが、そういう感じはしなかった。(つづく)
<Canon EOS 6D + EF24-105mm F4L IS USM>
オヤマ沢田代を後にして筋状の紋様
右の巻き道へは行かず、左の直登を選択
小至仏山GET〜!
武尊山と笠ヶ岳
左の谷川連峰と右の朝日岳
その奥のフラットな山は苗場山かな
まだまだ白い越後の山々
鳩待山荘が見える
至仏山を目指す登山客