先輩から「雪山愉しいから、アイゼンとピッケル買ってね」ってずっと言われてた。
行ってはみたいけど、クルマはスタッドレスじゃないし、雪崩や遭難の危険も夏山よりは高いだろうし、、
でも、とうとう買っちゃった。春なのに。
ややミーハーかも知れないけど、イタリアのメーカー「グリベル」のアイゼンとピッケルを揃えた。
黄色い道具って好きだからさ。
装備を揃えたら、1日も早く雪山へ出かけないとシーズンが終わっちゃう。
アイゼンデビューには八ヶ岳の北横岳なんていいかもな。ロープウェイで頂上付近まで行けて、スタッドレスタイヤも不必要らしい。
そんな待望の平日休み、先輩も休みだったので一緒に行くことにした、ただ先輩はここ最近八ヶ岳に行きまくってる。
では、足をもう少し伸ばして中央アルプスの木曽駒ヶ岳なんてどうだろうか。同じロープウェイで頂上付近まで行けて、
しかも北横岳より標高も高く、千畳敷カールの雪の急斜面もある。
そんな中、おととし燕岳で御一緒した、先輩の山仲間も近畿から急遽参戦決定!
翌朝7時半、木曽駒への起点駒ヶ根I.C近くの菅の台バスセンターへ集結。
4月の1日で平日だったからか、駐車場には我々以外のクルマはなかった。この時期雪山に登る人はいないのかな?
駐車代の500円の他に、バス、ロープウェイの往復チケット、千畳敷ホテルでの食事orお土産セットで
お得な?4,100円を支払いバスを待つ。
駒ヶ根駅を発ったバスは、8時15分に菅の台を経由してロープウェイ乗り場へと我々を運んだ。
ロープウェイの始発は9時5分。1,662mのしらび平駅からほんの7分で950mも標高を上げる。
2,612mの千畳敷駅には9時15分頃到着。気温は1度で晴天無風で暖かく、着込んだウェアを脱ぎまくる。
登山計画書に記入し、一目散で屋外へ飛び出ると、待望のアイゼンを装着して雪原に足を踏み入れた。
ザクッザクッ、、気持ち良い。雪面に食い込む爪が心地良い。まさに雪面の飛び魚だ。(※水曜どうでしょう参照)
雄大で白く、誰ひとりいない千畳敷カールをしばらく眺め、写真を思う存分撮った我々は、カールへと歩みはじめた。
つづく・・・
撮影日:4月1日
<iPhone 5>
<Canon EOS 6D + EF24-105mm F4
L IS USM>
千畳敷カール
<DMC-FT2>
<Canon EOS 7D + EF-S17-55mm f/2.8 IS USM>
ロープウェイ起点
<DMC-FT2>
<Canon EOS 6D + EF24-105mm F4
L IS USM>
<DMC-FT2>
<Canon EOS 6D + EF24-105mm F4
L IS USM>
千畳敷からは駒ヶ根の町と南アルプスを一望
仙塩尾根からひょっこり富士山も!
初アイゼン!
<Canon EOS 7D + EF-S17-55mm f/2.8 IS USM>
こんな格好じゃ暑くて、、
<Canon EOS 7D + EF-S10-22mm f/3.5-4.5 USM>
いざ中央アルプス最高峰へ!