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2015年 01月 31日

金時山ハイキング(3)

金時山まではもうひと息。
しかし初登山の同期の不平不満が止まらない。長尾山から金時山までは、一旦下って登り返さなければならない。

「せっかく登ってきたのに、下っちゃうのかよ〜」
「また登りがあるのかよ〜、聞いてねぇよ〜」

などとブツブツ言っている。「金時山」という一つの山を登るとばかり思っていたようだ。
月並みだけど「山あり谷あり」「楽あれば苦あり」などの人生訓で諭す以外にない。
自分的にも思っていたより、危険とまでは行かないまでも、険しい登りや下りがこの区間にはあった。

そんな不平を漏らしながら歩いてた同期が、突如腰から崩れ落ちた。
どうもステップを上がった勢いで、枝を額に強打したようだ。悶絶をうってその場にしゃがみ込む。
こちらとしては面白いったらありゃしない。「文句ばっかり言ってるから、そうなるんだよっ!」と言いながらも
シャッターチャンスとばかりに苦渋に満ちた同期の表情を捉える。

そんなこんなの楽しい山歩きがつづき、10時30分ついに金時山の山頂が見えてきた。(つづく)

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<Canon EOS 6D + EF35mm F1.4L USM>
悶絶する同期
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金時山だ!
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by ymgchsgnb | 2015-01-31 13:46 | outdoor | Comments(0)
2015年 01月 30日

金時山ハイキング(2)

乙女峠(1,005m)に到着したのは、登山開始から約1時間半。
自分ひとりなら先へスタスタ行ってしまいがちだけど、同僚のためにもひと息入れることにした。
御誂え向きのテーブルのある休憩所があったので、ザックを下ろして休憩した。
御殿場と箱根の峠だけにどちらの景色も望めるけど、御殿場側は若干展望が悪い。
峠にある展望台に登ればまずまずの景色だけど、木が生い茂っていて開けてはいない。
その代わり、テーブルの休憩ポイントからは箱根側の景色は望めるが、仙石原の街並みが見下ろせる程度だ。

15分程休憩した後、金時山までの稜線を縦走する区間に入る。
そんなに起伏のない縦走路だと思っていたけど、案外登りが多かった。
自分的には登り甲斐があって良いけど、同期的には階段が続いて辛い区間だったようだ。
標高も1,000mを越え、足元からは小気味良い霜を踏む音が立ってきた。雪山のアイゼン歩きのように気持ち良い。

それでも乙女峠と金時山の間にある長尾山(1,119m)へは30分とかからなかった。
山頂にピーク感は全くなく、そこは霜柱の広場だった。霜柱の長さは相当なもので白髪ネギやエノキ茸のようだった。
そして長尾山を過ぎると、いよいよ金時山が見えてくる。金時山って初めてマジマジと見るけど、あんなに
とんがっているとは思わなかった。もう少し優しい山容かと思っていたら、なかなか急峻なお姿。
同期に悲壮感が漂う一方で、私はニヤリとほくそ笑むのであった。(つづく)

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<Canon EOS 6D>
EF50mm F1.4 USM
乙女峠
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EF35mm F1.4L USM
長尾山
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by ymgchsgnb | 2015-01-30 08:00 | outdoor | Comments(0)
2015年 01月 29日

金時山ハイキング(1)

降雪のため断念してから、再びチャンスが訪れたのは意外と早く、わずか4日後のことだった。
そして今回は、記念すべき初登山をする会社の同期を連れ、先輩を含めた3人での山行。
前日に同期を伴い、新宿の山の店巡りをして登山靴などを購入し挑んだ。
この同期と言うのが、体重100kgに及ぶ巨漢で、およそ登山には似つかわしくないと言うか、
本来ならもっと体重を落としてから山に入るべきなんだろうけど、なんだか山に登りたくなったらしい。
彼曰く、正確には鍋割山の鍋焼きうどんが食べたいだけだそうだが、自分の鍋割山登山をFacebookで見て
触発されたのもあるのだろう。

登山ルートは、前回登ろうとした乙女駐車場からのルート。
東名御殿場I.Cから箱根方面へ乙女トンネルに向う中腹、国道138号の深沢東交差点を右折するとすぐにある
広い敷地の乙女駐車場(無料)に駐車。ここには清潔なトイレがあって良い。ただし前人未到の便座は氷の如し。
駐車場からは御殿場市街を見下ろすとともに、すでに富士山が見え過ぎている。
7時30分に登山を開始したが、前日買った泥除け用のスパッツを早速忘れてきたようだ。

まずは乙女森林公園のキャンプ場方面への舗装路を登ってゆくと、すぐにハイキングコースの入口が見えてくる。
しばらくコンクリートのコースがつづき、そしてアスファルトになってゆく。
国道沿いにクルマ数台分なら停められそうなスペースがあり、そこで国道を渡る。本格的な登山道はそこからだ。
途中、乙女トンネル付近の「ふじみ茶屋」へつながる林道へ一旦出るが、すぐに登山道にまた戻る。
標識に従って行けば問題なく乙女峠は目指せるので安心だよ。

標高約600mの駐車場から数100m上がるだけで、登山道には粉糖を振ったような雪が目立ってくる。
しかし凍結していると言う感じではなく、軽アイゼンも一切必要ない。
同期も巨体を運ぶにしてはペースが上々で、自分と先輩とも大して変わらないスピードだ。但しよく止まる。
歩き続けることができるくらい、もっとペースを落とすよう促すが、ペースがわからないらしく滝汗を垂らしていた。
(つづく)

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<Canon EOS 6D>
EF35mm F1.4L USM
乙女駐車場からの富士山
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国道横断ポイント
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by ymgchsgnb | 2015-01-29 08:00 | outdoor | Comments(0)
2015年 01月 28日

金時山登山中止 → 伊豆ドライブ

先日改めて挑戦した金時山登山は無事行われたんだけど、そのブログをアップする前に、
中止したあとの顛末を記しておこう。

朝の7時台に乙女峠中腹の駐車スペースにて、降雪での撤退を余儀なくされて、1日が始まったばかりなのに
終わりを告げられしばらく車内でしばらく茫然。
車内会議の後、伊豆半島へ南下して温泉を巡るという企画変更を決定。目指すは昔訪れたことのある
伊豆下田から程近い蓮台寺の河内温泉にある金谷旅館の千人風呂
天城越えをして伊豆下田へ。金谷旅館に到着したのは10時半頃だった。
平日の午前中にしては団体客も来たりしていて「混んでるかなぁ」などと思っていたがそこは千人風呂、
混雑などの心配は杞憂に終わった。
天井から浴槽まで総檜造り。立ち込める湯気で全貌は見渡せないが、15m程の全長があるようだ。
深さも2段階で深い方は1m以上もある。まるで木造のプールの如き広さがあって、他の客の存在が気にならない。
ここは混浴なので(女性専用風呂もある)湯気の向こうにいるカップルが気になったりならなかったり・・・

情緒たっぷりの温泉を堪能したあとは、当然グルメである。伊豆であるからには海鮮を選択しない理由はない。
稲取の海鮮丼屋を目指したが定休日だったので、同じ系列の網元料理徳造丸 魚庵(伊豆稲取国道店)へ向かった。
いつもの「海鮮どんぶり(下写真)」を注文した。大きなかに汁と漬物、塩辛、黒蜜寒天もあるセットなのだ。
この日は太刀魚、まぐろ、金目鯛、目鯛、ぶり、いくら、生桜えび、生しらすだった。生魚最高〜♪

さて、昼ごはんを食べ終わって、あとはトンボ帰りなんてします?しませんよ。
今度は帰りがてら湯河原へ温泉をハシゴするべく向かいました。
湯河原のお湯をわざわざ運んでいる万葉倶楽部グループの本拠地で温泉に浸かろうと選んだ温泉施設は、
ニューウェルシティ湯河原のいずみの湯だ。もちろんここも万葉倶楽部グループ。
展望はあまりないが、開放感のある広い露天風呂が魅力。とってもいいお湯でした☆

近々改めて登るであろう金時山に想いを馳せつつ、伊豆のお湯と地魚を堪能したドライブ旅になりました。

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<iPhone 6>
千人風呂(資料映像)
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海鮮どんぶり
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More・・・・・あと3枚、伊豆ドライブの写真があります。

by ymgchsgnb | 2015-01-28 12:25 | drive | Comments(0)
2015年 01月 23日

鍋割山荘の鍋焼きうどんを再現してみた

先日登った鍋割山で食べた鍋焼きうどんが大変美味しかった。
言わずと知れた「鍋焼きうどん」で有名な鍋割山荘の名物。毎日のように歩荷して具材を荷上げているのだ。

鍋割山荘は鍋割山の山頂にあるので、当然水場は無い訳です。ですから途中の林道にペットボトルに入った水が
大量に置かれているので、登山客が善意で持って上がるのです。
自分も歩荷ボランティアで水を上げたんですが、そこには、にんべんの「つゆの素」も置いてあったので、
それも上げました。
我が家もつゆの素を愛用してるので、具材を覚えといて自宅でもマネして作ってみようと言うことに。

完全に具材は再現できなくて、ナルトが無かったり、ほうれん草の代わりに春菊を入れてみたりしました。
なめこも大きなやつを入れたり、たまたま家にあった仙台麩もおまけに入れちゃいました。
あとは、椎茸、えのき、しめじ、長ねぎ、油揚げ、白菜に落とし卵を入れて完成。

食べてみると、まず鍋割山荘と比べうどんにコシがありすぎた。カトキチの冷凍うどんだからか?
それにコクが足りなかった。つゆの素しか入れなかったけど、かつお出汁か何かも入れてるんだろか?
全体的には美味しくできたけど、鍋割山荘と「同じ」と言う訳には仕上がらなかったです。
また近々行く機会があるので、その時にもっと味わって研究したいと思いますです。

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<iPhone 6>
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by ymgchsgnb | 2015-01-23 16:11 | foods | Comments(0)
2015年 01月 21日

北横岳スノーハイク(6)

20分間隔て運行しているロープウェイの12時40分に乗る理由は、帰りのバスのことを考えてのことだった。
茅野駅行きのバスが2時間に1本しかなく、13時05分の次が15時05分になってしまうのだ。
早めに帰宅したかったのでこの選択しかなかった。と言っても高速を使わずに帰るところがイイでしょ★

ロープウェイ山頂駅には10分ちょっとで着いた。アイゼンを外したり帰りの支度を整えていると、ロープウェイから
スキーヤーがゾロゾロと溢れてきた。さすがに午後になると登山客は登ってこないね。
愉しそうにゲレンデへ繰り出してゆくスキーヤーを尻目に改札へ向かい、予定通り12時40分の下りロープウェイに乗る。
係員に「貸切ですね〜」と言われると客は自分ひとりだったのだ。恥ずかしさが込み上げてきたのは何だったんだ?

貸切を良いことに全方向の写真を撮りまくった。山頂では蓼科山に隠れていた立山、劔が見えた!
美ヶ原の王ヶ頭ホテルの向こうに、冬の厳しさを纏った立山連峰がとても美しい。
下に目を向けるとシュプールを描くスノーボーダーやスキーヤー。こんなパウダースノーのゲレンデを
広々滑れるなんてさぞ気持ちが良いだろう。

ロープウェイは風に煽られながらも定刻通りに山麓駅に到着。
ゲレンデに向かい北横岳を見上げ「また来てやるからなっ」と誓い、13時05分のバスで茅野駅に向かったのだった。

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<Canon EOS 6D>
EF70-300mm F4.5-5.6 DO IS USM
美ヶ原越しの立山・剱岳!!!
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EF24-105mm F4L IS USM
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More・・・・・あと18枚、北横岳スノーハイクの写真があります!!!

by ymgchsgnb | 2015-01-21 08:00 | outdoor | Comments(0)
2015年 01月 20日

北横岳スノーハイク(5)

北横岳から下山をはじめたのは11時15分頃。
ヒュッテからは急登を登ってきたので、当然下りも急だ。下りの危険性を昨年来身をもって感じているので、
慎重にアイゼンを効かせながら降りて行った。
すぐに北横岳ヒュッテに到着し、これからの雪歩きに備え上着を脱いでザックへとしまい込んだ。

坪庭への樹林帯を歩いていると、分岐点はあったけど登りの時は全然目に入らなかった三ツ岳が見えた。
雪の上からでもゴツゴツとした岩稜がわかる。ソロで踏む入らない方が良さそうだ。笑
それから九十九折りの樹林帯を快調に下ってゆく。徐々に登ってくるパーティーも増えてきた。

坪庭の分岐に到着したのは11時45分。12時40分のロープウェイで下ろうと思っていたので、若干時間ありと
言うことで、ロープウェイ山頂駅とは逆の進路を辿った。縞枯山荘までも散歩してみたかったからだ。
しばらく雪原を進むとちょっとした急斜面の先に、山頂駅と縞枯山荘を結ぶ道が見えた。慎重に斜面を降りると
いかにも一番上のステップから滑り落ちましたと言う痕跡があった。安全なところで良かったね☆

山頂駅から雨池峠までのコースタイム(夏)が20分なので、往復してくるくらいできるだろう。
山荘までスノーモービルで荷物を運搬しているのか、広めのトレースがついた雪道なので歩きやすかった。
ものの5分で山荘が見えた。三角屋根の縞枯山荘だ。しかしこの日は営業はしていなかった。
12時ちょうどだったが、雨池峠まで行くと時間が微妙だったので、ここで引き返すことにした。
短い間ではあったけど、群青色の空と雨池山と縞枯山の優しく嫋やかな白。その景色を存分に吸い込んだ。
(つづく)

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<Canon EOS 6D + EF24-105mm F4L IS USM>
三ツ岳
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縞枯山荘
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More・・・・・あと19枚、北横岳スノーハイクの写真があります!!!

by ymgchsgnb | 2015-01-20 08:00 | outdoor | Comments(0)
2015年 01月 19日

北横岳スノーハイク(4)

南峰から北峰は、まさに目と鼻の先。すぐそこに見えているのだ。
北峰に向けて歩みを進めてゆくと、横風に煽られた。突発的な風で体勢を崩される。
しかし5分とかからずに北横岳北峰(2,480m)に到着した。

北峰は北西の強風が吹き荒れていた。周囲の樹林帯に吹き荒ぶ音が騒々しいくらいだ。
しかし、山頂付近に当たった風が回り込むのか、無風に近いポイントが山頂には存在していた。
その周囲の音からは想像できないほど、風が無いのが不思議だった。

でもさずがにカメラが操作しやすいようにしていたインナーグローブだけでは、指の末端が厳しくなってきた。
元々冬山には不向きとも思える末端冷え性持ちなので、指の感覚が無くなってきていた。
特に足先に関しては、厳冬期用の登山靴ではないので、大分前から感覚が無く痛い。
それでも冷たさに堪え、雪飛沫を浴びないようにレンズを交換し、恒例の遠景撮影をはじめた。
南、中央、北アルプスの冬の猛々しさが素晴らしい。特に槍穂の勇ましさったらない。
御嶽山からは噴煙は望めず、悲劇を冠雪の下に隠していた。
そう言えば富士山って見えないんだね。方向的には南八ヶ岳にかぶってるんだろうな。(つづく)

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<Canon EOS 6D>
EF24-105mm F4L IS USM
北横岳北峰登頂〜!
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EF70-300mm F4.5-5.6 DO IS USM
カッコ良過ぎる槍穂
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More・・・・・あと15枚、北横岳スノーハイクの写真があります!!!

by ymgchsgnb | 2015-01-19 08:00 | outdoor | Comments(0)
2015年 01月 18日

北横岳スノーハイク(3)

北横岳ヒュッテは、予約がないと閉館しています。
この日はどうだったんだろ?午前中だからわからないけど、ひと気がなかったので閉まってたのかな?
真っ青な空の下、白い森に囲まれた山荘の佇まいが何だか可愛らしく見えた。
氷柱が大きく垂れ、煙突が斜めに突き出ている。大きく掲げられている山荘名のフォントも良い。

早くも山頂から降りてきた中年夫婦の奥さんが「風が強くて、ずっと居らんなかったわよ」と話しかけてきた。
それを聞いて、山荘前で山頂の強風に備え、それまで脱いでいた上着を再び着込んだ。

山荘の奥から再び森林区間に分け入ると、すぐに急登がはじまる。ほぼ直登なので傾斜がキツい。
着込んでいるし、まだ木に囲まれて風もないので、カラダが暑くなってきて汗ばんでくるが、急登も長くは続かない。
次第に樹々は背が低くなったと思うや否や、呆気なく山頂に出た。ヒュッテからたった10分だ。
そこは北横岳南峰(2,472m)で、フラットで見晴らしのいい場所だった。誰もいない山頂に到着するのは特に気持ちが良いものだ。
後から上がってきた登山客に、八ヶ岳バックに写真を撮って頂き、しばし真っ白な世界を見下ろし堪能した。
当然風を遮るものもないのだけど、晴れ&無風男のせいか大した風は吹いていないので長く要られた。

しかしここは本当の山頂ではない。最高点は北峰。すぐそこに見えてるのは知ってるけど勿体ぶってまだ行かない。笑
(つづく)

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<Canon EOS 6D + EF24-105mm F4L IS USM>
北横岳ヒュッテ
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南峰
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by ymgchsgnb | 2015-01-18 09:00 | outdoor | Comments(0)
2015年 01月 17日

北横岳スノーハイク(2)

はじめからアイゼンを装着し、汗ばまないように薄着になって出発したのが9時25分。
坪庭は一段高くなったところに広がっていた。
坪庭への登り坂は、雪が適度に締まっていてアイゼンの効きも良く、「ギュリギュリ・・・」と雪が軋む音も心地良い。

5分程ですぐに坪庭の高台に来た。ロープウェイの山頂駅を見下ろすと、南アルプスや中央アルプスの展望も良い。
そこから広がる坪庭は真っ白な雪の原野。風の強い日が続いていたようだが、ここは時に無風になる。
すると音は無くなり、自分が歩くアイゼンの軋み音だけの世界になった。
時折、雪煙を舞い上げながら風が横切り、凍った粒が頬をかすめる。

どこを撮っても同じような風景なのだが、360度美しい光景が広がっているので、やたら写真を撮りまくって
余計に時間がかかったけど、それでも北横岳への分岐路に辿り着いたのは9時40分だった。
そこからもしばらく愉しい雪原歩きがつづくが、次第に森林地帯へと入って行き、北横岳の登りになる。
樹々に覆いかぶさった雪で吸音され、森の中はさらに静寂の世界が広がっていた。
登りで風もないので、例によってすぐに汗ばんできた。しかしさすがの氷点下、大汗まではかかなかった。
コース上は締まっている雪も、ひと度コースを外れるとすぐに踏み抜き、ところによっては誰かの助けがないと
起き上がれないんじゃないかと思える箇所もあったので注意が必要だった。

やがて白い森の隙間から北横岳ヒュッテが見えてきた。
雪と青空に魅了されて撮影しながら登っても、ヒュッテに到着したのは10時10分だった。
登り区間は約20分間で、実にお手軽な雪上ハイクと言ったところだった。
しかしまだ山頂ではない、ヒュッテから山頂まではまた少し登りがある。(つづく)

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<Canon EOS 6D + EF24-105mm F4L IS USM>
坪庭から山頂駅
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坪庭俯瞰
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by ymgchsgnb | 2015-01-17 09:00 | outdoor | Comments(0)