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2015年 08月 18日

八ヶ岳縦走記(4)

横岳周辺は岩場の連続でめちゃくちゃ大変・・・いや、めちゃくちゃ愉しい!
わくわくが止まらない。
このような岩場はほとんど経験がないであろう山ガールちゃんはどう言う反応か?
こんなところに連れてこられて、さぞかし恨んでるんだろう・・・なんてこっちも思ってないが、
やはり笑顔を絶やさず、嬉々として岩やクサリと格闘していた。良かった良かった。

横岳から赤岳までの稜線には、様々な名の付くピークがあって、無名峰三叉峰石尊峰日ノ岳
二十三夜峰などがある。しかし明確に記されてる峰が少ないため、どれがどの峰なのかよくわからないまま
通過することになる。
硫黄岳周辺のコマクサから、様々な種類に移り変わってゆくお花畑も見モノであろう。

そして赤岳が近づけば近づくほど、壁のように立ちはだかる斜面が見えてくる。
ここで赤岳をバックに3人で写真を撮り合ったり、グループ自撮りに難儀したりして愉しんだ。
しかしそんなことで時間を潰していたら、赤岳山頂に雲の影がかかってきた。予報通り雲も増えてきた。

地蔵の頭では、地蔵尾根から上がってきた登山客で賑わっていた。岩場を恐れて横岳方面へ行くかどうか
迷ってる人たちがいたので、是非とも行くようにと背中を蹴り・・・押してあげました。

赤岳天望荘に着いたのは12時20分。はじめて中に入って休憩をした。
灰色の雲が広がってきていたので、少々急いだ方が良かったのだが、炭酸飲料補給タイムとした。
ここも泊まってみたい山小屋のひとつ。夕食がバイキングだったり、大きな五右衛門風呂もあるようだ。
では天気が崩れる前に赤岳への最後の登りに立ち向かおう!(つづく)

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<Canon EOS 7D + EF-S17-55mm F2.8 IS USM>
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More・・・・・あと18枚、横岳〜赤岳天望荘までの写真がありますよ!!!!

by ymgchsgnb | 2015-08-18 08:00 | outdoor | Comments(0)
2015年 08月 15日

八ヶ岳縦走記(1)

同じ音声仲間で、なかなか一緒に山へ行くタイミングが合わない山ガールちゃんと、いつもの会社のパイセンで
八ヶ岳の主稜線へ行ってきました。
山ガールちゃんとは、昨年の谷川岳、一昨年の富士山につづいて3度目の山行。
たまに簡単な山へ行ってたようだけど、本格登山は行けてないみたい。
中継現場で鍛えられた体力は物凄く、素質は十分。女の子だけど「タフガイ」と呼ばせてもらってます。

我々は毎回、休みを取って山へ行ってるわけではない。行く人の「休み」と「天気」のタイミングが合ったら
「行く」というスタンスだ。今回も絶妙にタイミングが合った訳だが、お盆時期の日曜日ってことがネックだった。
だから、登山口の美濃戸へはなるべく早く到着して、駐車場を確保できるかが鍵だった。
山ガールちゃんは、前夜の東京湾花火大会へザックを担いで行き、そのまま友人宅で浴衣を脱ぎ捨てて、
我々と合流する気の入り方だった。

真夜中の中央道談合坂SAで定番の「すた丼」を食べ、諏訪南ICから美濃戸口へ。
そこからはクルマの底を擦りながらの酷いダートを抜けて、赤岳山荘の駐車場に着いたのは午前3時。
残りわずかの駐車スペースを何とか確保。車内で小1時間仮眠し、料金徴収おじさんが来た4時半過ぎに
準備を整え、登山開始となった。
酷暑つづきの毎日だったが、ここは絶世界。朝は肌寒くて半袖ではいられないが、歩き出せば
カラダも温まるだろうと、そのまま歩き出した。

3年前登ったルートと同じルートで行く。今回は8月9日で、3年前は10日だった。
北沢ルートの林道を、途中ショートカット道を抜けつつ堰堤広場へ向け歩いてゆく。
5時30分頃、林道は終わり沢沿いの道になる。引き続き平坦気味の道は続く。
そして6時20分、案外早い時間に赤岳鉱泉に到着するのだった。(つづく)

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<Canon EOS 6D + EF35mm F1.4L USM>
美濃戸山荘横を抜け北沢へ
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赤岳鉱泉
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More・・・・・あと13枚、美濃戸〜赤岳鉱泉までの写真がありますよ!

by ymgchsgnb | 2015-08-15 08:00 | outdoor | Comments(0)
2015年 08月 03日

北アルプス・夢の縦走路へ「下山」篇

槍沢ロッヂから上高地へは、ひたすら平坦路を歩く歩く歩く・・・
でも梓川の上流を存分に味わえるのは気分が良いもんだ。マイナスイオン多めだと疲れを感じない。
沢の音も耳心地良いし、清流をすくって飲むと冷たくて超美味しい!

10時20分、横尾着。初めて横尾山荘に入って炭酸を購入。これからの林道歩きの健闘を祈って乾杯だ。
11時15分、徳沢着。ソフトクリームも食べずにスルー。
11時55分、明神着。ここで最後の炭酸GET。上高地へ近づくたびにドリンクが安くなってゆく。
明神から上高地への最後の区間で、山形から観光に来ていた中高年夫婦に話しかけられると、
併走しながらおじさんのマシンガントークが延々と続いた影響でペースは落ちたが、一期一会を大切に会話を愉しんだ。

そして12時40分、観光客溢れる河童橋に到着。世俗とは別世界の上高地と言えど、巷のニオイを感じた。
たった2泊3日だけど、山にドップリ浸かってたからかもな〜。

タイミング良くバスに乗れ、13時過ぎには沢渡バスターミナルに到着。
昼食と温泉どちらが先か?どこへ行こうか?街まで降りようか?と思ってクルマを走らせたら、
沢渡大橋にある温泉内蔵の食事処を見つけた。いつも入ってる湖畔の湯の向かい側の店だった。
露天は無く小さな風呂だったけど、他に客はなく独占だったので心地良かった。
サッパリしたところですぐに食事が食べられるのもいい感じ。
そばをツルツルッと頂いて、この山旅の〆とした。

やはり2〜3日山で過ごせるっていいな。日帰り山行では味わえない素晴らしさがある。
年に何回もこんな旅できない希少な旅だから、存分に味わい忘れられないモノになるんだろう。
それも全て安全に旅を終えられればのこと☆(完)

この山行のヤマレコは → コチラ

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<Canon EOS 6D + EF24-105mm F4L IS USM>
横尾で乾杯
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<Canon EOS 7D + EF-S17-55mm F2.8 IS USM>
無事に上高地へ帰還
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More・・・・・あと21枚、槍沢ロッヂ〜上高地までの写真がありますので見てってね☆☆☆

by ymgchsgnb | 2015-08-03 08:00 | outdoor | Comments(0)
2015年 07月 28日

北アルプス・夢の縦走路へ「大キレット」後篇

A沢のコルで束の間の15分を過ごし、先へと進む。
大キレットの核心部は飛騨泣きだけではなく、この先にある長谷川ピークもそのひとつだ。
飛騨泣きよりも長谷川ピークの方が気をつけた方がいいという人もいたので、警戒を緩めてはいけない。

大キレットのこの険しい稜線上は長野と岐阜の県境である。これまで信州側と飛騨側を身をかわしつつ行き来してきた。
長谷川ピークへはまず飛騨側へ回る。するとクサリがかかった足場の少ない壁が現れる。
雨天時は滑りやすそうだ。その壁を越えて再び信州側へ出る。
長谷川ピーク付近の岩盤は傾いていて、足場も斜めになっているのが厄介だ。
すれ違った人に、ハイマツ帯で崖下は見えないので高度感はあまり感じないと言われたが、足元は相当に切れ落ちていた。
でもそんな高所に麻痺してしまったのか、恐怖感はあまり感じなくなっている自分に驚く。

長谷川ピークに到着して頂点に立とうとしたがあまりに危険で、脇に座りつつ先輩の到着を待った。
先輩と合流して記念撮影を終え、ピークを下った。
ここまで来れば、あとはちょっと気をつければいいだけの、ゆるやかな稜線がつづく。
核心部を越えてきた安堵感と、8割の達成感に余裕が出てきた。
平和な稜線から、危険な核心部をバックにお互いシャッターを切りつつ進む。

そして南岳へ向けての登り。遠くから眺めてた時は、どこに登り口があるのかな?と思える断崖に見えていたが
クサリとハシゴが架けられている。ここを下りに使うのは躊躇うくらいの崖だけど、登りは下を見なくても済むし
下りよりは安全だろう。しかしとんでもない崖だ。体力的にはキツイが、標高を一気に戻せる。
実際は30分かかったが、気分的には短時間で獅子鼻岩まで辿り着き、ついに大キレット踏破を果たした。
400m下って、300m這い上がるというまさに大きな切戸(キレット)だった。

言われていた通り渡るのに4時間かかった。獅子鼻岩から改めて大キレットを振り返り、達成感を噛みしめる。
自分はガッツポーズで記念撮影。先輩はいつものシェ〜ポーズ。
さぁ緊張の糸を緩め、南岳小屋でひと息入れよう。(つづく)

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<Canon EOS 6D + EF24-105mm F4L IS USM>
長谷川ピーク
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大キレット踏破記念!
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More・・・・・あと21枚、長谷川ピーク〜獅子鼻岩までの写真がありますので見てくれよなっ▲▲▲

by ymgchsgnb | 2015-07-28 08:00 | outdoor | Comments(0)
2015年 07月 27日

北アルプス・夢の縦走路へ「大キレット」前篇

一般的に大キレットは、南岳側から北穂高岳へ渡った方が楽だと聞いたことがある。
それはたぶん、難所である飛騨泣きや、北穂高岳直下が急峻なため、そこを登りにした方が楽なのだろう。
滑落や落石事故などは、大抵下りで起きるものだ。しかし今回はそこを下りで挑む。
前の晩の夕食時に大キレット経験者の話を聞くと、コースタイムは3時間〜3時間半だけど4時間見積もれば
踏破できると言っていた。
急ぐ旅ではないので、たっぷり時間をかけて大キレットを愉しもう。
もう来れるかどうかわからないのだから、一瞬で通り過ぎては勿体ない。じっくり吟味して渡ろう。

大キレットは北穂高小屋の脇からすぐにはじまる。いきなりガレ場の急な下りで、常に大キレットの恐ろしい情景が視界に入る。
先輩に先行してもらい、自分は石を落とさないように慎重にゆっくりと下る。
「三点確保」「慎重」「確実」などの言葉を掛け合いながら。
30分程で飛騨泣き辺りに到着した模様だ。飛騨泣きとは明確に「ここ」から「ここ」という箇所ではないようで
核心部の急峻な岩稜一帯を飛騨泣きと呼ぶみたいだ。

クサリが先の見えない下まで延び、登山道とは到底思えない酷いガレ場からはじまる。
先行する先輩と間合いを取り、合図を待って下ってゆく。
足の置き場も、手がかりも全てが浮いていて、安定している岩盤などそこには皆無と思える程だった。
その先の岩稜は、命綱と思えるクサリに沿ったトバラース。L字のステップがあるので多少安心して渡って行けた。
さらにその先は、岩と戯れるように進む。まるで「I ❤︎ 岩」ってくらい。
下りでは足をどこへ運べばいいか見えないし、わからない。でもアドレナリンが出て、一挙手一投足が愉しい。
手足の置き場選びには、細心の注意を払った。
あっという間のような、永遠のような。早く過ぎ去りたいような、いつまでも続けていたいような・・・。

大キレット唯一の休憩適地A沢のコルが眼下に見えてきた頃、南岳側から来る登山客がやって来た。
ゆずり合いながら、お互いの健闘と安全を口々にすれ違う。
コル直前はかなり脆いガレ場だが、クサリも何もない。ひたすら石を落とさないように神経を研ぎ澄ませ下る。

出発から1時間半の7時40分、A沢のコルに到着した。ザックを下ろし、核心部を振り返る。
何とか下ってきたが、ここを登りにするのも大変だなぁ。でも愉しそうだなぁ。(つづく)

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<Canon EOS 7D + EF-S17-55mm F2.8 IS USM>
信州にいても泣きたくなる飛騨泣き
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<Canon EOS 6D + EF24-105mm F4L IS USM>
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More・・・・・あと20枚、北穂高岳〜飛騨泣きまでの写真がありますので見てくれよなっ▲▲▲

by ymgchsgnb | 2015-07-27 08:00 | outdoor | Comments(0)
2015年 05月 18日

GW限定!積雪期の尾瀬(5)

スキーヤーが続々と沢へ向けて滑り降りるのを横目に我々も歩き出した。
少し下ると尾瀬ヶ原の視界がさらに開けて、頂上で見るよりも雄大に見えてきた。

この下りルートも、本シーズンは尾瀬ヶ原からの登り専用ルートだ。
すぐに雪の切れ間が現れた。だからスキーヤーもこのルートが下りて来られないのだった。
登りや山頂にあれだけいた人たちの姿はなく、我々が独占して尾瀬ヶ原へ下っていっているようだった。

雪が溶けた斜面には木道が現れはじめる。尾瀬の貴重な植生を保護する目的や、滑りやすい蛇紋岩(じゃもんがん)から
登山客を守る為の道だろうか?
再び木道は雪に埋まり始め、傾斜は今までに比べはるかに急になってきた。
こんなところが登り専用ルートだなんて・・・この時、自分の構想から夏の至仏山は外れた。

雪の斜面となれば、隊員たちは尻セードをはじめる。
自分はパンツやザックが破けそうになったりするのは懲りているので、富士山の大砂走りのように駆け下る。
おじさんとおばさんがキャッキャキャッキャと大はしゃぎ。おかげで調子良いペースで山の鼻に向かっている。
飛んだり跳ねたり、テンションも最高潮。それらをそれぞれが撮影し合う。何とも愉しい下山だ。
あまりに尻セードに夢中になり、ひとりはクラックに落ちそうになっていたので、危機管理能力も試される。

次第に樹林帯の下りに差し掛かり、トレース無き道を突き進む。ここに目印のリボンは無い。
もしくはルートを完全に外れ切っていたのだろうか。しかし道迷いの心配はなかった。
明確に山の鼻の方向もわかったし、山荘群も目視で捉えていたからだった。

やがてフラットな雪原に降り立った。尾瀬ヶ原だ。北海道のようにどこまでも真っ白な大地。
まだあの貴重な湿原は、雪中に埋まっている。夏は木道以外の歩行は禁じられているが、今は自由。
尾瀬なのにどこを歩いても構わない。緩んだ雪からの池ポチャもあり得るので、そこは自己責任だ。
そして山の鼻へ到着したのが13時半。1時間半の愉しい愉しい雪下りだった。(つづく)

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<Canon EOS 6D + EF24-105mm F4L IS USM>
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<Canon EOS 7D + EF-S17-55mm F2.8 IS USM>
エアーが決まった!
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More・・・・・あと24枚、積雪期限定の尾瀬山行写真があります!!!

by ymgchsgnb | 2015-05-18 08:00 | outdoor | Comments(0)
2014年 10月 14日

北岳 ◯皆既月食観測登山(3)

八本歯のコルで満足に休憩を取らなかったのがいけないのか、バテが続いていた。
コルからの登りがまだまだキツイのだ。支稜線と言っても登りが多く、階段梯子とゴツゴツとした岩場が多い。

そんな道を30分程進むとトラバース道分岐点がある。これは主稜線に行かずに北岳山荘へ直接向かう近道の分岐点。
この日は北岳の山頂は踏まず北岳山荘へ向かい、チェックインして荷物を置いてから間ノ岳を目指そうと思っていたので
トラバース道へと向かっていった。
トラバースなのでキツイ登りはもう終わり、逆に北岳山荘へ向けて下ってゆく。
しかしこの道、見た目がちょっと危険。断崖に丸太の階段梯子がかかっていたり、手すりがあったり。

30分ちょっとで北岳山荘の目の前までやってきた。13時の到着でした。
この山荘は建築家の黒川紀章デザインの山小屋だけあって、外観が独特なデザイン。
でも中身は普通の山小屋って感じで、黒川デザインな感じは全くしない。玄関ドアだって重く鳴いてたしね。

チェックインは早い方だろうか、まだ数人の先客しかいなかった。
北アルプスの山小屋と違って1泊2食で8,700円は比較的安い。「間ノ岳」という大部屋に通されると、
まだガラガラ状態だったが、すでに一人で寝ていた先客のすぐ横から詰めっ詰めの布団を指定された。
さて間ノ岳はどうするか?13時現在で夕食が17時。行って来いするには時間はちょうどだが、先輩と話した結果
バテもあったし、睡眠不足でもあるので、敢えなく間ノ岳は諦めた。いつかまた泊まりで来た時に、白峰三山を
農鳥岳まで縦走して奈良田へ下りる計画を立てよう。

山小屋周りを少し散策&撮影した後は、夕食まで昼寝をすることにした。(つづく)

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<Canon EOS 7D + EF-S17-55mm F2.8 IS USM>
トラバース道
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<Canon EOS 6D + EF24-105mm F4L IS USM>
北岳山荘(2,900m)
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More・・・・・あと18枚、トラバース道〜北岳山荘までの写真があります!!!

by ymgchsgnb | 2014-10-14 08:00 | outdoor | Comments(0)
2014年 10月 13日

北岳 ◯皆既月食観測登山(2)

二俣で休憩と栄養を補ったら、まだまだつづく登りへ再びエンジンをかけた。
このルートで一番タフな区間でもある八本歯のコルまでの前回の北岳日帰り登山の記憶を辿ってみると
大して苦労はしていないような記憶なのだ。
八本歯のコル手前に連続する、心臓破りのアスレチック風階段梯子すら、駆け上がっていったくらいの記憶だ。

それが今回は睡眠不足のせいか、階段に辿り着くまでにオーバーヒートしてしまった。
調子の良かった先輩までも、この辺りでペースが落ちた。
ふたりして息を切らしながら、一向に近づかない八本歯のコルの稜線を仰ぎ見るのだった。
このバテが、睡眠不足由来のものであってほしいと願うのだが、これが体力の低下だったら一大事だ!

紅葉のピークは二俣周辺の中腹辺りが見頃だろうか。ナナカマドが燃え上がるような赤だ。
右手を見上げれば600mの大岩壁北岳バットレスがそそり立っている。
目を凝らしてみたが、この日はクライミングしているクライマーの姿は見つけられなかった。

やっとのことで例の階段の取付きにやってきた。
八本歯のコルに至るまで、幾重にも連なる階段の応酬。これで一気に2,920mの稜線まで上がるのだ。
確実に前回よりカラダが重く、足も上がらない。しかし限界を迎えてる訳ではない。
意地とリザーバータンクのエネルギーを振り絞り、コルへと駆け上がった。

まるで山頂のような達成感。大樺沢を見下ろす気持ちは「やってやったぜコンニャロー!」なのだ。
鳳凰三山よりも高い稜線。間ノ岳も全貌を現した。この日の宿「北岳山荘」も見えている。
富士山だって雲海から頭を出している。
疲れてたのに休憩の予定を変更して、一気に山荘まで行ってしまおうじゃないか!(つづく)

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<Canon EOS 7D + EF-S17-55mm F2.8 IS USM>
我慢の登り
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<Canon EOS 6D + EF24-105mm F4L IS USM>
八本歯のコル
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More・・・・・あと15枚、二俣〜八本歯のコルまでの写真があります!!!

by ymgchsgnb | 2014-10-13 10:00 | outdoor | Comments(0)
2014年 10月 12日

北岳 ◯皆既月食観測登山(1)

翌日が休みで、翌々日が仕事での飲み会のみ(夕方〜)となれば山へ行けるね☆
ってことで、ちょうどその期間、夏休み中の先輩と、山小屋泊の計画を立てました。
どうせなら先輩の行ったことがない八ヶ岳主稜線か、南アルプスと言うことで、取り敢えず山梨方面へ。

午前3時に集合し結果的に目指したのは芦安温泉でした。
そう、南アルプスの玄関口広河原へと向かう乗合いタクシーの拠点だ。
午前5時45分。待機中の乗合いタクシーに、そこに居合わせた9人といざ広河原へ。
タクシー料金は、協力金を含む1,200円。広河原へは約40分の道のりです。
途中必ず白峰三山のビュースポットに停まって、ドライバーさんからの説明があるんだよね。

広河原へ到着して歩き出したのが午前7時。すでに北岳は秋空を突いて見えていた。
自身2度目の北岳登山だけど、今回は山小屋泊。ついでに間ノ岳にも足を延ばそうと思う。
吊り橋を渡って広河原山荘で登山計画署を提出してからが本格的登山のはじまりはじまり〜。

新緑の季節かと見紛うほどの樹林帯を歩く。紅葉はまだ1,500m程の広河原までは下りてきていないようだ。
白根御池分岐点からは前回同様二俣方面を目指す大樺沢(おおかんばさわ)ルートで行くことにする。
今回は先輩のペースが早い。自分も早い方だと思うが、今回はペースが上がらない。
たぶんこれは、前日までの睡眠不足によるものだろう。この2日間合計でも2〜3時間しか寝てない上に
ほぼ徹夜で南アルプスへ来てしまっているのだ。褒められたもんじゃないのは重々承知だが、こうでもしないと
山へ来ることができないのが現状なのだ。。

そんなペースながらも、大樺沢の中間地点の休憩適地二俣には9時10分に到着。
2時間40分のコースタイムを2時間10分で来たのだから、まずまずではないか。
ここではザックを下ろし、ゆっくり軽食を摂って休憩することにした。(つづく)

撮影日:10月8〜9日

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<Canon EOS 7D + EF-S17-55mm F2.8 IS USM>
芦安温泉駐車場の乗合いタクシー乗り場にて
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<Canon EOS 6D + EF24-105mm F4L IS USM>
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More・・・・・あと16枚、広河原〜二俣までの写真があります!!!

by ymgchsgnb | 2014-10-12 14:13 | outdoor | Comments(2)
2014年 04月 16日

蓼科山なごり雪ハイク (4)

山頂を後にするのはいつも名残惜しいもの。
南八ヶ岳の眺望を目に焼き付けながら下山するとしよう。

南斜面の午後はジャクジャクした雪質で、クッション性はあるから富士山の砂走りのように下れた。
ここでいつもの尻セードを始める隊員。
登りに四苦八苦した急斜面も、あっと言う間に下って行った。
自分も本格的には初尻セード。縞枯れの樹林帯をジグザグに下りてゆくと、思わず奇声を上げる気持ち良さ!
「ヒャッホー!」「ヒーハ〜!」

あまりやり過ぎるとお尻がビチャビチャになっちゃうので再び歩いて下ると、自分ばかりやたらと踏み抜いてしまう。
「ギャー!」とひざ上まで沈む。時には足の付け根ほど沈むこともあった。
自分の丈の短いスパッツでは登山靴に雪が入ってきてしまった。
登りよりも掻く汗を拭いながら、いいテンポで下ってゆく。

登山口付近の夏道部分も、面倒なのでアイゼンを外さないで歩くと、泥だらけで爪には枯れ葉が刺さりまくる。
最後の雪原でアイゼンをきれいにして、いよいよゴールだ。
14時半に下山を始めて、下山完了は16時半くらい。下りは2時間弱でした。

白樺湖から改めて蓼科山を仰ぎ見れば、なかなかの急斜面を登り降りしたんだなぁと改めて実感。
まだまだ「なごり雪」を味わいたいが、スケジュールと自分の右ひざ周りが懸念材料である。
(おわり)

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<Canon EOS 7D + EF-S17-55mm f/2.8 IS USM>
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<Canon EOS 6D + EF24-105mm F4L IS USM>
尻セード!
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More・・・・・あと12枚、蓼科山の下山写真があります!!!

by ymgchsgnb | 2014-04-16 23:12 | outdoor | Comments(0)