下山開始は11時。帰りは違う道で、ということで
6号路で下りました。
一瞬薬王院の方に下ってゆく、すぐに6号路方面へ分岐して行きます。まずはちょっとした舗装路から。
しかしまたすぐに分岐点があり、6号路方面へ下ってゆくと、急階段が現れる。
少々段差も大きく、山頂直下であることから登りで使うたくない道だなと思いながら、滑らないよう
膝を痛めないよう注意しながらも足早に下って行った。
階段を過ぎると谷に沿って折れながらゆくと、次第に道なのか川なのか分からない道になった。
石が連なっているので、そこを伝って歩けばいいのかな?雨と水の流れで石は滑りやすくなっている。
なんとか滑らずにやり過ごすと、そこからはひたすたになだらかになだらかに下ってゆく道になる。
傾斜を感じさせないくらいの道で、これだったら最後の階段を我慢して登りにすればいいかもと思った。
今度は6号路で登ってみよう。
たまに登ってくる登山客とすれ違うところ以外で、足場が安全なところは極力走って下った。
あまりトレイルランニングは好ましく思わないが、まさに自分がやっていることはトレイルランニングだった。
途中琵琶滝などの名所も寄りつつ、最後まで傾斜はあまり感じなかった。
高尾病院脇の一般道へ出てしばらくアスファルト道を歩き、ケーブルカーと並走して、ついに清滝駅脇に出て
稲荷山コースのスタート地点に戻ってきた。
小雨は上がったが相変わらず観光客はいない。駅から歩いてくる登山客とすれ違いざまに、自分から立ちのぼる
湯気に気づかれただろうか。
今年は誰かと登らない時は、このようなダイエット登山をちょくちょくやってみようかな。
近場の低山なら写真もグルメも堪能せずに登れそうなので、身軽に登れていいかもな。
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琵琶滝
頂上から一旦薬王院方面へ