夜の出店回りがひと通り済んだところで、いよいよお目当の夜桜撮影に移ります。
メインの夜桜スポットを昼間の内に西濠と決めつけていたので向かってみると、やはり皆んな考えは同じで
西濠に架かる春陽橋は人で埋め尽くされていて、橋が落ちるんじゃいかと心配になった。
しかしその心配を他所に、溜息が漏れるほどの美しい光景が広がっていました。
染井吉野が両岸をどこまでも埋め尽くし、見事なライトアップだ。
漆黒の水面にライトアップされた夜桜が投影され美しさが倍増されている。
この日の西濠は確か3分散り程度だったので、目立った花筏は見られなかったが、この風景で花筏で埋め尽くされていたら
奇跡の光景だったに違いない。
ブログにはアップしないが、この光景をバックに母親をモデルとして、たくさんの写真も撮った。
ライトアップの照明を利用して、バランスの良い明かり具合で撮影できて満足だ。
勝手に目にキャッチライトも入って、なかなか上出来な仕上がり。
我々は21時半頃で引き上げたが、ライトアップは23時までされているそうです。
もしひとりだったら、いつまでも撮影に没頭してしまう場所だなぁ。
来年は弘前さくらまつりが100周年を迎えるということなので、是非とも来てみたいもんだが、それは仕事の都合と
奇跡の日取りが合わないと実現できそうにないな。
でもまた絶対来る!!!
撮影日:5月1日
<Canon EOS 6D + EF24-105mm F4L IS USM>
西濠
夜に浮かぶ夜桜並木