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2017年 06月 07日

日本一の山へ 〜 上日川峠へのロード

ペンションすずらんまで下って県道を戻ると遠回りになってしまうので、日川林道を通って少しでもロードを短くする。
散々山を歩いてきた後のアルファルトは足腰にも負担がかかる。しかも陽射しもあり、それまでと標高も低いので暑い。

このロードでの上日川峠戻りは、ちょっと甘く見ていたかも知れない。
それは朝、車で上日川峠に向かっていた時、ペンションすずらん〜上日川峠までの道がかなりあったからだ。
こんな距離と高低差があるのか・・・と。
しかしバスは何でもない平日の運行は無いし、車をデポできる仲間もいない。
半ば諦めて、帰りのロード用に体力を残しておくことに決めたのだった。

ザックも小さく軽かったのが功を奏し、余力も十分だったので早歩きでロードを歩けた。
30分弱でようやく県道218号の大菩薩初鹿野線に出た。標識には「上日川峠まで4.2km」と書いてある。
まだ1時間弱かかる距離が残っている。息を大きくついてさらにロードを進む。
たまに通る車に向けてヒッチハイクしたい気持ちもあったが、最後まで歩く気力が勝っていた。
さらに15分後、砥山林道というバス停がある大菩薩湖北岸へ下る道へ分岐した。これは少しでも歩く距離を短くするためだ。
その後の登り返しも等高線を見る限り、それ程でもないようだ。

林道を下ってゆき、途中で上日川峠行きの自然歩道に分岐。
熊と出会わないことだけを終始思っているが、大きなキジがこちらにビックリして飛び立った音には、こちらも驚いた。
自然歩道の上日川峠への登り返しは、等高線通りなだらかだった。
そして約20分で登山客の声が聞こえてきたと同時に、駐車場が見えてきた。
下山してから1時間10分かかってロードと自然歩道で登山口に戻ってきて、約6時間の素晴らしい山歩きを終えた。

大菩薩嶺登山の〆には、高アルカリ温泉が定番。今回は初めてのやまと天目山温泉へ。
pH10.3の超高アルカリ性で、今までで最高値かも。お肌がヌルンヌルンです。はぁ〜山の後の温泉最高〜!

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<Canon EOS 6D + EF24-105mm F4L IS USM>
長く暑いロード
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自然歩道の登り返し
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More・・・・・あと13枚、上日川峠までの戻り道の写真がありますよ!!!!!

# by ymgchsgnb | 2017-06-07 08:00 | outdoor | Comments(0)
2017年 06月 06日

日本一の山へ 〜 牛奥ノ雁ヶ腹摺山

小金沢山からの縦走路は、明るい樹林帯と笹原がつづいた。大きな起伏もなく、気分的にも晴れ晴れしている。
厄介な根っことの格闘もほとんどなく、景色が流れてゆくスピードも速く感じられた。
そして「あれ?もう着いた」と思ってしまうペースで日本一の山に到着。時間的には小金沢山から30分かかった。

さて、この牛奥ノ雁ヶ腹摺山(1,990m)という山。何が日本一なのか?
「うしおくのがんがはらすりやま」
そう、日本一名前の長い山なのです。思ったより広く平坦気味の山頂で、周りに樹々が生えてるが展望は利く。
しかし富士山は僅かに山頂だけを残して、秀麗富嶽十二景も雲に覆われてしまった。

今回の目的地でたっぷり食事休憩をしようと思ったが、ここに来てハエが多く非常に煩わしい。
こんな状況では呑気に食事などしていられず、ストレスを感じてしまうので休憩するのは止め、下山を開始した。

牛奥ノ雁ヶ腹摺山からの下山ルートは、どの山地図にも明確に記されてなかったが、ヤマレコでの事前調べだと
よく歩かれてるルートのようだったので、実際来るまではちょっと心配だった。
最悪、国土地理院の地図で等高線を辿れば行けないことはないだろうと、下山ルートに設定してみたのだった。
牛奥ノ雁ヶ腹摺山の山頂に、分かれ道が石で記されていた。左は縦走路の黒岳方面、右は日川林道への下山ルートだ。
地図には無いけど、道標もあったりとルートはしっかりしていて安心できる。しばらく平坦に歩いて尾根に出ると
やがて急な下り坂に差し掛かった。ヤマレコでも、登りにしたくないルートだと言ってたユーザーがいたが
その通りだと思った。それでも急な箇所はほんの一部で、あとは普通の樹林帯になる。
土がふかふかしていて、膝に優しい道だ。

下ること30分、これもヤマレコで見て知っていた、鹿除けの網が現れた。案内があるので、それに従って抜けてゆく。
もう一度林道に出る直前に網を抜けると、日川林道に到着。
ここにも3〜4台なら駐車できるスペースがあり、更にそのまま下り続ければペンションすずらんの登山口に出る。
自分はここから日川林道を歩いて上日川峠までの長いロードを歩いて戻ることにする!(つづく)

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<Canon EOS 6D + EF24-105mm F4L IS USM>
日本一名前の長い山
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More・・・・・あと20枚、うしおくのがんがはらすりやまの写真があります!!!!

# by ymgchsgnb | 2017-06-06 08:00 | outdoor | Comments(0)
2017年 06月 05日

日本一の山へ 〜 小金沢連嶺縦走

9時35分、大菩薩峠を出発。
これまでの展望良好の稜線歩きとは異空間とも言える、人の手が入っていない原生林をゆく。

峠の次は登り返しと、縦走の相場は決まっている。熊沢山の西側を回り込みながら、根と根を縫うように登ってゆく。
踏み跡はあるが、決して明瞭ではないので、道を外さないように気をつけた。
熊沢山のピークは踏まずに、やがて行く手の視界が開け、見下ろすと笹原の中に石丸峠が見えてきた。
笹原の斜面を滑らないように細かくジグザグと下ってゆき、10時ちょうどに石丸峠(1,910m)に到着。

ここから上日川峠へエスケープも可能になっているが、挫けず進む。
次の小金沢山までは細かいピークがいくつもあり、越えても越えても辿り着かずに時間が長く感じた。
狼平などの笹原を歩いている時は、自然と顔もほころびがちだったが、小金沢山手前の樹林帯には苦い表情になる。
根っこの殿堂とも言える鬱蒼とした原生林。油断すると踏み跡を見失う場面も少なからずあった。
大菩薩峠までと違い、人を見かけることもなくなったが、稀に熊鈴の音がしたかと思うと、向こうから縦走してくる
登山客とすれ違い、少し安堵する。
こんなマイナーとも思えるルートを犬連れで歩いてくる人もいて和んだ。柴犬の立派な山岳犬だった。

10時50分、甲州アルプスの中心部である小金沢山(2,014m)に到着。時間だけ見えば大したことではないが
個人的には「やっと」の思いがした。せっかくの小金沢山嶺の中の小金沢山なので、小休止することにした。
本当は次の目指す「日本一の山」で休憩をするつもりだったがお腹も空いたし、失ったミネラルも補給しておこう。

小金沢山頂にはベンチがある訳でもなく、休憩適地ではないけど、山頂を独占しているので座る小岩くらいはあった。
10分程休憩して、愉しみにしている次の山へと歩き出した。(つづく)

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<Canon EOS 6D + EF24-105mm F4L IS USM>
山梨百名山
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狼平から小金沢山
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More・・・・・あと17枚、小金沢山への縦走写真があります!!!

# by ymgchsgnb | 2017-06-05 08:00 | outdoor | Comments(0)
2017年 06月 04日

日本一の山へ 〜 大菩薩嶺

日本百名山というと、さぞ見た目もカッコ良くて、山頂からの景色も抜群なんだろうとお思いだろうが
ここに関しては、山頂が樹林帯の中なので展望が無く、日本百名山随一の残念山頂なのだ。
しかし腐っても百名山。雷岩から程近い山頂なので、寄らない訳にはいかない。

鹿の食害が目立つ樹林帯を5分歩くとすぐ着いてしまう。ここに2度目の大菩薩嶺(2,057m)に登頂を果たした。
展望もなく、誰もいない百名山山頂。以前来た時は1本だった山頂標が2本になっている。ボロくなってないのに
どうして新設したのだろうか?

残念山頂は休憩に適してないので、再び雷岩へ戻ってきてここで岩に腰を下ろした。
行動食やスポーツドリンクで、失った塩分を補給する。
見渡せば相変わらず素晴らしい景色。微風が汗を乾かし爽快な気分。そして、望遠レンズで連なる名峰を覗いてみる。
甲斐駒や仙丈ヶ岳、白根三山や南アルプスの盟主たち。雲から突き出た富士山もなかなか。
一日中いても飽きない風景だが、目指す日本一の山は遥か先。ここからいよいよ縦走開始となります。

小金沢連嶺こと甲州アルプスを南下する縦走。細かいアップダウンはあるものの、下ってゆくこと20分
大菩薩峠(1,897m)に到着した。ここには介山荘という山小屋があって、売店が充実している。

ここから南へは自身未踏の領域で、これまでのハイキングコースではなくなり、登山客も少なくなる。
気を引き締めて行こう。(つづく)

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<Canon EOS 6D>
EF24-105mm F4L IS USM
大菩薩嶺
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大菩薩峠
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More・・・・・あと20枚、甲州アルプス縦走写真があります!!

# by ymgchsgnb | 2017-06-04 08:00 | outdoor | Comments(0)
2017年 06月 03日

日本一の山へ 〜 甲州アルプス縦走記

残雪&春山を満喫できなかった反動なのか、武甲山登山からまだ1週間も経ってないのに
また山を歩いてきました。

今回の山歩きは、2014年の夏にも登った大菩薩嶺の再訪です。
だた前回より縦走距離を延ばし、と或る日本一の山まで歩いてきました。

前回同様、大菩薩嶺へは上日川峠からのアプローチです。
ロッヂ長兵衛前には市営の無料駐車場があって、道路沿いや少し離れた駐車場も合わせれば
約400台も停められるそう。公衆トイレもあるし、水場もロッヂの横にありました。

歩き出したのは7時25分と、日が長いこの季節にしては遅い出発。(早起きできなかった)
はじめのルートは、登山道と車道が並走してるので、今回は車道を歩いてみたが、この方が
歩き始めには楽だし、時間短縮にもなった。
15分ほどで福ちゃん荘に到着。ここは比較的なだらかな大菩薩峠方面と、登りにはハードな
大菩薩嶺直登ルート(唐松尾根)の分岐点になっている。
縦走ルートを考慮して、前回は下りに利用した唐松尾根を登りに選ぶ。

唐松尾根は最初、新緑が爽やかに感じられるが、所々現れる急登に足元を見がちになってしまう。
頭に巻いたタオルには汗が滲み、頬を汗が伝う。山登りの醍醐味でもあり、苦しい時間帯だが
やがて背後に甲府盆地や残雪の南アルプス、そして前回は拝めなかった富士山が見えてきて
気分が晴れる。それまで樹林帯だった唐松尾根の終盤は、岩がゴツゴツとしたガレ場の急登になる。
写真を撮りながらも、比較的早いペースで登ってきた45分間の後には、景色の御褒美があった。

ここは雷岩と呼ばれる休憩適地で、甲州アルプスの稜線上。見渡す景色は絶景×絶景!
下の写真を見てもらえばわかる通りでございます。
休憩する前に、ちょっくら大菩薩嶺の頂上でも踏んできま〜す。(つづく)

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<Canon EOS 6D + EF24-105mm F4L IS USM>
雷岩からの絶景
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新緑を映す
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More・・・・・あと14枚、大菩薩嶺への登り写真があります!

# by ymgchsgnb | 2017-06-03 08:00 | outdoor | Comments(0)