8月上旬は、東京でも猛暑日連続記録を更新するなど、大変暑つ〜ございましたよね。
だったら避暑地へ逃げないとってことで、秩父へ行って参りました。
ただ秩父も都心に負けず劣らず暑いところなんざんす。
今回の目的はただの避暑ドライブな訳ではありませんで、荒川を船に乗って下り、涼を感じることと
おなじみ、阿左美冷蔵で天然水かき氷を食べることで、暑さを忘れることでございます。
朝10時、長瀞駅に到着。道すがら、すでに阿左美冷蔵本店及び、支店には長蛇の行列が出来ていました。
それでも朝イチから、かき氷を食べるテンションにもならないので、ひとまず川を下ることに。
船を出している会社は3つくらいあって、創業100周年だという秩父鉄道が運営している
長瀞ラインくだりを
選んだ。
コースはどの会社もほぼ同じでAコース(3km20分)とBコース(3km20分)そしてA〜Bの全コースがある。
今回はAコースを選んだ。ひとり1,600円のところを、JAF割引を適用させて1,450円に。
利用者無料の駐車場のある長瀞駅前からスタート地点の親鼻橋へは無料シャトルバスに乗って行く。
平日とは言え夏休みのお盆前、団体さん含めかなりの客が河原スタート地点に集まっている。
しかし船はあるけど船頭さんがいない。書き入れ時で出払っているのだろう。
「船頭多くして船山へのぼる」は聞いたことあるが「船頭無くして船川を下れず」は聞いたことない。
やがてワンボックスに乗った船頭さん達が続々やってくると、団体さんを出し抜いてすんなり乗船。
暑い熱いライフジャケットを装着し、いざ出航。前日の夕立の影響で川は濁っていた。
風もあまりないので、川面を流れているにしても暑いことこの上ない。
軽妙でしゃがれた船頭さんのガイドに耳を傾けつつ、川下りを愉しんだ。
急流の瀬ではスリルと波しぶきで一瞬暑さを忘れたが、長瀞特有の静かな流れになると暑さを思い出す。
そしてあっという間で、Aコース終点の岩畳に到着。観光商店街を抜けると、そこは長瀞駅前だった。
時刻は11時過ぎ。これからさらに気温が上昇していく時間帯だが、いよいよ例の行列に並ぶか!!(つづく)
<Canon EOS 6D + EF24-105mm F4L IS USM>
長瀞ラインくだり
船頭さん
JAF割引適用
親鼻橋
シャトルバスの車窓より
激流に挑む測量士たち
船が近づくと川へ飛び込む習性の子供たち
荒川橋梁
亀の子岩
ビニールで飛沫を防ぐ
記念写真用カメラマン
Aコース終点の岩畳