夏キャンプ「中国大返しツアー」での自分土産。
旭酒造の獺祭ストア本社蔵で買ってきた
獺祭 純米大吟醸 磨き二割三分(DASSAI 23)。
二割三分とは精米歩合のことで、米を23%まで削っているということを意味する。
ドライバーゆえに試飲できなかったので、隊員たちの「全然違います」「水のようです」の言葉を信じ、下戸にもかかわらず
720ml 5,400円(記念になるので木箱付き)を思い切って購入。
家に帰ってから、厳かに開封してガラスのお猪口で1杯・・・本当に水みたい!
全く酒を飲まない我々にとっては、日本酒って辛口だとか辛口じゃないとかくらいはわかるかなぁ〜程度で、大概どれも
「クーッ」とくるアルコール感があって、それが食道を通ってゆく感じと、鼻に抜けるいわゆる日本酒感なんだけど
今まで飲んだことのないお酒だった。お酒を全く飲んでこなかった自分が言うので説得力がないが。
でも本当に抵抗感がなく、スルスルと口から入っていくんです。
今まで越後や加賀という酒処でワンカップをジャケ買いしてきて家で飲んでたんだけど、結局飲みきれなくなって料理にしたり
していたんですけど、これは絶対料理になんて使わない。キリッと冷酒で最後まで飲み切れるとわかる。
試飲した隊員たちの感想では、精米歩合50%はどこにでもある普通の日本酒で、三割九分は50%と全然違い、この二割三分は
三割九分とまた全然違うと言っていたのを思い出す。
いや〜これは、本当に凄い日本酒なんだなと軽々しく実感していますけども、遅ればせながら、そして僭越ながら味の感想を
言わせてもらうと、日本酒というよりは白ワインのような感じで、月並な表現だけど本当にフルーティ。
まさに水が喉を通ってゆく感じなんです。
アルコール度数は16%なんだけど、そんなキツさは感じずにグイグイ行けちゃいそうです。
ワンカップ飲むのも1週間がかりなのに、720mlが見る見る減ってゆくんですが、高価なお酒だけにチビチビ飲んでます。
新鮮さが大切なので、すぐに飲み切った方がいいみたいですけどね。
5種おためし(20mlずつ)3,100円とか、その先へは1杯6,500円。ひぇ〜。。
<Canon EOS 6D + EF100mm Macro F2.8L IS USM>
毎回これぐらいずつ飲んでる
木箱付き