臨江街夜市からタクシーで向かった先は饒河街夜市だった。
到着したのが18時前とすっかり日も暮れ、夜市が輝きだす時刻だ。
饒河街夜市は士林に次ぐ規模の夜市にして、台湾最古の夜市でもある。
400m程の通りの両側には店舗があり、真ん中に屋台が連なっている。まず到着した西の端からロケハンがてら歩き出す。
すでに人の往来が激しく、歩くのにも時間がかかる。とても雰囲気がよく、日本にもこう言う夜市があったらと良い思う。
ひと通り歩き、どんな店があるか把握した。
東端の入口はMRT松山新店線の終点である松山(ソンシャン)駅前になっているのと、ライトアップされ
異世界の様相を呈した慈祐宮という寺院があり、その参拝客も相まってさらに人出が多くなり、とても賑わっていた。
こちら側の夜市の入口には福州世祖という胡椒餅の人気店が行列を作っている。
パイセンはそこの胡椒餅を、自分は他店の胡椒餅を食べた。どちらも50元(200円弱)だ。
横浜中華街で何度も食べているが、やはり本場で食べとかないとね。横浜では3〜400円くらいだったかな。
パリパリの生地の中に、ネギがたっぷり入った肉の餡はジューシーで、五香粉が効いていてスパイシーだ。
再び夜市を歩き出すと魯肉飯(ルーロー飯)の文字。こちらも台湾名物なので頂いとこう。
小さなお椀なので、一気にかき込めそうだ。細かくなった魯肉(豚の角煮)がごはんに乗っていて25元(100円弱)だ。
今度行った時は、もっとしっかりした魯肉飯を人気店で食べてみたい。
そしてパイセンは歐林という鉄板焼の店に入っていった。自分はそこそこ腹は満たされているので付き合いで入店。
何やら適当にコースっぽいものを1人前注文。伝票には雙人套餐B(620元)という所に印が入っている。
シェフが目の前の鉄板で手早く調理をはじめると、小気味良い金属音を立てながら次々と料理を目の前に並べる。
ところがパイセンと私の前に分けて並べてゆく。まさか2人前のオーダーになっちゃってるのか??と心配。
台湾ではお高めな2,000円を超える金額なので、2人前となるとかなりの出費だ。
肉や海鮮、野菜など豊富な6品が瞬く間に並べられた。どれも美味しく頂けた。
注文したパイセンはすぐに満腹になってしまった模様で、付き添いで来ていた自分の方が多く食べた。
超満腹で心配していた会計は・・・無事1人前だった。これは2人で来て2人前頼んだら大変な量になるな。
すっかり夜市を満喫しても時刻は19時半。しかし、まだまだ夜は長いのであった。
<Canon EOS 6D>
EF24-105mm F4L IS USM
饒河街夜市
鉄板焼
松山駅前
EF24-70mm F2.8L ll USM
慈祐宮
EF24-105mm F4L IS USM
福州世祖
EF24-70mm F2.8L ll USM
EF24-105mm F4L IS USM
EF24-70mm F2.8L ll USM
胡椒餅
EF24-105mm F4L IS USM
空中配線
魯肉飯
EF24-70mm F2.8L ll USM
かつら犬
EF24-105mm F4L IS USM
EF24-70mm F2.8L ll USM