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2017年 10月 16日

錦秋涸沢日帰りハイク(5)

帰りの方がずれ違いの渋滞は多かった。皆んな続々と涸沢を目指して登ってゆく。
目的は皆同じだ、涸沢の紅葉が見たいのだ。会話を聞いてわかるが、大陸からの登山客も増えているようだ。
大陸の方が日本より桁違いの風景がありそうなもんだけどね。
すれ違いで登ってゆく人たちには残念だが天気は下り坂で、翌日は稜線では雪予報。
もう晩秋から初冬になる北アルプスでございました。
自分は翌日も休み予定だったけど、そんな天候もあって宿泊はせずにこうして日帰っているのだ。

本谷橋前後は特に混んでいた。涸沢から本谷橋までは1時間弱で下れるところを65分、本谷橋から横尾までは登りと同じ50分かかった。
これでも空いてるところは、早歩きが炸裂してるんだけどな。
別に急いで帰らなきゃバスの最終に間に合わないって訳じゃないんだけど、横尾からの平坦路をひとりでてくてく歩くには
もう飽き飽きなので、スピード勝負とばかりに早歩きをしてしまう。
おかげで横尾〜上高地をノンストップで歩いて11kmを1時間50分。我ながらなかなかの好タイムではないだろうか?

昼前まではやや薄雲が出ていた空は、完全に雲ひとつない澄んだ秋晴れになっていた。
翌日が天候不順の代わりに、この日北アルプス入りした人への天からのプレゼントのような晴天だ。
河童橋は秋の観光客で混雑していた。上高地周辺の紅葉の見頃はまだ先だと思うが、いつ来ても晴れた上高地は素晴らしい。
梓川の流れは目を丸くするほど美しく、冷たく清らかだ。こんな景色を毎日見ながら生活できたら、どんなに素晴らしいかと毎回思う。

いつもの平日に比べてバスターミナルも混み合っていた。往復券よりは割高だが、帰りは15時50分のバスに乗って帰る。
沢渡バスターミナルの清潔なトイレでカラダを拭いて、着替えをする。
毎回思うのだが、飛騨側の平湯に比べて、沢渡は温泉施設に乏しい。沢渡辺りに仮眠もできるような大型温泉施設があれば最高なのに。
今回も遠く諏訪湖畔まで移動して片倉館の千人風呂で湯浴みした。20年振りくらいで味わった石が敷かれた深い風呂。
ライトアップされた昭和初期に建てられた洋館が美しかった。

「涸沢の紅葉」という、山をやっている人のひとつの課題をクリアした感がある。まだまだクリアしなければならないロケーションはあるが
ゆっくりと焦らず、人生をかけて辿っていこう。


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<Canon EOS 6D + EF24-105mm F4L IS USM>
上高地
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SUUNTO Movie



More・・・・・あと20枚、涸沢〜上高地までの帰り道の写真があります!!!!!

by ymgchsgnb | 2017-10-16 08:00 | outdoor | Comments(0)
2017年 10月 15日

錦秋涸沢日帰りハイク(4)

涸沢ヒュッテのテラス席ではオーナーの山口さんが取材を受けていた。「日本の名峰・絶景探訪」でもお馴染みの華恵さんもいたりして
テレビカメラはいなかったので何の取材だったんだろ?

昼時に近くなった涸沢は、ヘリコプターが往来して涸沢ヒュッテ涸沢小屋へ頻繁に荷揚げを行なっていた。
その度に登山客の脚光を浴びるヘリ。

紅葉の時期になると涸沢のテント場には1,000張を超えるテント村が出現する。
周囲の紅葉に負けないくらい華やかで色とりどりのテントが広がる光景も見てみたいものだが、その時はテント場も山小屋も
激混み必至なので、生活環境は最低だろう。
その環境を越えた先には美しい景色が待っていて、天気さえ良ければ、夜は満天の星空とイルミネーションのようなテントの明かり。
そして明け方には穂高の山肌を赤く染めあげるモルゲンロート。これは是非生で見てみたいものだ。

以前は涸沢小屋へ行ったりしたけど、今回の滞在は涸沢ヒュッテの周辺のみでまったりしていた。
パノラマコースを散歩したりしてみたかったけど眠かったし、それはいつか涸沢に滞在した時に取っておこう。
そして正午を待たずして、午前11時30分にそんなものは無いが後ろ髪を引かれつつ下山を開始した。


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<Canon EOS 6D + EF24-105mm F4L IS USM>
涸沢圏谷
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ナナカマドと北穂
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More・・・・・あと13枚、涸沢での絶景タイムの写真があります!!!!

by ymgchsgnb | 2017-10-15 09:00 | outdoor | Comments(0)
2017年 10月 14日

錦秋涸沢日帰りハイク(3)

午前9時50分、涸沢に到着。
まずは涸沢ヒュッテのテラス席に荷物を置いて寛いだ。見渡す限り秋色だ。

初めて来た時の曇天とはまるで世界が違ってみえる。
曇りがちになってきたけど秋晴れの、険しい岩稜帯のグレー、崩れゆくガレ場の白、氷河に削られ山肌が堆積したモレーンには
が多めで、草紅葉に黄色や広葉樹のオレンジ、ナナカマドはく燃えるようだ。
テラス席から見渡しただけでも、ダイナミックかつ鮮やかな景色が眼前に迫り、それらを写真に収めてゆく。
ついついシャッターを切るが、後で見返すとどれも同じような写真あるある。
それほど夢中で撮影してたのであろう。

そんな涸沢でも花より団子、いや山より団子と言うべきか、そんな食い気が頭を擡げる。
ヒュッテのテラス席は満席にはギリギリならない程度の混雑具合で、多少テーブルに余裕があった。
午前10時は、山では絶賛ライチタイムと言って良い。テラス席の売店は、食事を求めた登山客で列を成している。
ある程度の食糧は持って来ているが、自分もおでんを頂いた。がんも、白滝、大根、卵、ちくわで600円。
山小屋と言えど、そこまで法外な値段ではないのが嬉しい。そりゃ飛ぶように売れ、そして売り切れる訳だ。
おでんと、フリーズドライパスタ、コンビニスモークチキンなどでお腹を満たした。
この秋に燃える穂高の峰々に包まれながらのテラス席での食事は、贅沢極まりないひとときだ。

寝不足でここまで来たし、お腹も満たされ、晴れていて風もほとんど無いので、実に心地良く眠ってしまいそうだ。
本当にこのまま日帰りで帰るのが勿体無いと、つくづく思うのであった。


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<Canon EOS 6D + EF24-105mm F4L IS USM>
涸沢
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おでんランチ
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More・・・・・あと11枚、涸沢での贅沢タイムの写真があります!!!

by ymgchsgnb | 2017-10-14 08:00 | outdoor | Comments(0)
2017年 10月 13日

錦秋涸沢日帰りハイク(2)

横尾大橋を渡ると「ここから先は登山エリアです」の看板。しっかりした装備がない者は入るべからずとなる。
しかし本谷橋までは比較的平坦で、お気楽トレッキングではある。
このルートは2年振りだけど、さらに登山道の整備がされていて歩きやすくなっていた。
付近の山小屋スタッフの尽力に感謝感激である。

そこそこすれ違い渋滞はあったものの50分程で本谷橋へ着いた。
沢に吊り橋が架けられた名所で休憩適地。河原でたくさんの登山客が休憩していた。
私は休憩せずに歩き続けたが、この先が本格的な登山道になるので、しっかりした登山靴が真価を発揮する。
橋を渡った後からいきなり急登になるので、息も上がり額に汗もにじむ。
さらに涸沢から下ってくる登山客や団体も一段と増え、ますますペースが落ちる。
一気に標高を上げる急登のおかげで、それまでの景色から一段と紅葉が広がり、気分もさらに高揚した。

北穂高岳南岳を仰ぎ見て、徐々に奥穂高岳涸沢岳の稜線が見えてくる頃には、辺り一面の紅葉が真っ盛りとなった。
以前、紅葉狩りで涸沢を訪れた時は曇天で、稜線に雲が張り付き、ピークを過ぎた紅葉も相まって暗い発色の残念な涸沢だったが
この日は夢にまで見た涸沢の紅葉がついに見られる。若干薄い雲が出始めているが稜線はクッキリと見え、得も言われぬ秋の
色づきを見せている。
涸沢へはまだ到着していないが、晴れている内に撮影しておこうと足取りも止まる。
前回は本谷橋から涸沢まで70分だったが、今回は80分かかった。道幅も広くなるので、すれ違いのタイムロスは少なくなるが
周りの景色がそうさせたのだろう。

そして、錦秋の涸沢へと誘われる。


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<Canon EOS 6D + EF24-105mm F4L IS USM>
屏風岩
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秋の涸沢が待っている!
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More・・・・・あと17枚、横尾〜涸沢までの写真があります!!

by ymgchsgnb | 2017-10-13 08:00 | outdoor | Comments(0)
2016年 11月 01日

国営ひたち海浜公園のコキア(2)

このみはらしの丘は以前にも来たことがある。あの時は初夏の陽射しだった。
春になるとネモフィラという青い花で埋め尽くされ、そちらも圧巻なので、そちらのブログも見てほしい。
今思い起こしても素晴らしい景色だった。
5月のネモフィラと10月のコキアが、ひたち海浜公園の目玉と言えよう。

ネモフィラに比べ、コキアの赤い色は決して目には優しくないが、青空とのコントラストは何とも鮮やか!
このコキアの赤い部分は何なんだろ?茎なのかな?
何よりその姿形が滑稽で丸っこくて愛らしいではないか。

一方、周囲をかためるコスモスは秋の花の代名詞。コキアに負けないくらいの存在感だ。
可憐に秋風にそよいで、幻想的な世界を作り出しているようだ。

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<Canon EOS 6D>
EF70-300mm F4.5-5.6 DO IS USM
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EF100mm Macro F2.8L IS USM
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More・・・・・あと18枚、みはらしの丘での写真がありますよーー

by ymgchsgnb | 2016-11-01 21:09 | photo | Comments(0)
2016年 10月 31日

国営ひたち海浜公園のコキア(1)

何年も前から撮りたかった写真がある。
それは国営ひたち海浜公園コキアの紅葉だ。

コキアって何?
別名ホウキ草。茶色く枯れたら箒(ほうき)にするんだ。実はキャビア偽物みたいな「とんぶり」となる。

今年の秋も、ホームページのコキアの紅葉状況を毎日チェックしていて、紅葉のピークを迎える
10月20日頃には気が気じゃなかった。
しかし今年は出張が多く、また出張でなくても仕事が立て込んでいて休みが少なかった。
実際、紅葉の見頃を迎えた20日前後に休日は2日あった。
1つは天気があまり良くなかったが、那須岳へ紅葉を見に山登りへ行ってしまった。
そしてもう1つは日曜日。土日祝は混雑だろうから出かけたくはないし、確か天気も芳しくなかった筈だ。
そして、今年もまたコキアの撮影を諦めたのだった。

10月26日、翌日からの出張を控え休日になった。試しにコキアの紅葉状況を確認してみると
「紅葉の見頃後半」となっていた。天気予報は悪くないらしい。
一か八か行ってみるか?

結果は以下の写真の通りだ。
秋雨続きだった晴れ男の面目躍如といった秋晴れ!理想的なコキアの撮影日和だ。
雲ひとつない真っ青な秋空真っ赤なコキア。夢にまで見た状況。
国営公園だけに開園が9時30分と遅い。雲が出ないよう願ったが、その願い通りの天候だ。
開園と同時に海浜口からコキアのあるみはらしの丘へ早歩きで向かう。
数人のカメラマンもペースを同じくして歩いている。多分西口ゲートからもたくさんのカメラマンや
行楽客が一斉にみはらしの丘を目指しているに違いない。
そして徒歩10分弱で到着。この丘が行楽客で埋め尽くされる前に何とか広い画を撮らなければ!
しかし西口からも大勢押し寄せてくる。海浜口からのカメラマンが空気を読まずに丘に登り始める。
「待てよ!まずは下から誰もいない丘を撮影しろよ!」と心で叫ぶ。

そして数枚、人の写っていない真っ赤みはらしの丘が撮れた。(ちなみに後処理で人は消していない)
あとは一瞬にして押し寄せる行楽客(大陸からの観光客多め)に埋め尽くされるのだった。(つづく)

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<Canon EOS 6D + EF24-105mm F4L IS USM>
みはらしの丘
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そばコスモスコキア
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More・・・・・あと16枚、みはらしの丘での写真がありますよー

by ymgchsgnb | 2016-10-31 19:34 | photo | Comments(0)
2016年 10月 25日

紅葉を求めて那須岳へ(5)

1900m峰辺りでランチタイムを満喫し、せっかく晴れてきたし山頂で使うことのなかった望遠レンズで
周りの風景を撮ってみよう〜。

朝から登ってきた山々はすっかり晴れちゃって、望遠レンズで覗いたその山頂にいる人が羨ましかった。
はじめに近い方の南の茶臼岳から、北の三本槍岳へと登ってゆく計画を立てたのだが
これ完全に登る順番間違っちゃった!ってやつだった・・・。
昼にかけて回復傾向にある天気はわかっていたのに、行楽客のいない内にと、それに下界はもう晴れていたので
単純に近場から攻めていってしまった。一番遠い三本槍岳から行けば到着する頃は晴れていたかも知れない。
悔やんでも悔やみきれない読みの甘さだ。

気を取り直して周囲を見渡せば、山頂からの景色じゃなくても、周囲の山腹の紅葉は今とてつもなく
輝いていて、錦秋の名に恥じない見惚れて溜息が漏れるほどの美しさだった。
これが見れたらもう言うことはない・・・。

疲れも忘れ去り、帰り道も足が軽かった。
1900m峰から熊見曽根にかけての小ピークを越えてゆくガレ場の稜線がとても気に入ってしまった。
稜線歩きに意気が揚がる。山をやっている人ならわかるだろう。
行きで心配していた朝日の肩から恵比寿大黒への下りも、若干岩場が乾いていて滑りづらくなっていたので
余裕を持って下ることができた。

途中、朝日岳茶臼岳に登りなおそうかと思ったが、それはヤメにしてまた今度来ればいいし
その時の愉しみを取ってはいけない。
いつか三斗小屋温泉の旅館にも足を運んで、のんびり宿泊してみたいのでね。

足取りが軽くなったので、40分で峠の茶屋跡避難小屋まで戻ってきて、さらに25分で一気に駐車場まで
駆け下りて帰ったのだった。
駐車場辺りから見る山腹の紅葉もまた実に素晴らしいものだった。
朝がガラガラだった駐車場も満車状態で紅葉見物の行楽客が大挙して押し寄せていた。

帰りの温泉は奥那須方面へ足を延ばし、ボルケーノの恩恵を受けながらのんびり露天風呂に浸かって
また弾丸で家路につくのでありました。(完)

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<Canon EOS 6D>
EF24-105mm F4L IS USM
紅葉スポットライト
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EF70-300mm F4.5-5.6 DO IS USM
笹原と紅葉の美しいコントラスト
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More・・・・・あと28枚、錦秋の那須連山の写真がありま〜す!!!!!

by ymgchsgnb | 2016-10-25 08:00 | outdoor | Comments(0)
2016年 10月 21日

紅葉を求めて那須岳へ(1)

前回の焼岳は紅葉の肩透かしを食らった感じなので、東北から北関東の山々へとやってきている
紅葉前線を追いかけに、いつものように弾丸でクルマを走らせた。

夜中の2時に出発して一般道と高速を半々使い、明るくなった頃那須に到着した。
那須湯本温泉方面へと登ってゆくクルマが他にも多く、紅葉時期なので平日でも混雑は免れないかもと
駐車場の埋まり具合を気にしていた。
那須ロープウェイの乗り場を過ぎて、午前6時前に峠の茶屋駐車場へやってくると意外にもガラガラで
先程の思いは杞憂に終わった。

前日の雨の回復が遅れる予報だったが、青空優勢の空。山の上は少し雲が張り付いている状況だった。
支度を手早く済ませ登山口へ。まずは峠の茶屋跡避難小屋を目指す。
はじめは行楽客でも歩けるように整備された登山道。中腹は紅葉の盛りで、隣りの尾根が
輝かしい秋色に染まっていた。
すぐに樹林帯が鳴りをひそめると、徐々に荒々しい火山の麓の様相に変わっていった。
そして厄介なガスが濃くなってゆく。
麓は晴れているが、しつこく張り付いているガスは早々には取れそうになく、行く手の避難小屋は捉えているが
ガスの中にシルエットとして佇んでいた。
登山道は終始なだらかで登りやすく、急登は一切存在しない。ウォーミングアップには最適な道だ。
写真を撮りながらゆっくり登ったにもかかわらず、わずか45分で峠の茶屋跡避難小屋に到着した。(つづく)

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<Canon EOS 6D + EF24-105mm F4L IS USM>
県営無料駐車場
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More・・・・・あと21枚、峠の茶屋跡避難小屋までの写真がありますよ!

by ymgchsgnb | 2016-10-21 20:58 | outdoor | Comments(0)
2016年 10月 12日

紅葉を愛でに?焼岳へ(4)

焼岳小屋から上高地へと笹原を九十九折りに下ってゆきます。
広く感じるけど道は狭く、笹原に足を踏み外せば滑落してゆくこと必至なので気を抜かずに注意です。

笹原から上高地方面へ斜面を跨ぐと、ワイヤーやクサリの架かった平坦な岩の斜面がになる。
そしてすぐに、ほぼ垂直の3段アルミハシゴが現れる。
しっかり岩場に括り付けられているので、意外にも安心して下ることができた。
あとはひたすらに林道まで大した紅葉もない樹林帯を下山してゆくのであった。

林道を経て梓川に架かる穂高橋、田代橋を渡って対岸に渡り、河童橋を目指します。
上高地は紅葉時期なので、登山客と行楽客で賑わいを見せていた。
奥穂高岳には雲がかかっていて、河童橋からの秋のスッキリとした景色は見られなかったけど
いつ来てもここはイイネ。
河童橋から見る岳沢は黄緑といった感じで、噂通り赤い紅葉は目立たなかった。

休憩することなくバスターミナルへ戻り12時55分のバスで中の湯(運賃770円)へ向かった。
中の湯のバス停は、釜トンネルを出てすぐにある。
ここからはクルマの停めてある中の湯旅館温泉を目指し、九十九折りの車道を歩いて登ってゆくのだった。
コースタイムで釜トンネルから中の湯までは55分と、かなり長い道のりだ。
朝とは打って変わって、道を覆い尽くしていた枝葉は無くなっていたが、除去したのか
車通りで自然に無くなっていったのかはわからない。
実際は40分で中の湯温泉旅館に到着できた。
何故登山口ではなく旅館前に駐車したのかは、はじめに余計な登りを強いてでも、この登りを少しでも
短くしたかったからだ。

そして登山後の温泉はもちろん中の湯温泉旅館
駐車場の目と鼻の先にあるのがありがたい。それよりも何よりもここの温泉が素晴らしかった。
山中にある日本秘湯を守る会所属の旅館で、それでいて鄙びていず立派だ。
単純硫黄泉の温泉で焼岳の火山の恩恵を存分に味わった。露天風呂からは穂高の峻峰が眺められた。
前穂高岳の1峰から5峰までの階段状の峰々も圧巻だった。
いつかここに前泊、もしくは下山後に一泊してゆくなんて贅沢をしてみたいものだ。

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<Canon EOS 6D + EF24-105mm F4L IS USM>
3段アルミハシゴ
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河童橋
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More・・・・・あと29枚、上高地へ下山後の写真がありま〜す!!!!

by ymgchsgnb | 2016-10-12 08:00 | outdoor | Comments(0)
2016年 10月 10日

紅葉を愛でに?焼岳へ(2)

下堀沢という谷に出合うと、方向を変えて沢沿いに登ってゆく。
ようやくナナカマドの赤が目立ってくるのだが、紅葉の盛りとは言えないくらいの感じだ。
ほとんどのナナカマドの葉は地面に落ち、クスんだ色で足元に広がっている。
沢に出てから樹林帯は終わり、徐々に荒涼とした火山らしくなってくる。
こうなると新中の湯ルートでの紅葉はもう望めないだろう。

草紅葉と溶岩が広がる行く手の斜面を見上げれば、鞍部の岩峰から火山性ガスが噴気しているのが
わかるようになってきた。と同時に硫黄の匂いも強くなってきた。
標高を稼いでその岩峰に近づくにつれ、驚くことに気がついた。
登山道を指し示すペンキの丸印が、その噴気しているガスのすぐ近くを通っている。
稜線を越えてくる西風によって、登山道方向へとガスが棚引いている。
あそこを通る際は風向きのタイミングを見計らって素早く通らないとヤバイかもと思いながら
ガスを吹き出す岩峰の側までやってきた。

火口湖が見え、険しい岩場がそれを囲んでいる。焼岳には南峰北峰が存在するが、南峰及び火口湖周辺は
立ち入り禁止だ。しかし自分には行く手の岩場のトラバースルートの方が、火山性ガスに覆われていて
通行禁止レベルにみえる。しかしそこを通らない限り先へは進めないようで意を決する。

硫黄の匂い、つまり硫化水素を多く吸い込まないよう、一応タイルで鼻と口を塞ぐ。
黄色の蛍光色をした岩場の噴気孔から吹き出すガスが上へと立ち上り、風が弱まったと見るや
一気に突き進んだ。ルートがよくわからない部分もあり少々焦ったが、落ちついてトラバースを進む。
タイミングよくガスには巻かれず通り切ることができた。
最後の岩場を乗り越え見えた上高地側の岩場には、さらなる噴気孔を持った岩場が広がっていた。
すぐ横に見るからにわかる溶岩ドームがあり、その奥には黄色い岩場と噴気孔。
北峰山頂方面へは、その溶岩ドーム脇から岩場のペンキ印に従って這い上がっていくしかない。
山頂付近には明確な案内標識は存在しないので、地図を参考にしよう。

またも黄色い岩場のすぐ横を通り、両手を使って登らような岩場を越えた先に焼岳北峰が見えてきた。
それまでの荒涼とした火山の景観とは違い、広めで優しく過ごしやすそうだ。
活火山としては、なるべくそこに留まるべきではないだろうが、そこは自己責任。
ここで最低限の写真撮影、軽食、休憩を取ることにした。(つづく)

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<Canon EOS 6D + EF24-105mm F4L IS USM>
ガスを噴気する岩峰が見えてきた
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溶岩ドーム
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More・・・・・あと21枚、焼岳北峰までの写真がありますので見てってよ!!

by ymgchsgnb | 2016-10-10 09:07 | outdoor | Comments(0)