楽しい愉しい岩場の格闘(ってほどじゃないけど)の末、
権現小屋が見えてきた。
ここまで来ると高山植物が目立つようになったくる。
ハクサンイチゲやミヤマキンバイ??
白や黄色が其処此処に。
権現小屋に到着したのは10時20分。青年小屋からちょうど1時間だった。
小屋の扉には「ボッカ中です」の札がかかってたが、開いてるのか閉まってるのか入ってないのでわからなかった。
続いて小屋のすぐ裏の権現岳(2,715m)山頂に向う。山頂は天を突くような岩盤になっていて、その突端には大小2本の
鉾が立っていた。
不安定な場所だがよじ登って写真を撮り、今回の最高地点に立つ。
登ってきたルート、これから行く三ツ頭方面から下山ルートを見下ろす。
ガスが湧いてきていたので、赤岳方面や八ヶ岳東面は真っ白。
山頂から三ツ頭方面に少し行ったところに平坦なところを見つけ、そこでランチ休憩をとった。
おにぎりやパンを食べていると、イワヒバリがやってきて飛び回る。そして何かのセミもにじり寄ってきた。
ガスに巻かれることはなかったけど、景色が見通せたのは南西側のみ。南や北アルプスを堪能した休憩だった。
(つづく)
<Canon EOS 6D>
EF24-105mm F4L IS USM
権現岳山頂
赤岳は隠れちゃった
ハクサンイチゲ
権現小屋に到着
「ボッカ中です」
赤岳方面への険しい稜線
権現岳山頂に刺さる鉾
セミ!?
羽化したばかりのような感じでした
イワヒバリ
EF70-300mm F4.5-5.6 DO IS USM
青年小屋
テントが増えてる
編笠山にも何人か見えるぞ