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2017年 05月 31日

武甲山周回ルート(4)

12時45分、大持山から下山を開始する。もう登り返すことはない。
それまでの岩と根っこの殿堂に比べれば、一変してなだらかで広い尾根になった。
すぐに大持の肩という東側が開けた分岐に出た。右に行けば鳥首峠だが、一の鳥居へは左に下る。

広くゆったりとした尾根に、新緑を愛でる余裕が出てきた。
ずっとこんな下山道だったらいいのにという期待は、やはり裏切られる。
やがて急な下り坂となり、岩や根っこもほとんどなく、グリップの効かない滑りやすい
土の斜面に苦労することになった。
そして、とうとう踏ん張る右膝に痛みが出てきてしまった。歩けないほどではないが
痛みを誤魔化しつつ下ることを余儀なくされた。

下山開始から30分強で妻坂峠(839m)に着いた。誰とも会わない下山だったが、夫婦が妻坂峠で
休憩を取っていた。
私は通過タイム記録を兼ねて道標を写真に撮るのだが、その裏側で休憩されてたので撮りづらく
道標写真は無い。私は人が写真を撮りそうなヌケでは休憩しないようにしている。

妻坂峠は分岐点になっていて、一の鳥居方面へ向かう。地図は頭に入っているが、間違った
方向には行かないよう気をつけた。過信は禁物、道間違いをしたばかりなのでね・・・
ここからは谷へと詰めてゆくようにグングン標高を下げてゆく。やがてチョロっとした沢を渡渉して
その先で迷った。沢沿いに向かう道らしき踏み跡はあるが、そこから遥か高いポイントに
目印のリボンが付けられているのだ。はて?沢が増水した時の高巻き用の道だろうか?
それにしても道らしきものは見えない。迷った挙句、沢沿いに下っていったらやがて目印のリボンが
付けられていて、やや安堵した。
すぐに林道に出たが、ここは横断して再び登山道を下る。しばらく歩くとまた林道に出て
今度は林道を歩く。すぐに一の鳥居が樹々の合間から見えてきて、13時50分にゴール。

スタートから4時間40分だったが、久しぶりの山歩きだったので、ちょっと長く感じた行程だった。
膝も痛くなってしまったことだし、武甲温泉にゆったり浸かり家路につきました。
その夜から太腿を中心に筋肉痛にもなった。山登りで筋肉痛なんていつ振りだろうか?

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<Canon EOS 6D + EF24-105mm F4L IS USM>
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More・・・・・あと13枚、下山写真がありますぞ〜

by ymgchsgnb | 2017-05-31 08:16 | outdoor | Comments(0)
2017年 05月 30日

武甲山周回ルート(3)

久し振りの山登りで無理は禁物だが、ピストンで同じ道を帰るのはツマラナイ。
いっちょガンバってみっか!
ってことで、武甲山から小持山、大持山と縦走することにした。
周回ルートになっていて、妻坂峠を経由して一の鳥居へ戻ることができる。

それまでのハイキングルートとは一変する小持山への道。草が茂った狭く細かい九十九折りの
道を一気に下ってゆく。
15分下るとシラジクボ(1,088m)という鞍部に出た。浦山口への分岐点がある峠になっている。
奥秩父には変なカタカナ名のポイントが、ここ以外にもたくさんあるよなぁ。

さぁ、下ったからには登り返すのが縦走の常。標識にもあるように急な下りからの急な登りになっている。
頭に巻いたタオルに汗が滲み、やがてポタポタと足元にこぼれ落ちるまでになる。
低山は気温が高いので、汗っかきには辛いものだ。せめて体重が落ちて欲しいものだ。

小持山の尾根を登り詰めてゆくと、やがて西側の斜面をトラバースするようになった。
柔めの斜面に右足アウトサイドが苦しくなる。例え斜面を転んでも大事にはならない樹林帯がつづく。
踏み跡はしっかりあるが若干不安になってくるようなルートであるが、やがて尾根に辿り着き
歩きにくいトラバースが終了し尾根を下り始めたのだ。ここで「?」が頭をよぎった。
小持山のピークを踏んでないのに何故下るのだ?しかも地図とは違う西に向かっている。
ほとんど尾根を下ることなく、反対にその尾根を登り始めた。明瞭な踏み跡はないが
登り詰めれば小持山の稜線に出るはずだ。
すぐに本来の稜線に出た。そこには道標があり、自分は武士平方面から上がってきたことになる。
危ない危ない、武甲山から武士平へ向かう巻き道に道迷いしていたのだった。

改めて南東方面の尾根をゆくと、すぐに小持山(1,269m)に着いた。
道迷いはしたが、武甲山から50分でここまで来た。
武甲山からひとりとすれ違っただけで、人がメッキリ登山客がいなくなったルートだが
展望もなく狭い小持山頂上で食事休憩している夫婦がいてホっとした。
自分は休憩せず、次の大持山へ向かった。小持山と大持山周辺には岩場が目立ってきた。
しかも岩場に木の根っこも張っていて狭いので足元注意だ。

大持山手前にテラス的なところがあり、南側の展望が開け奥秩父の山深さが望めた。
そして小持山から30分で大持山(1,294m)に到着した。
小持山よりは広い頂上だが、展望は利かない。ここには誰もいなかった。
ここでも休憩はせず、そそくさと下山をはじめた。(つづく)

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<Canon EOS 6D + EF24-105mm F4L IS USM>
目指す小持山〜大持山
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振り返れば削られてない側の武甲山
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More・・・・・あと16枚、小持山〜大持山の写真がありま〜す!

by ymgchsgnb | 2017-05-30 08:00 | outdoor | Comments(0)
2017年 05月 29日

武甲山周回ルート(2)

頂上に近づいてくると、採石場の掘削音が微かに聞こえてきた。
それに伴い、土だった登山道にゴロゴロと石が目立つようになってくる。これらも石灰岩だろう。

登山開始から1時間40分。頂上付近に到着。
まず公衆トイレが見える。小さなトイレと思いきや、しっかりとした木造のトイレだった。
冬季と水不足時は閉鎖されるらしいから注意が必要だ。
公衆トイレから斜めに上がった所に御嶽神社がある。こちらも平地にあるような立派な神社だった。
この神社の裏手にトイレ用に歩荷してきた水を入れるマンホールがあるので、フタをはずして
注げばいいようだ。

頂上へと向かう。すぐにフェンスが現れるが、そのフェンスの向こうは採石場なので
立ち入ることはできない。第一展望台への標識に従いフェンスに沿って歩くと、すぐに頂上に到着。
日本二百名山武甲山(1,304m)を制覇だ。
鉄柵の向こうに秩父市街が見渡せるが、この日は霞みが濃く両神山など遠くまでは見渡せなかった。
眼下の羊山公園シバザクラで有名な公園なので、満開の季節に来てみたかったのだが
とっくに季節は過ぎ去りシバザクラは望めなかった。

誰もいない頂上で、買ってきたコンビニ飯を食べながら休憩です。
30分ちょっとの休憩の後、このままピストンして帰るか、それとも小持山、大持山と縦走しながら
周回して一の鳥居へ戻るか迷った。
久し振りの山登りで無理することないが、とりあえず分岐点まで行ってみてから考えよう。(つづく)

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<Canon EOS 6D>
EF24-105mm F4L IS USM
武甲山頂上
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四十丁目
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More・・・・・あと15枚、武甲山頂上での写真がありま〜す!

by ymgchsgnb | 2017-05-29 08:00 | outdoor | Comments(0)
2017年 05月 28日

武甲山周回ルート(1)

「山に登らないと・・・」
3ヶ月も本格的な山登りから遠ざかっていた。春山を堪能するはずが仕事の忙しさに感けて
ジムも山もサボりがちになっていて、あれほど頻繁に出かけていた山が億劫に思えてきていた。

「山に登りたい!」
でも、自然にこう思えるようになってきた。季節はすっかり春から初夏になってきていた。

低山に登るには暑い季節だが、登っておきたい山があるのだ。
それは秩父市街から異様な山容を見せる武甲山だ。日本二百名山でもある。
何が異様かと言うと、市街側から見る山の大半が、採石によって無残にも削られてしまっていること。
元はどんな姿だったのだろうか。自然破壊の最たるものだが、その恩恵も人は享受している。
今もなお削られつづけている山に、こうして登ることができるもの不思議な体験だ。

今回は一番メジャーな登山口から登ったが、当然採石現場側にはない。
いくつもの石灰プラントを抜けた先にある一の鳥居からのアプローチになる。
30台強停められる無料の駐車場があり、鳥居の手前には無料の仮設トイレも2基ある。
出発は9時過ぎと、普段の山登りと比べたら結構遅い時間だ。

一丁目からスタートする登山道は、かなり短い間隔で2丁目、3丁目と現れてくる。
案内によると頂上は五十二丁目らしいが、何と中途半端なのだろう。
スタートしてから5分程でLOGMOGというcafe & shopが現れた。最近オープンしたばかりのようだ。
土日祝のpみの営業なので、平日ハイカーの私には縁のない所だ。がしかし!営業してない平日でも
庭の奥にある水洗トイレが利用できるのはありがたい。

コンクリート舗装の急登を15分登り詰めた十五丁目で本格的登山道が現れる。
丁寧に間伐された針葉樹林帯の道で、久し振りに心地良い心拍数と空気を味わった。
十八丁目に不動滝という場所に出た。飲料に適しているかはわからなかったが、大きなペットボトルが
たくさん置かれていて、頂上にある公衆トイレ用の水を歩荷して欲しい旨のメッセージが傍らにあった。
トレラン用の小さいザックで来たので、歩荷しようにも収納スペースがなく協力できなかった。

登り始めて1時間、三十二丁目にある大杉の広場に到着。
この辺は、字の如く五月蝿い(うるさい)ハエが集りつつあったので、休憩せずにスルーした。
カラダは鈍っているはずだが、思っていたよりテンポ良く登れていた。(つづく)

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<Canon EOS 6D + EF24-105mm F4L IS USM>
武甲山
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More・・・・・あと23枚、日本二百名山「武甲山」での写真があります!

by ymgchsgnb | 2017-05-28 08:00 | outdoor | Comments(0)
2016年 07月 16日

目指せっ!北アルプス大天井岳(5)

それでも御来光を期待して朝4時に起床。窓の外を見ると、相変わらずの雨模様。「ダメかぁ・・・」
日の出時刻の4時半を過ぎ、何も変わらない状況を見て完全に諦めた。

こうなったら朝食を弁当にしてもらってるだけに、とっとと行動を開始しよう。
身支度を整え、弁当を頂いて山小屋を出発したのが5時30分。雨は大したことはなかったが
風が強かったので、稜線での風対策にとカッパを着て歩き出した。
ちょうど朝食の時間で、明かりの灯った食堂の窓が、あっと言う間にガスに溶けていった。
ホワイトアウト寸前とも言える状況と、雨に濡れたガレ場に足を掬われないように注意した。
時折吹く強烈な風が身ぐるみを剥がしそうな勢いで、一度帽子を飛ばされてしまうほどだった。
喜作新道に出る頃に、一瞬晴れ間が覗いた。稜線における雲とガスの動きがあまりにもダイナミックで
動画で記録したいほどだった。
晴れ間は長くは続かず、再び濃いガスに包まれたまま燕山荘への縦走路をゆく。

ガスの中から突如現れた燕山荘。それほど先が見えない濃いガスだった。
朝飯前の稜線歩きも8時になると空腹はかなりのもので、燕岳の山頂でモーニングなんて期待していたが
景色も望めない上に強風となると、それは諦めざるを得なかった。
燕山荘の中へ入り、スタッフに食堂を貸してもらえないかと伺うと、快く場所を提供してくれた。もちろん無料。
濡れた装備は持ち込めないので、玄関スペースにカッパやザックを置かしてもらった。
景色のない談話室の窓際でお弁当タイム。わざわざストーブも出して下さる燕山荘グループのホスピタリティに感謝。

紙袋とビニール袋に厳重に包まれたお弁当。開けてその豪華さに驚いた!
おにぎりにおかずがちょっとくらいと思っていた内容だが、実際は写真の通り。
酢飯の効いた五目ご飯に錦糸卵に抱かれた鮭と梅干しが乗っている。おかずは昆布と魚の甘露煮と漬物とガリ。
疲れを癒すクエン酸と防腐効果を併せ持った素晴らしい内容だった。味も申し分なく、残すことなく平らげた。

大天荘同様、燕山荘でも記念の山小屋Tシャツ購入し、スタッフにお礼をして出た。
燕山荘から30分弱、食後の散歩がてら立ち寄れる燕岳(2,763m)だが、まるで4年前のように
北アルプスの女王はベールに包まれていた。
5分も滞在しないで、再び燕山荘に引き返し、その勢いで下山を開始した。

途中の三角点を過ぎる辺りでガスから抜けた。それまでのガスはどうも稜線に厚くかかる雲だったようだ。
合戦小屋に来ると登ってきた登山客が大勢で名物のスイカを食べていた。また今度来た時にかぶり付いてみるか。
その後、グングン高度を下げる毎に、ドンドン下界の気温に近づいてくるが、稜線での強風がこの日は
樹林帯にも吹き降りてきていて、少し汗を乾かしてくれるとともに、忌々しい虫たちも追い払ってくれていた。

中房温泉に到着したのが12時30分。駐車場までのアスファルトが長く感じられ、節々にキツイが
クルマまで辿り着くと安堵した。
実は前日駐車場で登山の準備をしていた時に事件が起きていた。事もあろうに登山靴の中敷きを忘れていたのだ。
普段中敷きを外して保管しているが、まさか忘れるなんて・・・。でもそれで登山を諦める訳にはいかないと
強行した訳だが、2日間山を歩き終えた感想は、中敷きを忘れたことを忘れるほど自然だったのだ。
多少足の裏に疲れがあるような感じはあるが、これ程まで普通に登って下りてこられたことに驚きだった。

下山後の温泉は駐車場からすぐの有明荘にした。ここも燕山荘グループだ。
温泉は単純硫黄泉で透明だが少し硫黄臭がする。シャワーまでも硫黄臭がするので、臭いが嫌いな人は
避けた方がいいかも。大天荘にあった100円割引券を持って来ればよかったと後悔。
燕山荘グループなので「燕山荘に泊まった」と口頭で伝えても割引対象のようだ。

天気的には当初の予報に比べれば良かったが、全体的には梅雨空でスッキリしない天気だった。
初の北アルプスで、初の山小屋泊の同行のMちゃんは満足できただろうか?
次回のチャンスには、山の上での星空や御来光などの天体ショーを見せてあげたい。(完)

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<Canon EOS 6D + EF24-105mm F4L IS USM>
大天荘のお弁当
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イルカちゃんと
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More・・・・・あと27枚、下山写真がありますよ〜△△△△△

by ymgchsgnb | 2016-07-16 09:00 | outdoor | Comments(0)
2016年 07月 15日

目指せっ!北アルプス大天井岳(4)

大天荘にチェックインするにあたって、一応web予約はしていた。
ただ天候も芳しくないと思われてた上に、同行者が初の北アルプスでロングトレイルという事も考慮すると
燕山荘泊まりというBプランも用意してあった。
しかし天気も回復し、お互いの体力に余裕もあったので、こうして大天荘にチェックインができたのであります。

実は早く到着したら食べたかった山小屋ランチがあった。それはナンが付いたインディアンカレー
なかなか山小屋でそんなメニューは珍しい。でも14時までっぽいランチタイムは過ぎてしまっていたし
もしかしたら時期的にまだランチ営業していなかったかも知れない。それに夕食が17時30分だしね。

我々がチェックインした時はまだ他に宿泊客はいなかった。
最終的には150人収容の山小屋に、男女ひとりずつと仕事で来た4人の団体さんの計8人のみだった。
団体客と女性は個室だったようなので、我々と男性ひとりの3人だけが2段部屋を利用した。
我々は下の段の8人部屋の4畳に2人で悠々利用できた。これがシーズンじゃない平日の良いところ。
お店を広げて散らかし放題にできた。

ロングトレイルに興奮が冷めてなかったのか昼寝するにも寝付けず、少しウトウトしたところで夕食の声が
山小屋スタッフからかかった。
食堂に行ってみると、我々ふたりと団体の4人のみ。他のソロ客は素泊まりだったようだ。
チェックイン時に聞かれていた夕食の肉料理 or 魚料理にふたりとも肉料理を選択していた。
そして出てきた料理はハンバーグ。(魚料理はサバの味噌煮だったようだ)その他のおかずもふんだんにあり
さすが燕山荘グループ!と感嘆した。3,000mの稜線上で頂ける豪華な食事に感謝を込めて
一旦糖質制限を解除して、ごはんをおかわりしました。

食後の愉しみは夕景や満天の星空を眺めること。しかし天候は悪くなる一方で夕焼けになることなく薄暮になり
20時の消灯時間とともに眠りに落ちた。
夜中に起きて窓から星空を窺おうとするも、雨と風の音が虚しく鳴り響いていた。(つづく)

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<iPhone 6>
燕山荘グループの豪華な山小屋メシ
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<Canon EOS 6D + EF24-105mm F4L IS USM>
広々使えて快適〜
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More・・・・・あと19枚、大天荘での写真がありますよ〜△△△△

by ymgchsgnb | 2016-07-15 08:00 | outdoor | Comments(0)
2016年 07月 14日

目指せっ!北アルプス大天井岳(3)

大天荘にチェックイン後、荷物を置いて向かった先は、もちろん山頂です。
山小屋の裏側に山頂へのガレ場があります。ちょっとした裏山と言った感じで、山頂までのコースタイムは8分。

そしてコースタイム通りに8分で、ついに日本二百名山大天井岳(2,922m)に立った。
北アルプスでも槍穂以外で2,900mクラスはなかなか無く、山頂からは大パノラマが広がっていた。
曇ってはいるが胸の空く思いがした。汗水垂らして登ってきた合戦尾根や、燕山荘からの稜線が眼下に見渡せる。
相変わらず槍ヶ岳の全貌は見られないが、悪天候予報で登り出しも雨だったことを考えると、この素晴らしい景色は
ご褒美以外の何モノでもない。この為に山に登っているんだ。このご褒美をもらう為に!

しばしの山頂滞在を終え、山小屋へと下りてゆく。
まだ夕食までは時間があるので小屋前を散策して、昼寝でもするかなぁ〜。(つづく)

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<Canon EOS 6D>
EF24-105mm F4L IS USM
歩いてきた稜線を振り返る
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More・・・・・あと21枚、大天井岳山頂での写真がありますよ〜△△△

by ymgchsgnb | 2016-07-14 08:00 | outdoor | Comments(0)
2016年 07月 13日

目指せっ!北アルプス大天井岳(2)

11時過ぎに燕山荘を出発して、夢の北アルプスの稜線散歩へ。
実際は散歩という感じではなく、ちょっとした岩場があったりするので気は抜けない。
それにしても、稜線が晴れていてくれてるのが何より嬉しい。
それに強風予報だったにもかかわらず、そよ風程度の西風で心地が良かった。

曇りがちの天気だったので、3,000mくらいを境に雲があり2,800〜2,900mクラスの山々は見えているけれど
3,180mの槍ヶ岳だけは厚い雲に槍の穂先を突き刺していて、その後2日間一回も槍を見せてくれなかった。

燕岳周辺は花崗岩の奇岩が多く、この道にも蛙岩という名物岩がある。しかしどこが蛙なのかさっぱりわからない。
ちなみに「かえるいわ」ではなく「げえろいわ」と呼ぶ。

そして大下りの頭に到着。ここからは一旦標高を下げて大天井岳に向けて大きく登り返す。
鞍部へ下り切ると稜線の東側へ回り込む。するとそこは西風の影響を受けない無風の樹林帯。
つまり登りで暑くなる上に汗も引かず、虫も集ってくる三重苦なのだ。
もう不快過ぎて撮影する気も起きず、写真は全くありません。
再び西側の稜線に出ると、風が最高に心地良かった。

大天井岳に向けてなだらかに高度を上げてゆくと切通岩に差し掛かった。岩場にハシゴとクサリがかかり
その狭い鞍部には、槍ヶ岳への表銀座(喜作新道)を開拓した小林喜作レリーフがあった。
さてここからは本格的に大天井岳に向けての登りがはじまる。とその前に槍ヶ岳・常念岳分岐に出た。
ここから大天井ヒュッテを経て槍ヶ岳へと至る北アルプス表銀座と、大天荘を経て常念岳、蝶ヶ岳方面へ向かう
分岐点になる。合戦小屋以来まともに休憩を取っていなかったので、最後の登りの前にここで一旦休憩することに。
ついでに、途中足を滑らせ転けたときに腕をついたところを見てみると、酷い擦り傷になって血が出ていた。
携帯用アルコール綿で消毒し、同行のMちゃんに絆創膏を貼ってもらった。また山で小さい傷を負ってしまった。

ひと息つけたのでいよいよ最後のガレ場登りです。疲れてるはずなのにコースタイム45分のところ
約30分とテンポ良く登ることができた。
そして14時ちょうどに大天荘に到着。無事辿り着けた安心感で、しばらくチェックインせずに小屋前でまったり。
大天井岳の山頂のその前に、まずはチェックインしよう〜。(つづく)

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<Canon EOS 6D + EF24-105mm F4L IS USM>
遥かなる大天井岳
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ここまで7時間30分の道のりだった
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More・・・・・あと17枚、北アルプスの稜線歩きから大天荘までの写真がありますよ〜△△

by ymgchsgnb | 2016-07-13 07:14 | outdoor | Comments(0)
2016年 07月 12日

目指せっ!北アルプス大天井岳(1)

6月中の幾度となる山のドタキャン(休みだと思っていたところに、急遽仕事を入れられる)を経て
もう辛抱たまらん!ってことで2連休を届け出たんです。もちろん山小屋泊を目論んでのこと。
年に1回あるいは2回くらいしか山で泊まることもできないので貴重な日程だ。
問題は天気。普段休みが晴れだったら山へ行くスタンスでいるので、休みを取ってとなると天気が読めない。
誰だって晴れた登山を愉しみたい。梅雨時期なので一か八かの賭けになる。1週間予報が出てからは
ピンポイント天気やてんきとくらすなどの予報を見ては、目紛しく変わる梅雨の予報に一喜一憂していた。

そして登山当日の朝、午前6時過ぎに北アルプス三大急登合戦尾根の登山口である中房温泉
無料駐車場でカッパを着込んでいた・・・天気は雨だった。
小雨程度だったのが唯一の救いだが、カッパを着ての急登は言わずもがなサウナスーツの様相を呈す。
鬱蒼とした樹林帯の登りにテンションは上がらない。おまけにペースも上がらない。

第1ベンチを過ぎた頃、明るくなりはじめ晴れ間が出てきた。早くこの忌々しいカッパを脱ぎ去りたい。
第2ベンチでカッパの上着を脱ぐと、トンデモなく汗をかいていた。そして止まっていると虫が否応なしに集る。
自分の中で、不快指数は100%を軽く超えていった。
休憩もままならず先へと向かう。第3ベンチ、富士見ベンチとポイントを通過してゆく。
4年前来たときと同様に富士見ベンチからは富士山は望めない。もはやあるあるになってくる。

ほぼコースタイム通りに合戦小屋に到着。ここは燕山荘グループの売店専用小屋で、スイカが名物だが
誰も食べてはいなかった。
ここではザックを下ろし、行動食を摂りながら休憩したが、やはり虫が集る。
ハッカ油などで防虫対策はするが、焼け石に水感は否めない。肌を露出しないことが大前提ではあるけど
私はタオルを巻いた頭と、袖口から手首をブヨに刺されてしまった。のちに腫れて熱を帯びてゆく。

ここから小1時間で稜線に出られると思うと、気持ちは高ぶってくる。
ずっとガスに覆われていた稜線も、どうやら晴れていそうで燕山荘が見えてきた。
目的地の大天井岳も見えてきたが、その脇に見えるはずの槍ヶ岳は厚いガスに覆われている。
森林限界も越え、すっかり植生が変わり、高山植物が目立ってくると、おじさんだってルンルン気分になる。

10時55分、その長い合戦尾根を登り詰め、燕山荘に辿り着いた。
2,700mの稜線には立派過ぎる山小屋で、富士山以外では4年前に初めて泊まった思い出の山小屋だ。
そして北アルプスの女王燕岳が綺麗な山容を見せていた。
北アルプス奥地の裏銀座の峰々もしっかり稜線を見せてくれていて、夏の北アルプスの風景が広がっていた。
目指す大天井岳は、北アルプス表銀座の稜線の先に大きく見えている。
休憩もそこそこに、早る気持ちを抑えつつアルプスの稜線へと歩きはじめた。
(つづく)

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<Canon EOS 6D + EF24-105mm F4L IS USM>
燕山荘から燕岳を望む
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燕山荘が見えてきた!
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More・・・・・あと22枚、合戦尾根の写真がありますよ〜△

by ymgchsgnb | 2016-07-12 09:18 | outdoor | Comments(0)
2016年 06月 22日

谷川連峰西端のお花畑へ(4)

平標山〜仙ノ倉山間をピストンできるなんて、このような空の下ではとても贅沢なこと。
行きよりも天気は回復していき、さらに気持ちが良い。
風は相変わらず強めだが、心地良さすら感じた。

朝のうちはガスがかかっていた平標山もすっかりガスが取れ、高山植物を抱いて端正な山容を見せている。
「たいらっぴょう」なんて名前してるけど、こう見るとピーク感があって苗場山の方がよっぽど「たいら」だ。

平標山へ再び戻ってくると、さすがに土曜日といった感じで賑わっていた。
ベンチもなく休憩しづらいので、平標山の家方面へ下ったところにあるベンチで休憩を入れよう。
山頂からベンチは見えている距離で、下って10分程で到着。
スペース的に十分余裕があったので、ここでランチタイムとする。
前日にパイセンがバーナーセットを購入したとかで、杮落とし飯とすることに。
一緒に買ってきてくれたフリーズドライの炒飯をいただきました。
バーナー的にはお湯を沸かしただけだけど、いつかは色んなものを調理したいのだとか。
自分もおよそ山では調理しないだろう的なものを作って食べてみたいな。(つづく)

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<Canon EOS 6D + EF24-105mm F4L IS USM>
再び平標山へ
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炒飯にサラダチキン(カレー)を投入
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More・・・・・あと19枚、仙ノ倉山〜平標山の写真がありますよ〜!!!!

by ymgchsgnb | 2016-06-22 08:00 | outdoor | Comments(0)