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タグ:槍・穂高連峰 ( 48 ) タグの人気記事


2017年 10月 16日

錦秋涸沢日帰りハイク(5)

帰りの方がずれ違いの渋滞は多かった。皆んな続々と涸沢を目指して登ってゆく。
目的は皆同じだ、涸沢の紅葉が見たいのだ。会話を聞いてわかるが、大陸からの登山客も増えているようだ。
大陸の方が日本より桁違いの風景がありそうなもんだけどね。
すれ違いで登ってゆく人たちには残念だが天気は下り坂で、翌日は稜線では雪予報。
もう晩秋から初冬になる北アルプスでございました。
自分は翌日も休み予定だったけど、そんな天候もあって宿泊はせずにこうして日帰っているのだ。

本谷橋前後は特に混んでいた。涸沢から本谷橋までは1時間弱で下れるところを65分、本谷橋から横尾までは登りと同じ50分かかった。
これでも空いてるところは、早歩きが炸裂してるんだけどな。
別に急いで帰らなきゃバスの最終に間に合わないって訳じゃないんだけど、横尾からの平坦路をひとりでてくてく歩くには
もう飽き飽きなので、スピード勝負とばかりに早歩きをしてしまう。
おかげで横尾〜上高地をノンストップで歩いて11kmを1時間50分。我ながらなかなかの好タイムではないだろうか?

昼前まではやや薄雲が出ていた空は、完全に雲ひとつない澄んだ秋晴れになっていた。
翌日が天候不順の代わりに、この日北アルプス入りした人への天からのプレゼントのような晴天だ。
河童橋は秋の観光客で混雑していた。上高地周辺の紅葉の見頃はまだ先だと思うが、いつ来ても晴れた上高地は素晴らしい。
梓川の流れは目を丸くするほど美しく、冷たく清らかだ。こんな景色を毎日見ながら生活できたら、どんなに素晴らしいかと毎回思う。

いつもの平日に比べてバスターミナルも混み合っていた。往復券よりは割高だが、帰りは15時50分のバスに乗って帰る。
沢渡バスターミナルの清潔なトイレでカラダを拭いて、着替えをする。
毎回思うのだが、飛騨側の平湯に比べて、沢渡は温泉施設に乏しい。沢渡辺りに仮眠もできるような大型温泉施設があれば最高なのに。
今回も遠く諏訪湖畔まで移動して片倉館の千人風呂で湯浴みした。20年振りくらいで味わった石が敷かれた深い風呂。
ライトアップされた昭和初期に建てられた洋館が美しかった。

「涸沢の紅葉」という、山をやっている人のひとつの課題をクリアした感がある。まだまだクリアしなければならないロケーションはあるが
ゆっくりと焦らず、人生をかけて辿っていこう。


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<Canon EOS 6D + EF24-105mm F4L IS USM>
上高地
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SUUNTO Movie



More・・・・・あと20枚、涸沢〜上高地までの帰り道の写真があります!!!!!

by ymgchsgnb | 2017-10-16 08:00 | outdoor | Comments(0)
2017年 10月 15日

錦秋涸沢日帰りハイク(4)

涸沢ヒュッテのテラス席ではオーナーの山口さんが取材を受けていた。「日本の名峰・絶景探訪」でもお馴染みの華恵さんもいたりして
テレビカメラはいなかったので何の取材だったんだろ?

昼時に近くなった涸沢は、ヘリコプターが往来して涸沢ヒュッテ涸沢小屋へ頻繁に荷揚げを行なっていた。
その度に登山客の脚光を浴びるヘリ。

紅葉の時期になると涸沢のテント場には1,000張を超えるテント村が出現する。
周囲の紅葉に負けないくらい華やかで色とりどりのテントが広がる光景も見てみたいものだが、その時はテント場も山小屋も
激混み必至なので、生活環境は最低だろう。
その環境を越えた先には美しい景色が待っていて、天気さえ良ければ、夜は満天の星空とイルミネーションのようなテントの明かり。
そして明け方には穂高の山肌を赤く染めあげるモルゲンロート。これは是非生で見てみたいものだ。

以前は涸沢小屋へ行ったりしたけど、今回の滞在は涸沢ヒュッテの周辺のみでまったりしていた。
パノラマコースを散歩したりしてみたかったけど眠かったし、それはいつか涸沢に滞在した時に取っておこう。
そして正午を待たずして、午前11時30分にそんなものは無いが後ろ髪を引かれつつ下山を開始した。


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<Canon EOS 6D + EF24-105mm F4L IS USM>
涸沢圏谷
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ナナカマドと北穂
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More・・・・・あと13枚、涸沢での絶景タイムの写真があります!!!!

by ymgchsgnb | 2017-10-15 09:00 | outdoor | Comments(0)
2017年 10月 14日

錦秋涸沢日帰りハイク(3)

午前9時50分、涸沢に到着。
まずは涸沢ヒュッテのテラス席に荷物を置いて寛いだ。見渡す限り秋色だ。

初めて来た時の曇天とはまるで世界が違ってみえる。
曇りがちになってきたけど秋晴れの、険しい岩稜帯のグレー、崩れゆくガレ場の白、氷河に削られ山肌が堆積したモレーンには
が多めで、草紅葉に黄色や広葉樹のオレンジ、ナナカマドはく燃えるようだ。
テラス席から見渡しただけでも、ダイナミックかつ鮮やかな景色が眼前に迫り、それらを写真に収めてゆく。
ついついシャッターを切るが、後で見返すとどれも同じような写真あるある。
それほど夢中で撮影してたのであろう。

そんな涸沢でも花より団子、いや山より団子と言うべきか、そんな食い気が頭を擡げる。
ヒュッテのテラス席は満席にはギリギリならない程度の混雑具合で、多少テーブルに余裕があった。
午前10時は、山では絶賛ライチタイムと言って良い。テラス席の売店は、食事を求めた登山客で列を成している。
ある程度の食糧は持って来ているが、自分もおでんを頂いた。がんも、白滝、大根、卵、ちくわで600円。
山小屋と言えど、そこまで法外な値段ではないのが嬉しい。そりゃ飛ぶように売れ、そして売り切れる訳だ。
おでんと、フリーズドライパスタ、コンビニスモークチキンなどでお腹を満たした。
この秋に燃える穂高の峰々に包まれながらのテラス席での食事は、贅沢極まりないひとときだ。

寝不足でここまで来たし、お腹も満たされ、晴れていて風もほとんど無いので、実に心地良く眠ってしまいそうだ。
本当にこのまま日帰りで帰るのが勿体無いと、つくづく思うのであった。


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<Canon EOS 6D + EF24-105mm F4L IS USM>
涸沢
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おでんランチ
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More・・・・・あと11枚、涸沢での贅沢タイムの写真があります!!!

by ymgchsgnb | 2017-10-14 08:00 | outdoor | Comments(0)
2017年 10月 13日

錦秋涸沢日帰りハイク(2)

横尾大橋を渡ると「ここから先は登山エリアです」の看板。しっかりした装備がない者は入るべからずとなる。
しかし本谷橋までは比較的平坦で、お気楽トレッキングではある。
このルートは2年振りだけど、さらに登山道の整備がされていて歩きやすくなっていた。
付近の山小屋スタッフの尽力に感謝感激である。

そこそこすれ違い渋滞はあったものの50分程で本谷橋へ着いた。
沢に吊り橋が架けられた名所で休憩適地。河原でたくさんの登山客が休憩していた。
私は休憩せずに歩き続けたが、この先が本格的な登山道になるので、しっかりした登山靴が真価を発揮する。
橋を渡った後からいきなり急登になるので、息も上がり額に汗もにじむ。
さらに涸沢から下ってくる登山客や団体も一段と増え、ますますペースが落ちる。
一気に標高を上げる急登のおかげで、それまでの景色から一段と紅葉が広がり、気分もさらに高揚した。

北穂高岳南岳を仰ぎ見て、徐々に奥穂高岳涸沢岳の稜線が見えてくる頃には、辺り一面の紅葉が真っ盛りとなった。
以前、紅葉狩りで涸沢を訪れた時は曇天で、稜線に雲が張り付き、ピークを過ぎた紅葉も相まって暗い発色の残念な涸沢だったが
この日は夢にまで見た涸沢の紅葉がついに見られる。若干薄い雲が出始めているが稜線はクッキリと見え、得も言われぬ秋の
色づきを見せている。
涸沢へはまだ到着していないが、晴れている内に撮影しておこうと足取りも止まる。
前回は本谷橋から涸沢まで70分だったが、今回は80分かかった。道幅も広くなるので、すれ違いのタイムロスは少なくなるが
周りの景色がそうさせたのだろう。

そして、錦秋の涸沢へと誘われる。


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<Canon EOS 6D + EF24-105mm F4L IS USM>
屏風岩
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秋の涸沢が待っている!
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More・・・・・あと17枚、横尾〜涸沢までの写真があります!!

by ymgchsgnb | 2017-10-13 08:00 | outdoor | Comments(0)
2017年 10月 12日

錦秋涸沢日帰りハイク(1)

自分のヤマレコの統計を見ると、8月や10月より圧倒的に9月の登山回数が少ない。忙しいんだろうね。
でも本当は9月が一番山へ行きたいんです。富士登山から山登りをはじめて10年くらい経ったが、ずっと憧れていた涸沢の紅葉
その紅葉のピークは大体9月の終わりから10月の頭。しかし仕事と台風に阻まれ失われた10年。
今年も例に漏れず9月の山行は無し。10月頭のチャンスも仕事に潰された・・・・かに見えた。
連チャンが続いてたシフトを憂いてか、デスクが急遽休みを与えてくれた。その日を逃せば翌日は雨予報だし、紅葉のピークも
どんどん過ぎてゆく。躊躇はなかった。帰宅後、弾丸で沢渡を目指し、夜の中央フリーウェイをゆく。

午前3時に沢渡バスターミナル駐車場に到着。さすがの紅葉時期、平日なのに第1駐車場は95%埋まっている感じ。
少し車内で仮眠をする。天候は晴れ予報だが、この秋一番冷え込むという通りに凍えてあまり眠れなかった。
5時10分のバスの始発に合わせて支度をはじめる。歩いて暑くなることを想定した服装ではさすがに凍える。
気温は5度ちょっとだっただろうか。
平日ハイカーの私は、朝からバスターミナルに数十人いる光景は珍しい。始発ギリギリまでチケットが発売されないので、自然に列ができ
先頭から10人目程にいた。すると、乗合タクシーの案内人が元々拾っていた3人を招集し「あと1名様おりませんか〜」と声をかけるので
すかさず手を挙げ、4人目の乗客になった。
バスのチケット発売前に我々を乗せたタクシーは出発。上高地へとつづく釜トンネルも5時の開門より少し前に開門していたようで
5時ちょうどにトンネルを突破。新宿発のバスと時を同じくして上高地バスターミナルへ到着できた。
始発バスより30分は早く到着できたので得をした。4,200円のタクシー料金を4人で割った1,050円を支払い身支度を整える。

この日の服装はドライレイヤーをベースに長袖Tシャツ、そしてウインドストッパーの薄いアウターだ。今はまだ寒いが歩き始めれば
温まるはず。まだ真っ暗な上高地、ヘッドライトを点灯し、まずは河童橋を目指した。
バスターミナルはバスの乗客などでたくさん人がいたが、素早く支度して歩き始めたので、河童橋にはまだほとんど人がいなかった。
写真は肉眼とほぼ同じ露出にしてるので、どのくらい暗かったかがおわかりになるだろう。

5時30分、河童橋を後にして歩き始めた。涸沢を日帰りで行って来いするには少しでも早く出発するに越したことはない。
小梨平キャンプ場を過ぎると、空が白みはじめヘッドライトもすぐに要らなくなった。
6時ちょうどに明神に到着。前日から泊まっていたであろう人たちが明神館前で空を見上げていた。
朝日に照らされた明神岳が赤く染まり始め、モルゲンロートになる。
写真を数枚撮って再び歩き始める。6時40分、順調に徳沢に到着。徳沢園キャンプ場でも朝の支度が始まっていた。
私もここで休憩して、コンビニおにぎりをパクついた。

上高地始発組の中では先頭を切って歩いて来たが、徳沢辺りへ来ると登山客が大分増えてくる。
明神や徳沢出発組もいるし、横尾や涸沢から帰ってくる人たちもいるからだ。
徳沢〜横尾間では団体客とも何度かすれ違った。「山あるある」で団体とすれ違うと挨拶が大変なんだよね笑
7時30分、上高地から11kmの位置にある横尾に到着。ここまで梓川沿いのほぼ平坦な道で、道も比較的広くすれ違いも問題ないが
ここから始まる山道からはそうは行かない。
有料(100円)トイレで用を足し、本格的な登りに備えアミノ酸を摂取して挑むのだった。

撮影日:10月5日


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<Canon EOS 6D + EF24-105mm F4L IS USM>
未明の河童橋
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明神岳モルゲンロート
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More・・・・・あと13枚、上高地〜横尾までの写真があります!

by ymgchsgnb | 2017-10-12 08:00 | outdoor | Comments(0)
2015年 08月 02日

北アルプス・夢の縦走路へ「槍沢」篇

ガスに包まれたままの朝だった。4時に一旦起きたが、朝食の時間までもうひと眠り。
食堂の窓は、ガス由来の水滴で濡れている。朝のマジックタイムも御来光も無しでドンヨリした朝だけど、
朝ごはんとともにカラダが目覚めた。
とうとう山を下りなくてはならない日。たかが2泊3日だけど、下界とかけ離れた生活が身について、
家に帰った途端マウンテンシックになってしまいそうだ。

6時20分、下山の支度をして山小屋を後にした。また誰かをこの山小屋に連れてきて、感動を共有したいね。
東鎌尾根を水俣乗越まで歩いて、槍沢へと下る手もあったが、折りからの強風でそれは回避した。
小屋のすぐ脇から九十九折りに槍沢へ下る支道がある。雪解け直後で不安定なガレ場だが、まるで天国のような
お花畑が広がっていた。
槍ヶ岳への登山道と合流する手前で雪渓を渡る。早朝につき、雪質がやや固めだがアイゼンは要らなかった。
グリーンバンドで槍様とはさようなら。雪渓脇をひたすらに下ってゆく。
この辺りの雪解け水を他の登山客が飲んだり汲んだりしている。この槍沢雪渓の水が「槍沢」を形成し、
周りの北アルプスの雪解け水を集めた清流は梓川となって上高地に清涼感を運ぶ。
その流れはいくつかのダムを越え犀川になり、千曲川と合流。
そして信濃川へと名を変え、日本海へと注ぐ大河となる。その大河の最初の一滴をここでは飲める。

槍沢の傾斜が緩くなってくると、夏道はなくなり大きな雪渓歩きの冬道となるが、清涼感があって心地良い。
槍沢に残雪が見えなくなった8時30分頃、ババ平キャンプ場に到着。
ここは槍沢ロッヂのテント場であるが工事中だった。工事現場のひとが「新しいトイレを作ってるから、
完成したら来てください!」とにこやかに話していた。
ここのトイレは元々1つしかなく、利用したことはないが見た目は掘っ建て小屋で、悪臭が漂っていた。
それが増設されてキレイになるのは皆んな大歓迎だろう。そして管理棟もできるそうだ。

槍沢ロッヂに着いたのは8時50分、ザックを下ろして休憩だ。(つづく)

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<Canon EOS 6D + EF24-105mm F4L IS USM>
グリーンバンド付近の雪渓
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槍沢雪渓
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More・・・・・あと26枚、ヒュッテ大槍〜槍沢ロッヂまでの写真がありますので見てってね☆☆☆

by ymgchsgnb | 2015-08-02 09:00 | outdoor | Comments(0)
2015年 08月 01日

北アルプス・夢の縦走路へ「ヒュッテ大槍」篇

槍ヶ岳山荘で話した人が、ヒュッテ大槍までは40分くらいかかると言っていた。
昼過ぎに到着できると思っていたので、甚だ見当違いだったが急ぐ旅ではなかったのでいいだろう。
ただ宿泊予約をしてた訳ではないので、早めに到着した方が小屋に迷惑がかからないだろうなと思っていた。

槍の穂先の真下をトラバースしながら東鎌尾根に向かう。鋭い岩場の連続に、思っていた以上に
東鎌尾根の険しさを感じたけど、いつか燕岳から表銀座を通って東鎌尾根を踏破したいな。

ヒュッテ大槍に到着したのは、槍ヶ岳山荘から50分経った16時10分。結構かかってしまった。
この時間になっても北穂高小屋同様、大変快く受け入れてくれた。
山小屋は宿泊を拒否できない原則に甘えて過ぎてるな。ちゃんと計画的に予約しないとだ。。
ヒュッテ大槍は、槍ヶ岳から約1km離れた東鎌尾根の稜線上2,884mに位置している。
収容人数90名の小さめなこの山小屋は、質のいいホスピタリティで名を馳せる燕山荘グループのひとつだ。
玄関を入ってすぐにドリンクバー(500円)があるのに気づく。いきなり見たことないサービス。
この日の宿泊客は我々2名を含めてもたった6名と、とても快適でした。
部屋は「東鎌」で、2段式の上段(4名分スペース)を我々ふたりで使用した。

ではここでヒュッテ大槍ならではのサービスを紹介しよう。
まずは、他の小屋にもあるところはあるがWiFiが飛んでいる。(若干つながりは悪いが)
そして廊下にコロコロがある。各部屋にファブリーズがある。携帯電話充電用の電源が部屋の仕切りにある。
このような細かいサービスは他の山小屋では見たことがない。
そして他の宿泊者同様楽しみにしていた食事が豪華!食前の白ワイン、凝った料理、別にパスタなんかもある。
食事が済んで消灯までのひとときはBARがある。品揃えの豊富な各種アルコール。
小屋内が新築と思えるほどキレイで、当然トイレも清潔。廊下も広く、窮屈さを感じるところがない。
しかし我々が利用した7月12日の時点では、まだ水源が確保できていなかったので、限られた天水を消毒しつつ
使用していたので、飲めなくはないが飲用に適さない状態だったので、水を飲みたい人はミネラルウォーターを
購入するしかなかった。これは仕方がないことだ。

夕方からのガスでサンセットも星空も期待できなかったので、食堂兼談話室で他の客とお話しをしつつ、
先輩はBARのウイスキーをロックで飲んでいた。今度来たら自分も飲めないお酒を飲んでみようかな。
この日も消灯を前に就寝・・・(つづく)

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<Canon EOS 6D + EF24-105mm F4L IS USM>
東側から見る槍ヶ岳がは鋭いから好き
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豪華ディナー!
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More・・・・・あと22枚、槍ヶ岳〜ヒュッテ大槍までの写真がありますので見てってよ☆☆☆

by ymgchsgnb | 2015-08-01 09:00 | outdoor | Comments(0)
2015年 07月 31日

北アルプス・夢の縦走路へ「槍ヶ岳」篇

大喰岳と槍ヶ岳の間には飛騨乗越(3,010m)という、日本最高所の峠がある。
そこまで下って槍ヶ岳山荘への登り返しがキツイ時間帯になってきた。
朝から大キレットを越え、さらにいくつもの3,000m峰を越えて来たのだから。
長く辛い飛騨沢から上がってくる登山者達も見える。あと少しで槍ヶ岳に手をかけるところまで来ている。
心の中でエールを送った。

槍ヶ岳山荘に到着したのは13時40分。元々ここでランチなんかして、ゆったり過ごせればと思っていた。
ランチは途中ほぼ手つかずの行動食へと成り果てたが、槍ヶ岳山荘で焼いているパンを楽しみにやって来た。
ところがまだこの時期はパンを焼いてないそうで、ガックリ肩を落とした。。

この天候で槍の穂先へ登らない理由はないので、荷物を小屋前にデポして槍の穂先に取り付いたのが14時00分。
本日〆の岩場との格闘と思って、また岩を愛し戯れた。
14時30分、2年ぶり2度目の槍ヶ岳(3,180m)登頂。初めての感動は失ってしまったが、達成感はあった。
昨日からアルプスの素晴らし過ぎる風景の真っ只中にいるので、景色にも多少麻痺していたのだろうか、
記念撮影してたった10分で山頂を後にした。

槍ヶ岳山荘に戻ってくると、来た時も飲んだのに再び炭酸で乾杯した。今回何杯炭酸飲料を買ってるのだろうか?
山の上だけに安くはないのだが、この後も炭酸飲みはつづく・・・

さて、この日の宿は槍ヶ岳山荘ではない。槍Tシャツは買わせていただいたが、以前来た時に泊まったこともあって
違うところに泊まろうと思っていた。
ではどこに泊まるか。それはヒュッテ大槍という山小屋で、名高き燕山荘グループの中でも最高のホスピタリティを
得られると評判の山小屋だ。
その山小屋は東鎌尾根の稜線上にある。そこへ向けて我々は再び歩き出したのだった。(つづく)

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<Canon EOS 6D + EF24-105mm F4L IS USM>
槍ヶ岳山頂への最後のハシゴ 
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More・・・・・あと20枚、槍ヶ岳での写真がありますので見てってよ▲▲▲

by ymgchsgnb | 2015-07-31 08:00 | outdoor | Comments(0)
2015年 07月 30日

北アルプス・夢の縦走路へ「雷鳥」篇

中岳からの下りは、ハシゴとクサリを伝う急な岩場となっている。
しかしそこから見える大喰岳への稜線は美しく、その向こうにある槍の存在感も絶大だ。

北穂からつづくこの3,000mの稜線は、お花畑が見頃を迎えていた。
7月のアルプスはまさに百花繚乱の季節であり、この時期にそこを歩ける幸せを噛みしめる。
足腰的にはハードだが、目には優しい世界が広がっていた。

中岳と大喰岳の鞍部に差し掛かった時、先輩が何かの気配に気付き立ち止まった。
耳を澄ますと微かに「ゴロゴロゴロ…」鳴き声か?とその瞬間!雷鳥が突然我々の目の前に現れた!
しかも子連れで、確認できただけでひよこが5羽もいた。お久しぶり〜!!!雷鳥さんっ。
ここ数年会えなかったし、前にここを通ったときは全く出てきてくれなかった。
俗に雷鳥は天候が崩れると姿を現わすと言うから、晴れ男の自分とは縁が薄いのかと思っていた。
前に会ったのは2012年10月の燕岳以来で、その時はガスの中でたった。
そしたら何よこんな晴天の下で、しかも家族で挨拶に来てくれたのかい?
いつか雷鳥のひよこちゃん会ってみたかったのだ。いや〜良くぞ出てきてくれた!
良い子だから、ちょっとだけ撮影させてくれよ〜。

近くにトンビが舞っているのが見えると、親鳥は何かをしきりに喋っているようだ。
ひよこ達に身を隠すよう指示していたのだろうか?必死に岩陰にへばり付くひよこ達。
何とか捕食されずに育ってくれな。雷鳥がもっと繁殖して、そこら中のアルプスを歩き回ることを願っている。

雷鳥たちに別れを告げ歩き出し、大喰岳へ登り返しはじめると、再び鳴き声が。
今度はハイマツ帯に身を隠していた、さっきとは別の1羽の雷鳥さん。
鳴かなければ我々も気づかずスルーだったのに。せっかくだからちょっとだけ写真撮らせてくれな〜。
人に対して警戒心が薄いのが、また可愛いんだよな。

そして中岳を出発して45分、13時00分ちょうどに大喰岳(おおばみだけ)(3,101m)に到着。
昼頃槍ヶ岳に着いてゆっくりできるかと思ったてのに、意外にも時間を費やしてしまったな。(つづく)

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<Canon EOS 6D + EF24-105mm F4L IS USM>
特別天然記念物ライチョウ
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More・・・・・あと20枚、中岳〜大喰岳までの写真がありますので見てってね☆☆☆

by ymgchsgnb | 2015-07-30 08:00 | outdoor | Comments(0)
2015年 07月 29日

北アルプス・夢の縦走路へ「南岳・中岳」篇

大キレットを踏破した我々は、その達成感の余韻に浸りながら南岳小屋へと吸い込まれてゆく。
布団干しをしている最中の山小屋に、他の客はいないようだった。
休憩を兼ねて、ちょっとお高い炭酸で祝杯を交わす。シュワっと爽やかの極みである。
小屋側から見る南岳は、それまでの険しい鬼の岩稜と比べたら、たおやかな仏の優しさのようだ。
どうして隣り合わせで、こうも山の表情違うのだろうか。

たっぷり休憩をして再び歩き出したのが10時40分。南岳(3,032m)までは10分とかからず登頂できる。
槍ヶ岳と穂高連峰に挟まれた壮大な景色が素晴らしい。そんな中の優しい稜線歩きが堪らない。
アルペンムードに溢れる広く雄大な道。自分はこの区間が非常に好きで、3,000mの稜線を愉しんだ。
次の中岳に差し掛かると大きめな岩が増えてきて、残雪も目立ってきた。
中岳の東斜面には大きな雪渓も見える。その雪渓も少しトラバースするが、アイゼンは必要ない。
中岳への登りで先輩の息が切れ出す。バテてはいないようだが、少し登っては立ち止まり息を整える。
それでもタバコはやめないらしい。

そして南岳から約1時間半、中岳(3,084m)に到着した。
先輩はザックを下ろし、座り込むのだった。(つづく)

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<Canon EOS 6D + EF24-105mm F4L IS USM>
優しい表情の南岳に抱かれた南岳小屋
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中岳
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More・・・・・あと17枚、南岳小屋〜中岳までの写真がありますので見てってね☆☆☆

by ymgchsgnb | 2015-07-29 08:00 | outdoor | Comments(0)