木曽駒ヶ岳は
「中央アルプスの最高峰」という言葉だけ見ると、険しさを乗り越えた先に到達できる、厳格な山に思える。
しかし実際は、千畳敷カールの八丁坂さえ頑張って登ってしまえば、あとはハイキング気分で登ることができて、
万人を受け入れてくれる嫋やかで優しい山なのだ。
中岳の山頂を踏んだあとは、駒ヶ岳頂上山荘のある鞍部へ、たった55m下ることになる。
中岳頂上直下は、若干岩が大きく、急な下りと感じるところもあるが、あっという間に下ることができる。
駒ヶ岳頂上山荘の中を覗いてみて、センスの良い山小屋Tシャツでも売ってたら買おうかなと思っていたけど
宝剣山荘系列なのか、宝剣山荘Tシャツがちょっとだけ売ってただけで、デザイン的にも買うには至らなかった。
すぐに木曽駒ヶ岳への山頂アタックに入る。しかしこれも緩やかな登りで86mしか高低差がない。
たださすがに3,000m級だけあって息が切れる。心拍も140bpm近くの鼓動を刻んだ。
そして10時5分、木曽駒ヶ岳(2,956m)に登頂。写真を撮ったり、何回か小休憩をしても1時間20分程で到着できた。
山頂部も広く休憩適地で、混んではいなかったが、そう密にならずに各々愉しんでいた。
私もここで30分弱、軽食を摂ったり、景色を堪能したりして過ごした。(つづく)
↓ ↓ ↓ ↓ ↓ 他の写真は以下のリンクからどうぞ ↓ ↓ ↓ ↓ ↓
<Canon EOS 6D + EF24-105mm F4L IS USM>
広い木曽駒ヶ岳山頂部
駒ヶ岳頂上山荘
いざ最高峰へ
不思議な岩
駒ヶ岳頂上木曽小屋が見える
三角点
将棊頭山方面
木曽駒ヶ嶽神社奥社
歩いてきた道のり