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2016年 02月 20日

ダイヤモンド富士@山中湖

山に登って、その後温泉入ったら、大体夕方前になる。そうすると太陽が西に傾いている頃だよね。
となるとひとつ狙っていたイベントがあった。

1月下旬〜2月の中旬のこの時期は、山中湖から富士山頂に太陽が沈む、いわゆるダイヤモンド富士が見られる。
事前の調べではこの日、山中湖の北岸および北東の平野地区で16時30分頃ダイヤモンド富士が見られるのだった。
杓子山から下山したのが14時頃で、下山後の温泉は山中湖の北東部にある石割の湯にした。
この日はたまたまレディスデー割引で、Mちゃんはラッキーだったね。
私はサイトのクーポン画面提示の10%割引で入った。
露天のぬる湯でじ〜っくり浸かり、温泉から出たのが16時前。いい頃合いだ。

湖畔の平野地区へ行くと、大勢の富士山写真家たちが湖畔に三脚を構え、その時を待っていた。
先ほど北岸を通って来た時、親水公園の湖畔駐車場は早くも満車状態。そちらも大勢の写真家たちがカメラを担いで
湖畔の遊歩道をそのポイントへ向かって歩いていた。
北岸の方が富士山を邪魔するものが無く、キレイに撮影できるポイントなので場所取り激戦区なのだろう。

湖畔へ行くと、富士山頂と太陽の間にはまだ開きがあり、しばらくの待ち時間だが西日を浴びそれほど寒くはなかった。
朝からの雲ひとつない天候で申し分の無い写真が撮れそうだ。
そして16時25分を過ぎ、俄かに周囲のカメラマンが体勢を構え出す。
その瞬間はほんのわずか。音も無く太陽は富士山頂の向こう側へと沈んでいった。
「撤収〜!」

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<Canon EOS 6D>
EF24-105mm F4L IS USM
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More・・・・・あと8枚、山中湖からのダイヤモンド富士写真がありますよ〜

by ymgchsgnb | 2016-02-20 09:00 | photo | Comments(0)
2015年 11月 15日

富士の夜景

あまりにも快適な陽気に、瑞牆山山頂での滞在時間は1時間30分になった。
比較的ショートハイクだから可能な時間の使い方である。

12時20分に下山を開始して、大岩地帯を下り涸れた沢の渡渉ポイントまで下りてきたのが13時10分。
一気に登り返して富士見平小屋まで戻ってきたのが13時30分。15分休憩して、行きに立ち寄らなかった
小屋直下の水場で採水。ひゃっ!冷たくて美味しい水だこと。
瑞牆山荘の登山口まで戻ってきたのが14時20分。たっぷり山頂で過ごしても、6時間で戻ってこられた。
短時間で行き来できる手軽さの中に、ハードな登りも織り交ぜられ、山頂の展望も良しとなれば
そりゃ人気の山ですなと合点が行く。

帰りの温泉は、瑞牆山に登った人のほとんどが増富ラジウム温泉郷に立ち寄るんじゃないだろうか。
立ち寄ったのは増富の湯。大人料金は820円だが、富士見平小屋で割引券をもらえば770円になる。
たった50円の割引きで、JAF割引もない。
お湯は茶色く濁っていて、温度も低くジックリ入ってられる・・・そのせいか居眠りをしてしまった。
家では定番の風呂寝だけど、さすがに出張帰りの寝不足からか、はじめは右に倒れる眠りをして
次に前に船を漕ぎ鼻から温泉を啜っては起きての繰り返しだった。

温泉後に向かったのは河口湖。まだ若干紅葉には早そうだったが、紅葉回廊へ行ってみる。
途中甲州街道沿いで、もはや登山後の定番となったステーキ&サラダバー(米なし)。
ステーキガストを久々に訪れてみたら1ポンドステーキがあったので注文。2人でシェアして大変美味しかった。
サラダバーの質も向上していたし、登山後の食事処リストへ追加だ。

さて紅葉回廊はと言うと、一部真っ赤に色付いてる木もあるが、全体的にはまだまだ色付きはじめで
平日でひと気もなく淋しい感じではあった。でも写真はそれなりに撮れてるでしょ?(^ ^)
でも思わぬ副産物が得られましたよ。河口湖沿いの遊歩道を歩きながら帰っていて、肉眼ではギリギリ富士山が
あるのが認識できる暗さの中、カメラを三脚に構えスローシャッターで撮ってみると、なんと言うことでしょう!
富士山が明るく写ったのはもちろん、凪いだ湖面に逆さ富士が映ってるじゃありませんか!!
テンションが上がりましたね。朝からの瑞牆山、温泉、食事、そしてこの景色、素晴らしい1日を過ごせました☆

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<Canon EOS 6D>
EF35mm F1.4L USM
河口湖
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紅葉回廊
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More・・・・・あと19枚、瑞牆山からの下山〜河口湖までの写真があります!!!!!

by ymgchsgnb | 2015-11-15 09:00 | outdoor | Comments(0)
2015年 10月 23日

富士山1〜5合目登山(4)

スバルラインのターミナルへ着く前から、中国語や韓国語が溢れてるのがわかった。
もちろん欧米の観光客もいた。得てして彼らはTシャツ&短パンのような軽装が多い。
晴れているのは言え、この日の5合目の気温は10度前後だっただろう。

引っ切りなしに観光バスが来ては観光客を排出し、土産屋へと吸い込まれてゆく。日本の修学旅行生も多かった。
駐車場方面へ出ると、南アルプスが一望できて壮観だった。大分霞んできたが薄っすら八ヶ岳も見えた。

昼時なので我々も休憩&食事をしようと、神社らしきものの脇の石のテーブルにつき準備をした。
温かいものを食べようと久しぶりにバーナーを持ってきたので、スープやカップラーメン(よく見たら賞味期限切れ)
などを食べて休憩した。
折角だからと土産屋に入ると、富士山めろんぱんというものがあり、Mちゃんに御馳走になる。
味は各位の想像に委ねよう。。
登山装備で土産屋を見て回るのは、観光客にまみれた店内で少々浮いてる感じだったが本来は逆なんだよ。

1時間少々、この一大観光地に滞在し、我々はまた静かな山道へと舞い戻ってゆくのであった。
同じ道をこの度は下ってゆくピストン山行。下れば下るほど景色も紅葉もなくなってゆく退屈な下りだ。
時間にして1時間ちょっとでの下山。休憩を入れなければ往復3時間半くらい?
ちょっとした山歩きに良い時間だけどね・・・一度行けばいいかな。
もう一度行くなら、完全に浅間大社から山頂を目指したいね。

我々が登った日の富士山上部はまだ夏山のように黒々としていたが、この2日後に初冠雪を観測したのだった。

撮影日:10月9日

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<Canon EOS 6D>
EF35mm F1.4L USM
南アルプス〜
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EF50mm F1.4 USM
富士山めろんぱん
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More・・・・・あと16枚、富士吉田スバルライン〜下山までの写真があります!!!!

by ymgchsgnb | 2015-10-23 08:00 | outdoor | Comments(0)
2015年 10月 22日

富士山1〜5合目登山(3)

5合目に近づくと、かつて山小屋が立ち並んでいたエリアにやってくる。今では痕跡すらない所も多いが
たばこ屋不動小屋は案内板があって、痕跡らしきものが残っている。

いよいよ紅葉のフィルターに彩られ、登山道が明るくなってくると滝沢林道という舗装された道に出た。
この道は中の茶屋の横から延びていた一般道であろう。
しばらくこの林道を歩くと、また登山道に一旦戻る。しかしまたすぐに林道に出るが、そこにはゲートがあった。
「通行止」とあるが、歩行者は脇からそのまま進むことができ、登山道も脇にあるのでそこを登ってゆくと
すぐに佐藤小屋に出た。今まで朽ち果てたり、痕跡しかなかった山小屋ばかりだったが、ようやく営業している。
通年で営業しているようだが、この日は営業している気配はなく、何やら工事をしているようだった。
ホームページで確認すると「下山」となっていたので、確認してから出かけるといいだろう。

登山開始からここまで2時10分。ここからはほぼ平坦な道をスバルラインへ向けて歩き出す。
観光客もチラホラと目立ち始めた。一応閉鎖されているが6合目くらいまで歩いてやろうという人たちもいただろう。
景色はまさに5合目周辺が見頃だった。金色に輝く斜面に山中湖、富士山頂方面が見渡せる。
もう登りもないので余裕綽々、意気揚々。少しずつ観光地へ向けて歩みを進めるのであった。(つづく)

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<Canon EOS 6D + EF35mm F1.4L USM>
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More・・・・・あと19枚、富士5合目周辺の写真がありますよ〜!!!

by ymgchsgnb | 2015-10-22 08:00 | outdoor | Comments(0)
2015年 10月 21日

富士山1〜5合目登山(2)

1合目の鈴原天照大神社から登ること約30分、なにやら廃墟が見えてきた。
道なりに裏手に回ってみると、さらに荒廃していて、鳥居もあった。ここが富士御室浅間大社というそうだ。
その横に石碑があって、そこに2合目の標識が立っていた。

2合目を出発するとすぐに橋が架かっています。今現在の橋は木製風味のコンクリートで出来てましたが
江戸時代はここから先は女人禁制だったそうです。
そしていよいよ、今までの「坂」の感じから、丸太枠階段多めの登山道と言った感じに変わってきます。
途中細尾野林道を渡り、再び緩めの九十九折りを登ってゆくと、3合目が見えてきました。
2合目からは30分弱と言ったところです。

三軒茶屋と呼ばれる3合目にはかつて、見晴茶屋と蜂蜜屋の二軒の茶屋がったそうです。
何で三軒やねん!って思いますが、三社宮という祠があったらしく、足して都合三軒にしたのかな?
そしてここでようやく展望が開けます。見晴茶屋の名の通り、樹々の間から河口湖が見下ろせ、
御坂峠や遠く奥秩父の峰までもが見渡せました。

3〜4合目もいやらしい階段を登ること30分弱で到着。ここも見晴が良く、より遠くの峰々が見渡せました。
ここにもかつて大黒小屋という1軒の茶屋があったようだ。
この辺になってくると標高も2,000m近くなり紅葉が目立つようになってきた。
黙々と下を向いて登ってきた先ほどより、上を向いて歩く頻度が増え、目でも登山を愉しめるようになってくる。
そんなことで時間が経つのが早く感じたのかと思ったら、実際にも10分程度で4合5勺の井上小屋に到着。
その横に御座石というものがあったようだが、写真も撮ってなければ見てもいないという。。
60年に一度は女性もここまで登ってこれたようです。
展望もあり、紅葉も目立ってきたので、さらに愉しくなってきました。(つづく)

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<Canon EOS 6D + EF35mm F1.4L USM >
いやらしい階段がつづきます
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かつての4合5勺井上小屋
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More・・・・・あと20枚、2〜4合5勺までの写真がありますよ!!

by ymgchsgnb | 2015-10-21 08:00 | outdoor | Comments(0)
2015年 10月 20日

富士山1〜5合目登山(1)

前回の白駒池散策と、今回の山行で金沢出張を挟んだカタチとなり、休みなく動いてる感じがします。
しかし私には、ゆっくり家でゴロゴロするより、山へ出かけてた方が休息になりますからね。

さて、今回の山行というのが富士山なんです。毎年必ず1回以上は登っているんですが、今年はまだだったんです。
もう飽きたというのが真意ですが、同じところを何千回と踏破する人を見ると感心しますよ。
だからいつもの5合目からじゃなくて、富士吉田ルート1〜5合目を登ってみようという企画です。

北口本宮富士浅間神社にて、登山の安全を一丁前に祈願して、ホントに0合目から歩き始める訳じゃなく、
北富士演習場脇の県道701号線を突っ切り、中の茶屋からは樹海の中を不安になるくらい進み、
馬返までクルマでやってまいりました。
未舗装の駐車場は20台以上は停められる広さで、仮設トイレが2つあります。
スタート地点の馬返の標高は1,450m。ここから富士講の道を歩き始めます。

随所に案内板があるので、かつて栄えた信仰の道の昔に想いを馳せながら歩くことができる。
鳥居をくぐると、禊所などの跡地を抜けて、なだらかだけど地味に足に効いてくる坂を登ってゆきます。
10分程歩くと鈴原天照大神社という廃屋が現れた。そこには1合目と記されていた。
と言うことは、スタート地点の馬返が0合目だったってことなのね。。
やや不気味な1合目を後にすると、登りは依然地味に嫌な登り道がつづくのであった。(つづく)

撮影日:10月9日

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<Canon EOS 6D + EF35mm F1.4L USM>
北口本宮富士浅間神社
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馬返から登山スタート
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More・・・・・あと18枚、浅間神社〜1合目までの写真がありますよ!

by ymgchsgnb | 2015-10-20 08:00 | outdoor | Comments(0)
2015年 02月 10日

微妙なパール富士

時刻は午前7時を過ぎて、世界は完全に朝を迎えていた。
当然周囲は明るくなり、昼間と何ら変わらなくなってくる。
それまで頬を染めたように赤らんでいた富士の白雪も、徐々により白く輝きを増してきた。
それに反比例して、月は青空に融合しつつ光度を落としてゆく。

願いは2つ。
富士山頂にスッポリと月が沈んでくれることと、それ以前に月が見え続けていてくれりことだ。
刻一刻と、月が富士山頂との間合いを詰めてゆく。
その間もシャッターを切るが、同じような写真ばかり撮れている。

ギリギリの明るさを保ったまま、月が舐めるような角度で富士山に接近していった。
そして7時15分。富士山頂の平らな部分から少し逸れた斜面(およそ9合目だろうか)に月は着地した。
そのまま富士の10合目に重なることなく、斜面に沈んでいった・・・

月を大きく写すべく望遠を活かして遠くからの撮影では、位置の修正が難しい。
富士山の近くからなら、少し動けば上手く山頂に落とし込めただろう。
それにちょっと明るくなり過ぎた。
以上の不満点はあるけど、ハマれば素晴らしい写真になったはずだし、決して今回も悪い画ではないだろう。
またタイミングを見計らって出直そう。。

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<Canon EOS 6D + EF70-300mm F4.5-5.6 DO IS USM>
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More・・・・・あと10枚、惜しいパール富士の写真があります。。

by ymgchsgnb | 2015-02-10 17:09 | photo | Comments(0)
2015年 02月 09日

パール富士再挑戦

先日の満月の日は、曇り空で敢えなく撤退したパール富士撮影。
満月の日前後2日間なら、まだ月も真円に近いだろうと言うことで、その2日後にまた撮影するべく、早起きをして
撮影ポイントへ向かった。

撮影ポイントはどのようにして決めたか?日々のパール富士ポイントが載っていると或るサイトがあって、
この日の「沈むパール富士」のポイントを見ると、午前7時17分頃に千葉県の房総半島「富津岬〜磯根崎」とある。
房総半島へ渡るのは時間もお金もかかるので、地図を見ながらそのポイントと富士山を結ぶ線上に、どこか
条件の良さそうな場所がないか探した。すると、鎌倉の「稲村ヶ崎〜江ノ島〜片瀬海岸」辺りが良さそうだ。
そこなら富士山方向が開けていて、絶好の富士山ビューポイントなので、兎にも角にも向かうことにした。

実際向かったのは稲村ヶ崎だった。近くに駐車場もあるし、七里ヶ浜〜江ノ島の抜けに富士山がそびえて眺めが良い。
現場に到着したのは、ほぼ日の出の時間だった。すでにアマチュアカメラマンが3人程三脚を構えている。
これは今日ここでパール富士が見えるポイントだと言うことだろう。

天気は申し分ない。満月をやや過ぎた月も煌々と照っている。富士山頂も淡く染まりはじめ、期待が高まってゆく。
「うまく富士山頂に月が沈んでくれ〜!」
(つづく)

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<Canon EOS 6D + EF70-300mm F4.5-5.6 DO IS USM>
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More・・・・・あと8枚、稲村ヶ崎からの写真がありますぜ!!!

by ymgchsgnb | 2015-02-09 09:10 | photo | Comments(0)
2014年 05月 24日

初めての積雪期富士登山 (5)

下山準備をして富士宮山頂を後にしたのは、ちょうど15時になっていた。
登山計画書の下山予定時刻は15時と記したのに、まぁいいかw
天候も安定していて、日は長い。時間を守るよりも、安全に下山することの方が大事だ!
なんてことを思いながら、少々危険な?下り方をするのだった。

「尻セード」それは、お尻で雪の斜面を下って行くこと。
この日本一の高さから滑り降りる大人のすべり台。心配なのはお尻が破けちゃうかもってこと。
剣ヶ峰で一緒になった人も同時に下山開始して、その人はヒップソリを持参してきたようだ。
自分は薄手のレインパンツ(finetrackの高いやつ)がダメージを受けるのが嫌で、丈夫で大きいビニール袋を
下に敷いて滑ろうかと思っていた。
いざやって見ると、ビニールが動いちゃって巧く敷くことができない。お尻を気にしているとまったく滑れないのだ。
一方ヒップソリの方は、逆に滑り過ぎちゃって危険らしく、そうそうに歩いての下山に切り替えていた。

自分は9合目辺りまで、歩いたり尻セードを試したり試行錯誤を繰り返していたけど、
「もうお尻なんてどうにでもなれっ!」って感じで一応ビニールを敷くものの尻セードで行くことに決めた。
実際尻セードで滑ってみると、腐った雪質でもめちゃくちゃスピードが出て危ない。
ピッケルでスピードと方向をコントロールするが、自在ではない。
これは言葉は悪いが、積極的滑落とも言える。
止まろうと思って急ブレーキをしても、大型トラックのようになかなか制動がかからないのがちょっと危険(汗)
やっぱ危ないかなぁ?と思いながら歩くけど、でもまた良い斜面になると尻セードを試してみる。

8〜7合目辺りにかけては、完全にお尻だけで下った。今までで一番長い距離を滑り下りてる!
遥か向こうに岩があるから、その前で止まろうとするもなかなか止まらない。方向も変わらない。
めちゃくちゃスピードが出てる訳じゃないけど、止まらない。ピッケルとアイゼンで急ブレーキだ!
・・・止まったのは岩の30cm手前だった。「ふぃゅ〜・・・」
実際は傾斜が緩んだから止まったようなもので、股の間にはこんもりと雪塊を抱えていた。
立ち上がって滑り降りてきた尻の跡を見上げる。お尻が破けてないか確認する。多分大丈夫。

7合目下からは、斜面に細かい石や汚れも点在してきたので、歩きで下りることにした。
kのくらいの標高になると、雪が完全に腐っている。アイゼンはほぼ効かない。
それでも夏の大砂走りにように、小走りに下りていくことも可能なくらいクッション性に富んでいた。
アイゼンを装着していても、尻セードの語源で本来の意味のグリセード(靴で滑り降りる)ができるくらいだった。
6合目辺りでガスが濃くなると、駐車場の方向はわかるけど、登り口までのトラバース地点が目視できなくなった。
先行者も速いスピードで霧の中に消えた。しかし遠くで5合目に来た観光客の声は聴こえる。
音と勘を頼りに、ついにトラバース地点を見つけ安堵した。登ってきた時より大分雪が溶けて、
雪渓の形が変わっていたほどだった。

クルマへ向かい荷物を下ろし富士山を見上げると、さっきまでのガスは晴れ、雄大な富士の姿が見えた。
BS-TBS日本の名峰・絶景探訪のナレーションでおなじみ津嘉山正種さんのあのおどろおどろしい声で
「ご苦労」「よくやったな」「また来いよ」って言われた感じだった。
最後に「いいもんだろ?日本。日出ずる国の美しさを、また見せてやろうじゃないか」の名文句も聴こえたよw

追伸...お尻は破れる寸前でした。。(おわり)

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<Canon EOS 6D + EF24-105mm F4L IS USM>
地球への帰還!
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More・・・・・あと7枚、富士下山の写真があります!!!

by ymgchsgnb | 2014-05-24 08:00 | outdoor | Comments(12)
2014年 05月 23日

初めての積雪期富士登山 (4)

浅間大社奥宮を見て左手に出ると見えてきます、剣ヶ峰の誇らしい佇まいが。
あそこが日本一高い地点なんだと思うと、改めてスゴいところなんだなぁ(しみじみ)
それまでのダブルストックを折りたたみ、ピッケルに持ち替えると気分が新たになるね。
では行きますか!

夏になると「このしろ池」(水たまり)ができる平坦路をまずは歩くと、例のワンちゃんが火口に
落ちそうな勢いで駆け回わっているのを心配しながら横目に進みます。
反対側にある日本一高い所にある公衆トイレは、大半が雪に埋もれ当然使えません。
地面の雪はやや氷化しているものの、昼過ぎで溶けてきてるのでアイゼンもちゃんと刺さります。
後日気象庁のwebで、この日の富士山頂の気温を見てみると-1℃台でした。
風もなく太陽も出ているので寒さは感じなかったけど、動いてないと指先が冷えてくる、そんな陽気でした。

剣ヶ峰への最後の登りは「馬の背」という心臓破りの坂だけど、夏のザレた斜面より雪があった方が登り易かったな。
横の柵も積雪のおかげで、手すりにちょうど良い高さになってるし。
だから剣ヶ峰まではあっと言う間に着いた気がする。実際富士宮山頂からは10分ちょいだった。
誰もいないかに見えた剣ヶ峰も、到着するとひとり先行者がいた。「お疲れさまでしたぁ」と声を掛け合う。
夏のように混雑してないから山頂碑は我々で独占できるので、ここでお互い写真を何枚も撮り合った。
やがて先行者が下山して行ったので、しばらく剣ヶ峰の独占タイムだ。
眺望は霞んでいて、遠くの峰々がハッキリしなかったので、山頂からの望遠撮影はやめた。
いつもわざわざ持ってくる望遠レンズは、無用の重物と化した。

20分ほどの剣ヶ峰滞在を終え、下山を開始したのは14時30分になっていた。
当初そのくらいの時間には下山してるかと思ってたんだけどな・・・(つづく)

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<Canon EOS 6D + EF24-105mm F4L IS USM>
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More・・・・・あと16枚、富士山頂剣ヶ峰での写真があります!!!

by ymgchsgnb | 2014-05-23 09:00 | outdoor | Comments(0)