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カテゴリ:outdoor( 476 )


2018年 10月 19日

晩秋の白駒池周遊(4)

13時ちょうど、高見石小屋(2,270m)に到着。到着とともにほぼ雪は止んできました。ホっとしました。
早速名物の揚げパンを発注します。「きなこ」「抹茶」「ココア」「チーズ」いずれか2個で400円です。
パイセンとふたりで全種類を1つずつ注文。揚げるのに多少時間がかかるので、その間にバンダナや手ぬぐいを物色。

やがて揚げパンが完成すると、カラダはまだ温かかったので、小屋内ではなく屋根の下のテラスで頂くことにします。
自分は「ココア」と「きなこ」。柔らかいロールパンを揚げたパンですが、ふわっふわで表面が若干パリっとしていて大変美味しゅうございます。
指でつまむと溶けたココアがべっとりと付きますが、その指もまた美味し!
ところで味が想像しにくかったパイセンの「チーズ」ですが、トマトソースらしきものが乗っている通り、ピザっぽい味でした。
甘いものを想像していたパイセンは面を喰らったようでした。
ところでテラスにある気温計なんだけど、氷点下を指してたのは本当かな??雪は降ってたものの。。

完全に雨も止んだので、食後に高見石へ登ります。岩が濡れて滑りやすいので慎重に(特に下りは)向かいます。
登り切ると眼下に白駒池が見えました。こんな近くに見えたっけなぁ〜。
曇天は相変わらずなので、余計晩秋感は否めませんが、胸をすく景色が広がっています。やっぱりこの景色は素晴らしいね。

あとは早く温泉に向かいたい一心で、白駒池へ下っていきます。
滑りやすい道での悪戦苦闘はつづき、コースタイムよりもかかって35分で白駒池に到着。
紅葉はとおくに終わってますが、午後になってバスツアー客が押し寄せて湖畔は賑わってました。
中には高見石方面の登山道に入ってくる普段着のご婦人方が来たので、危険だと注意しましたが、ちょっとそこまでと登っていきました。
滑って転んで泥まみれになりやがれ畜生め!

火災で焼失した白駒荘も新館が再建され賑わってました。良かった。
ツアー客を逆行して駐車場へ戻ってきたのは15時ちょっと前。クルマに戻ってびっくり後席の窓が少し空いていて、シートがビショビショでした、、
帰りは八峰(ヤッホー)の湯で温泉に浸かり、山では望めなかった天狗岳や硫黄岳を眺めながらの露天風呂を満喫しました。
途中恒例のおいしい学校の「ぼのボ〜ノ」でイタリアンを頂き帰宅の途につきましたとさ。


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<Canon EOS 6D>
EF24-70mm F2.8L ll USM
高見石からの白駒池
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<iPhone 7>
高見石小屋名物の揚げパン
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by ymgchsgnb | 2018-10-19 09:43 | outdoor | Comments(0)
2018年 10月 18日

晩秋の白駒池周遊(3)

普通、稜線歩きというのは心踊るものだ、例え天気が悪くても八ヶ岳の主脈線縦走とならば尚更だろう。
今回歩いたにゅう〜中山分岐の稜線は、天気が良くても決して心は踊らないはずだ。
かくして写真は1枚しか撮っていない。。

10時半頃にゅうを出発して、つまらない稜線を45分歩いた末に中山分岐へ着いた。
時刻は11時20分、自分とパイセンは同時に空腹を覚えていた。しかし中山分岐じゃ雨も凌げないし、休憩適地ではない。
中山方面へそのまま15分登り、中山(2,496m)までやってきた。
ここは景色も展望もない残念山頂。雨は多少凌げるが、ザックを下ろせるような場所ではない。
すぐ先の中山展望台までやってきたはいいが、細雪が吹き荒れている。
天気が良ければ西側の展望も素晴らしく、腰を下ろせる岩がたくさんあって休憩するには最適地。
雪なのであまり濡れないのと、この先高見石小屋まで休憩する場所がないので、濡れようが寒かろうが、何よりも空腹が勝った我々は
コンビニ食を手短に食べることにした。

中山展望台から高見石に向かって下りはじめたのが正午。
この頃になると雪の粒が大きくなってきて、もっと高い所では積雪もあるやも知れないと思っていた(実際そうだった)
早く高見石小屋へ避難したいところだが、我々を滑りやすい道が阻んでいた。
滑りコケろと言わんばかりの岩が多く、滑らないよう慎重に慎重に歩くことに辟易。これが1時間ちょっと続いた。
「早く温泉入りた〜い」


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<Canon EOS 6D + EF50mm F1.4 USM>
中山展望台・・・
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<iPhone 7>
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by ymgchsgnb | 2018-10-18 08:06 | outdoor | Comments(0)
2018年 10月 17日

晩秋の白駒池周遊(2)

白駒池からにゅうへ向かう途中に白駒湿原がある。規模はそんなに大きくはない。
この湿原の辺りは木道が、かなり朽ちていてグラグラする浮き板が多い。植生を守る目的の木道だが、危なっかしくて歩いていられないので
仕方なく地面を歩く箇所もあった。

今回のルートの中ではっきりと「登り!」というのはここからにゅうまでの区間だ。苔の森とゴロゴロ石地帯を登ってゆく。
「にゅう」とは山(岩のピーク)の名前なのだが、実に奇妙な名前である。
しかしその名前に統一感が全くないのが面白い。「ニュウ」「にゅう」「ニュー」「にう」「乳」など様々な表記が道標にもある。
私は「にゅう」と書くが、好きなのは「にう」だ。

白駒池から80分でにゅう(2,352m)に到着。
実はこの登り区間から小雨がパラパラ降ってきていたのだが無視していた。しかし森を抜けた岩山に立つと風雨がダイレクトに感ぜられる。
もう無視はできない。ザックはMHWのアウトドライなので完全防水だが、仕方なく屈辱のカッパを着込む。
たまに太陽が主張してきて影を作ることもあったが、ヤマテンの予報通り上層の雲が空を覆っていて、濃いめの雲から小雨が落ちているのだろう。

天気は悪いが展望はさほど悪くない。佐久平の市街の向こうに、遥か浅間山も見える。荒船山や奥秩父の稜線だって見渡せる。
しかしクルマで向かっていた時は見えていた、天狗岳や硫黄岳はガスで見えなくなっていた。
景色や写真を撮っているのに夢中になっていると、フードに当たる「パチパチ・・・」という不吉な音が耳に入った。
気がつくと、先程までの小雨は細雪に変わっていた。
「えっ!!!雪!?!?」
もしかして雨は少し降るかもという気もしていたが、まさか雪が降るとは思ってもみなかった。
あとで知ったが、八ヶ岳では前年より4日早い初冠雪だったそうだ。ほぼ例年通りとは言え、10月で雪と出会えるんだなぁ・・・と。

嬉しいのか悲しいのか愉しいのか虚しいのかよくわからないが、引き返すも行くも大して変わらないと先を目指すのであった。


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<Canon EOS 6D + EF50mm F1.4 USM>
にゅう
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三角点と白駒池
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by ymgchsgnb | 2018-10-17 08:00 | outdoor | Comments(0)
2018年 10月 16日

晩秋の白駒池周遊(1)

前回山に登ったのが5月の終わり。これほど山に入ってないのは、ここ数年ではありえない。
休日と天気のタイミングが合わないという言い訳もあるが、正直なところ「億劫」になったことは否めない。
北アルプスなどの紅葉タイミングも完全に逸していた私に、パイセンから写真撮影の誘いがあった。
山へ行くことを希望し、もしかしたら紅葉が残っているかも知れない白駒池を目的地に定めた。

山へ入るのは少々遅めな8時に白駒池入口駐車場を出発した。気温は都心の真冬並みか。
道中の野辺山高原は7度を示していたので、500m程高い白駒池は5度くらいだろうか。
今回のコースは、6年前の2012年に初めて八ヶ岳を歩いた白駒池周遊トレッキングを逆回りで巡る。
なぜなら天気が悪いのはわかっていたので、もしかしたら昼頃晴れチャンスがあるかもと、展望の良い高見石を午後に回す目論見だからだ。

白駒池周辺は国内有数のコケの森。ただ秋になってしまうと、落ち葉が積み重なり青々とした印象はなくなる。
まずは青苔荘方面の湖畔に出た。紅葉の盛りで尚且つ晴れていたら、湖畔の樹々は鮮やかな色彩を放っていただろうに、この日はご覧の通り
まさに晩秋を思わせ、冬支度をはじめているようだ。紅葉が見たくばおととい来やがれと白駒池に言われているようだった。

写欲が湧くこともなく、池を半周してにゅうへと向かうのであった。

撮影日:10月15日


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<Canon EOS 6D + EF50mm F1.4 USM>
白駒池
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by ymgchsgnb | 2018-10-16 14:21 | outdoor | Comments(0)
2018年 06月 08日

天狗岳の最高点にちゃんと立つ(5)

西から東天狗岳へ戻り、下山を開始したのが11時5分。
まずは東天狗岳直下の岩場が待ち構えている。ポールを背中に刀差しにして両手で岩を掴みながらゆく。

登りとは逆で同じ道を進む。白砂新道入口根石岳、広大な稜線を抜け、箕冠山への登り返しは残雪が一番残ってる場所。
箕冠山山頂は分岐点で、左に曲がれば行きと同じ夏沢峠に行くが、帰りは直進してオーレン小屋へショートカットする。

マイナーなルートではないか心配したが、実になだらかで足腰の負担が少ない快適な森歩きのような道だった。
随所に残雪や、岩にカムフラージュした氷があるので誤って踏むとすってんころりんが免れないので注意だ。
箕冠山からおよそ20分でオーレン小屋に到着。正午になっていた。
西天狗岳で早めの昼を食べてしまってお腹も空いてないので、オーレン小屋で食事は摂らずに、清らかな水で顔を洗いリフレッシュした後
下山に向けて歩き出した。

夏沢鉱泉までも緩やかになだらかにと、そこそこ膝に優しい。
夏沢鉱泉からの林道は下り傾斜もキツくなり足腰に負担がかかってくる。特にコンクリート路は衝撃が強く、自身の軟骨を応援した。
12時55分に桜平へと到着し、計6時間ちょっとの山行を無事終えた。

1月以来の本格登山で当初バテるかと思っていたけど、スタミナ面では問題なく良かった。
ただし体重は減量しないとダメ!で、夏山でじゃんじゃん脂肪を燃焼させたいなと・・・思った次第です。

撮影日:5月28日

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<Canon EOS 6D>
EF35mm F1.4L USM
下山開始!
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気持ちの良い森歩き
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by ymgchsgnb | 2018-06-08 10:05 | outdoor | Comments(0)
2018年 06月 07日

天狗岳の最高点にちゃんと立つ(4)

歩き出しのダルさ加減からすると、東天狗岳までは来れても、西天狗岳まで行って来いする体力があるかどうか危ぶまれていたが
時間も体力も全然有り余っていた。山をガシガシ登っていた頃と変わらないスタミナに自分でも自信になったかも。

双耳峰である天狗岳を東から西へと渡ってゆく。
中間地点の鞍部から両方を見上げると、行くも地獄帰るも地獄感はあれど足は軽かった。
最後の急登もなんのその、たった10分で渡りきることができ、ついに取り残していた西天狗岳(2,646m)への登頂を果たした。
東の岩場に比べ、西は平坦な山頂部が特徴。腰掛ける岩が少ないものの山頂を独占できる平日なので心配は無用。
北八ヶ岳を望むちょうど良いテラスがあったので、ゆっくりランチ休憩とした。時刻は10時5分だった。
今回は簡単にコンビニ飯。味も素っ気もないが、おにぎりがいつもより美味しく感じられた気がする。

天候は曇りがちで、遠く北アルプスは雲に紛れて分かりづらかったけど、その他の周囲の山々の眺めは壮観だったと言える。
30分余り景色を堪能して、再び八ヶ岳の主脈線へと引き返していった。(つづく)


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<Canon EOS 6D>
EF35mm F1.4L USM
北八ヶ岳の最高峰に立つ
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南八ヶ岳の雄姿
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by ymgchsgnb | 2018-06-07 08:12 | outdoor | Comments(0)
2018年 06月 06日

天狗岳の最高点にちゃんと立つ(3)

箕冠山からの下りは、今回のルートで一番残雪があるポイントだった。
しかしアイゼンやピッケルなど必要としないで普通に歩ける。踏み抜きはしたけどね。。
その数十メートルの残雪を抜けるとご褒美のような景色が目に飛び込んできた!山をやっていて良かった瞬間。
根石岳との間の稜線が素晴らしく雄大で息を飲む。一見荒涼とした道ではあるが、もう少ししたらコマクサなどの高山植物に彩られるはずだ。

早くその稜線を歩きたくて、気持ちが急いてしまう。
行ってみると根石岳山荘が西側経っており、西寄りの風が強かった。風の抜け道なのだろう。
ここからは下っては登るの繰り返しだけど、見た目ほど標高差はないので、すぐに次の目標に到達できた。
実際箕冠山から根石岳へは15分だった。
少し岩場のある根石岳(2,603m)からは歩いてきた道と硫黄岳、反対に北側にはすぐそこに天狗岳の双耳峰が聳えていた。

根石岳からの下りはちょっとした岩場なので、今回初めて足元注意的な感じである。
10分程で下り切ると、そこはかつて下った白砂新道への分岐点。ここだけ白い礫が広がっており晴れてなくても眩しい。
さていよいよ東天狗岳へ登り返す。より岩場が多くなり、クサリや足場が架かっているところもあるので要注意だ。
手足を使って登る愉しさも味わえるので個人的には好きだ。

20分岩場を攻め、9時50分再び東天狗岳(2,640m)へとやってきた。
最終目的地は次の西天狗岳なので、5分程景色を見回してすぐに西天狗岳へと下ってゆくのだった。(つづく)


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<iPhone7>
正面は根石岳
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<Canon EOS 6D + EF35mm F1.4L USM>
白砂新道入口から天狗岳を見上げる
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by ymgchsgnb | 2018-06-06 08:00 | outdoor | Comments(0)
2018年 06月 05日

天狗岳の最高点にちゃんと立つ(2)

小休憩を終えてオーレン小屋から歩き出したのが8時5分。まず目指すのは夏沢峠
夏沢峠には前から興味があり行ってみたかった峠で、なぜかと言うと南北に長大な八ヶ岳を北八ヶ岳と南八ヶ岳に分けるポイントだから。
しかも終始緩やかな傾斜で登りやすくアクセスも良好なのだ。
実際オーレン小屋から25分で呆気なく到着して、登り甲斐がないと言えばその通りだ。楽に登れる割にはスゴイところに来てる感がまた良い。

夏沢峠(2,430m)は西の女性らしさと引き換えに、東は荒々しい男らしさを見せる峠だ。
東の本沢温泉方面へ断崖になっていて、八ヶ岳の主脈線の東側は切れ落ちている。
今回目指す北方面は優しい稜線になっている一方で、南の硫黄岳のダイナミックな爆裂火口は両極端な風景だ。
夏沢峠の東西南北で反対の顔を持つポイントなのであった。

小休憩の後、北八ヶ岳へ縦走開始。東に崖、西に森という境界線を歩いてゆく。
ここからは山頂密集地帯なので、ピークハントを愉しめるか、はたまた体力の低下を思い知らされるかどちらかだ。
予定通りのルートを辿れば、今回はのべ7つのピークを踏んでゆく。まさにプチ7サミッツだ。

夏沢峠から25分、ちょっとした分岐点に出た。そこが箕冠山(2,580m)の山頂だった。
「みかぶりやま」と読むこの山は、いわゆる「残念山頂」で、周囲を樹々で覆われていて景色は望めないところだった。
このまま次の根石岳へ縦走路してゆく道と、オーレン小屋へ直接下れる道の分岐点だ。
山頂は残念な感じだけど、八ヶ岳の新たなピークを制覇した満足感はかなりあったな。(つづく)


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<Canon EOS 6D + EF35mm F1.4L USM>
北と南を分かつ夏沢峠
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硫黄岳の爆裂火口が荒々しい
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by ymgchsgnb | 2018-06-05 08:00 | outdoor | Comments(0)
2018年 06月 04日

天狗岳の最高点にちゃんと立つ(1)

本格登山は「赤城山」「高尾山」の年初以来と、かなり間隔が開いてしまった山登り。
その間、カラダも肥えてしまい、体力も落ちている事と心配していた。
こんなに間隔が開いたのは、仕事の忙しさと、休みと天候のマッチングが合わなかっただけではないと思っている。
それは思い切り不足気持ちのダレに他ならない。
今までは寝不足を押してでも、良い景色見たさで行動が先んじてたけど、大体の山を制覇してきていると、ソロ登山が「億劫」になってきていた。
そうして気持ちがダレていってしまっていたのだった。

残雪期も過ぎてしまい、夏山の雰囲気も出てきている八ヶ岳を今回は重い腰を上げて挑んできた。
目指すは天狗岳。2013年に稲子湯ルートから東天狗岳に登っているが、その時は夜の用事があったので西天狗岳をパスしていたのだ。
ところが西天狗岳に登らないと、日本二百名山である天狗岳に登ったことにはならないようで、取り残したピークをちゃんと踏むことが今回の目標。

登山口は初めての桜平。途中唐沢鉱泉との分岐から未舗装路になり、登山口へは案内標識に「車で30分」と書かれていた。
噂には聞いていた通り、かなりのダート道(林道)で、はじめは軽快に走っていたが、徐々に道は曲りくねりだし、傾斜も増してきた。
MT車なので1速と2速を繰り返し、段差では最徐行で乗り越えないと、下を擦ってしまうような道がつづいた。
実際は15分くらいで登山口に到着できたが、土日など登山客が多い日は、他車とすれ違いに時間と苦労を費やすことだろう。

駐車場は桜平(上)駐車場というのが登山口より少し登ったところにあり、無料で計20台程停められるが、土日は相当早いもん勝ちになるだろう。
桜平(中)駐車場というのもあって、今年?から整理され約60台駐車可能という。トイレもあるようだ。(この日は開山前なので閉まってた)
桜平(下)駐車場は、唐沢鉱泉との分岐後すぐにあって、約70台と多く停められるが、登山口まで1時間30分歩かないといけないようだ。

平日ハイカーの特権で登山口近くに停められたので、すぐに歩き出す。時刻は6時50分、歩き出しは標高1,900m。
まずは関係車両も通行可能な林道歩きだ。久々でしかも増量したカラダには大分キツい感じで、息が切れ足腰への負担も大きく感じる。
しかし登山の最初はいつもこんなもんで、15分くらい歩けば呼吸も整い、カラダも軽くなる(はず)。
林道ではあるが傾斜もキツいところがあり、なかなかペースは上がらない。
夏沢鉱泉(2,060m)が程良い近さで助かった。歩き出しから30分弱で到着。すぐにザックを下ろし、額の汗を拭って背中の汗を乾かした。

5分小休憩して再び歩き出す。夏沢鉱泉を過ぎると道幅が狭くなり林道から登山道へと変貌してゆく。
登山道と言っても、それまでの林道より傾斜は楽でなだらかに、ゆるやかに距離を稼いでゆく。新緑や苔で森林浴しながらの歩きは気分が晴れる。
日々の疲れや、林道での疲れは嘘のように忘れていた。これが不思議な「山の効果」だ。
夏沢鉱泉から沢沿いの道を約40分、オーレン小屋(2,330m)に到着した。ここでもザックを置いてテンポを抑えるために小休憩。
(つづく)

撮影日:5月28日


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<Canon EOS 6D + EF35mm F1.4L USM>
桜平登山口
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通年営業の夏沢鉱泉
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by ymgchsgnb | 2018-06-04 13:58 | outdoor | Comments(0)
2018年 02月 24日

スノーシュー in 上高地(4)

河童橋を出発したのが12時を少し回った頃。行きが2時間ちょいかかった事を考えると、中の湯へ戻るのが14時に間に合うかどうか。
なぜ時間を心配してるかと言うと、松本方面「中の湯」発のバスが午後は14時、15時、16時、18時のそれぞれ0分しかないのだ。
すなわち14時にちょっとでも間に合わないと、1時間も待ちぼうけになってしまう。
まぁ日曜日なのでタクシーを使う手もあるが、帰りはバスを利用してみたいのだ。
スノーシューをパタつかせながら少し急ぎめで、帰りは多少距離が短いであろう梓川左岸を戻った。

大正池に戻ってきたのが12時55分と、河童橋からは50分で快調に戻ってきた。
穂高が見える最後のカーブで振り返って見たが、変わらずの景色。「冬の上高地よ、また来るぜっ」と再訪を誓った。
上高地トンネル手前まで来て、スノーシューを外す。時間は13時20分と、余裕をもって14時までに中の湯に戻れると確信。
帰りは逆に下りの釜トンネルでは、ごぼう抜きの競歩で駆け抜けた。もうそんな急がなくていいのだが、中の湯に13時40分に到着。
河童橋からは1時間半ちょっとで帰ってきた。

中の湯には思ってた通り、タクシーが待機しており、中の湯旅館の送迎バスなども往来していた。
自分は少し安房トンネル方向に上がった洞門の中にある中の湯停留所へやって来た。
すると行きの乗合タクシーで一緒だった父娘もやって来て、帰りも一緒になった。特にタクシーで帰りますかという会話はなく
挨拶程度の会話を交わしたに過ぎなかった。

14時を少し回ったところでバスが来た。日曜日だからかほぼ満席状態だった。高山からの観光帰りの客だろうか。
バス停の標識には「前払い」と表記されていたが、整理券を取って「後払い」だと運転手に案内された。
バスは真ん中に通路があり、両側に2席ずつの席配列。狭い通路をスノーシューやトレッキングポールを持って歩くのは
他の客にしてみたら、凶器を持った奴にしか見えなかっただろう。

20分程でさわんど停留所に到着。運賃は990円。降りたのは自分と父娘の3人のみで、客を満載したバスは松本方面へ走っていった。
元々の予定では、このまま塩尻か諏訪に向かい、ビジネスホテルなんかに泊まって、この日O.AしたイッテQの南極SPを視聴して
翌日は北八ヶ岳辺りを攻めようと思っていた。しかし上高地を1日歩き、ほぼほぼ満足いったので、そのまま帰宅することにしたのだった。
まだまだ3月以降だってスノーシューは愉しめるはず。仕事が忙しくなるシーズンだけど、積極的に雪を堪能する所存!


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<Canon EOS 6D + EF24-105mm F4L IS USM>
大正池まで帰ってきた
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上高地トンネル
ここでスノーシューを外す
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by ymgchsgnb | 2018-02-24 08:00 | outdoor | Comments(0)