福ちゃん荘は、大菩薩峠への
大菩薩峠コースと、大菩薩嶺付近の雷岩への
唐松尾根コースの分岐点。
何となく一気に頂上近くまで行くのも何だなぁと、まずは大菩薩峠を目指した。
福ちゃん荘からは平坦なダート道。5分程歩くと、営業してるかどうか謎の
富士見山荘に着いた。
富士山のカケラも見えない「富士見詐欺」である。(曇ってたから仕方がないんだけどね・・・)
また5分程進むと、涼し気な沢が流れていて、その脇に
勝縁荘という小屋が佇んでいた。
ここも営業してる感ゼロな雰囲気だった。(やってるみたいです)
ここからは登りになる。勝縁荘から先は急坂で始まるけど、次第になだらかになってゆく。
やや道幅が広めなのは、荷上げ車や緊急車両が通る為のようだ。
ここまでまったく人とすれ違わない静かな登山道。酷暑の下界ではセミの鳴き声が響いてる頃だろうが、
ここではセミの声は皆無の静寂な森だ。その後、2人とすれ違って挨拶を交わした。
午前9時。
大菩薩峠にある
介山荘に到着。ようやくザックを下ろしてひと休みだ。
残念ながら富士山や南アルプスの眺望は雲に阻まれたけど、大菩薩峠では晴れて最高に気持ち良かった。
介山荘のお土産売り場では、子供たちがお客さんにキチンと対応していたのが微笑ましかった。
夏休みで山小屋のお手伝いなのかな?
さてここからは気持ちの良い尾根歩きだろう。天候も崩れるまではならなそうだ。(つづく)
<Canon EOS 6D + EF24-105mm F4
L IS USM>
大菩薩峠(1,897m)
福ちゃん荘の公衆トイレ
富士見山荘
平坦なダート道
宿坊のような雰囲気の勝縁荘
涼しい風を運んでくる沢
最初の登りがキツイ
尾根が見えたか!?
でもまだだった・・・
山小屋の発電機のような音が聞こえてきた
介山荘到着
休憩所あり
甲府盆地の展望が効かず
上日川ダム(大菩薩湖)
行く手の尾根