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2017年 09月 24日

中国大返しツアー(倉敷美観地区)

以前、夜のチボリ公園を訪ねようとして倉敷を訪れたことがあったが、すでにチボリ公園は閉園していたというオチがあった。
自分の倉敷のイメージだったが、もうひとつ水路のある街並みというイメージもあり、それはどこだったんだろ?
それを解消するために高梁から倉敷へ約1時間移動してきた。

当初はちょっくら立ち寄る予定でいたが、倉敷美観地区と呼ばれるその場所があまりにも良かったので、1時間以上たっぷり
練り歩くことになった。
「ブラタモリ」で倉敷をやっていたのを見ていたのもあって、水路周辺以外にもアイビースクエアやきびだんご、かつての
天領によって栄えた産業で生まれた倉敷デニムの小物などの土産物屋を見て回り、歴史ロマンを感ぜられた散策になった。

きびだんご関連をいくつか試食したな。お土産に買おうと思って結局買い忘れたよ。
その代わりMada in JAPANのデニム小物を買いました。トートバッグとトレー(いつかブログで紹介します)。


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<Canon EOS 6D + EF24-105mm F4L IS USM>
倉敷館
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アイビースクエアのレンガ塀
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More・・・・・あと17枚、倉敷美観地区の写真がありま〜〜す

by ymgchsgnb | 2017-09-24 09:00 | travel | Comments(2)
2017年 09月 23日

中国大返しツアー(備中松山城)

ついにやって参りました。21年目の夏キャンプ。
昨年は20周年でグランピングしたけど、もうキャンプなんてやってません。オジさん達のただの観光旅行です。
なので今回もただの観光で、遠くてなかなか行く機会の少ない中国地方を攻めようとなりました。

例年通り、仕事終わりで夜の高速を交代で運転し、西を目指します。
友人のクルマがアップデートして自動追尾&車線キープが備わったので、いつもより少し楽だったけど、かねてからの
超寝不足もあって、自分は新東名の岡崎SAまで運転して撃沈。寝ている間に山陽道の三木SAにワープしていました。
再び運転を代わって、スマートICのある吉備SAで朝食でもと思っていたら通り過ぎてしまい、岡山総社ICで長い高速旅を終えました。
結局朝食は総社にて、東日本じゃ珍しいファミレスJoyfulでモーニングを済ませることに。

その後、高梁(たかはし)市へ、サブテーマである現存十二天守を巡るべく備中松山城へ向かいます。
この日はシャトルバス運行日なので、城見橋公園にクルマを駐車。登城整理料ひとり400円(往復)でシャトルバスに
乗り込み、8合目付近のふいご峠まで行きます。(シャトルが運行してない日はここまでマイカーで来られます)
8合目と言うのも、この備中松山城は日本一高い山城(430m)なので、歩いて下から登るのは軽い登山になります。
そこに時間と体力を割けないので、お金を支払ってシャトルバスを利用しました。

ふいご峠からは完全に山歩き。サンダルなどの軽装で登るのは控えましょうね。
15分かけてようやく石垣に辿り着いた。カッコ良いと思ったら、2016年のNHK大河ドラマ「真田丸」のタイトルバックで撮影された石垣だったのです!

さらに登りはつづいて、駐車場から約30分ようやく天守に手がかかります。入城料はシャトルバスとは別にひとり300円。

自身8城目の現存十二天守である備中松山城は、江戸初期の水谷氏時代の天守が今も現存しているようです。
一時期「天空の城」で話題になった竹田城もそうですが、この備中松山城も秋から冬の雲海が発生しやすい時期には、
天空の城塞が見られるようです。これもいつか見てみたい景色です。

ちなみに数えて見たら日本百名城は30城くらい訪れているようだ。これを制覇するのは生半可なものじゃないけど、是非巡ってみたいな。


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<Canon EOS 6D + EF24-105mm F4L IS USM>
現存十二天守「備中松山城」
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「真田丸」のタイトルバック
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More・・・・・あと20枚、備中松山城の写真がありま〜す

by ymgchsgnb | 2017-09-23 20:24 | travel | Comments(2)
2017年 07月 14日

星景写真ならず・・・

星景写真が撮りたいのです。いわゆる星空の写真です。
夜空に天の川が煌めいているファンタジックな写真。

山奥や富士山頂など、街から遠く肉眼でも星がたくさん見られる場所まで行かなければ、なかなか撮影は難しいと言われるが
都会の近くでも撮影は可能だと言う。
身近なところでは神奈川県の三浦半島の突端にある城ヶ島や、伊豆半島が撮影スポットだ。
湘南でも条件が合えば撮影できると言う。

そんなこんなで七里ヶ浜へ。
南側の空は期待通り晴れていて星も出ている。しかし腰越から海沿いの道に出ると、潮の匂いが物凄く漂っていた。
湿度が高く、モヤってる感じ。こんなところが星景写真には冬が向いている所以なのだ。
稲村ヶ崎公園に行って見ると、風が強かったの満潮時が重なり、波しぶきがたくさん飛んでくる。これには参った。
これではレンズがしおしおのパーになってしまう。

すぐに七里ヶ浜駐車場へ移動。
ここは風が強いものの、砂浜なのでしぶきは飛んでこない。
満月に近い日だったが、21時に東南東から上がってくるので、それまでに南側の水平線から立ち上る天の川銀河を狙おうというもの。
Star Walkという600円もするアプリのおかげで星の位置や方角、情報は完璧だ。
いざ三脚にカメラをセットし、F1.4の明るいレンズを付け、無限遠近くにフォーカスを合わせ、感度を上げ、15秒間シャッターを開けた。
撮れた画像を確認すると・・・真っ白け。
やはりモヤと湿気が明るく写り込んでしまったのか。ほとんど街の光害の無いロケーションだが、江ノ島、鎌倉の
街の影響も少なからずあるのだろう。

その後は何をしても無駄に終わった。微かに星の点は写るが天の川はそこにはない。
尻尾を巻いて、おずおずと撤退を余儀なくされたのだった。
星の写真を極めるには、赤道儀やPhotoshopが必要になってくるのかなぁ・・・。


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<Canon EOS 6D + EF35mm F1.4L USM>
これが限界・・・
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江ノ島方面
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More・・・・・あと6枚、無残な星景写真があります。。

by ymgchsgnb | 2017-07-14 12:48 | photo | Comments(0)
2017年 06月 07日

日本一の山へ 〜 上日川峠へのロード

ペンションすずらんまで下って県道を戻ると遠回りになってしまうので、日川林道を通って少しでもロードを短くする。
散々山を歩いてきた後のアルファルトは足腰にも負担がかかる。しかも陽射しもあり、それまでと標高も低いので暑い。

このロードでの上日川峠戻りは、ちょっと甘く見ていたかも知れない。
それは朝、車で上日川峠に向かっていた時、ペンションすずらん〜上日川峠までの道がかなりあったからだ。
こんな距離と高低差があるのか・・・と。
しかしバスは何でもない平日の運行は無いし、車をデポできる仲間もいない。
半ば諦めて、帰りのロード用に体力を残しておくことに決めたのだった。

ザックも小さく軽かったのが功を奏し、余力も十分だったので早歩きでロードを歩けた。
30分弱でようやく県道218号の大菩薩初鹿野線に出た。標識には「上日川峠まで4.2km」と書いてある。
まだ1時間弱かかる距離が残っている。息を大きくついてさらにロードを進む。
たまに通る車に向けてヒッチハイクしたい気持ちもあったが、最後まで歩く気力が勝っていた。
さらに15分後、砥山林道というバス停がある大菩薩湖北岸へ下る道へ分岐した。これは少しでも歩く距離を短くするためだ。
その後の登り返しも等高線を見る限り、それ程でもないようだ。

林道を下ってゆき、途中で上日川峠行きの自然歩道に分岐。
熊と出会わないことだけを終始思っているが、大きなキジがこちらにビックリして飛び立った音には、こちらも驚いた。
自然歩道の上日川峠への登り返しは、等高線通りなだらかだった。
そして約20分で登山客の声が聞こえてきたと同時に、駐車場が見えてきた。
下山してから1時間10分かかってロードと自然歩道で登山口に戻ってきて、約6時間の素晴らしい山歩きを終えた。

大菩薩嶺登山の〆には、高アルカリ温泉が定番。今回は初めてのやまと天目山温泉へ。
pH10.3の超高アルカリ性で、今までで最高値かも。お肌がヌルンヌルンです。はぁ〜山の後の温泉最高〜!

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<Canon EOS 6D + EF24-105mm F4L IS USM>
長く暑いロード
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自然歩道の登り返し
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More・・・・・あと13枚、上日川峠までの戻り道の写真がありますよ!!!!!

by ymgchsgnb | 2017-06-07 08:00 | outdoor | Comments(0)
2017年 06月 06日

日本一の山へ 〜 牛奥ノ雁ヶ腹摺山

小金沢山からの縦走路は、明るい樹林帯と笹原がつづいた。大きな起伏もなく、気分的にも晴れ晴れしている。
厄介な根っことの格闘もほとんどなく、景色が流れてゆくスピードも速く感じられた。
そして「あれ?もう着いた」と思ってしまうペースで日本一の山に到着。時間的には小金沢山から30分かかった。

さて、この牛奥ノ雁ヶ腹摺山(1,990m)という山。何が日本一なのか?
「うしおくのがんがはらすりやま」
そう、日本一名前の長い山なのです。思ったより広く平坦気味の山頂で、周りに樹々が生えてるが展望は利く。
しかし富士山は僅かに山頂だけを残して、秀麗富嶽十二景も雲に覆われてしまった。

今回の目的地でたっぷり食事休憩をしようと思ったが、ここに来てハエが多く非常に煩わしい。
こんな状況では呑気に食事などしていられず、ストレスを感じてしまうので休憩するのは止め、下山を開始した。

牛奥ノ雁ヶ腹摺山からの下山ルートは、どの山地図にも明確に記されてなかったが、ヤマレコでの事前調べだと
よく歩かれてるルートのようだったので、実際来るまではちょっと心配だった。
最悪、国土地理院の地図で等高線を辿れば行けないことはないだろうと、下山ルートに設定してみたのだった。
牛奥ノ雁ヶ腹摺山の山頂に、分かれ道が石で記されていた。左は縦走路の黒岳方面、右は日川林道への下山ルートだ。
地図には無いけど、道標もあったりとルートはしっかりしていて安心できる。しばらく平坦に歩いて尾根に出ると
やがて急な下り坂に差し掛かった。ヤマレコでも、登りにしたくないルートだと言ってたユーザーがいたが
その通りだと思った。それでも急な箇所はほんの一部で、あとは普通の樹林帯になる。
土がふかふかしていて、膝に優しい道だ。

下ること30分、これもヤマレコで見て知っていた、鹿除けの網が現れた。案内があるので、それに従って抜けてゆく。
もう一度林道に出る直前に網を抜けると、日川林道に到着。
ここにも3〜4台なら駐車できるスペースがあり、更にそのまま下り続ければペンションすずらんの登山口に出る。
自分はここから日川林道を歩いて上日川峠までの長いロードを歩いて戻ることにする!(つづく)

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<Canon EOS 6D + EF24-105mm F4L IS USM>
日本一名前の長い山
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More・・・・・あと20枚、うしおくのがんがはらすりやまの写真があります!!!!

by ymgchsgnb | 2017-06-06 08:00 | outdoor | Comments(0)
2017年 06月 05日

日本一の山へ 〜 小金沢連嶺縦走

9時35分、大菩薩峠を出発。
これまでの展望良好の稜線歩きとは異空間とも言える、人の手が入っていない原生林をゆく。

峠の次は登り返しと、縦走の相場は決まっている。熊沢山の西側を回り込みながら、根と根を縫うように登ってゆく。
踏み跡はあるが、決して明瞭ではないので、道を外さないように気をつけた。
熊沢山のピークは踏まずに、やがて行く手の視界が開け、見下ろすと笹原の中に石丸峠が見えてきた。
笹原の斜面を滑らないように細かくジグザグと下ってゆき、10時ちょうどに石丸峠(1,910m)に到着。

ここから上日川峠へエスケープも可能になっているが、挫けず進む。
次の小金沢山までは細かいピークがいくつもあり、越えても越えても辿り着かずに時間が長く感じた。
狼平などの笹原を歩いている時は、自然と顔もほころびがちだったが、小金沢山手前の樹林帯には苦い表情になる。
根っこの殿堂とも言える鬱蒼とした原生林。油断すると踏み跡を見失う場面も少なからずあった。
大菩薩峠までと違い、人を見かけることもなくなったが、稀に熊鈴の音がしたかと思うと、向こうから縦走してくる
登山客とすれ違い、少し安堵する。
こんなマイナーとも思えるルートを犬連れで歩いてくる人もいて和んだ。柴犬の立派な山岳犬だった。

10時50分、甲州アルプスの中心部である小金沢山(2,014m)に到着。時間だけ見えば大したことではないが
個人的には「やっと」の思いがした。せっかくの小金沢山嶺の中の小金沢山なので、小休止することにした。
本当は次の目指す「日本一の山」で休憩をするつもりだったがお腹も空いたし、失ったミネラルも補給しておこう。

小金沢山頂にはベンチがある訳でもなく、休憩適地ではないけど、山頂を独占しているので座る小岩くらいはあった。
10分程休憩して、愉しみにしている次の山へと歩き出した。(つづく)

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<Canon EOS 6D + EF24-105mm F4L IS USM>
山梨百名山
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狼平から小金沢山
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More・・・・・あと17枚、小金沢山への縦走写真があります!!!

by ymgchsgnb | 2017-06-05 08:00 | outdoor | Comments(0)
2017年 04月 02日

最高のスノーシューフィールド「美ヶ原」(4)

気温も高まってきたので、フリースは脱いだままベースレイヤーとハードシェルのみを着て帰る。
自分のトレースに辿ってゆくと、向こうからスノーシューを履いた2人がやって来た。
すれ違いざまに「暑いですね〜(汗)」と見るからに王ヶ頭ホテルの宿泊客で、分厚いダウンコートを着込んでいる。
「こんにちは〜」と返すものの、心の中では「そんな着込んでたら、そりゃ暑かろうぜ」と思った。
その後、スノーシューをホテルでレンタルしたのか、次々と宿泊客が王ヶ鼻方面へ歩いて行った。

11時前に再び王ヶ頭ホテルに戻ってきた。
宿泊客なのか、春休みの雪上体験者なのか、子供たちがホテル前のプチゲレンデで遊んでいた。
雪だるまを作ったり、ソリで滑ったり。
王ヶ頭ホテルの中で休憩したり、軽食なんぞ食べたりできる場所があるのか調べてみようかと思い
「日帰り客は北口へ」の案内に従って扉を開けてみたが、土足禁止なので面倒臭くなって諦めた。

山本小屋方面に戻るべく再び歩き始める。相変わらず大雪原を歩くのは気持ち良いもんだ。
白い雪原を雲の影がゆっくりと動いてゆく。
そんな様子を塩くれ場でタイムラプスに撮ったりしながら、12時過ぎに駐車場に戻ってきた。

当初、美ヶ原だけだと「雪欲」を満たせないかと思い、霧ヶ峰へハシゴする気持ちもあったが
今回の美ヶ原はこれだけで大満足!物足りなさなんで微塵も感じない。これでスッキリ帰れるというもの。
日ごとに春へ向かう季節だけど、三寒四温まだ寒さがぶり返す季節でもある。
まだ降雪もあるだろうし、まだまだ新雪のスノーシューを愉しめるんじゃないかな。(完)

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<Canon EOS 6D + EF24-105mm F4L IS USM>
プチゲレンデと化したホテル前
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美しの塔付近にて
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More・・・・・あと16枚、美ヶ原の写真があります!!!!

by ymgchsgnb | 2017-04-02 09:00 | outdoor | Comments(0)
2017年 03月 30日

最高のスノーシューフィールド「美ヶ原」(1)

スノーシューをはじめて絶対歩きたい場所、それが美ヶ原だった。
ネックなのは、クルマで一気に高原まで登る道の凍結具合だ。
ビーナスラインは冬期閉鎖されているので、国道142号の中山道にある和田地区から、県道178号を登って
山本小屋ふる里館前の無料駐車場に至るのだが、終盤が九十九りの急登なので4WD&スタッドレスは必須で
凍結具合によっては金属チェーンが無いと不安との情報をよく見るので、チェーンまでは持ってなくて
二の足を踏んでいたのだ。

この日は3月28日で、数日前までは高原の牧草地や、崖の岩場が露出していて春を感じさせる風景だったのを
ヤマレコで見ていた。しかし前日までにしっかりとした降雪があった模様で、スノーシューフィールドとして
復活していると踏んで、思い切って出かけてみたのだった。

午前1時頃自宅を出発し、今回はいつにも増してのケチケチドライブで高速を使わず、甲州街道で諏訪湖方面へ。
茅野のコンビニで仮眠して、明るくなってから諏訪から中山道を進んだ。新和田トンネル有料道路を通らないと
和田地区へは行けないので仕方なく利用したが、普通車620円だって。高いね〜!
問題の県道178号はどうだったかと言うと、しばらくはなだらかなドライ路面がつづき、谷あいに差し掛かった
ところで、ガリガリに固くなった雪の破片が目立つようになってきた。全面が凍結している箇所はなかったが
日陰部分に薄い圧雪路面はあった。まだ緩やかなのでスタッドレスであれば難なく行ける範囲。
急登になってもドライ路面と凍結部分が7:3でミックスしている感じで、ありがたいことに前日までの
雪も除雪されている感じだったので、余裕を持って山本小屋に到着できたのだった。
駐車場には関係者と思われるクルマが数台停まっていたが、美ヶ原をスノートレッキングする客は
自分ひとりのようだった。気温はマイナス10度無いくらいだろうか。
手早く支度を済ませ、動き出したのは7時20分だった。

駐車場は陽当たりも良くドライ路面で、メンテナンス休館中のふる里館からその先の美ヶ原高原ホテル山本小屋
までは圧雪路面だったが、まだスノーシューは手に持ったまま歩いた。
こちらにも駐車場があるが、こちらは宿泊者専用なので日帰り組は停めないように。

夏道なら自然に美ヶ原高原の埒沿いに出るのだが、冬道は山本小屋の駐車場に誘導される。
冬道なんてどこをどう歩いてもいいんだろうけど、一応山本小屋を正面に見て右側の斜面にトレースの
痕跡があったのでスノーシューを装着し、そこを登って雪原に出た。
そこは息を飲むような景色・・・青空と白銀の広大な大雪原に、王ヶ頭のアンテナ群はまるで
フランスの世界遺産「モンサンミッシェル」のようだった。

1mくらいある柵はギリギリ見えている程度に埋まっている。
ひとまず美しの塔を目指し歩く。一面シュカブラだらけの雪面に自分ただひとりのトレースを付けてゆく。
空と雪、そして自分ひとり。最高のスノーシューフィールドではないか!
表層雪崩の事故が頻発する季節だが、ここに限ってはその心配は無い。
夏道では15分程で着く美しの塔も、ゆっくり景色を堪能してたら30分近くもかかっていた。
誰もいないし迷惑にもならないので、美しの塔の鐘を目いっぱい何度も何度も鳴らす。
鐘の音は雪に吸収されてゆく。響きは王ヶ頭ホテルの宿泊客まで届いていただろうか?

今回の服装は、上は厚手のベースレイヤーに毛足の長いフリースとハードシェル。
下はトレッキングパンツにシェル。風もほとんど無く、動いてる分には全く寒さは感じなかった。
(つづく)

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<Canon EOS 6D + EF24-105mm F4L IS USM>
白銀の美ヶ原高原
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美しの塔と王ヶ頭
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More・・・・・あと18枚、美ヶ原高原の写真があります!

by ymgchsgnb | 2017-03-30 10:13 | outdoor | Comments(0)
2017年 03月 17日

厳冬期の百名山へ「四阿山スノートレッキング」(5)

四阿山の山頂があまりにも眺望が良く、あまりにも良い陽気だったので、ついついたっぷり1時間も
長居してしまった。帰るのが名残惜しいとはこのこと。

根子岳との分岐点まですぐに戻ってきたので、一気に下って早く帰ろうと思っていた。
登りと少し違うトレースを辿り下ること10分、「ダボス牧場」と書いてある案内板があった。
はて?ダボス牧場なんてとこからは来てないぞ??
そのまましばらく下ってゆくと、一向に登ってきた道に戻ってないことに気づく。
まさか全然違うルートを下ってきてしまっているのか!?
登ってきた牧場は見えているが、すぐ先には登りでは見なかった尾根と谷筋があり完全な道迷いを確信。
ここは下りてきた道を登り返すか、はたまた斜面をトラバースして登ってきた道に出合うかのどっちかだ。
セオリーなら道を戻るのだが、陽気も良いし、トラバースしても平気そうな比較的緩やかな斜面だったので
トラバースすることを選択。

同じように道を間違えたと見えるひとりの足跡がある。それを辿ることにした。
ほぼ新雪なので踏み抜くまでは行かないが、今まで以上には深く雪に沈む。
歩いてきた菅平牧場は同じような位置に見えるのに、意外と北にルートが逸れているようで
一向に登ってきた道に出合わない。やや心配になってきてしまった。
辿っていた足跡もいつの間にスノーシューに変わっていた。つぼ足ではキツくなってきたのだろうか。
自分はまだつぼ足に耐えられたので、そのままひとりのトレースを辿った。

さらにしばらく歩くと、ようやく何人かが歩いたと見えるトレースを見つけ、さらにそのトレースを辿るが
まだ登ってきた道ではない。
結局トラバースしてから30分近く歩いて、ようやく登りと同じ盛大なトレースが現れた。
初歩的な道迷いをした自分に苦笑したとともに安堵・・・。

昼にもなると照りつける太陽で雪は少しずつ溶け、チェーンスパイクを履いた足に雪だんごがこびりつく。
すぐ歩きづらくなるので、ちょっと歩いては雪を落とし、また歩いては雪を落とす。非常に鬱陶しい作業だ。
これをずっと続けながら最後の別荘地を抜け、12時40分無事に登山口まで戻ってきた。
山頂から下る時に入れ違いで、結構な人数とすれ違ったので、駐車場にもクルマが増えていた。

あずまや高原ホテルの露天風呂にでも浸ろうと思ったが、帰り道の別な温泉へ寄ってしまった。
また何度も来ることになるだろうから、ここの温泉はまたの機会に取っておこう〜。

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<Canon EOS 6D + EF24-105mm F4L IS USM>
この辺から間違っていた下り道
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帰りの道路から四阿山を振り返る
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More・・・・・あと22枚、四阿山からの下山写真がありますよ!!!

by ymgchsgnb | 2017-03-17 23:28 | outdoor | Comments(0)
2017年 03月 13日

厳冬期の百名山へ「四阿山スノートレッキング」(1)

先月はやけに連休が多く、余裕を持って日帰りで行くことができました。
いつもの夜通し走って向かう弾丸登山ですが、渋滞知らずの道を走るのは、実に気分爽快なドライブな訳です。
先日の蔵王遠征で重宝した「快活CLUB」も長野県上田市にあるので、利用しようとも考えたが
結局あの辺に着いたのが4時頃で、コンビニで駐車場で仮眠して登山口に向かいました。

四阿山の登山口で最も一般的なのがあずまや高原ホテルからです。
上田から長野街道(国道144号)を菅平方面へ入り、県道182号に進む。
この日はしばらく降雪が無かったため乾いた路面を走れたが、特に県道は山道なので凍結や圧雪路では
走行に要注意な道だろう。
さらに県道からあずまや高原ホテルに向かう道を辿った行き止まりに登山口がある。
登山者用の無料駐車場はホテルの手前に10数台くらい停められるスペースがある。

支度を整え登山口を出発したのが7時ちょっと前で、本来はスノーシューを愉しみたかったのだが
月曜日ということで盛大なトレースがついている模様で、降雪がしばらく無かったことを考えると
スノーシューでは雪面がガリガリし過ぎだろうし、アイゼンではオーバーな気がしたので、チェーンスパイクを
選択し、一応スノーシューはザックに装着して行くことにした。

朝のうちは暗澹たる雲の直下だったが、晴れの予報を確信していた。
はじめは別荘地の林間をなだらかに抜けてゆくウォーミングアップに適した道をゆく。
気温はマイナス10度くらいだったが、この林間歩きで指先にも熱い血潮が通いだしてくれた。
15分ほど歩くと林間を抜け、四阿山西麓に広がる菅平牧場に出た。
もちろん「緑のまきば」ではなく、広大な雪原だが、晴れを予感させる明るさにはなっているものの
靄に阻まれ、幻想的な白い世界があった。
週末につけられたトレースをありがたく進むが、これが新雪の朝靄だったらホワイトアウトも甚だしいだろう。

牧場を歩き出すと次第に靄が晴れ、青空が見えてきた。後方の林間は朝靄の恩恵か、霧氷の森になっていた。
空気中の水分が枝に付き、そのまま凍って白くなり、白い森を形成している。まるでおとぎ話の世界のようだ。
相変わらず緩やかではあるが標高を上げるにつれ、さっきまでの朝靄の塊が雲海になって下界に見える。
その雲海の上に浅間山から湯の丸高原が顔を出していた。
北アルプスの展望台とも言える菅平高原だが、そちらにはまだ厚めにガスがかかっており、その展望はお預けだ。

広大な雪原なだけにトレースは一本ではなく、スノーシュー、アイゼン、つぼ足、スキーと様々んばトレースが
縦横無尽に入っていて、その痕跡を見るだけでも、皆さん各々愉しんでるなぁとわかる。
今回選択したチェーンスパイクもベストな選択で、足元も軽くザクザクと歩けた。
踏み跡のない雪面もややクラスト状になっていて、踏み抜くこともあまりなかった。
例え沈んでもくるぶし程度までで、気楽に歩き続けることがでしたのだった。

途中「白いまきば」にあった休石で上着を脱いだりして休憩を挟んだが、約45分で牧場を抜け
再び林間に差し掛かった。(つづく)

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<Canon EOS 6D + EF24-105mm F4L IS USM>
幻想的な雪原
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霧氷の菅平高原
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More・・・・・あと20枚、白銀の世界があります!

by ymgchsgnb | 2017-03-13 12:28 | outdoor | Comments(0)