旅3日目、これまでは東海道本線から北側を観光してきましたが、ここからは南側を見てまいります。
朝イチで訪れたのは伏見稲荷大社。全国30,000あるお稲荷さんの総本社。
創建に関しては、あの秦氏が関与。というよりエルサレムからシルクロードを渡ってきたその秦氏が作った神社。
例に漏れず、応仁の乱の際にはまるっと焼亡したようですね。そして神社本庁には属してないんだってね、ほぉ〜。
午前9時は決して早い時間ではないので、付近のJR奈良線稲荷駅、京阪本線伏見稲荷駅、深草駅から観光客が多数押し寄せていた。
特に目立つのはやはり外国人観光客と修学旅行生だ。
伏見稲荷周辺は道も狭く、一方通行でクルマで潜入するのは困難だが、コインパーキングが無くもない。
我々は内緒だけど裏技を使って、懐深く潜り込むことに成功した。
前日からの雨も降り止まず、傘を持っての境内歩きが混雑さに拍車をかけていた。
まずは隊員が御朱印の行列に並んでいる間に楼門や本殿を撮影。
そして本殿よりもメインじゃないかと思う千本鳥居へ向かった。
行きと帰りの二手に分かれていて、細かく鳥居が立ち並んでいる。実際は800基くらいで増減しているそうだが、稲荷山全体で人の通れる鳥居は
2010年の時点で3,381基だそうな。初穂料を払えば誰でも鳥居を奉納できるみたいなんで、是非鳥居を納めてみては?
秦氏のことや、平安京とイスラエルの関係、「イナリ」のことなど調べると眠れなくなりそうだが、それはまた調べることにして
不埒で罰当たりな我々は、千本鳥居の写真だけ撮るだけ撮って、そそくさと人ごみを後にするのであった。
撮影日:9月21日
<Canon EOS 6D + EF24-105mm F4L IS USM>
千本鳥居
本殿