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2016年 01月 31日

スノーシュー天国の入笠山へ(4)

11時40分、お昼にはちょうど良い時間にマナスル山荘へ戻ってきた。
おばさんとおじさんの招きにあい、再び山荘内へお邪魔する。
数人の登山客は休憩していたが、混雑することなく端っこのテーブルを借りて昼ごはんの支度をはじめた。

他の客は休憩と、山荘のごはんを注文するために待っていたようだが、土日で相当客が押し寄せたのか
食材があまりないようで、限られたメニューしか提供できてないようだった。
そこに若旦那らしき方が食材を担いで帰ってきた。これで他の客にも少しは食事を提供できるようだった。
我々は厚かましくも、何も注文しないで無料で休憩して自炊まではじめている。
しかもおばさんはまたもや何度もお茶を用意してくれ、尚且つ漬物まで提供してくれるホスピタリティさ。

調理は登山用ではないステンレスの重いコッヘルに野菜類、キノコ類、豚肉を詰め込み、サーモスの熱湯を注ぎ
バーナーに火を入れた。味付けは山では重宝する「プチっと鍋」2つ分。それに麓のコンビニで買ったキムチだ。
熱湯からのものか気圧の低さからか、すぐに沸騰しはじめた。山盛りの具材も、嵩が減り鍋らしくなってきた。
醸し出す鍋の良い匂いから若旦那とともに帰ってきた看板犬のコハダが少々興奮状態に。
テーブルに手をかけ危うく鍋をひっくり返す勢いだった。そんなコハダを見て外へ連れて行かれてしまった。
ゴメンなコハダ。
湯気の向こうに出来上がったキムチ鍋は並々ならぬ美味しさで、冷えたカラダを温めた。
コンビニで買ったおにぎりを途中で鍋に投入し、キムチ雑炊で〆るというアドリブも見事にハマった!

食後は小屋前で丸くなっていたコハダと戯れ、山荘を後にした。
すると小屋前の鐘が鳴った。振り返ると山荘の方が手を振って見送ってくれている。
手を振り返し「また来る!」と誓ったのだった。

小屋内のコハダの部屋に置いてある水が凍っていて飲めないのが、妙にツボった山行だった。(完)

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<Canon EOS 6D + EF24-105mm F4L IS USM>
キムチ鍋調理開始
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恨めしそうな目で見てくるコハダ
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More・・・・・あと19枚、マナスル山荘での写真があります!!!!

by ymgchsgnb | 2016-01-31 08:48 | outdoor | Comments(0)
2016年 01月 30日

スノーシュー天国の入笠山へ(3)

午前10時35分、入笠山(1,955m)に登頂。
ここは南アルプスの北端に位置していて、標高こそさほど高くないが360度のパノラマが望める場所だ。
朝からの晴天はつづいていて、青空が頭上には広がっているが、周囲の山はそうではなかった。
同じ南アルプスの甲斐駒ヶ岳や仙丈ヶ岳は、稜線こそ何とか見えているが雲が浮かんでいたし、向かい側の八ヶ岳は
朝からずっと雲がかかって山頂部は見えていない。中央アルプスや北アルプスも、その峻峰を雲が隠していた。
寒波で気温はごく低いのに、全体的に春のような霞みがかかっていて、スッキリとはしていなかった。富士山が雲ひとつなく見えていたのは救いだった。その他、霧ヶ峰や諏訪湖、向かいの原村の高原野菜の畑などは
キレイに見渡せ、胸のすく思いがした。

山頂は冬型の西風が強く吹きつけているので、山頂部に積雪はほとんど無かった。
Mちゃんが山頂でするお決まりのY字バランスも風にフラついて、山頂標識に手をついてやっとのことだった。

30分弱山頂に滞在したが、この突風の中でキムチ鍋するのは現実的じゃないと最終判断し、マナスル山荘へと向かった。
帰りは、ほとんどトレースのついてない新雪の花畑で、モフモフフカフカを堪能しまくった。
粉雪を舞い上がらせながら、大はしゃぎで走り回ったり、新雪の上で倒し倒され、まるで童心に帰ったようだ。
倒れて手をついて起き上がろうとしても、手が深く沈んでしまうのでなかなか起き上がれない。

短い山行だけど、これで十分運動したかな?ごはんもさぞかし美味しいことだろう。(つづく)

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<Canon EOS 6D + EF24-105mm F4L IS USM>
入笠山頂上
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花畑で大はしゃぎ!
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More・・・・・あと18枚、入笠山頂上からの眺望と、新雪の花畑での写真がありますよ!!!

by ymgchsgnb | 2016-01-30 09:00 | outdoor | Comments(0)
2016年 01月 29日

スノーシュー天国の入笠山へ(2)

マナスル山荘には是非来てみたかった。
日頃から入笠山の積雪状況などを調べるために、マナスル山荘のfacebookで常にチェックしていたからだ。
それに同行のMちゃんの事前調べでは、休憩や火器類を使用しての自炊も無料で出来ると知ったからだ。
そうと知って、お昼ごはんにキムチ鍋を作るべくMちゃんは食材を、私はキャンプ道具の中からコッヘル類を持参したのだ。

入笠山へ向かう前に、とりあえずマナスル山荘の場所を確認するために寄ったら「寒いからお茶飲んで行きな」と
山荘のおばさんに声をかけられた。はじめは遠慮していたが、何回も声をかけられると遠慮しづらくなってお邪魔した。
誰も先客のいない山荘内。どうも一番客のようだった。会うのを愉しみにしていた看板犬のコハダは
宿泊客を送りに外出中だと言う。
山荘内では話好きとみえるおばさんと話しつつたくさんお茶を頂き、すっかり心もカラダも温まった。

お昼にまた寄って自炊させてもらう旨を伝え、山荘の外へ出た。
山荘の目の前に御所平峠登山口はあった。峠だけに時折西よりの突風が吹くと、今度はすっかりカラダが冷えてしまった。
しかし心は温かなままなので、登山道へと意気揚々と歩き始めた。
山荘の方が付けたと思しきトレースにありがたく従い登ってゆく。雪の斜面もスノーシューのヒールリフターを立てると
登りやすい階段を上がってゆくように楽に歩けるから快適だ。
たまに新雪に足を踏み入れると、スノーシューでさえ膝上まで簡単に沈んでしまうモフモフさに歓喜する。
凍てつく空気のせいで雪もサラサラで、まったく濡れない。

今までの雪の山行では薄着でないとすぐに汗をかいてしまい、ニット帽も暑くてタオルを巻く始末だったが
ここまで空気が冷たいとまったく汗をかかない。冬用登山靴もさすがに指先の感覚が無い。
グローブはウールのインナーと、今回新たに防寒テムレスを装着したが、足先同様ヤバかった・・・。
今回はスノーシューで歩き回って汗をかく想定だったので、いつもより薄手の出で立ちで来てしまった。
ちなみに着衣は、フェニックスのドライレイヤー、ベースにモンベルのメリノウールプラス、そしてシェルは
ファイントラックのニュウモラップのみ。ウインドストッパーだけど少々ソフト過ぎたかな?
晴れで、激しく動いても汗をかくまで至らない、ちょうど良いくらいだった気もする。問題は末端だね。

入笠山の頂上へは岩場ルートを迂回するルートでアプローチした。
マナスル山荘からたった30分ちょっとで山頂標が目に入った。さすがに初級の山だ。(つづく)

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<Canon EOS 6D + EF24-105mm F4L IS USM>
御所平峠登山口
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More・・・・・あと15枚、入笠山でへの写真があります!!

by ymgchsgnb | 2016-01-29 08:00 | outdoor | Comments(0)
2016年 01月 28日

スノーシュー天国の入笠山へ(1)

昨年11月にスノーシューを買い、長い間雪を待つこと2ヶ月、ようやく遅い冬がやってきました。
スノーシュー初心者はまず入笠山へ!の思いも、我慢できずに北八ヶ岳や斑尾高原に行ってしまったが
ようやく大雪の便り。天候も晴れ予報。前日から心踊っていた。

この日は沖縄に雪が降る大寒波が襲来し、富士見峠付近の甲州街道脇にある気温計はマイナス16度を示していた。
ラジエターの不凍液も寒冷地用の軽油も入れてなかったので、仮眠時もエンジンは切れなかった。

富士見パノラマリゾートの無料駐車場で、ゴンドラチケット発売開始の8時まで待機(運行開始は8時30分)
ここは暖かくてキレイなトイレがあっていいね。
冬山登山という滑走なしのゴンドラ往復券1,650円を購入し、ゴンドラへと向かった。
雲ひとつのない気持ちの良い空と、まだシュプールの描かれていないゲレンデの前を歩いてゴンドラ乗り場へ向かうと
自分の鼻の異変に気付いた「凍ってる!」。氷点下の空気を吸い込むことで、鼻毛が凍りついて違和感を覚えたのだった。

いよいよゴンドラすずらんに乗り込み、10分ちょっとの空中散歩。窓越しに見えてくる八ヶ岳には雲がかかっていた。
見渡す限りの白銀世界に、期待が膨らんだ。
1,780mの山頂駅からゲレンデに出ると、一段と空気がキーンと尖っていた。
早速スノーシューを装着し、電波塔方面へと歩き出す。ここはスノーモービルが走っている通り踏み固められており
難なく歩ける道だった。5分程で電波塔脇へ来ると、入笠湿原へと促す道標があり、そちらへ向かう。
短い森を抜けると鉄製のゲートだけがある。夏は鹿用のネットでも張り巡らされているのだろうか。
そこからは湿原へ向けての広い下り坂がはじまる。一面真っ白だが雪が締まっていて沈み込むことはなかった。
湿原に下りてくると、それでもまだ積雪が少ないのか、木道の支柱やコースロープが露出していた。
コースを外れた新雪に足を踏み入れると、たまに沈み込むのが愉しい。
ここは本来はすずらんの群生地。夏も写真を撮りに訪れてみたいところだ。

湿原の脇の林道に建つ山彦荘方面へと上がる。小屋は営業していないようで、隣りの公衆トイレも閉鎖されていた。
林道に沿って歩くとすぐに入笠山山頂遊歩道入口と案内されているが、ほぼ林道と並行している道だった。
よりふかふかの道を求め遊歩道へと歩き出す。
この辺りは案内標識にもあるようにカゴメの森と言って、カゴメ株式会社が森林保全をしている森のようだ。
遊歩道を抜けると大阿原湿原に繋がる林道の脇から花畑が広がっていた。もちろん今は白一色のみ。
愉しそうなゲレンデとなっているのであとで堪能するとして、まずはマナスル山荘へと向かうのだった。(つづく)

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<Canon EOS 6D + EF24-105mm F4L IS USM>
富士見パノラマリゾート
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入笠湿原
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More・・・・・あと19枚、入笠湿原などの写真がありますよ〜!

by ymgchsgnb | 2016-01-28 14:09 | outdoor | Comments(0)
2015年 04月 20日

天空の砂浜へ 〜 日向山周回コース(4)

雁ヶ原から錦滝への区間は、等高線を見ればわかる通りの急傾斜。
ここを登ってくる人に何人かすれ違ったけど、よくこの急登を登ってくるなぁ〜と感心する。
写真はあまり無いけど、撮るにも大変な下り道だったとお察しください。

山頂の砂地、その後の根っこ地帯、そして落ち葉の積もる道へと変わってゆく下山道。
ここを下れば錦滝が待っている。マイナスイオンほとばしる音は微かに聞こえていた。
同行者が痛めている膝の具合が気になりつつも、下り始めて30分で滝まで下りてこれた。
東屋脇から滝の下まで近づくと、清涼感たっぷりの風が吹き下りてくる。
急な下りでかいた汗と冷や汗を気化させ、火照った頬を優しく撫でていった。
束の間のマイナスイオンチャージを終えたら、あとは林道歩きだ。
しかしその林道がここまで荒れ放題の道だとは思いもしなかった。
度重なる崖の崩落からか、かつてはここをクルマが走行してたとは想像しがたい風景があった。

人間は自然を削り壊して道を開拓した。今度は自然がその人工物を覆い被して飲み込む。
人と自然のイタチごっこが幾度か繰り返されただろう。しかし結局は自然が勝利した形。
常に頭上からの崩落に注意を払いながらの林道歩きが強いられた。
それまでの熊の脅威を感じた道や急な下りよりも、今回の最大の核心部だったんじゃないだろうか。

林道を30分歩いて矢立石登山道へと戻ってくると、あとは登りと同じ道を逆に辿ればゴールだ。
駐車場には13時25分に到着した。それぞれコースタイムよりは早い区間タイムだっただろうが
思ったより時間がかかった気がした。下山後のランチも思ったより遅くなってしまった。
しかも自分のワガママから、わざわざ白州から双葉まで移動していつもの「小作」まで来てしまい
さらに遅いランチにしてしまった。小作のほうとうはちょっと量が多かったみたいだね。。
そんなこんなの山登りだったけど、また一緒に山に登って頂けるとウレシイな。

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<Canon EOS 6D + EF35mm F1.4L USM>
錦滝
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荒れた林道
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More・・・・・あと17枚、日向山登山の写真がありま〜す!!!

by ymgchsgnb | 2015-04-20 23:13 | outdoor | Comments(0)
2015年 04月 19日

天空の砂浜へ 〜 日向山周回コース(3)

白い砂浜の波打ち際ではしゃぐ。
現実には山の上の砂地で、波打ち際ではなく、そこか先は蟻地獄のような崖なのだ。
天空の砂浜ではしゃいだら、実は危険なのである。

想像の通り憎っくき春霞のおかげで八ヶ岳はやや霞んで見える。
眼下にはサントリー白州工場。今いる天空の砂浜こと雁ヶ原の麓から、あの南アルプスの天然水は
採取されているのだろう。
そんな春霞で遠景が望めない中、背後に聳える甲斐駒ヶ岳だけはクッキリ捉えることができた。
これは何よりの救い。残雪を纏った勇姿はあまりにもカッコ良過ぎやしないか?
甲斐駒バックにあらゆる写真を撮って過ごした。
ランチは下山後に設定していたので、頂上ではお茶と行動食を摂ったくらい。
写真を撮り忘れてしまったが、同行者が手作りしてきてくれたグラノーラバーが美味しかった。

砂浜と蟻地獄の先の奇岩地帯で約1時間過ごし、通行を禁止されている錦滝方面へと下ってゆくのだった。
(つづく)

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<Canon EOS 6D>
EF35mm F1.4L USM
雁ヶ原
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EF70-300mm F4.5-5.6 DO IS USM
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More・・・・・あと14枚、日向山登山の写真がありますよ!!!

by ymgchsgnb | 2015-04-19 09:00 | outdoor | Comments(0)
2015年 04月 18日

天空の砂浜へ 〜 日向山周回コース(2)

矢立石登山口を出発すると、比較的なだらかな道が続いた。
「日向山ハイキングコース」の看板にあるように、まさにハイキング気分で登ってゆける。
時折、木の幹に付けられている「10 - ◯」は何合目かを表しているのかな?
写真を見返してみたら、矢立石登山口に「10 - 0」となっていて0合目ってことだったのかな。

中盤辺りに来ただろう頃から、木の皮が削り剥がされているのが目立ってきた。
もしや「熊」???多分、いや確実にそうだろう。鋭い爪痕がクッキリと残っている。
「10 - 6」なんか看板ごと削り壊されていた。「10 - 7」まで来ると見渡す限りの木が熊に
削り剥がされている。しかも生々しくて新しい今日昨日と言った感じのものなのだ。
冬眠から目覚めた熊がお腹を空かせて、ところ構わず皮を剥いでいるのだろうか。
こんなにも登山道沿いに痕跡があると、この登山道は獣道にもなっているのかとも思う。

「10 - 9」辺りにかけて少し下りに差し掛かる。
はて?頂上近くに来てるはずなのに、砂の山頂の雰囲気はまったく感じられない。
そこで分岐点に出た。左は「登山道」右は「三角点」とな。三角点って日向山山頂?
三角点方向に進むと、たった10m程で三等三角点が道に落ちていた。何だコレ?
再び登山道に戻ると、次第に白い砂まじりになってきた。しかし天空の砂浜は見えてこない。
ふと林を抜けると・・・そこに突然砂浜が広がっていた(唖然)こんな感じで現れるの!?
てっきり山頂周辺は砂地になっているのかと思ったら、日向山の西側斜面に砂地があるんだね。

駐車場から2時間半弱。ザックを下ろすと、同行者はテンション高く砂浜に駆け出した。
ビーチに駆け出す後ろ姿を眺めながら「青い珊瑚礁」のイントロが頭に流れ始めたのだった。(つづく)

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<Canon EOS 6D + EF35mm F1.4L USM>
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More・・・・・あと11枚、日向山登山の写真がありますよ!!!

by ymgchsgnb | 2015-04-18 09:00 | outdoor | Comments(2)
2015年 04月 17日

天空の砂浜へ 〜 日向山周回コース(1)

twitterのフォロワーさんとの山登りでした。
こちらの予定の組みづらい不確定な休日に大変迷惑をかけてしまって、2〜3ヶ月越しに
ようやく一緒に山へ行けることができました。
この日まで常にどこの山へ行こうかと問答していた結果、日向山に決まりました。

「天空の砂浜」などと言う異名を持つ山で、山頂付近が砂浜のようで、花崗岩の奇岩群もあり
甲斐駒ヶ岳、八ヶ岳の大展望地なのだ。
是非晴れて空気の澄み切った日に登りたいと、常々思ってきたけどついにその日がやってきた。
当日の天気予報は午前中を中心に晴れとなっていたけど、風が強い予報が出ていた。
晴れと言っても、この季節特有の「春霞」は覚悟して挑んだ。

近くの道の駅「はくしゅう」で南アルプスの天然水(無料)を汲み、トイレを済ませ、
尾白渓谷駐車場へ到着したのが午前8時。
50台くらい停められる広さのある無料の駐車場で、売店(準備中)とトイレもある。
尾白キャンプ場まで林道を5分程歩くと登山口が現れる。まずはスローペースで登り始めた。
落ち葉でクッション性のある道がつづら折りに上へとつづく。新緑の季節はまだ遠く、
色彩に乏しい世界が広がるが、ところどころに咲くミツバツツジの差し色に早春が感じられた。

登り始めて30分ちょっとで一旦車道に出るが、すぐにまた登山道に戻る。
矢立石登山口に到着したのが9時ちょうどだった。また登山口?と思うが、この登山口の脇にも
10台程停められる路肩駐車場があるのだ。まだゲートが閉じているので、その駐車場まで
来ることはできないが、そのゲート前の路肩に駐車する人もこの時期多い。

冬の登山とは違い、この日の最高気温も20度くらいだったので、すでに滝汗をかく私。
タオルを頭に巻き、第2段階の登山に備えていると、それほどい多くないが虫にたかられる。
そんな季節の山行が始まった。(つづく)

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<Canon EOS 6D + EF35mm F1.4L USM>
尾白キャンプ場脇の登山口
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ミツバツツジ
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More・・・・・あと10枚、日向山登山の写真がありますって!!!

by ymgchsgnb | 2015-04-17 15:13 | outdoor | Comments(0)
2014年 10月 20日

北岳 ◯皆既月食観測登山(9)

以前は、白根御池からの下りが永遠に感じられた。
今回はふたりなので、会話もあったりしたから多少短くは感じたけど、先輩は長く感じてたんじゃないあかな。
白根御池小屋の貼ってあったバスの時刻表には、広河原12時00分発があって、その次は14時。
小屋を出発したのが10時40分。例えひとりで得意の下山で駆け下っても微妙な時間だ。
まぁでも乗合いタクシーが待っているだろうから、それに乗って帰ればいいかとあまり焦らないペースで下山した。
さすがに先輩のペースは落ちていた。いわゆる下山時の膝ガクガク現象だろう。
時折紅葉の写真も撮りつつ、途中にあるベンチで休み休みゆく。

白根御池分岐に到着したのは11時50分。もうバスには間に合わないと確信。
結局広河原には12時15分に到着。
バスが出たばかりなので、当然乗合いタクシーを待つ客はロータリーに誰もいなかった。
自分と先輩の他にあと7人集まらなければタクシーは出てくれない。
タクシーのドライバーには「次の14時のバスよりは、早く出られるでしょう」と言われ待つことに。
以外とすぐ3人くらい集まったが、その後が続かなかった。
耐えかねた待ち客が、川を渡り戻って広河原山荘前でランチしていたグループに、帰らないか勧誘しに行ったが
上手く行かなかった(笑)
それでも13時前には無事9人が集まり、芦安温泉へと戻ることができた。

ここからは先輩には申し訳なかったが、急いで帰宅することになる。
登山後の醍醐味である温泉も無し!さすがに食事は摂った。手早くラーメンを食べ終え中央道へ。
先輩を家まで送り、自宅に戻ってきた時には、会食出発まで25分前。
片付けなど後回し。登山道具を床に撒き散らしシャワーを浴びる。速攻で着替えて家を飛び出ると、
何とか電車に間に合った!そして南アルプスから下山してきたことを微塵にも感じさせずに都内会食現場へ。
昨年の天狗岳に引き続き、またもや「エクストリーム飲み会」となったのだった。

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<Canon EOS 6D + EF24-105mm F4L IS USM>
無事下山〜
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9人集まるのを待つ・・・
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More・・・・・あと12枚、広河原までの下山写真があります!!!

by ymgchsgnb | 2014-10-20 08:00 | outdoor | Comments(0)
2014年 10月 19日

北岳 ◯皆既月食観測登山(8)

仙丈ヶ岳が徐々に姿を現しはじめた。
何も無かった景色が、まるで手品のタネを明かしたように周りが見えてくる。
北岳から間ノ岳方面への、あのステキな稜線が拝めなかったので、こうして小太郎山への稜線が見えてることに
感激もひとしおだった。
晴れた稜線歩きは登山者にとってのご褒美だ。しかしずっとこの稜線を歩いていくことはできないのだ。
小太郎山分岐から稜線を離れなくてはならない。
白根御池小屋へと草すべりを下って行かなければならないのだ。
しばし分岐点では南アルプス北部の景色を瞼に焼き付けた。また帰って来ると心に決め、本格的な下山の開始だ。

草すべりという下山ルートは白根御池を見下ろしながらの下山ルートのこと。
前回ここを通ったとき、不覚にも初の滑落(プチ)をやらかしてしまった現場だ。
その現場で記念?写真を撮ってきた。二度とあんなヘマはしないと自戒の念を込めて。

すでにその標高を鳳凰三山にとっくに抜かされ、白根御池へと着地。
キレイな池とは言えないただの大きな水たまりだ。ヤブ蚊の発生源としか思えない白根御池。
映る景色も迷彩色にしか見えない。
そんな池のごく近くに白根御池小屋は佇む。ザックを下す最後の休憩とする。
広河原からのバスまたは乗合タクシーの時間によっては、会食の時間に間に合うかどうかの瀬戸際に来ていたからだ。
関係ない先輩には申し訳なかったが、先を急がせてしまった。(つづく)

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<Canon EOS 7D + EF-S17-55mm F2.8 IS USM>
南アルプスの女王のアンヴェール
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何の変哲もない過去の滑落現場...
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More・・・・・あと16枚、稜線〜白根御池小屋までの写真があります!!!

by ymgchsgnb | 2014-10-19 08:00 | outdoor | Comments(2)