歩き出しのダルさ加減からすると、東天狗岳までは来れても、西天狗岳まで行って来いする体力があるかどうか危ぶまれていたが
時間も体力も全然有り余っていた。山をガシガシ登っていた頃と変わらないスタミナに自分でも自信になったかも。
双耳峰である天狗岳を東から西へと渡ってゆく。
中間地点の鞍部から両方を見上げると、行くも地獄帰るも地獄感はあれど足は軽かった。
最後の急登もなんのその、たった10分で渡りきることができ、ついに取り残していた西天狗岳(2,646m)への登頂を果たした。
東の岩場に比べ、西は平坦な山頂部が特徴。腰掛ける岩が少ないものの山頂を独占できる平日なので心配は無用。
北八ヶ岳を望むちょうど良いテラスがあったので、ゆっくりランチ休憩とした。時刻は10時5分だった。
今回は簡単にコンビニ飯。味も素っ気もないが、おにぎりがいつもより美味しく感じられた気がする。
天候は曇りがちで、遠く北アルプスは雲に紛れて分かりづらかったけど、その他の周囲の山々の眺めは壮観だったと言える。
30分余り景色を堪能して、再び八ヶ岳の主脈線へと引き返していった。(つづく)
<Canon EOS 6D>
EF35mm F1.4L USM
北八ヶ岳の最高峰に立つ
南八ヶ岳の雄姿
西天狗岳へ
鞍部から東を見上げる
鞍部から西を見上げる
最後の急登
西天狗岳の山頂部は平坦
蓼科山や霧ヶ峰方面
茅野市街
西から東を望む
EF70-300mm F4.5-5.6
DO IS USM
根石岳山荘
左から赤岳、中岳、阿弥陀岳
硫黄岳
南アルプスの北岳方面
甲斐駒ヶ岳と仙丈ヶ岳
中央アルプス
諏訪湖
東天狗岳山頂部
根石岳山頂部
ヘリの乗務員と目が合う距離感