夜9時、東京赤坂。翌日に休みを控えた自分と先輩。
夜も更け、ノープランなまま、これからの登山に少々億劫になってしまっているところから話しは始まる。
自分「でも明日どっか山行きたいんっすよね〜」
先輩「今から俺をその気にさせてくれる山の話しをしてくれよ〜」
(中略)
かくして、それぞれ帰宅後、山の支度をして、先輩をピックアップして中央道に乗ったのは、深夜1時。
その間、滋賀からの参戦者も急遽決定し、4月の蓼科山以来の3人が、早朝5時の梓川SAに集結した。
今回の山行は、三股登山口からの「蝶ヶ岳日帰りピストン」である。
安曇野ICから登山口へ向かう最中、安曇野のシンボル常念岳がモルゲンロートを迎え、最高に美しかった。
三股までの道のりは猿たちの生活圏だし、オコジョらしき動物を轢きそうになったりしたので慎重に進んだ。
三股の無料駐車場は、半分以下の埋まり具合だった。平日登山の素晴らしさがここにある。
準備を整え、駐車場を出発したのが6時20分。登山口までは800m程の林道歩きだ。
三股登山口の登山ポストに登山届を提出し、最終トイレを済ませ、歩き出したのが6時40分。
稜線へ出るまで、ずっと樹林帯をゆくこのルートは、思っていたよりもなかなかハードな行程であった。
ソロ山行に比べれば、かなりスローペースだったので、体力は温存できそうだった。
地図上では後半は、等高線がかなり詰まっていたので、その急登を前に
まめうち平でザックを下ろし休んだ。
(つづく)
<Canon EOS 6D + EF35mm F1.4
L USM>
三股登山口
「ゴジラみたいな木」に挑むパイセン
6時20分
林道へ
今回はオンラインで登山届を提出できなかったので、久しぶりに手書きで提出
すぐに常念岳と蝶ヶ岳の分岐点です
<Canon EOS 7D + EF-S 17-55mm F2.8 IS USM>
吊り橋を渡って
<Canon EOS 6D + EF35mm F1.4
L USM>
7時00分
力水
7時10分
ゴジラみたいな木
まだまだ余裕ですね!
常念岳が隠れてる〜
と思ったら見えたり〜
前半は整備された階段あり
8時20分
まめうち平到着
2時間のコースタイムのところ、1時間40分で到着
順調じゃないですか〜