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2016年 09月 25日

20周年キャンプ 〜 リゾット

最終日の朝は5時半に起床。朝食を作って支度して、最速チェックアウト時間の8時には出発したかった。
早く出発したい訳は、世界遺産の富岡製糸場を経由して、混む前にこんにゃくパークへ寄りたかったからだ。

朝起きるや否や、リゾットの調理に取り掛かる。生米を炒め、残っていたトマトソースで煮込む。
余っていたパスタを処理したいのか、隊員がペペロンチーノも作り出した。
実はリゾットも17年前の第3回紀伊キャンプで失敗した以来なので、リベンジを果たすべく作った。
自分は食べ過ぎないように、ワンプレートにリゾットとペペロンチーノを盛り、ベビーリーフを添えた。
腹八分目で、こんにゃくパークへ臨めるというものだ。

計ったかのように8時ジャストにチェックアウトし軽井沢を後にした一行は、濃霧の碓氷峠を越え
群馬県へ向かった。
まず目指すは富岡製糸場。市営の駐車場にクルマを停め、製糸場前までやって来た。
敷地内へ入り、どこまで行けるか進んでゆくとすぐに入場料1,000円のゲートが。
我々の主義に従いあっさり撤退と決めた。外観だけ撮影し、すぐに駐車場へ戻ると30分以内無料の駐車場を
0円で脱出成功。いよいよ20周年と言いつつ、貧乏旅行が剥き出しになってきたのである。

さらに貧乏御一行は、タダ飯を喰らうべくこんにゃくパークへと向かうのだった。(つづく)

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<Canon EOS 6D + EF24-105mm F4L IS USM>
ペペロンチーノ&トマトリゾット
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世界遺産の富岡製糸場
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More・・・・・あと8枚、軽井沢から富岡製糸場までの写真がありますよ〜!!!!!!

by ymgchsgnb | 2016-09-25 09:00 | travel | Comments(2)
2016年 02月 09日

弾丸ドライブ 〜 白川郷(3)

白川郷荻町集落を練り歩いていたら、雲間から青空が覗いてきた。
寝坊した太陽が、村に光をもたらす。
積もった雪が眩しい。

晴れる予報はなかったが、これが晴れ男たる所以だろか。
再び城山展望台へ向かい、晴れの白川郷を見下ろす。
先ほどまでは見られなかった、周囲の白い山が美しい。
おまけに遥か霊峰白山までも見渡せたのは幸運だった。

改めてここから見るライトアップされた冬の白川郷は美しいだろう。
また来る理由ができた。

さて、帰りがてら高山の町へでも寄っていくとするか。(つづく)

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<Canon EOS 6D + EF24-105mm F4L IS USM>
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白山!
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More・・・・・あと3枚、晴れた白川郷の写真があります!!!

by ymgchsgnb | 2016-02-09 08:00 | drive | Comments(0)
2016年 02月 08日

弾丸ドライブ 〜 白川郷(2)

主に合掌造りの家が建ち並ぶ荻町集落の白川郷
自分は以前、初夏と初秋に2度訪れているが、いずれも短時間の観光に終わっている。
今回も午前中に村を練り歩いただけで、お金を払って合掌造りの中を見学したり、村で食事をした訳ではない。
お金と時間とちょっとした余裕があれば、合掌造りの宿に宿泊して、丸1日以上ここに滞在してみたい。

白川郷はどの季節に来たって風情が溢れている。どの季節が良いかは、今回の冬と以前とでは甲乙付け難い。
でも自力では、冬は天候条件などもあってなかなか来づらいだろう。そんなこともあって今回のような冬が
今までで一番素晴らしかったと言えよう。
しかし今年はどこも雪が少ない。ここも例に漏れず少ないようだ。絵ハガキなどの冬の写真を見ると、茅葺きの上に積もる
雪の量が全然違う。
また来る機会があれば、大変だろうけど雪の多い冬に泊まりに来たい。(つづく)

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<Canon EOS 6D + EF35mm F1.4L USM>
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More・・・・・あと15枚、世界遺産「白川郷」での写真があります!!

by ymgchsgnb | 2016-02-08 08:00 | drive | Comments(0)
2016年 02月 07日

弾丸ドライブ 〜 白川郷(1)

スタッドレスタイヤを履いたら当然のことながら、冬のドライブの行動範囲が広がる。
母親が冬の白川郷へ行ってみたいと以前から言っていたので、唐突だが「じゃあ行こう」かとなったのが事の顛末。
行くのであれば本来は1泊で出かけるのを想定していたが、翌日の仕事が休みが合い「弾丸だけど行く?」となった。

過去に親を連れて伊勢神宮まで日帰り弾丸ドライブをしたことがあったが、今回の旅はその第2弾と言える。
親にしてみれば体力的に少々キツくて過酷な弾丸ドライブだろうが、行ってみたい場所に連れてってくれるし
たまには良いかといったところだろうか。

夜の9時過ぎ、神奈川の自宅を出発。真っ暗で景色の無い中央道を松本まで走った。まるで夏に北アルプスへ向けて
走っている時のようだ。空には星が出ていたが安房峠に向かうにつれ、車窓には星の代わりに白い雪が目立つようになった。
上高地への拠点沢渡を過ぎ安房トンネルに来る頃には、前車のトレースを隠すほど路面は薄く積もっていた。
トンネルを抜けて飛騨側の平湯へ来ると一層白い世界になっていた。路面の凍結も見られ、高山までの下りで眠気を忘れた。
午前3時、気温はマイナス5度。未完の高山清見道路を経てトンネルだらけの東海北陸自動車道へ。
飛騨清見I.Cから白川郷I.Cは1区間。途中の飛騨河合PAはトイレと自販機のみの小さなPA。ここで仮眠しようとしたが
親が何か温かいものを買いたいと言うので、一気に白川郷まで行くことにした。
10kmを超える長さ日本3位の飛騨トンネルを抜けると、そこが目的地白川村だ。
一気に大雪となったようで、国道なのにトレースはなかった。やがて村の中心部へやって来たがコンビニは閉まっていた。
危惧していた24時間営業でないデイリーヤマザキ。ホットスナックは諦め、夜明けの白川郷を見下ろすため
城山展望台へと上がってきたのが4時半頃。そこで仮眠することにした。

日の出前に起きて外を見回すと、相変わらずの大雪に白い世界が煙っていた。だいぶクルマにも雪が積もったようだ。
展望台へ向かうと、カメラマン達が白く静まり返った集落にレンズを向けていた。
同様にこの世界に誇る景色をカメラに収めていった。ライトアップされる夜はさぞかし幻想的だろう。
ひと通り展望台からの撮影を終えると、村を練り歩く前に愉しみにしていた白川郷の湯へ向かった。(つづく)

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<Canon EOS 6D>
EF35mm F1.4L USM
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More・・・・・あと16枚、世界遺産「白川郷」での写真があります!

by ymgchsgnb | 2016-02-07 18:14 | drive | Comments(0)
2014年 12月 05日

澳門出張(4)

マカオでの観光は何と言っても世界遺産群でしょう。
狭い範囲に30ヶ所もの世界遺産が散りばめられていて、全部歩いて巡れます。
4年前の旅で、ほぼ世界遺産を歩いて網羅したので、マカオの土地勘は相当残っていた。
ロケハンや実景撮りなどで回っていても「こう行けばあそこに行けるよ」とか役に立ったな。
前回と今回のロケハン、撮影で世界遺産3周回っちゃったよ。目つぶっても歩けるな。笑

でも何で、前回一眼レフであんなに写真撮ったのに、iPhoneだけどまた撮っちゃうんだろーね。
やっぱ観光名所とか、良い景色、美味しい食事は、撮っちゃうよなぁ。
前回と、今回で取込んだマカオの情報を活かして、またプライベートでマカオ旅行してみたいと思ったよ。
そりゃヨーロッパとかの方が行ってみたいんだけど、前回も思ったように中国とヨーロッパがごっちゃになった
マカオはなかなかの魅力がありますよ。
中国嫌いだとしても、ちょっと前までここはポルトガルだったんだから、純粋に中国でもない感じだし良いよ。
観光地としては日本語がほとんど通用しないので、中国語訛りの英語や広東語を勉強してった方がいいね。

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<iPhone 6>
前回は旧正月で埋め尽くされてたセナド広場だったけど、今回はクリスマスに埋め尽くされていた・・・
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More・・・・・あと18枚、マカオの観光地写真があります!!!

by ymgchsgnb | 2014-12-05 08:00 | business trip | Comments(0)
2014年 05月 24日

初めての積雪期富士登山 (5)

下山準備をして富士宮山頂を後にしたのは、ちょうど15時になっていた。
登山計画書の下山予定時刻は15時と記したのに、まぁいいかw
天候も安定していて、日は長い。時間を守るよりも、安全に下山することの方が大事だ!
なんてことを思いながら、少々危険な?下り方をするのだった。

「尻セード」それは、お尻で雪の斜面を下って行くこと。
この日本一の高さから滑り降りる大人のすべり台。心配なのはお尻が破けちゃうかもってこと。
剣ヶ峰で一緒になった人も同時に下山開始して、その人はヒップソリを持参してきたようだ。
自分は薄手のレインパンツ(finetrackの高いやつ)がダメージを受けるのが嫌で、丈夫で大きいビニール袋を
下に敷いて滑ろうかと思っていた。
いざやって見ると、ビニールが動いちゃって巧く敷くことができない。お尻を気にしているとまったく滑れないのだ。
一方ヒップソリの方は、逆に滑り過ぎちゃって危険らしく、そうそうに歩いての下山に切り替えていた。

自分は9合目辺りまで、歩いたり尻セードを試したり試行錯誤を繰り返していたけど、
「もうお尻なんてどうにでもなれっ!」って感じで一応ビニールを敷くものの尻セードで行くことに決めた。
実際尻セードで滑ってみると、腐った雪質でもめちゃくちゃスピードが出て危ない。
ピッケルでスピードと方向をコントロールするが、自在ではない。
これは言葉は悪いが、積極的滑落とも言える。
止まろうと思って急ブレーキをしても、大型トラックのようになかなか制動がかからないのがちょっと危険(汗)
やっぱ危ないかなぁ?と思いながら歩くけど、でもまた良い斜面になると尻セードを試してみる。

8〜7合目辺りにかけては、完全にお尻だけで下った。今までで一番長い距離を滑り下りてる!
遥か向こうに岩があるから、その前で止まろうとするもなかなか止まらない。方向も変わらない。
めちゃくちゃスピードが出てる訳じゃないけど、止まらない。ピッケルとアイゼンで急ブレーキだ!
・・・止まったのは岩の30cm手前だった。「ふぃゅ〜・・・」
実際は傾斜が緩んだから止まったようなもので、股の間にはこんもりと雪塊を抱えていた。
立ち上がって滑り降りてきた尻の跡を見上げる。お尻が破けてないか確認する。多分大丈夫。

7合目下からは、斜面に細かい石や汚れも点在してきたので、歩きで下りることにした。
kのくらいの標高になると、雪が完全に腐っている。アイゼンはほぼ効かない。
それでも夏の大砂走りにように、小走りに下りていくことも可能なくらいクッション性に富んでいた。
アイゼンを装着していても、尻セードの語源で本来の意味のグリセード(靴で滑り降りる)ができるくらいだった。
6合目辺りでガスが濃くなると、駐車場の方向はわかるけど、登り口までのトラバース地点が目視できなくなった。
先行者も速いスピードで霧の中に消えた。しかし遠くで5合目に来た観光客の声は聴こえる。
音と勘を頼りに、ついにトラバース地点を見つけ安堵した。登ってきた時より大分雪が溶けて、
雪渓の形が変わっていたほどだった。

クルマへ向かい荷物を下ろし富士山を見上げると、さっきまでのガスは晴れ、雄大な富士の姿が見えた。
BS-TBS日本の名峰・絶景探訪のナレーションでおなじみ津嘉山正種さんのあのおどろおどろしい声で
「ご苦労」「よくやったな」「また来いよ」って言われた感じだった。
最後に「いいもんだろ?日本。日出ずる国の美しさを、また見せてやろうじゃないか」の名文句も聴こえたよw

追伸...お尻は破れる寸前でした。。(おわり)

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<Canon EOS 6D + EF24-105mm F4L IS USM>
地球への帰還!
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More・・・・・あと7枚、富士下山の写真があります!!!

by ymgchsgnb | 2014-05-24 08:00 | outdoor | Comments(12)
2014年 05月 23日

初めての積雪期富士登山 (4)

浅間大社奥宮を見て左手に出ると見えてきます、剣ヶ峰の誇らしい佇まいが。
あそこが日本一高い地点なんだと思うと、改めてスゴいところなんだなぁ(しみじみ)
それまでのダブルストックを折りたたみ、ピッケルに持ち替えると気分が新たになるね。
では行きますか!

夏になると「このしろ池」(水たまり)ができる平坦路をまずは歩くと、例のワンちゃんが火口に
落ちそうな勢いで駆け回わっているのを心配しながら横目に進みます。
反対側にある日本一高い所にある公衆トイレは、大半が雪に埋もれ当然使えません。
地面の雪はやや氷化しているものの、昼過ぎで溶けてきてるのでアイゼンもちゃんと刺さります。
後日気象庁のwebで、この日の富士山頂の気温を見てみると-1℃台でした。
風もなく太陽も出ているので寒さは感じなかったけど、動いてないと指先が冷えてくる、そんな陽気でした。

剣ヶ峰への最後の登りは「馬の背」という心臓破りの坂だけど、夏のザレた斜面より雪があった方が登り易かったな。
横の柵も積雪のおかげで、手すりにちょうど良い高さになってるし。
だから剣ヶ峰まではあっと言う間に着いた気がする。実際富士宮山頂からは10分ちょいだった。
誰もいないかに見えた剣ヶ峰も、到着するとひとり先行者がいた。「お疲れさまでしたぁ」と声を掛け合う。
夏のように混雑してないから山頂碑は我々で独占できるので、ここでお互い写真を何枚も撮り合った。
やがて先行者が下山して行ったので、しばらく剣ヶ峰の独占タイムだ。
眺望は霞んでいて、遠くの峰々がハッキリしなかったので、山頂からの望遠撮影はやめた。
いつもわざわざ持ってくる望遠レンズは、無用の重物と化した。

20分ほどの剣ヶ峰滞在を終え、下山を開始したのは14時30分になっていた。
当初そのくらいの時間には下山してるかと思ってたんだけどな・・・(つづく)

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<Canon EOS 6D + EF24-105mm F4L IS USM>
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More・・・・・あと16枚、富士山頂剣ヶ峰での写真があります!!!

by ymgchsgnb | 2014-05-23 09:00 | outdoor | Comments(0)
2014年 05月 22日

初めての積雪期富士登山 (3)

富士宮山頂直下に来ると、夏道のロープがジグザグと雪面に出ているので、それに沿って山頂を目指す。
もう鳥居は目の前に迫っている。ここまで来れば、落ち込みがちな気力もさらに湧いてくる。

山頂直下で外国人女性3人組が、コンティニュアス(お互いをロープで結び合う「アンザイレン」での同時歩行)で
下りてきた。
装備からも本格的な感じに見て取れたが、アンザイレンって逆に危なくない?
足元は氷化してなかったので平気だろうが、特に最後尾が滑落した時って道連れにならないのかね?

そして13時半、やっとの思いで富士宮山頂に到達。5合目から6時間弱もかかった。。
ここまで時折風がやや強くなることはあったけど、常に煽られることもなく、雪面も適度に緩んでいたので、
終始安心して登って来られたのは助かった。
景色に目を向けると上空は薄曇りで展望は霞んでいて、以前のようにしきりにレンズを向けることもなかった。
もう10回目ともなると、不思議と感動が薄れているのか?そんな自分になってしまったのだろうか?

浅間神社の奥宮鳥居前で記念写真を撮っていると、ワンちゃんとご主人も上がってきたので、
先に山頂にいた人と3人で労いの言葉を交わしていると、ベンチ下に置いてあるスノボの話しになった。
それは、先日火口に滑落して死亡した自衛隊員のボードらしく、形見としてかどうかわからないが、
未だにこうして置いてあるらしい。何とも感慨深い思いであった。

時間も時間だし富士宮山頂での休憩はそこそこに、目指す剣ヶ峰に足を向けるのだった。(つづく)

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<Canon EOS 6D + EF24-105mm F4L IS USM>
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More・・・・・あと8枚、富士宮山頂での写真があります。

by ymgchsgnb | 2014-05-22 09:54 | outdoor | Comments(0)
2014年 05月 21日

初めての積雪期富士登山 (2)

5合目を出発した時、自分の少し先を行ってたスキーヤーの方が犬を連れて登ってた。
カランコロン♪とベルを鳴らしながら元気よく雪の上を走ってた。
元気が良くて微笑ましいけど、息切れしないのかなぁ?高山病にならないのかなぁ?
この先頂上までずっ〜とこのワンちゃんと一緒に登ってた自分が、飼い主だと思われてたに違いない。

7合目から8合目はかなりの急登だった。本8合目の小屋がずっと見えてるのに、なかなか距離が縮まらない。
7〜8合目にかかった時間は1時間15分。10時50分になっていた。
晴れてはいるものの、上空には薄い雲が出てきており、未だ春霞のような見晴しゆえ山頂での眺望は期待しないでおいた。
例のワンちゃんはご主人の先へ先へ登ってゆき、上からご主人を待っては、また先へゆく。
さすがに雪の上は冷たいのだろうか、岩場を見つけては待機していた。
「遅いよ〜早く早く!」とでも思っているのだろうか。
しかし、このワンちゃんの鳴き声を1回も聞いていない。おとなしい山岳犬だ。

8〜9合目までは45分かかり11時50分になっていた。昼過ぎには登頂できるかな?って思ってたけど全然だ。。
9合目ともなると、下山してくる先行登山客とすれ違うようになる。山滑走の人達は誰も登ってこない斜面を
愉しそうに滑走して帰ってゆく。ヘルメットにGoProを装着して尻セードで滑り下りてくる人ともすれ違った。

富士宮山頂は目と鼻の先にある。しかし夏のそれより遠く感じる。
標高の高まりに比例して雪質は締まってきたが、牛歩戦術よろしく少し歩いては止まるを繰り返す。
立ち止まって他の登山客と話すと、お互いに通過時間が想定の範囲を超えていて苦笑する。
近づかない山頂を見上げながら、時刻はお昼を大きく過ぎてゆくのであった。(つづく)

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<Canon EOS 6D + EF24-105mm F4L IS USM>
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ワンちゃん雲に乗る
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More・・・・・あと17枚、積雪期の富士山での写真があります!!!

by ymgchsgnb | 2014-05-21 10:15 | outdoor | Comments(0)
2014年 05月 20日

初めての積雪期富士登山 (1)

5月初旬には山頂の鳥居にビッシリ付いてた氷の芸術も、今は溶けてしまってるようで見られないのが
残念だったけど、今回登れば通算10回目の富士登山になるので、それを積雪期に挑戦してやろうと思いました。

事前情報によると、富士宮口への富士山スカイラインは朝7時半まで通行止めしてるようだけど、山登りって
朝早く登らないとダメだから、みんな前泊したり、緩めの規制線を突破して行っちゃうんだよね。
自分も6時半頃富士山スカイラインに着いたんだけど、何台ものクルマが規制が解けるのを待ってたんで
自分も急いでなかったから、景色の良い「水ヶ塚駐車場」まで戻って待機してたんだ。
そこから見た富士山は、融雪が進んでるようで岩肌が結構見える。御殿場ルートなんてジグザグの夏道が見えてたよ。

7時頃に開通したという情報も得て6時50分に行ってみたら、とっくに開通してたみたいでクルマは1台もいなかった。
気温も高くなってきたし、凍結もなくなってきたから早めに規制が解けるんだね。

富士宮口の駐車場に着くと、平日だったけど結構クルマが停まってた。
この時期は山滑走をするスキーヤーやスノーボーダーが多いんだろうね。
いつもの登山道は大量の積雪で封鎖されてるので、東端の駐車場脇が登り口になってました。
高度順応もままならない7時45分、いきなりアイゼン着用で雪の斜面に取り付いた。
こんな時間だから登山客の中では、ほぼ一番遅い登りはじめだったようだ。

すぐ大きな雪の斜面に出ると、そこからは鬼の直急登が待っています。別に登山道が決まってる訳じゃないから
自分の好きな登り方で行っていいんだけど、みんなトレースの付いた踏み跡を追って行くよね。
夏シーズンはジグザグ道を行くけど、積雪期は山頂に向かって真っ直ぐだ。これがなかなか疲れる。
1時間程登ると一旦雪がなくなりアイゼンを外して、ザレた溶岩帯を越える。するとすぐまた雪の斜面があった。
最初からひとつ隣りの斜面を登って行けば、ずっと雪のまま行けたみたいだった。
他の人達はまたすぐアイゼンを着けて雪面を行ったけど、自分はしばらく溶岩帯を直登してみた。
すると夏道に出たので、これを辿ればすぐ上に見えてた7合目の小屋に行けるかもと、他の登山客と離れて行ったが
これがちょっと失敗だった・・・夏道も束の間、すぐ雪に覆われたのだ。
アイゼンを着けないまま雪の無い所を選んでゆくと、細かい砂礫がゴロゴロ転がるので、落石につながる恐れがある。
アイゼン無しのままちょっとトラバースして小屋方面に向かうと、小屋の遥か上部に出てしまった。
仕方がないので適当な岩に腰掛けて、そこで休憩をとった。(つづく)

撮影日:5月19日

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<Canon EOS 6D + EF24-105mm F4L IS USM>
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More・・・・・あと12枚、積雪時富士登山の写真があります!!!

by ymgchsgnb | 2014-05-20 10:41 | outdoor | Comments(0)