富士山以外の山小屋泊は、昨年の「燕山荘」につづいて2回目。初めての槍ヶ岳山荘です。
創業が大正15年なんだよ。すごいね。老舗だね。定員650名の大規模山荘だよ。
槍ヶ岳山荘グループの各山小屋ブログを日々見ているから、ここも来たかった山小屋だ。
チェックイン時は誰もいなかった別館2段ベッド部屋も、夕方近くなると次第に客は増え、結局は満室状態となった。
でも隅っこで隣りは壁だったからラッキーでした。
夕食の17時までは、売店で槍ヶ岳グッズ買ったり、小屋前のテラスで行きのタクシーとかで一緒だった人と
山トークに華を咲かせ時を過ごした。
この時、辛うじて繋がる小屋のWi-Fiで、Facebookに驚きのメッセージが入っていた。
「明後日からの富士登山ロケお受け頂いてありがとうございます。つきましては・・・」(じぇじぇっ!!)
聞いてないんすけどぉ〜! 知ってたら今、山登ってないんすけどぉ〜!
大丈夫か?俺の体力・・・・・。
Facebookで山投稿ばかりしてたもんだから、白羽の矢が飛んできたのはありがたいんだけどさぁ。。
まぁ、先のことは忘れて今この北アルプス・槍ヶ岳を楽しもう! 富士山のことは忘却の彼方へ追いやった。
夕方前にガスが濃くなってきて、槍の穂先を隠してゆく。あそこへ登るのは朝だ!と決めていたので、
今はみんなが岩稜にへばりついているのを微笑ましく見守っていた。
17時。みんなお待ちかねの夕食タイム。広い食堂が満席になる。一度にみんな食べきれないので時間交代制。
決して豪華ではない。しかし3,080mの稜線上の世界では、こんな贅沢はない。ありがたく噛み締める。
見知らぬ人達と盛り上がる槍トークも、ごはんがススムくん。
夕食後は外も暗くなり、さらにガスに包まれたので完全に星空撮影は諦め、自分の場所で横になった。
2時間程度の仮眠で、一気に登ってきただけあって、消灯時間の20時半を待たずに眠りに包まれた。
(つづく)
<Canon EOS 6D + EF24-105mm F4
L IS USM>
別館・北穂の間
スリリングなテン場
ぞくぞくと登ってきます
レセプションw
スーベニアショップw
焼きたてパンも売ってる「キッチン槍」
ハイシーズンは慈恵医大の診療所もあるよ
「槍」つなぎ欲しい・・・
裏銀座の展望は無し
すずなり
食後まだ登ってる人もいた