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2015年 08月 02日

北アルプス・夢の縦走路へ「槍沢」篇

ガスに包まれたままの朝だった。4時に一旦起きたが、朝食の時間までもうひと眠り。
食堂の窓は、ガス由来の水滴で濡れている。朝のマジックタイムも御来光も無しでドンヨリした朝だけど、
朝ごはんとともにカラダが目覚めた。
とうとう山を下りなくてはならない日。たかが2泊3日だけど、下界とかけ離れた生活が身について、
家に帰った途端マウンテンシックになってしまいそうだ。

6時20分、下山の支度をして山小屋を後にした。また誰かをこの山小屋に連れてきて、感動を共有したいね。
東鎌尾根を水俣乗越まで歩いて、槍沢へと下る手もあったが、折りからの強風でそれは回避した。
小屋のすぐ脇から九十九折りに槍沢へ下る支道がある。雪解け直後で不安定なガレ場だが、まるで天国のような
お花畑が広がっていた。
槍ヶ岳への登山道と合流する手前で雪渓を渡る。早朝につき、雪質がやや固めだがアイゼンは要らなかった。
グリーンバンドで槍様とはさようなら。雪渓脇をひたすらに下ってゆく。
この辺りの雪解け水を他の登山客が飲んだり汲んだりしている。この槍沢雪渓の水が「槍沢」を形成し、
周りの北アルプスの雪解け水を集めた清流は梓川となって上高地に清涼感を運ぶ。
その流れはいくつかのダムを越え犀川になり、千曲川と合流。
そして信濃川へと名を変え、日本海へと注ぐ大河となる。その大河の最初の一滴をここでは飲める。

槍沢の傾斜が緩くなってくると、夏道はなくなり大きな雪渓歩きの冬道となるが、清涼感があって心地良い。
槍沢に残雪が見えなくなった8時30分頃、ババ平キャンプ場に到着。
ここは槍沢ロッヂのテント場であるが工事中だった。工事現場のひとが「新しいトイレを作ってるから、
完成したら来てください!」とにこやかに話していた。
ここのトイレは元々1つしかなく、利用したことはないが見た目は掘っ建て小屋で、悪臭が漂っていた。
それが増設されてキレイになるのは皆んな大歓迎だろう。そして管理棟もできるそうだ。

槍沢ロッヂに着いたのは8時50分、ザックを下ろして休憩だ。(つづく)

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<Canon EOS 6D + EF24-105mm F4L IS USM>
グリーンバンド付近の雪渓
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槍沢雪渓
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残念な朝・・・
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朝食〜
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朝食後、徐々に雲が切れ出す
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下山の朝
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下ってゆく槍沢
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稜線が風が吹き荒れていたので、槍沢へ逃げる
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天国
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グリーンバンド付近
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氷河公園
天狗池はまだ雪に閉ざされている
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槍様とはこの辺でお別れ
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北アルプスの天然水
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軽アイゼンの人は雪渓を悠々に下っていた
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大曲りを過ぎた辺りで雪渓は終わり
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雪解けの季節=春ってことで
7月のサクラ🌸
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ババ平キャンプ場
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工事中👷
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今までのトイレ・・・
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槍沢ロッヂに到着
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by ymgchsgnb | 2015-08-02 09:00 | outdoor | Comments(0)


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