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2014年 05月 24日

初めての積雪期富士登山 (5)

下山準備をして富士宮山頂を後にしたのは、ちょうど15時になっていた。
登山計画書の下山予定時刻は15時と記したのに、まぁいいかw
天候も安定していて、日は長い。時間を守るよりも、安全に下山することの方が大事だ!
なんてことを思いながら、少々危険な?下り方をするのだった。

「尻セード」それは、お尻で雪の斜面を下って行くこと。
この日本一の高さから滑り降りる大人のすべり台。心配なのはお尻が破けちゃうかもってこと。
剣ヶ峰で一緒になった人も同時に下山開始して、その人はヒップソリを持参してきたようだ。
自分は薄手のレインパンツ(finetrackの高いやつ)がダメージを受けるのが嫌で、丈夫で大きいビニール袋を
下に敷いて滑ろうかと思っていた。
いざやって見ると、ビニールが動いちゃって巧く敷くことができない。お尻を気にしているとまったく滑れないのだ。
一方ヒップソリの方は、逆に滑り過ぎちゃって危険らしく、そうそうに歩いての下山に切り替えていた。

自分は9合目辺りまで、歩いたり尻セードを試したり試行錯誤を繰り返していたけど、
「もうお尻なんてどうにでもなれっ!」って感じで一応ビニールを敷くものの尻セードで行くことに決めた。
実際尻セードで滑ってみると、腐った雪質でもめちゃくちゃスピードが出て危ない。
ピッケルでスピードと方向をコントロールするが、自在ではない。
これは言葉は悪いが、積極的滑落とも言える。
止まろうと思って急ブレーキをしても、大型トラックのようになかなか制動がかからないのがちょっと危険(汗)
やっぱ危ないかなぁ?と思いながら歩くけど、でもまた良い斜面になると尻セードを試してみる。

8〜7合目辺りにかけては、完全にお尻だけで下った。今までで一番長い距離を滑り下りてる!
遥か向こうに岩があるから、その前で止まろうとするもなかなか止まらない。方向も変わらない。
めちゃくちゃスピードが出てる訳じゃないけど、止まらない。ピッケルとアイゼンで急ブレーキだ!
・・・止まったのは岩の30cm手前だった。「ふぃゅ〜・・・」
実際は傾斜が緩んだから止まったようなもので、股の間にはこんもりと雪塊を抱えていた。
立ち上がって滑り降りてきた尻の跡を見上げる。お尻が破けてないか確認する。多分大丈夫。

7合目下からは、斜面に細かい石や汚れも点在してきたので、歩きで下りることにした。
kのくらいの標高になると、雪が完全に腐っている。アイゼンはほぼ効かない。
それでも夏の大砂走りにように、小走りに下りていくことも可能なくらいクッション性に富んでいた。
アイゼンを装着していても、尻セードの語源で本来の意味のグリセード(靴で滑り降りる)ができるくらいだった。
6合目辺りでガスが濃くなると、駐車場の方向はわかるけど、登り口までのトラバース地点が目視できなくなった。
先行者も速いスピードで霧の中に消えた。しかし遠くで5合目に来た観光客の声は聴こえる。
音と勘を頼りに、ついにトラバース地点を見つけ安堵した。登ってきた時より大分雪が溶けて、
雪渓の形が変わっていたほどだった。

クルマへ向かい荷物を下ろし富士山を見上げると、さっきまでのガスは晴れ、雄大な富士の姿が見えた。
BS-TBS日本の名峰・絶景探訪のナレーションでおなじみ津嘉山正種さんのあのおどろおどろしい声で
「ご苦労」「よくやったな」「また来いよ」って言われた感じだった。
最後に「いいもんだろ?日本。日出ずる国の美しさを、また見せてやろうじゃないか」の名文句も聴こえたよw

追伸...お尻は破れる寸前でした。。(おわり)

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<Canon EOS 6D + EF24-105mm F4L IS USM>
地球への帰還!
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More・・・・・あと7枚、富士下山の写真があります!!!

by ymgchsgnb | 2014-05-24 08:00 | outdoor | Comments(12)
2014年 05月 23日

初めての積雪期富士登山 (4)

浅間大社奥宮を見て左手に出ると見えてきます、剣ヶ峰の誇らしい佇まいが。
あそこが日本一高い地点なんだと思うと、改めてスゴいところなんだなぁ(しみじみ)
それまでのダブルストックを折りたたみ、ピッケルに持ち替えると気分が新たになるね。
では行きますか!

夏になると「このしろ池」(水たまり)ができる平坦路をまずは歩くと、例のワンちゃんが火口に
落ちそうな勢いで駆け回わっているのを心配しながら横目に進みます。
反対側にある日本一高い所にある公衆トイレは、大半が雪に埋もれ当然使えません。
地面の雪はやや氷化しているものの、昼過ぎで溶けてきてるのでアイゼンもちゃんと刺さります。
後日気象庁のwebで、この日の富士山頂の気温を見てみると-1℃台でした。
風もなく太陽も出ているので寒さは感じなかったけど、動いてないと指先が冷えてくる、そんな陽気でした。

剣ヶ峰への最後の登りは「馬の背」という心臓破りの坂だけど、夏のザレた斜面より雪があった方が登り易かったな。
横の柵も積雪のおかげで、手すりにちょうど良い高さになってるし。
だから剣ヶ峰まではあっと言う間に着いた気がする。実際富士宮山頂からは10分ちょいだった。
誰もいないかに見えた剣ヶ峰も、到着するとひとり先行者がいた。「お疲れさまでしたぁ」と声を掛け合う。
夏のように混雑してないから山頂碑は我々で独占できるので、ここでお互い写真を何枚も撮り合った。
やがて先行者が下山して行ったので、しばらく剣ヶ峰の独占タイムだ。
眺望は霞んでいて、遠くの峰々がハッキリしなかったので、山頂からの望遠撮影はやめた。
いつもわざわざ持ってくる望遠レンズは、無用の重物と化した。

20分ほどの剣ヶ峰滞在を終え、下山を開始したのは14時30分になっていた。
当初そのくらいの時間には下山してるかと思ってたんだけどな・・・(つづく)

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<Canon EOS 6D + EF24-105mm F4L IS USM>
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More・・・・・あと16枚、富士山頂剣ヶ峰での写真があります!!!

by ymgchsgnb | 2014-05-23 09:00 | outdoor | Comments(0)
2014年 05月 22日

初めての積雪期富士登山 (3)

富士宮山頂直下に来ると、夏道のロープがジグザグと雪面に出ているので、それに沿って山頂を目指す。
もう鳥居は目の前に迫っている。ここまで来れば、落ち込みがちな気力もさらに湧いてくる。

山頂直下で外国人女性3人組が、コンティニュアス(お互いをロープで結び合う「アンザイレン」での同時歩行)で
下りてきた。
装備からも本格的な感じに見て取れたが、アンザイレンって逆に危なくない?
足元は氷化してなかったので平気だろうが、特に最後尾が滑落した時って道連れにならないのかね?

そして13時半、やっとの思いで富士宮山頂に到達。5合目から6時間弱もかかった。。
ここまで時折風がやや強くなることはあったけど、常に煽られることもなく、雪面も適度に緩んでいたので、
終始安心して登って来られたのは助かった。
景色に目を向けると上空は薄曇りで展望は霞んでいて、以前のようにしきりにレンズを向けることもなかった。
もう10回目ともなると、不思議と感動が薄れているのか?そんな自分になってしまったのだろうか?

浅間神社の奥宮鳥居前で記念写真を撮っていると、ワンちゃんとご主人も上がってきたので、
先に山頂にいた人と3人で労いの言葉を交わしていると、ベンチ下に置いてあるスノボの話しになった。
それは、先日火口に滑落して死亡した自衛隊員のボードらしく、形見としてかどうかわからないが、
未だにこうして置いてあるらしい。何とも感慨深い思いであった。

時間も時間だし富士宮山頂での休憩はそこそこに、目指す剣ヶ峰に足を向けるのだった。(つづく)

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<Canon EOS 6D + EF24-105mm F4L IS USM>
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More・・・・・あと8枚、富士宮山頂での写真があります。

by ymgchsgnb | 2014-05-22 09:54 | outdoor | Comments(0)
2014年 05月 21日

初めての積雪期富士登山 (2)

5合目を出発した時、自分の少し先を行ってたスキーヤーの方が犬を連れて登ってた。
カランコロン♪とベルを鳴らしながら元気よく雪の上を走ってた。
元気が良くて微笑ましいけど、息切れしないのかなぁ?高山病にならないのかなぁ?
この先頂上までずっ〜とこのワンちゃんと一緒に登ってた自分が、飼い主だと思われてたに違いない。

7合目から8合目はかなりの急登だった。本8合目の小屋がずっと見えてるのに、なかなか距離が縮まらない。
7〜8合目にかかった時間は1時間15分。10時50分になっていた。
晴れてはいるものの、上空には薄い雲が出てきており、未だ春霞のような見晴しゆえ山頂での眺望は期待しないでおいた。
例のワンちゃんはご主人の先へ先へ登ってゆき、上からご主人を待っては、また先へゆく。
さすがに雪の上は冷たいのだろうか、岩場を見つけては待機していた。
「遅いよ〜早く早く!」とでも思っているのだろうか。
しかし、このワンちゃんの鳴き声を1回も聞いていない。おとなしい山岳犬だ。

8〜9合目までは45分かかり11時50分になっていた。昼過ぎには登頂できるかな?って思ってたけど全然だ。。
9合目ともなると、下山してくる先行登山客とすれ違うようになる。山滑走の人達は誰も登ってこない斜面を
愉しそうに滑走して帰ってゆく。ヘルメットにGoProを装着して尻セードで滑り下りてくる人ともすれ違った。

富士宮山頂は目と鼻の先にある。しかし夏のそれより遠く感じる。
標高の高まりに比例して雪質は締まってきたが、牛歩戦術よろしく少し歩いては止まるを繰り返す。
立ち止まって他の登山客と話すと、お互いに通過時間が想定の範囲を超えていて苦笑する。
近づかない山頂を見上げながら、時刻はお昼を大きく過ぎてゆくのであった。(つづく)

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<Canon EOS 6D + EF24-105mm F4L IS USM>
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ワンちゃん雲に乗る
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More・・・・・あと17枚、積雪期の富士山での写真があります!!!

by ymgchsgnb | 2014-05-21 10:15 | outdoor | Comments(0)
2014年 05月 20日

初めての積雪期富士登山 (1)

5月初旬には山頂の鳥居にビッシリ付いてた氷の芸術も、今は溶けてしまってるようで見られないのが
残念だったけど、今回登れば通算10回目の富士登山になるので、それを積雪期に挑戦してやろうと思いました。

事前情報によると、富士宮口への富士山スカイラインは朝7時半まで通行止めしてるようだけど、山登りって
朝早く登らないとダメだから、みんな前泊したり、緩めの規制線を突破して行っちゃうんだよね。
自分も6時半頃富士山スカイラインに着いたんだけど、何台ものクルマが規制が解けるのを待ってたんで
自分も急いでなかったから、景色の良い「水ヶ塚駐車場」まで戻って待機してたんだ。
そこから見た富士山は、融雪が進んでるようで岩肌が結構見える。御殿場ルートなんてジグザグの夏道が見えてたよ。

7時頃に開通したという情報も得て6時50分に行ってみたら、とっくに開通してたみたいでクルマは1台もいなかった。
気温も高くなってきたし、凍結もなくなってきたから早めに規制が解けるんだね。

富士宮口の駐車場に着くと、平日だったけど結構クルマが停まってた。
この時期は山滑走をするスキーヤーやスノーボーダーが多いんだろうね。
いつもの登山道は大量の積雪で封鎖されてるので、東端の駐車場脇が登り口になってました。
高度順応もままならない7時45分、いきなりアイゼン着用で雪の斜面に取り付いた。
こんな時間だから登山客の中では、ほぼ一番遅い登りはじめだったようだ。

すぐ大きな雪の斜面に出ると、そこからは鬼の直急登が待っています。別に登山道が決まってる訳じゃないから
自分の好きな登り方で行っていいんだけど、みんなトレースの付いた踏み跡を追って行くよね。
夏シーズンはジグザグ道を行くけど、積雪期は山頂に向かって真っ直ぐだ。これがなかなか疲れる。
1時間程登ると一旦雪がなくなりアイゼンを外して、ザレた溶岩帯を越える。するとすぐまた雪の斜面があった。
最初からひとつ隣りの斜面を登って行けば、ずっと雪のまま行けたみたいだった。
他の人達はまたすぐアイゼンを着けて雪面を行ったけど、自分はしばらく溶岩帯を直登してみた。
すると夏道に出たので、これを辿ればすぐ上に見えてた7合目の小屋に行けるかもと、他の登山客と離れて行ったが
これがちょっと失敗だった・・・夏道も束の間、すぐ雪に覆われたのだ。
アイゼンを着けないまま雪の無い所を選んでゆくと、細かい砂礫がゴロゴロ転がるので、落石につながる恐れがある。
アイゼン無しのままちょっとトラバースして小屋方面に向かうと、小屋の遥か上部に出てしまった。
仕方がないので適当な岩に腰掛けて、そこで休憩をとった。(つづく)

撮影日:5月19日

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<Canon EOS 6D + EF24-105mm F4L IS USM>
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More・・・・・あと12枚、積雪時富士登山の写真があります!!!

by ymgchsgnb | 2014-05-20 10:41 | outdoor | Comments(0)
2014年 05月 16日

ねぎとろ番長

何かで見てネタ消費しに行きたくなった或る「ねぎとろ丼」があった。
その店は横浜中央卸売市場青果部の中にある竹家食堂という店だ。

最寄り駅は京急の神奈川駅だけど、車で来場した方が敷地内に無料駐車場があるから便利だね。
アクセスは国道15号(第1京浜)の「中央市場入口」交差点を入っていくのが近いけど、自分的にはみなとみらいの
臨港パーク側から橋を渡ってすぐの「市場」交差点を左折していくのがアクセスし易いかな。
道を挟んで水産部と青果部に分かれているので、東側の青果部に入っていこう。

市場と言っても気軽なマーケット的な所ではなく、ゴリゴリの卸売市場なので入りづらい。
入口には市場関係者以外入場禁止という看板もあるが、勇気を振り絞って入場してOKだ。
場内はトラックや荷運び用のターレットトラックが行き交っているので、邪魔にならないように進もうね。
入ってすぐの突き当たりを左へ曲がって進むと、屋上階にあがるスロープ道が見えてくる。
そのスロープのガード下に、その食堂はある。
駐車場はどこに停めればいいかよくわからなかったけど、そこら辺の駐車場っぽいところに停めてしまった。

店前まで歩いてゆくと、失礼ながらボロっちい食堂があった。暖簾が出ているのでやっているのだろう。
営業時間は5時〜14時くらい(土曜はナイター営業もしている)で、扉に「場外の方は9時からです」と書いてあった。
当初早朝に行こうと思っていたけど、訪れたのは10時だったのでセーフだった。
入店すると場内関係者らしき先客が2人。恐る恐るテーブルに席を取り、壁に貼られているメニューに目をやる。
「ねぎとろ丼850円」とあるが、それは例の「番長」ではないっぽい。おかしいな?と目を凝らすと、左上にポスター化した
「当店一押しメニューねぎとろ番長980円」があった。ようやく見つけて発注だ。
メニュー名はハマの番長ことDeNAベイスターズ三浦投手から取ってるのが窺える。

数分後やってきたそれは、うず高く盛られたねぎとろの山。北アルプスの岩峰ジャンダルムのように聳えている。
ただし丼の大きさは「だろうな...」と思うくらい小さめだ。
このメニューは定食になっていて、おかずは日替わりのようだ。この日は、イカ大根厚揚げの煮物、厚焼き卵、
イワシときゅうりの酢の物、わかめと豆腐の味噌汁、柴漬けのセットだった。
トップ・オブ・ザ・ねぎとろのわさびの塊を下界に降ろし、山頂部分をパクついてみた。「美味いじゃないか!」
ごま油が効いていて香りもいい。8合目から上を皿に移しごはんに取り付くと、丼は小さいけどごはんが山盛りだ。
ごはんで上げ底的なことをしているけど、ねぎとろが少ないとは思わない。十分食べ応えがあって、満腹になる。
おかずも家庭的な味で、実に美味しかった。

日替わりのおかずも気になるし、まだまだ他のメニューも食べてみたいから、また来てみようと思った。
他にも食堂があるし、水産部の方にも海鮮系のお店があるみたいなので、築地の場内に行くより身近だし
アクセスし易いからまた訪れてみよう。
また「BAMBAM番長」なる店が、横浜スタジアム近くにオープンしたようで、そこでならお酒と食事が楽しめるようだが
ベイスターズファンじゃないと入りづらいかも??

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More・・・・・あと14枚、食堂までのアクセスを紹介しま〜す!

by ymgchsgnb | 2014-05-16 09:05 | foods | Comments(0)
2014年 05月 14日

雲取山新緑ハイク (5)

下山の前にトイレっと。
山頂避難小屋の脇にあるトイレを使用。巻き道で帰るので、もう七ツ石小屋の新築トイレには行かないから
仕方なく暗黒のボットン便所へ。こんな時は鼻を利かせず、目のフォーカスもボカしたまんまに限る。

さて、下山開始は12時40分。行く手の石尾根を見渡すと、登ってきた時よりガスがかかってきている。
でもちょっと幻想的でこれはこれで良い景色。
ガレ場の急坂は慎重に、平坦路は軽快にウォーキングで進む。ダンシングツリーは相変わらず踊っている。
七ツ石山と巻き道への分岐点ブナ坂に戻ってきたのは13時20分。
巻き道は道が狭いトラバース路なので、すれ違ったり追い抜いたりはさらに慎重にゆく。
途中2ヶ所残雪路があって、短いトラバースと、もうひとつは新設の木製橋が架けられていて危険ではない。
13時45分、七ツ石小屋下分岐まで戻ってくると、あとは登ってきた道の逆を辿るのみ。
ここからはテンポ良く、半ば小走りの如く下りてゆく。得意の下山なのだ。
休み無しで下ってゆくと、いつもはヒザ裏の腱が痛くなってくるところだけど、今回は終始大丈夫だったのは、
アミノバイタルが効いているのか、トレッキングタイツの効果か、中敷きのスーパーフィートの賜物なのかよくわからない。

しかし永遠にも思える長大な鴨沢ルート。森を下れども歩けども、こんなにハイペースで下りていってるのに中々着かない。
いつも感じるけれど、時間の流れは下りよりも登ってる時の方が早く感じる。自分だけかな?
新緑も段々濃くなり、眼下にアスファルトの林道が見えてくると、ようやく登山口に到着だ。14時50分だった。
でも駐車場まではまだまだこれから。林道を歩き、再び森に分け入り、限界集落を抜けて奥多摩湖の畔に帰ってきたのは
15時10分だった。下山開始から2時間30分。標準コースタイムよりは1時間くらい早いペースかな。

渋滞を回避するために温泉はパスするので、サンダルに履き替え、トイレで着替えを済ますととても気持ちが良い。
全然疲れなんて無い。爽快だ。休みの日に山なんか登って疲れないの?と聞かれるけど、まったく逆だ。
疲れを取るために山に登るんじゃないか(笑)ってね。

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<Canon EOS 6D + EF24-105mm F4L IS USM>
いざ下山
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オンラインで下山届を提出!
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More・・・・・あと14枚、雲取山下山の写真があります!!!

by ymgchsgnb | 2014-05-14 08:00 | outdoor | Comments(0)
2014年 05月 13日

雲取山新緑ハイク (4)

避難小屋の横にもピークらしきものがあるが、これはニセ山頂である。
本物の山頂は避難小屋の奥に50m程行ったところにあった。

11時30分、東京都の最高峰のして百名山の雲取山(2,017m)の頂きに立った。
残念ながら富士山はもとより遠景は望めなくなったけど、また来てここから富士山を眺めたいという目標もできた。
山頂はピーク感はなく広場と言った感じで、「雲取山」の山頂標識と方位盤、そして三角点がある。
その三角点を囲むように山ガール3人衆が陣取っていて、三角点にタッチしたり、写真に収めたいと思う人にとっては
邪魔な存在だったかな。その他には男性ひとりがいたので、自分を含めて山頂には計5人いた。
あとから入れ替わり立ち代わり数人の登山客も見え、各々ランチタイムといった感じで登頂感に浸っていた。
自分もここで食事をば。今回はフリーズドライのクリームシチューと牛飯だ。
甘味にコンビニ饅頭も欠かせない。
たっぷりと1時間ばかり山頂を堪能して、下山の途についたのだった。(つづく)

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<Canon EOS 6D + EF24-105mm F4L IS USM>
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More・・・・・あと8枚、雲取山山頂での写真があります!!!

by ymgchsgnb | 2014-05-13 08:00 | outdoor | Comments(0)
2014年 05月 12日

雲取山新緑ハイク (3)

ブナ坂から石尾根を歩き出すとすぐ、なにやら怪しいものが見えてきた。
特徴的な木が1本斜面に立っている。あれがダンシングツリーか。
近づくほどに奇妙な木だ。昔一世を風靡したダンシングフラワーの如く、腰をくねらせるように佇んでいて、
音に反応して今にも動き出しそうだ。
登山客は必ずここで写真を撮ってゆくだろう。中には木の横で同じようなポーズで写真を撮る人もいるだろう。
やってみたかったが、さすがに他人の目を気にしてしまった。
ひとりでミニ三脚を構え、セルフタイマーでポーズをとるには抵抗があった。誰もいなきゃやったかもだけど。。
こう言う時、ソロトレッカーは辛い。

開放的な広い石尾根を軽いアップダウンを繰り返しゆくと、五百人平という広い場所に出た。
丸にHマークのヘリポートがある。そして尾根歩きを始めたころから聴こえるヘリの音。
前日遭難した3人の行方不明者を空から捜索しているのだ。一応自分も時々、谷に落ちてる人がいないか気にはしていた。

ヘリポートの先のスペースに幕営している人がチラホラいた。奥多摩小屋がそばにあるのだった。
その小屋を過ぎると、久々の長い登りが待っていた。まさかこれが雲取山じゃないよね?
はい。全然違いました。だけど振り返って見る石尾根は素晴らしい景色だ。
でも、いつしか新緑じゃなくなってるね。そう言えば見渡す限り茶色いや。

その先にまたキツい登りが見えた。小雲取山ってやつかな?
小さい九十九折りのガレ場を登り切ると、見えました。雲取山が!
山頂に雲はかかってなかった。よしっ山頂が晴れてるうちに登頂しなきゃだ。
目的地が眼前に迫ってくると、アドレナリンも分泌されるのだろうか、あとはあっと言う間だ。
11時30分。雲取山山頂直下の避難小屋までやってきた。(つづく)

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<Canon EOS 6D + EF24-105mm F4L IS USM>
ダンシングツリー
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石尾根を振り返る
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More・・・・・あと11枚、石尾根での写真があります!!!

by ymgchsgnb | 2014-05-12 08:38 | outdoor | Comments(0)
2014年 05月 11日

雲取山新緑ハイク (2)

あまりに調子良く、休憩無しで一気に登っていたせいか、ほんの少しバテてきたように感じ始めたのは
堂所を過ぎた辺りからだった。
登れども登れども、進めども進めども七ツ石小屋には着かない。
その内、早くもヒザの上部やや内側の筋肉が攣りそうになってきた。調子に乗って登ってると、よくなる症状だ。
ヤバイ・・・こうなると片方の足をかばって、反対の足にも同じ症状が出てきてしまうことがある。
ペースを下げ、筋肉に負荷をあまりかけないように登るが、気持ちもバテてきてしまった。
こんな序盤でバテていたらダメダメじゃないか。やはりまだ体力がついていない。

9時10分。ようやく七ツ石小屋とブナ坂への分岐点に着いた。小屋まであと8分と書いてある。
そして分岐点から10分かかってようやく七ツ石小屋に到着した。
小屋の奥の広場にはベンチがいくつかあって、ようやくザックを下ろして休んだ。
展望が開けているが、雲が厚く到底富士山など見えない空模様。
ここで先日買ったCLIF BARを口に入れる。今回持ってきたのは「オートミールレーズンウォルナッツ」だ。
しっとりしていて口内がパサパサにならなくていいね。ビタミンやミネラルの栄養群が凝縮されている感じでいい。
それとバテ気味だったので、これまた直前で買ってみたアミノバイタルのパーフェクトエネルギーという
アミノ酸5000mg配合のゼリーもカラダに入れてみた。一体どんな効果があるか愉しみだ。

七ツ石小屋のトイレは利用しなかったけど、奥多摩一キレイなトイレと謳っている。
確かに、いかにも新築のトイレが建っていた。利用すればよかったかな?

20分以上たっぷり休憩をして再び歩き出す。七ツ石山頂には向かわず、ブナ坂への巻き道へと合流してゆく。
25分後の10時10分、ブナ坂に到着。ここからは石尾根と言われる広い稜線を雲取山へ向けて歩くのみ。
いまだ東京都の最高峰は見えないが、ここを歩いてゆけば確実に最高点に辿り着ける!
CLIF BARのおかげか、アミノバイタルのおかげか、はたまた単に休憩したからか、以降バテることは一切無かった。
(つづく)

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<Canon EOS 6D + EF24-105mm F4L IS USM>
七ツ石小屋
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富士山は見えず
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More・・・・・あと10枚、七ツ石小屋付近での写真がありますよ!!!

by ymgchsgnb | 2014-05-11 07:57 | outdoor | Comments(0)