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2014年 09月 29日

唐松岳(八方尾根日帰りピストン)〜3〜

振り返る八方池は、まさに雲上の楽園だった。色づいた山肌に落ちたエメラルドの雫。

八方池から先は行楽客の姿は無い。当然早朝のため、登山者の姿も無ければ、下山者もまだ下りて来ない。
しばらく岩場の登山道を進むと樹林帯があらわれ、その一帯がこの山行で一番紅葉に染まっていた辺りだ。
カエデのグラデーションに、ほぼ赤く色づいたナナカマド。まだ青々としている木々もあった。
それらの紅葉と真っ青な秋空が、登山のテンションをさらに高めていった。

中盤戦は斜面をトラバースしたり、樹林帯を抜けて行くようなところもある。
木々によって風が遮られるので額から汗がにじみ、やがて滴り落ちるほどになった。
その樹林帯を抜けたところに小規模な雪渓があらわれた。扇雪渓というらしい。
清涼感のある風が頬を撫で、汗ばんだカラダを適正な体温に下げてゆく。

そこからすぐに、ハイマツの緑が目立つ尾根をゆくと丸山ケルンに到着だ。
先程より雲海との距離をさらに広げた景色は、遠く南アルプスか八ヶ岳の峰々が見えた。
残念ながら沸き立つ雲で富士山は確認できなかった。しかし目指す五龍岳は驚くほど眼前に迫ってきていた。
雪渓を懐に抱いた不帰の嶮も三大キレットの名に恥じない荒々しさを見せていた。
やがてトラバースしてゆく断崖のせいで、行く手の唐松岳方面は視界から見えなくなる。
所々、崖に落石防止のネットが張られていたり、木組みの足場が組まれていたり、ロープが括り付けられている。

そしていくつかの崖の曲がり角を曲がると、赤い建物がチラ見する。
午前9時ジャスト。駐車場から3時間で唐松岳頂上山荘に到着だ。一気に五龍まで行っちゃえ!(つづく)

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<Canon EOS 6D + EF24-105mm F4L IS USM>
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五龍への稜線
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雲よ!これ以上上がって来るなっ
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汗ばむ樹林帯
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扇雪渓
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丸山ケルン(2,430m)
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南アルプスかな?
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不帰の嶮
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チングルマ
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着いた!
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by ymgchsgnb | 2014-09-29 08:00 | outdoor | Comments(0)


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