伏見と言えば、伏見大社稲荷とか、かつての伏見城のイメージしかなかった。
しかし昨夜、カプセルホテルで地図を眺めていて見つけたものがあった。それが月桂冠本社。
酒好きの隊員でさえ「伏見 = 酒」のイメージはなかったというが、いやいやどうしてこの伏見、なかなかの酒蔵の町でございました。
同じ伏見区でも、伏見稲荷とこちらでは少し距離があった。10時過ぎに到着すると、向かいの無料駐車場へクルマを停めた。
近隣の塀が木製になっていて、雰囲気を醸し出していました。
400円(お土産付)で見学開始。関西訛りのガイドが流暢英語で、外国人観光客相手に笑いを交えて案内していた。我々はOurペースで進みます。
初代・大倉治右衛門が笠置屋を開業したのは徳川家光の時代の1637年。玉の泉という酒を造りはじめた。
幕末の戦乱「鳥羽伏見の戦い」では被災を免れ、後に月桂冠となるのは1905年のこと。
その明治後期に総合研究所を設立し、科学技術を駆使して大量生産したり、日本の酒造メーカーをリードしていったという。
館内には様々な酒造用具や、貴重な史料などが展示されていましたよ。
それらを見て回り、最後にお待ちかね「きき酒処」での試飲タイムです。4人中2人は運転担当なので、その他の2人が試飲しました。
そしてもうひとつ、伏見の歴史見学ツアーへ向かいます。
<Canon EOS 6D + EF24-105mm F4L IS USM>
レトロデザインの復刻モデル
フタが猪口になっていて、列車内でも水平を保てるデザインだという
見事な梁
酒造りに適した鉄分の少ない地下水だという
かつての用具類
帳場
きき酒処
大倉記念館前の自販機
<iPhone 7>
お土産