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2015年 10月 26日

秋の雲取山(三峯神社ルート)〜2〜

霧藻ヶ峰から先は、いよいよ「縦走」という感じになってきた。
まずはお清平(1,454m)へ向けて下り、そこからからはじまる登り返しの急登がこのルートの核心部であろう。
落ち葉の斜面からはじまると思ったらすぐに、足場の悪い岩場がつづくようになる。
ここからが「登れども登れども、この斜面楽にならざり、ぢっと先を見る」だ。
しかし振り返ってみると、前白岩山への登りは時間にして45分と、コースタイムの1時間を軽く上回った。
霧藻ヶ峰休憩舎のおじさんは、この登りがあるからあの時間での通過タイムでは危ないと言っていたのだが
スタートからここまでのコースタイムでは、すでに50分も巻いていたので悪くはない。これなら行ける!
おじさんはこうも言っていた。「前白岩山の標識の脇から富士山が見えるよ」と。
確かに見えた!しかしそう言われなかったら見えないアングルだ。急登を登りきった者への御褒美のようだ。
おじさんに感謝。

その後、前白岩山からは少し下って、廃墟と化した白岩小屋を経て、白岩山(1,921m)へと登りつめた。
あのおじさんの言葉が気になって我々は少し急いていた。登りのペースもおよそ「紅葉ハイク」とは反対で
大袈裟に言えば「アドベンチャーレース」の様相だったので、白岩山では少し気を落ち着かせてザックを下ろした。

やがて呼吸を整え、行きの最後のピーク雲取山へ向かうのだった。
すぐに芋ノ木ドッケの巻き道に出た。はじめから気になっていた名称だ。その脇に下の写真にあるように
この付近の地名の由来を記す看板があった。なるほど、そう言う由来があるのね。

その芋ノ木ドッケから先は、狭いトラバースをなだらかにじっくり下ってゆく。
行く手の雲取山がようやく眼前に近づいてゆくのが嬉しいが、最後の登りに気を引き締め直す。
地名考証にもある大ダワで選択を迫られた。
尾根を直登する「男坂」と、巻き道であろう何も書いてない「普通の登山道」。
我々はそれまでのガシガシ登山を一旦落ち着かせるため、距離が増えてもいい巻き道を選んだ。
この選択は間違ってなかったと、結果的に帰りに男坂を下ってわかった。
男坂もさほど急登ではないが、巻き道の方が距離的ロスが最低限で、緩やかな道だったからだ。
長閑な陽射しを浴びた笹原の上に、雲取ヒュッテの廃屋が見える。まもなく雲取山荘が見えてくるだろう。
「山荘で温かいものでも食べたいね」「それより山頂でお昼を食べようか」などと呑気に歩くのであった。(つづく)

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<Canon EOS 6D + EF35mm F1.4L USM>
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お清平
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いよいよ急登だ
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足場も悪くなってくる
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階段なんかあったり
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前白岩の肩
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前白岩山
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露出を抑えて一応富士山見えてます!
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紅葉
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白岩小屋
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廃墟マニア?
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白岩山
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芋ノ木ドッケ
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行く手に雲取山
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大ダワ
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雲取ヒュッテの廃屋が見える
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by ymgchsgnb | 2015-10-26 08:00 | outdoor | Comments(0)


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