近所の109シネマズにいつの間にか
IMAXなるシアターがある。
どうやら良い感想を耳にするし、「映画観るならココしかない!」って人もいる。
年に数回しか映画を観ない自分は、どうせ観るなら大作で観てみたいねぇと思っていた。
「あいまっくす」とは何ぞや?って方は
ココを見てくださいね。自分もよくわかってないです。
しかし値段が高いぞ!こちとらほぼレイトショーで観てんだ!各種割引も利かない2,000円均一だとぅ!
IMAXの何たるかを敢えて下調べせず、頭でっかちにならないようにして挑んだ。
自分は映画を観るとき、業界人や音声技術者としては観ない。ズブの素人として見入る。
観た映画は
「ミッション・インポッシブル/ゴースト・プロトコル」。
シアターの入口からして、何だか特別な空間へ誘われる演出がしてあり、そこには郊外型シネコンの
中小規模の劇場よりも、やや幅広な劇場空間で
THXシアターと同様に階段状の座席と、
余裕で足も組める快適なシートが並んでいた。座席数は361席。
本編に入る前にも
THX同様の
IMAXチェックがあり、映像と音響のスゴさアピールが入る。
映画を観終わって、、、
大変面白く、アクション大作に恥じない内容で、スケールも大きいしヒヤヒヤ&ドキドキ&ワクワクもあり、
歴代ミッション・インポッシブルを踏襲した、実にスリリングな映画だった。
と、素直に愉しめた映画でした。
ドバイのブルジュ・ハリファや、モスクワのクレムリンでのシーンなんてド迫力だったし、
クルマ好きにはそれだけでテンション上がった、ムンバイでの
BMW i8コンセプトの走行シーン!
肝心の
IMAXはどうだったか?
観ている最中は完全に物語りに入っているので、観終わってから思い返してみると、
まず視野いっぱいの巨大スクリーンのおかげで、完璧に物語りの中に入り込めること。
そして座席をも揺るがす、ド迫力大音響ダイナミックレンジによるビビらせ感。
途中、手のひらがびっちょびちょになってたのは
IMAXのせいか!?
これは非
IMAX版と比べないとわからないなぁ。たぶん普通のでも充分に迫力があると思うしね。
内容がつまらなければ、
IMAXだって効果半減だろうし、
IMAXだからって面白くなる訳じゃないし。
要は
IMAXって、良い作品をさらに良い作品へとエッセンスを引き出してくれて
ことアクション作品に対しては、迫力あるものを「ド」迫力のあるものにしてくれるシステムってことかな?
なんか業界人でありながら素人みたいな感想で、サーセン。
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