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2018年 10月 17日

晩秋の白駒池周遊(2)

白駒池からにゅうへ向かう途中に白駒湿原がある。規模はそんなに大きくはない。
この湿原の辺りは木道が、かなり朽ちていてグラグラする浮き板が多い。植生を守る目的の木道だが、危なっかしくて歩いていられないので
仕方なく地面を歩く箇所もあった。

今回のルートの中ではっきりと「登り!」というのはここからにゅうまでの区間だ。苔の森とゴロゴロ石地帯を登ってゆく。
「にゅう」とは山(岩のピーク)の名前なのだが、実に奇妙な名前である。
しかしその名前に統一感が全くないのが面白い。「ニュウ」「にゅう」「ニュー」「にう」「乳」など様々な表記が道標にもある。
私は「にゅう」と書くが、好きなのは「にう」だ。

白駒池から80分でにゅう(2,352m)に到着。
実はこの登り区間から小雨がパラパラ降ってきていたのだが無視していた。しかし森を抜けた岩山に立つと風雨がダイレクトに感ぜられる。
もう無視はできない。ザックはMHWのアウトドライなので完全防水だが、仕方なく屈辱のカッパを着込む。
たまに太陽が主張してきて影を作ることもあったが、ヤマテンの予報通り上層の雲が空を覆っていて、濃いめの雲から小雨が落ちているのだろう。

天気は悪いが展望はさほど悪くない。佐久平の市街の向こうに、遥か浅間山も見える。荒船山や奥秩父の稜線だって見渡せる。
しかしクルマで向かっていた時は見えていた、天狗岳や硫黄岳はガスで見えなくなっていた。
景色や写真を撮っているのに夢中になっていると、フードに当たる「パチパチ・・・」という不吉な音が耳に入った。
気がつくと、先程までの小雨は細雪に変わっていた。
「えっ!!!雪!?!?」
もしかして雨は少し降るかもという気もしていたが、まさか雪が降るとは思ってもみなかった。
あとで知ったが、八ヶ岳では前年より4日早い初冠雪だったそうだ。ほぼ例年通りとは言え、10月で雪と出会えるんだなぁ・・・と。

嬉しいのか悲しいのか愉しいのか虚しいのかよくわからないが、引き返すも行くも大して変わらないと先を目指すのであった。


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<Canon EOS 6D + EF50mm F1.4 USM>
にゅう
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三角点と白駒池
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白駒湿原
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朽ち果てた木道
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ニュー
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にう
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にゅうへの最後の登り
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佐久平方面と浅間山
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中央に荒船山
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奥秩父方面
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にゅうから先の稜線
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<iPhone X>
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by ymgchsgnb | 2018-10-17 08:00 | outdoor | Comments(0)


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