平安初期に創建された延暦寺。天台宗の総本山で、開祖は最澄。
延暦寺で修行し、のちの数ある新仏教の開祖となった僧侶には、浄土宗の法然、
臨済宗の栄西、曹洞宗の道元、浄土真宗の親鸞、日蓮宗の日蓮などと大勢輩出している。
何度も焼失している根本中堂は、信長の焼き討ち後、徳川家光再建させたものが現在に
残っています。
室町から戦国時代まで、僧侶が武装化し、貴族や武家を脅かし対立して、戦いの中で
何度も焼失を繰り返していたそうで、信長が焼き討ちするまで、独立武力国家状態だった
らしいけど、どうして僧侶が武装化したんでしょうね?
武力とは無関係というイメージの「寺」なんだけど・・・。
国宝の根本中堂は、撮影禁止で外観しが撮影できてないけど、とても雰囲気があって、
歴史を感じた。講堂の中には「不滅の法灯」があって、家光が再建して以来、ずっと
絶えずに灯っている。
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<Canon EOS 5D + EF24-105mm F4
L IS USM>
昭和になって建替えられた大講堂