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2017年 08月 29日

甲武信ヶ岳、十文字峠周回コース(5)

道標には十文字小屋までは4時間となっていたが、なんとか2時間40分で歩けた。
13時20分、十文字小屋(2,035m)に到着。汗のしみたザックを下しひと息ついた。

何かグッズでもと物色しに小屋に入ると、小屋番のおばさんに「日帰りですか?」と訊かれたので「はい、そうです」と私。
小屋番「今日はあまり歩く人いないでしょ?」私「そう・・・ですね」といった程度の会話でした。
山小屋Tシャツはなく、バンダナも女性らしいピンクのシャクナゲデザインのモノしかなかったので、何も買わなかった。
水分はまだあったが、外のバケツに冷えてそうなジュースを見たので三ツ矢サイダー(400円)を購入。
思ったより冷えてはなかったが、一気に炭酸を喉に流し込んだ。フーーーーーッ!!!

ここ十文字峠周辺は5〜6月にはシャクナゲの名所となることで有名。見てみたいものだが、またここに来るモチベーションは
今のところない。毛木平からのピストンで十文字峠だけ訪れる手もあるのだが、あっても相当先の未来だろう。

10分程の休憩で再び歩き出し、毛木平へと下ってゆく。
十文字小屋の北側にある庭のようなところを進むと、十文字山と毛木平への分岐がある。
かもしか展望台という場所へ少し下るルートも同じようなところにあるが、そちらからは下山できないルートになっているので
注意したいところ。
下山道はトバラース気味にやや登りになっているが、八丁の頭で尾根を跨ぐと、そこからは八丁坂という九十九折りの
本格的な下りになる。とても整備された下りで、十文字峠までの鬱蒼とした原生林ではなく、間伐された森になっている。
登山道に邪魔な根っこや岩もほとんどなく歩きやすいが、如何せん膝が痛いので、本来なら小走りに下れそうな場所だが
えっちらおっちらと一歩一歩顔を歪めながら下っていった。
膝をかばう余計な筋力も使い、徐々に残りの体力を奪ってゆく。標高が低くなるにつれ気温も上昇し、バテ気味になってくる。
ようやく沢が近くなると、その清涼感でやや回復した。

千曲川の本流に架かる挟霧橋を渡るとすぐに、甲武信ヶ岳へと登っていった分岐点と合流する。
そこからは5分で毛木平の駐車場に着いた。十文字峠からは1時間15分の下山だった。

6時15分に出発して、14時45分に下山の計8時間30分の行程だった。
ほぼ計画書通りの時間設定だったが、久しぶりの山登りにしては、ちょっと厳しめのルートだったかなぁ。
もう8月も終わってしまい夏山も残り少ない時期に来ているのに、まったく北アルプスに行けてないのが辛いところ。
そんななか24時間テレビで、イモトと障害者の槍ヶ岳登山を見てしまったので、衝動が抑えられなくなってきています。


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<Canon EOS 6D + EF35mm F1.4L USM>
十文字小屋
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by ymgchsgnb | 2017-08-29 08:00 | outdoor | Comments(0)
2017年 08月 28日

甲武信ヶ岳、十文字峠周回コース(4)

結局、甲武信小屋ではトイレを利用しただけだった。管理費として100円を入口にある料金箱に入れよう。
トイレはキレイ清潔でニオイもなく、中からも繋がっていて、もちろん土足でも利用可能だ。

ほんの10分程の滞在だった甲武信小屋からは、十文字峠へ向けて巻道が設けれられいる。
また急登を甲武信ヶ岳の山頂まで行かずともすむので、ありがたい巻道だ。
巻道は甲武信小屋のトイレ脇の斜面を上がってゆく。すぐに平坦路になり約10分で山頂からの道と合流する。

すぐに次のピークへの登りがはじまり、山頂直下は若干急登になり、甲武信小屋より30分強で三宝山(2,483m)に到着。
ここは甲武信ヶ岳よりも高いが、展望は全くなく平坦なところ。今回の最高点を華麗にスルーである。
そこからは長く険しい原生林に分け入り、根っこと岩の殿堂に悩まされることになる。
アップダウンも激しく、細かい急登も多いので距離が稼げず、なかなか次のポイントに着かない印象だ。
伐採されていない原生林は、樹林が密集していて光も十分に入らず幹も細い。コケにも覆われていて湿っている。

中盤戦の武信白岩山(2,280m)手前からはさらに険しさが増し、武信白岩山北峰の山頂へは立ち入り禁止となっている。
見た目にも絶対立ち入ろうとは思わないが、その先も東側が切れ落ちた痩せた岩稜もあったり、多少危険箇所もあるので要注意。

大山(2,225m)の山頂へも急登になっているが、ようやく展望が開け、秩父の奥深い谷や両神山、川上村などが望めたので
気分転換になった。しかし大山からの下りは鎖場がつづき、一気に崖を下る感じで標高を下げてゆく。どういう基準で鎖をつけているのか疑問に
思えるくらい、同じような崖に鎖があったり無かったりで転落には気をつけたい。体力も消耗してきている状態で細心の注意だ。

この辺で右膝に痛みも出てきてしまった。いつものように着地は問題ないが、足を曲げた時に痛みが出るやつ。
樹林帯での下りでペースが上がらず困ったものだが、やがて十文字小屋の赤い屋根が見えてきて、少しホっとしたのだった。
(つづく)


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<Canon EOS 6D + EF35mm F1.4L USM>
三宝山
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立ち入り禁止の武信白岩山北峰
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by ymgchsgnb | 2017-08-28 10:07 | outdoor | Comments(0)
2017年 08月 27日

甲武信ヶ岳、十文字峠周回コース(3)

水源地標までは長い道のりだったけど、比較的緩やかで体力的にはそれほど消耗はしていなかった。
しかしここから稜線、そして山頂に立つには「急登」を越えなければならない。

消耗はしていないと前述したが、登山のブランクとボディブローのような道のりは、確実に体力を奪っていたようだ。
実際は15分程度の急登だったが、なんとか稜線に立つことができた。
稜線といっても、奥秩父だけに展望はなく、ただただ森の道がつづく。
20分程稜線を登ると、やがてガレ場が現れる。そこを登り切れば山頂だ。

午前9時50分、登りはじめて約3時間半で日本百名山甲武信ヶ岳(2,475m)に立った。
山頂は南と西の展望が良く、遥か山々が見渡せる。朝の快晴から雲りがちに変わってきて、富士山頂がなかなか顔を
出してくれなかったのと、相変わらず八ヶ岳は雲が稜線を覆っていた。
同じ奥秩父の百名山金峰山へ稜線がつづいているのが見え、山を伝って歩いてみたくなる衝動に駆られる。

その後30分山頂で食事をしたり、景色を眺めて休憩した。その間、山頂に現れた登山客は3〜4組程度。
夏山シーズンと言えど、平日はやはり少なめで、快適というのか寂しいというのか意見が分かれるところか。

このあとは十文字峠へ縦走して毛木平へと戻ってゆくのだが、まずは来た道と反対側の稜線を下り、甲武信小屋(2,.360m)へ
立ち寄った。
10分下ったところに小屋はあった。山小屋Tシャツか手ぬぐいでも買おうと立ち寄った訳だが、残念にもそれらは無かった。
失礼ながらつまらない手ぬぐいやバンダナはあったが、そんなんでは購入しない。
トイレ(管理費100円)だけ済ませ、十文字峠へと進むのであった。(つづく)


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<Canon EOS 6D + EF35mm F1.4L USM>
甲武信ヶ岳
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金峰山へつづく稜線
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by ymgchsgnb | 2017-08-27 09:00 | outdoor | Comments(0)
2017年 08月 26日

甲武信ヶ岳、十文字峠周回コース(2)

標高を上げ、距離を進むにつれ、沢に沿って登山道が通ってゆく。
轟音を響かせていた渓流は、聴き心地の良い優しいとろみのある瀬音に変わっていった。

しかし歩いても歩いても、水源には程遠い沢の流れ。
そんな中「至 千曲川源流 あと2.1km」の標識。「まだ半分しか来てないのかぁ〜」と声が漏れる。
登山道の「1km」って物凄く長く遠く感じる。そこからが非常に長く感じた。
同じような沢の流れ、同じような道。まるでさっきと同じ場所に戻ってきてしまっているかのよう。
「あと1.8km」「あと1.45km」「あと0.9km」「あと0.35km」と標識がカウントダウンしてゆく。

そしてついに千曲川信濃川水源地標の大きな標識が現れた時は「やったぁ〜着いた〜」とまるで山頂に立ったかのような感慨。
標高は2,230m、ここが日本一の大河の源流だ!初めてザックを下し、水源の沢まで下りてゆく。
写真のように苔に覆われた一角から渾々と湧いてきている。触ってみると雪解け水ではないだろうに、とてつもなく冷たい!
鎖に繋がれたコップが置いてあるので、みんな清流を飲んでいるのかな。自分は一応プラティパスに汲んでみた。
雨続きで水量もあるのだろうか、当然源流のさらに上部からもチョロチョロと沢を形成して流れてくる。
今だけは源流はもっと先だな。。

沢の支流って物凄い数がある。その細かい支流が集まって、日本一長い川を形成する。
その幾多もある源流のどれを水源とするのか?都合よく登山道沿いにあるところを何となく水源と決めたのか。
多分、その中でも一番標高の高いところを水源地と決めたと信じたい。
さて、お次は甲武信ヶ岳の山頂だ(つづく)


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<Canon EOS 6D + EF35mm F1.4L USM>
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by ymgchsgnb | 2017-08-26 08:00 | outdoor | Comments(0)
2017年 08月 25日

甲武信ヶ岳、十文字峠周回コース(1)

5月末に甲州アルプスを歩いて以来、3ヶ月も山登りしていない。ここ数年ではかなり間隔が空いている。
それもこれも天候不順が続いている影響で、珍しい連休があるも雨で北アルプス泊を断念するなどがあった。
どうした?晴れ男!

じつは今回も連休予定(急遽仕事が入って連休はならなかったが)で、北アルプスへ向かう予定だったけど、日本海から
湿った空気が入り北アルプスは雨で断念。それで少しはマシな奥秩父に照準を合わせたのだった。

今回の甲武信ヶ岳は、甲州、武州、信州に跨る日本百名山。いつかは通る道と思っていた。
しかし結果は、3ヶ月のブランクがあるにもかかわらず、このコースはタフ過ぎたのだった。
写真とともに振り返ってみる。

今回の登山口は、長野県川上村の毛木平(1,460m)から。神奈川からだと西沢渓谷側からアクセスすれば近いのだが
千曲川を遡上するルートで、ついでに十文字峠を周回するルートが良かったので遠回りした。
信州峠を越えて、明け方の川上村へやってくると、高原野菜の収穫でトラクターなどが引っ切りなしに動いていた。
日本一のレタスの産地だけに、車内にもレタスの香りが漂ってきた。

毛木平駐車場への、最後の数百メートルが未舗装路になるが比較的フラットなので、そこまで心配はいらない。
駐車場は無料で60台ほどのキャパだろうか。アスファルトで整地されていて、キレイなトイレもある。
支度が整い、出発したのが6時15分。太陽はまだ見えてないがすっかり明るくなっていて、予報通り朝のうちは快晴だった。

登山道はほぼフラットで、非常に緩やかに標高を上げてゆく。たまに小さな尾根筋を越えるときに一瞬険しくなる程度。
狭くなったり、広くなったりを繰り返す登山道。千曲川の渓流も付かず離れずと行ったところ。
常に瀬音がするので、熊鈴の音もあまり効果は無さそうだ。
東沢や三宝沢と分かれ、千曲川源流のある西沢を詰めてゆく。日本一長い川「信濃川(千曲川)」の源流に触れることができる
ことこそが、このルートのハイライトと思われる。甲武信ヶ岳は、信濃川、荒川、富士川の3つの大河の源流になっているのだ。

スタートから1時間半、変わり映えしない景観に少々飽きがきたところで、ようやくナメ滝(1,783m)に到着。
思ったより小規模だったが、自然のウォータースライダーをキャニオニングしたい欲求が湧く。
ここまでまだ休憩はしてないが、マイナスイオンのおかげか、まだ疲労は無いので水源地標までは歩き続けよう。(つづく)


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<Canon EOS 6D + EF35mm F1.4L USM>
ナメ滝
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by ymgchsgnb | 2017-08-25 10:10 | outdoor | Comments(0)
2017年 06月 04日

日本一の山へ 〜 大菩薩嶺

日本百名山というと、さぞ見た目もカッコ良くて、山頂からの景色も抜群なんだろうとお思いだろうが
ここに関しては、山頂が樹林帯の中なので展望が無く、日本百名山随一の残念山頂なのだ。
しかし腐っても百名山。雷岩から程近い山頂なので、寄らない訳にはいかない。

鹿の食害が目立つ樹林帯を5分歩くとすぐ着いてしまう。ここに2度目の大菩薩嶺(2,057m)に登頂を果たした。
展望もなく、誰もいない百名山山頂。以前来た時は1本だった山頂標が2本になっている。ボロくなってないのに
どうして新設したのだろうか?

残念山頂は休憩に適してないので、再び雷岩へ戻ってきてここで岩に腰を下ろした。
行動食やスポーツドリンクで、失った塩分を補給する。
見渡せば相変わらず素晴らしい景色。微風が汗を乾かし爽快な気分。そして、望遠レンズで連なる名峰を覗いてみる。
甲斐駒や仙丈ヶ岳、白根三山や南アルプスの盟主たち。雲から突き出た富士山もなかなか。
一日中いても飽きない風景だが、目指す日本一の山は遥か先。ここからいよいよ縦走開始となります。

小金沢連嶺こと甲州アルプスを南下する縦走。細かいアップダウンはあるものの、下ってゆくこと20分
大菩薩峠(1,897m)に到着した。ここには介山荘という山小屋があって、売店が充実している。

ここから南へは自身未踏の領域で、これまでのハイキングコースではなくなり、登山客も少なくなる。
気を引き締めて行こう。(つづく)

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<Canon EOS 6D>
EF24-105mm F4L IS USM
大菩薩嶺
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大菩薩峠
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by ymgchsgnb | 2017-06-04 08:00 | outdoor | Comments(0)
2017年 06月 03日

日本一の山へ 〜 甲州アルプス縦走記

残雪&春山を満喫できなかった反動なのか、武甲山登山からまだ1週間も経ってないのに
また山を歩いてきました。

今回の山歩きは、2014年の夏にも登った大菩薩嶺の再訪です。
だた前回より縦走距離を延ばし、と或る日本一の山まで歩いてきました。

前回同様、大菩薩嶺へは上日川峠からのアプローチです。
ロッヂ長兵衛前には市営の無料駐車場があって、道路沿いや少し離れた駐車場も合わせれば
約400台も停められるそう。公衆トイレもあるし、水場もロッヂの横にありました。

歩き出したのは7時25分と、日が長いこの季節にしては遅い出発。(早起きできなかった)
はじめのルートは、登山道と車道が並走してるので、今回は車道を歩いてみたが、この方が
歩き始めには楽だし、時間短縮にもなった。
15分ほどで福ちゃん荘に到着。ここは比較的なだらかな大菩薩峠方面と、登りにはハードな
大菩薩嶺直登ルート(唐松尾根)の分岐点になっている。
縦走ルートを考慮して、前回は下りに利用した唐松尾根を登りに選ぶ。

唐松尾根は最初、新緑が爽やかに感じられるが、所々現れる急登に足元を見がちになってしまう。
頭に巻いたタオルには汗が滲み、頬を汗が伝う。山登りの醍醐味でもあり、苦しい時間帯だが
やがて背後に甲府盆地や残雪の南アルプス、そして前回は拝めなかった富士山が見えてきて
気分が晴れる。それまで樹林帯だった唐松尾根の終盤は、岩がゴツゴツとしたガレ場の急登になる。
写真を撮りながらも、比較的早いペースで登ってきた45分間の後には、景色の御褒美があった。

ここは雷岩と呼ばれる休憩適地で、甲州アルプスの稜線上。見渡す景色は絶景×絶景!
下の写真を見てもらえばわかる通りでございます。
休憩する前に、ちょっくら大菩薩嶺の頂上でも踏んできま〜す。(つづく)

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<Canon EOS 6D + EF24-105mm F4L IS USM>
雷岩からの絶景
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新緑を映す
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by ymgchsgnb | 2017-06-03 08:00 | outdoor | Comments(0)
2017年 04月 02日

最高のスノーシューフィールド「美ヶ原」(4)

気温も高まってきたので、フリースは脱いだままベースレイヤーとハードシェルのみを着て帰る。
自分のトレースに辿ってゆくと、向こうからスノーシューを履いた2人がやって来た。
すれ違いざまに「暑いですね〜(汗)」と見るからに王ヶ頭ホテルの宿泊客で、分厚いダウンコートを着込んでいる。
「こんにちは〜」と返すものの、心の中では「そんな着込んでたら、そりゃ暑かろうぜ」と思った。
その後、スノーシューをホテルでレンタルしたのか、次々と宿泊客が王ヶ鼻方面へ歩いて行った。

11時前に再び王ヶ頭ホテルに戻ってきた。
宿泊客なのか、春休みの雪上体験者なのか、子供たちがホテル前のプチゲレンデで遊んでいた。
雪だるまを作ったり、ソリで滑ったり。
王ヶ頭ホテルの中で休憩したり、軽食なんぞ食べたりできる場所があるのか調べてみようかと思い
「日帰り客は北口へ」の案内に従って扉を開けてみたが、土足禁止なので面倒臭くなって諦めた。

山本小屋方面に戻るべく再び歩き始める。相変わらず大雪原を歩くのは気持ち良いもんだ。
白い雪原を雲の影がゆっくりと動いてゆく。
そんな様子を塩くれ場でタイムラプスに撮ったりしながら、12時過ぎに駐車場に戻ってきた。

当初、美ヶ原だけだと「雪欲」を満たせないかと思い、霧ヶ峰へハシゴする気持ちもあったが
今回の美ヶ原はこれだけで大満足!物足りなさなんで微塵も感じない。これでスッキリ帰れるというもの。
日ごとに春へ向かう季節だけど、三寒四温まだ寒さがぶり返す季節でもある。
まだ降雪もあるだろうし、まだまだ新雪のスノーシューを愉しめるんじゃないかな。(完)

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<Canon EOS 6D + EF24-105mm F4L IS USM>
プチゲレンデと化したホテル前
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美しの塔付近にて
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by ymgchsgnb | 2017-04-02 09:00 | outdoor | Comments(0)
2017年 04月 01日

最高のスノーシューフィールド「美ヶ原」(3)

王ヶ頭から王ヶ鼻へはホテル脇から関係者用の車道が途中まであり、そこを歩いていけば少し楽できた。
しかし夏道を歩いてみようと王ヶ頭から少しの間、斜面をトラバースしてみた。
モッフモフとしか形容し難い新雪をラッセルしながら突き進む。スノーシューでも時に膝くらいまで沈んでしまう。

すぐに車道に出て、圧雪路をガリガリとスノーシューのまま歩いてゆくと、車道とは逸れて王ヶ鼻への道に出た。
やはりと言うか当然と言うかトレースは無い。あるのはアニマルトレースのみ。
車道の端を示す赤白のポールを頼りに進む。
以前、夏にも来たことがあって、道も知っているつもりで、そう遠くない距離のところへ行くので
地図も確認しないで歩いていた。さすがにラッセルはキツいもんですな〜。でも愉しい!
王ヶ鼻へ行くのに、先に見える電波塔まで行ったかなぁ?と疑問に思い、何となく王ヶ鼻への道を
過ぎてしまったと思い左に舵を切ってみた。しかしすぐに「王ヶ鼻はここじゃない」と判断し戻った。
この間違ったトレースには印を付けておいた。トレースを付けた者の責任として。

元の道をさらに進み電波塔の左側に、以前にも見た「王ヶ鼻0.2km」の道標を発見。
5分程進んで王ヶ鼻(2,008m)に到着。
以前はたくさんの人がいた休憩敵地。今回は誰もいなければ足跡もない。人跡未踏の地に来たようだ。
突端に岩場が露出しているのは、風が強い場所だからだろう。しかしこの時は全くの無風。
こんな西側が開けた状況で風が無いなんて、冬型の気圧配置ではありえませんね。
陽当たりも良かったので、ハードシェルとフリースを脱ぎ、ベースレイヤーたった1枚で過ごせました。
ザックを降ろし岩に腰を下ろして、おにぎり食べたり、景色を撮影したり、30分以上休憩して
王ヶ鼻を独り占めしたのであった。(つづく)

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<Canon EOS 6D>
EF24-105mm F4L IS USM
王ヶ鼻にて
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by ymgchsgnb | 2017-04-01 09:00 | outdoor | Comments(0)
2017年 03月 31日

最高のスノーシューフィールド「美ヶ原」(2)

美ヶ原高原トップには通年営業している王ヶ頭ホテルがある。
あのアンテナ群のところにある建物がそうだ。
そこから雪上車が宿泊客などを乗せて、美しの塔まで往復しているのでキャタピラートレースができている。
そのトレースに沿って歩いてゆくと楽チンだ。

美しの塔の先の塩くれ場に来た。王ヶ頭方面と高原の淵をゆくアルプス展望コースへの分岐点だが
トレースのある柵沿いの道を王ヶ頭方面に進んだ。
夏は高原内を優雅に牛たちが草を食んでいる光景が見られるが、冬は一面の銀世界で牛たちは当然いない。
どこに行っちゃってるんだろうか?
時折、雪上車が雪煙を巻き上げながら突進してくるので注意が必要。道の脇に避けていよう。

塩くれ場からテンポ良く歩き、30分ちょっとで王ヶ頭ホテルに到着。
8時30分と朝食タイムにようで、ホテルの窓から食堂で食事をしている姿が見える。
ここには是非一度この季節に泊まってみたい。贅沢で優雅な時を過ごせそうだ。

王ヶ頭ホテルに寄ることなく、そのままホテルの裏手にある美ヶ原の最高点に向かった。
8時40分、王ヶ頭(2,034m)に到着。前回の四阿山に続いて、ここも日本百名山。
ほとんど足では登っていないが、標高2,000mから見下ろす松本市街と、その向こうには北アルプスが見える。
望遠レンズで覗いてみると、霧ヶ峰の奥に薄っす〜ら富士山。中央アルプス、御嶽山、乗鞍岳、そして穂高連峰。
槍ヶ岳の穂先は雲がかかっていた。後立山連峰はアンテナ施設で王ヶ頭からは見えない。

時間的にも余裕があることだし、さらに景色の良い王ヶ鼻にも足を延ばしてみよう。

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<Canon EOS 6D>
EF24-105mm F4L IS USM
王ヶ頭の向こうに乗鞍岳
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雪上体験車
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by ymgchsgnb | 2017-03-31 08:00 | outdoor | Comments(0)