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2019年 10月 08日

秋山シーズ到来!北アルプスの稜線へ (山小屋グルメ)

11時30分、「花より団子」ならぬ「ライチョウよりピザ」で、何とか種池山荘に到着した。

必死の思いで窓口に駆け寄り「ピザはまだありますかっ?」の問いに「まだ御座いますよ。中の受付で注文してください」とのこと!
「間に合ったぁ〜」
種池山荘名物のピザは1枚1,000円。切り方は6枚切りにしてもらった。
ただし、今注文が殺到していて時間が相当かかるという。「全然待ちます!待ちますとも!」

ピザの焼き上がりを待つ間、汗が滲んだザックを天日干し(塩が採れそう)し、登山靴を脱いで中敷を乾燥させたりして時間を潰した。
そうなんです。ちゃんとピザを焼き上げてるんですよ、こんな北アルプスの稜線上で。愉しみです。

ピザの順番がなかなか回ってこないこと25分。ここで相当引きちぎったと思っていたパイセンが到着した!早速パイセンもピザを注文。
焦らなくても意外とピザはあるみたいだった。そして軽食を注文した人優先の小屋前テーブルを確保し、寛いで待つことにした。
そろそろ順番が回ってきそうな気配を感じたので、コカコーラ(350円)を買いに行くと、すぐに名前を呼ばれた。ナイスタイミング!
ピザには「悪い」飲み物が似合うなぁ〜。最高のロケーションでレッツ ピッツァ!

結構クリスピーなピザで私好み。ピーマンのフレッシュな香りや、トマトの酸味、とろけるチーズの芳醇さに完全にまいった!
ピザなんてペロリだぜって思ってたけど、コーラの炭酸も相まってなかなか腹を圧迫するほどの十分さがあった。
パイセンのピザは15分くらいで焼き上がった。パイセンは今山行何杯目だ?というくらいのビール発注。
疲れたカラダにビールが覿面に効いてるようで、美味そうに食べていた。

そこに冷池山荘でピザを食べたがっていたソロの高齢夫人がさらに遅れて到着した。
その様子を見ていて、もしかしたらもう売り切れてるかもと思っていたら、音は聞こえないがそのリアクションでピザに間に合ったと感じた。
後で山荘内で食べていた御婦人に「ピザ間に合って良かったですね」と話しかけると、実に深い安堵感と喜びと疲労に満ちたしゃべりで
「も〜〜〜ぉ間に合ったわぁ〜。焼いてくれるって焼いてくれたわぁ」とのこと。
もしかしたらこの日の分は終了してたかも知れないけど、わざわざ焼いてくれたような感じか?
他の登山客の会話では、今日中でピザを終わらすみたいなことも小耳に挟んだ。翌日以降ピザを焼いていたかの情報はわからないが
北アルプスの稜線上で景色以外にも、こんなに登山客を喜ばせていたものがあったんだなと感心した。

ここまで同じ行程だけど、このまま種池山荘に宿泊する老夫婦との会話で盛り上がったり、1時間20分と少々休み過ぎた。
我々は今日中にここから柏原新道を下らなくてはならない。下山が苦手のパイセン曰く「苦行」が待っている。

最後の方は沢の音がなかなか近づかず、登りよりも時間がかかるほどパイセンの足は悲鳴を上げていた。
コースタイムは下り2時間30分だが、我々は3時間ちょっとかかり、登山口まで無事辿り着いたのは15時55分。
駐車場に着いたのは16時を回っていた。朝4時に起きて約12時間、実に良く「運動」をしたものだ。

帰りはくろよんロイヤルホテルの温泉でリラックスして帰ったが、時間が経つにつれ足を引きずらなければ歩けなくなった。
それほど今山行は久々であったし、我々にはタフであった。
でも翌日、筋肉痛に悩まされるかなと思っていたら、全然回復しちゃってもう山に登りたくなちゃったくらい☆
今シーズンまだまだ秋山登りたいぞっ!


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種池山荘名物ピザ
秋山シーズ到来!北アルプスの稜線へ (山小屋グルメ)_f0157812_16490905.jpg

パイセン到着〜
秋山シーズ到来!北アルプスの稜線へ (山小屋グルメ)_f0157812_16490943.jpg


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by ymgchsgnb | 2019-10-08 08:48 | outdoor | Comments(0)
2019年 10月 07日

秋山シーズ到来!北アルプスの稜線へ (Road to PIZZA)

鹿島槍ヶ岳山頂では、写真を撮ったり、朝ごはんを食べたり、45分の時を過ごした。
山頂では滞在し過ぎる傾向があるので、あまり時間を使わないようにしようなんて言ってたのも、景色がそれを阻むものである。

結局、双耳峰である鹿島槍ヶ岳のもうひとつの山頂の北峰へは行かずじまいということになった。
また来ればいいことだし、五龍岳から八峰キレットを越えて来ればいいじゃんね☆
こうして7時40分、鹿島槍ヶ岳南峰を後にして昨日から歩いてきた道を引き返しはじめた。
秋の空はさらに青く、右手に立山連峰、前方に穂高連峰をはじめとする北アルプス軍団を見据えながらの稜線歩きは足取りも軽く感じた。

9時15分、再び荷物をデポしていた冷池山荘へ戻ってきた。
改めてザックにパッキングし直し、僅かながら英気を養って再出発したのが9時50分だった。
山荘を出る前にスタッフから気になる話しを聞いた。
帰りの愉しみに取っておいた種池山荘の名物ピザだが、限定数20枚とのこと。
しかもピザの販売は先週末までの予定だったが、週末の台風で客足が伸びず売れ残ったおかげで、辛うじて販売を延長しているのだとか。
10〜13時の時間限定販売ということもあって、種池山荘に着くまで残っているか、時間的にも間に合うかどうか微妙な時間にもなってきた。
その話しを聞いていたソロ登山の高齢の御婦人は「あらぁ〜もう私間に合わないわぁ〜、ピザ食べたかったのにぃ〜」と嘆いていた。
冷池山荘から種池山荘までのコースタイムは2時間25分なので、9時50分に出発した我々は多分間に合うはずだ。

しかし2日に及ぶ縦走、アップダウンの連続がパイセンの体力をかなり奪っていたようだった。
なんとかコースタイム通りに冷乗越まで来たものの、爺ヶ岳北峰への登り返しでかなりペースが落ちた。
そして息も絶え絶えの「先行ってていいよ・・・」というパイセンの声。しかし自分もかなり疲労困憊気味だった。

次々に後続の年配登山客に抜かれる我々。このままではもし仮に13時までに到着できたとしても、ピザが売れ残ってる保証はない。
そして冷池山荘スタッフが話していたもうひとつの気になる話題に、この日の予約客が平日にも拘わらず100名に及ぶこと。
つまりこの日の下山客と、冷池山荘だけでも予約客100名の登山客がお昼に交差する立地にある種池山荘にあっては、ますますピザに
ありつける可能性が低く、前日の売れ行き状況から言っても売れ切れは覚悟しなければならなそうだ。

食べ物のこと。そう思ったら予備エネルギーが発動した。「お先です!」とパイセンをブッチ切り、抜かれた登山客を抜き返していった。
爺ヶ岳中峰南峰とそれまでの疲労度を感じさせずに駆け抜け、爺ヶ岳からの下りに至っては、持ち味の驚異の下山スピードだった。
おかげでライチョウさんにも会えずだったが、種池山荘への広い稜線の紅葉のはじまりが目を喜ばせてくれた。
紅の樹々の抜けの鹿島槍ヶ岳や剱岳が実に絵になった。

途中からは先行するトレイルランナーと同じようなペースで歩を進め、11時30分に種池山荘に到着することができた。
果たしてピザは、ピザはまだ売っているのかっ!(つづく)


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これから見事に色づいてゆくであろう稜線
秋山シーズ到来!北アルプスの稜線へ (Road to PIZZA)_f0157812_09353619.jpg

<iPhone 7>
コカコーラと同額(350円)のコカコーラエナジーで英気を養う
秋山シーズ到来!北アルプスの稜線へ (Road to PIZZA)_f0157812_09353799.jpg


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by ymgchsgnb | 2019-10-07 08:32 | outdoor | Comments(0)
2019年 10月 06日

秋山シーズ到来!北アルプスの稜線へ (鹿島槍ヶ岳2)

鹿島槍ヶ岳南峰山頂でのいつもの望遠レンズ撮影です。

それにしても剱岳バックのパイセンの写真はカッコ良過ぎるんじゃないでしょうか。
自画自賛の惚れ惚れする構図であります!
他の登山客がたくさんいる中での長玉撮影ですので、一瞬のシャッターチャンスも逃せませんでした。
パイセン、年賀状に使うんじゃなかろうか。

日の出時より時間も経ち、水蒸気も上がってきてしまっているので、富士山なんかの遠くの山々は大分霞んできてしまいましたね。
さて、どんなスターマウンテンが見えますか、以下のリンクからご覧ください。


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秋山シーズ到来!北アルプスの稜線へ (鹿島槍ヶ岳2)_f0157812_08100890.jpg

五龍岳と八峰キレット
秋山シーズ到来!北アルプスの稜線へ (鹿島槍ヶ岳2)_f0157812_08100777.jpg


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by ymgchsgnb | 2019-10-06 09:23 | outdoor | Comments(0)
2019年 10月 05日

秋山シーズ到来!北アルプスの稜線へ (鹿島槍ヶ岳1)

4時45分に冷池山荘を出発して約2時間、ついに鹿島槍ヶ岳南峰(2,889m)に登頂を果たした。
日本百名山としてはヤマレコを書きはじめて32座目だ。

山頂に滞在したのは45分ほど。何をしていたか?
まずは360度どこを撮っても絵になる峰々。標準レンズや望遠レンズで、お決まりの撮影大会。
いつもの事だが、景色が美し過ぎて何度も何度も同じような写真を撮りまくるのだ。

ひとしきり周囲の景色を撮影して、気が済んだら今度はお腹が空いてくる。
そこで登場するのが山荘で受け取ったお弁当だ。
ちらし寿司だと聞いていた通りで、桜でんぶひじきかんぴょう錦糸卵が乗っていた。
天気も景色も最高、空気も美味しい、そんな中での食事なんて最高に決まってる。美味い美味い。何て幸せなひとときだろう。
ホシガラスたちも朝ごはんのようで、ハイマツの実をくわえて飛び立っていった。

そしていつもこう思うのだ「ずっとここにいたい」と。(つづく)

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登頂〜!
秋山シーズ到来!北アルプスの稜線へ (鹿島槍ヶ岳1)_f0157812_20161399.jpg

<Canon EOS 6D + EF24-105mm F4L IS USM>
秋山シーズ到来!北アルプスの稜線へ (鹿島槍ヶ岳1)_f0157812_20161220.jpg


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by ymgchsgnb | 2019-10-05 09:07 | outdoor | Comments(0)
2019年 10月 04日

秋山シーズ到来!北アルプスの稜線へ (布引山)

朝食はお弁当にしてもらうことにしていた。受け取りは朝4時から。
暗いうちから鹿島槍ヶ岳にアタックするため、4時に起床することにしていた。
19時過ぎには寝ていたので睡眠は十分。しかしパイセンを起こすも「あと10分zzz」という始末。
夜のうちに整理していたデポする荷物を乾燥室へ移し、山頂アタック用のミニザックを準備して、最低限の朝食を口に入れた。

パイセンの準備ができて出発したのが4時45分だった。
ヘッドライトの灯りで暗い登山道を歩き始める。少しすると東の空には朝が近づいてきた気配。
そこからはここ数年で一番美しい朝のはじまりを目撃することになる。
天高く光る三日月と濃紺の空が瑠璃色になり、群青色から橙色へとグラデーションしてゆき、地表近くで茜色に染まる。
地球で味わえる光のスペクタクルだ。
このまま行けば鹿島槍ヶ岳の前衛峰である布引山への登りで御来光を拝めるだろう。
そう思っていたが、布引山への登りに差し掛かると、登山道がやや西よりになった。つまり日の出が見られない区間がつづくということ。

これは一大事!こんな素晴らしい条件下で御来光を拝めないなんて!と、パイセンを引き離し布引山を登り切るためペースを上げまくった。
朝の気温は5度くらいだろうか、それでも汗が滲むくらいのペースで先を急ぐ、ヤケに長く続く九十九折りの道を息を切らしながら急いだ。
下山分の体力もここで使ってしまえ!と飛ばしに飛ばした・・・にも拘わらず、布引山山頂手前で東側が開けた時には、すでに太陽は少し
地上から離れて、その輝きを強めていたのだった。

小屋を出発してから55分、布引山(2,683m)に登頂を果たした。
御来光直後の東の空を撮りに撮った。背後の立山連峰もモルゲンロートに染まり、なおかつ後立山連峰の影を映している。
昨日から歩き続けてきた稜線は、朝日を浴びた側とまだ暗い側とのコントラストが実に美しい。
富士山から八ヶ岳、南、中央、そして北アルプス、すべてが美しく目覚めてゆくが、下界は雲海に沈み朝の訪れを焦らされているようだ。

一連の大スペクタクルを布引山山頂で20分ほどたっぷり味わい尽くした。早起きは三文の徳というが、山に限っては百文は徳があるだろう。
残すは鹿島槍ヶ岳への山頂アタック。嬉しいことに布引山からはほとんど下らず、たった?200mほど標高を詰めればゴールだ。
そしてそれはとても素晴らしいゴールだということが容易に想像できたのだから足取りは軽い。(つづく)


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秋山シーズ到来!北アルプスの稜線へ (布引山)_f0157812_19541262.jpg

布引山からの鹿島槍ヶ岳
秋山シーズ到来!北アルプスの稜線へ (布引山)_f0157812_19544265.jpg


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by ymgchsgnb | 2019-10-04 08:52 | outdoor | Comments(0)
2019年 10月 03日

秋山シーズ到来!北アルプスの稜線へ (冷池山荘)

登山口を出発して8時間半も経ってようやく16時に冷池山荘(2,415m)に到着した。
なるべく15時には到着してくださいという旨の貼り紙があり、ちょっと反省・・・。

山小屋と言えば避難小屋の意味もあるので、大人数でなければ予約なしで訪れるのが慣例だけど、この山荘グループは予約があると
助かるというスタンスだったので、もちろん事前予約はしていた。その際「何時にどこの登山口を出発するか」を尋ねられていた。
予約客の大体の到着時間を知るためだろう。

山小屋に着いたら、山荘の周りを散歩したり、景色を撮ったり、昼寝をしたりと考えていたが、荷物を整理したり着替えたりで時間は潰れた。
夕食は17時からの班と18時からの班で分かれる。当然遅く到着した我々は18時からだ。

この日の宿泊客は正確な人数はわからないが、50人くらい?だろうか。我々同様年配の人が多く、若い宿泊客は見かけなかった。
あとで聞いた話しだが、我々が宿泊した翌日は平日にも拘わらず100名ほどの予約が入っているという。平日にしてかなり多いそうだ。

18時の食事客は10人ちょっとと少なかった。みなさんサッサと食べ、足早に部屋に戻っていった。
そんな中パイセンはジョッキビールを2杯も注文し、チビチビおかずを肴に呑みの体制。
しかしあまりに他の客が引くのが早く、下の写真の通りポツンとひとり取り残されるカタチとなった。しかも山小屋スタッフもテーブルを
片付けられない状況になってしまい、調子を狂わされたパイセンはすごすごと引き下がった。

食後は、登山の疲れと、日常から引きずってきた睡眠不足による眠気から19時には寝落ちてしまっていた。
夕景もあまり盛り上がらず、星はたくさんキレイに見えているが睡眠欲を上回るほどの写欲も起きず、夜景の写真は撮っていない。
いつも天気は良いけど、山小屋の夜だけガスって星景写真はおあずけってことがほとんどなのに、せっかくの星下の山小屋滞在で
少々勿体なかったと後悔している・・・。(つづく)


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ディナー
秋山シーズ到来!北アルプスの稜線へ (冷池山荘)_f0157812_09320747.jpg
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後片付けできずに困ってますよ〜
秋山シーズ到来!北アルプスの稜線へ (冷池山荘)_f0157812_09320705.jpg


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by ymgchsgnb | 2019-10-03 08:30 | outdoor | Comments(0)
2019年 10月 02日

秋山シーズ到来!北アルプスの稜線へ (爺ヶ岳)

12時45分、少々のんびりし過ぎた種池山荘を出発した。
1日目のゴールである冷池山荘へは、日本三百名山の爺ヶ岳(じいがたけ)を越えて行かねばならない。
しかしそれが北アルプスの縦走とあらば愉しみでしかない。

爺ヶ岳は3つの峰からなり、南峰、最高峰の中峰、北峰と縦走してゆく。
南、中峰は山頂を踏まない巻き道が通っているが、北峰だけはそもそも登山道が通ってないのでピークを踏むことはできない。
今山行では行きにピークを踏んでゆき、帰りは鹿島槍ヶ岳への往復分が加わるので時間的にも巻き道を通って帰ってくるプランだ。

まずは北アルプスらしいガレ場の広い道を詰めてゆく。ハイマツ帯でライチョウさんもしくはクマの目撃例が多いという。
是非久し振りにライチョウさんには会いたいが、クマは遠〜くで目撃するだけで結構だ。
ふと視界にハイマツ帯から茶色い鳥が飛び立つ姿が見えた。カタチ的にはライチョウっぽかったが小さめだったので、もしかしたら雛から
少し育った子供のライチョウだろうか。
爺ヶ岳から下山してきた御婦人が「今そこでライチョウ見ましたよ〜」と言っていたので期待が高まったが、その後ライチョウを見る
機会には恵まれなかった。クマも同様に。
ヤマレコで同じ日に登っていた人が爺ヶ岳でオコジョを写真に撮っていて、心底羨ましかった。

13時50分、爺ヶ岳南峰(2,658m)に登頂。ガスが晴れずに一部景色は見通せないが依然晴れは優勢だった。
ここからはテンポ良く?縦走してゆき、14時20分、爺ヶ岳中峰(2,669m)に登頂。
これで6座目の日本三百名山に登頂を果たした。
引き続き、14時55分に爺ヶ岳北峰(2,631m)辺りを通過。ここからは冷乗越へ向けて標高を下げてゆく。

この縦走は富山と長野の国境を歩く。晴れの富山側に対し長野側はガスが立ち込めている。稜線を境に天気が違うのはよくあることだが
それもまた絵になっている。

15時30分、冷乗越2,444m)に到着。朝の大町市内から見上げて以来見えてなかった鹿島槍ヶ岳の双耳峰だが、ガスが晴れてきて
若干両耳が見えてきた。

冷乗越からさらに下ると、森林限界以下まで一旦標高を下げ樹林帯に入る。
冷乗越から見えてた冷池山荘は崖の上に建っていて、容易に人を寄せ付けない佇まいだったが、意外にも樹林帯をなだらかに詰めてゆき
思っていたほど容易に我々を受け入れてくれた。

あまり早く登り始めても昼過ぎには着いてしまうという愚かな計算は反省するとして、実に登山開始から8時間以上もかかり、
15時50分にようやく冷池山荘に到着した我々であった。(つづく)


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鹿島槍ヶ岳の双耳峰が見えてきた!
秋山シーズ到来!北アルプスの稜線へ (爺ヶ岳)_f0157812_22074283.jpg

<Canon EOS 6D + EF24-105mm F4L IS USM>
爺ヶ岳南峰付近から種池山荘を望む
秋山シーズ到来!北アルプスの稜線へ (爺ヶ岳)_f0157812_22072209.jpg



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by ymgchsgnb | 2019-10-02 08:22 | outdoor | Comments(0)
2019年 10月 01日

秋山シーズ到来!北アルプスの稜線へ (種池山荘)

急登はさほど無いが、かなりダラダラと登山道が続く印象の柏原新道
いくつもの名の付くポイントを通ってゆく内に、ふと植生の変化に気づく。ダケカンバが見られたり、高層に生きる針葉樹も増え
樹液と思われる甘い香りが漂ってくる。さらにナナカマドモミジが、赤や黄色を濃くしていった。

歩きやすい柏原新道でも唯一の危険箇所と言えばガラ場と名付けられたポイントの前後だろう。
崩落地であるが故、リスクを減らすためすみやかに通り抜けなければならない。上部からの落石に耳を澄ませ、足元に注意して通過する。
そこさえ注意すれば、それ以外は前述の通りの柏原新道である。

柏原新道も最終盤、いよいよ種池山荘が近づいたというところで鉄砲坂という最終ポイントがある。
「急登はさほど無いが」と冒頭で記したが、ここまで脚を使ってきているだけに、この坂は「急登」とも思えるのである。
石は適度に配置され足場は悪くないが、景色もなく長く感じる。あとちょっとでゴールという頑張りもあって、心拍は上がり続けるのだ。
空が開けたところで、三角屋根が目に飛び込んで来るので、安堵とともに種池山荘へのカウントダウンがはじまる。

11時40分、種池山荘(2,450m)に到着。実に4時間10分も柏原新道を満喫してしまった。コースタイム的にもオーバー気味であった。
コース的にも登って来る人、下りて来る人の交差点で、且つお昼時ということもあって2〜30人くらいの登山客で山荘前は賑わっていた。
我々もランチタイムとすることにし、パイセンはさっさとラーメンとコーラを発注していた。
種池山荘といえばピザが名物で、いつかは食べてみたい!と思っていたが、それは帰りの愉しみに取っておいて、自分は行動食で済ませた。

天気の方は晴れ優勢に変わりはないが、朝見上げていた印象からすればガスが出ていて、周りの名だたる名峰が見えずにいた。
山専門の天気予報からすれば、もう少し晴れててもいい気がしたが、前日までの大雨でより水蒸気が上がり、ガスが多めに出たようだ。

目指すは冷池山荘で、種池山荘からのコースタイムも2時間ちょっとなので、あまり早く着いてもということで、種池山荘で1時間ちょっとと
たっぷり休憩をとった。しかしこの後、登りでのオーバータイムと、種池山荘でのんびりし過ぎた影響は確実に出たのであった・・・
(つづく)


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<Canon EOS 5D Mark IV + EF24-70mm F2.8L ll USM>
種池山荘へのカウントダウン
秋山シーズ到来!北アルプスの稜線へ (種池山荘)_f0157812_10264958.jpg

ラーメン
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by ymgchsgnb | 2019-10-01 08:15 | outdoor | Comments(0)
2019年 09月 30日

秋山シーズ到来!北アルプスの稜線へ (柏原新道)

9月は300時間に迫る勤務時間とその多忙さに心底疲弊していた。自由に何かをする時間も取れず、録画した番組もひと月見られていない。
ブログのネタはあるのだが、当然更新できていないでいる。

そんな中、休日の数を調整するためか急遽3連休が与えられた。しかも時折山のブログネタに登場するパイセンも同じく3連休。
さらに我々を後押しするような秋晴れ予報。となれば山へ行かない理由はない。
まだブログに上げられていない「新車」の慣らし運転を兼ねて、ストレスフルな撮影現場から北アルプスへと向かった我々であった。

日々の睡眠不足から夜の中央高速は居眠り運転の危険を孕んでいたが、先進安全装備を備えたクルマに何度も助けられながら無事安曇野I.Cに到着。
夜が明けて期待が高まる北アルプスの稜線を横目に、高瀬川沿いの北アルプスパノラマロードが最高に気持ち良かった。
新車の走りと好燃費が気分をさらに高めてくれる。

今回登る山は日本百名山の鹿島槍ヶ岳。途中日本三百名山の爺ヶ岳を縦走しつつ、冷池山荘に宿泊するプラン。
登山口は立山黒部アルペンルートの玄関口である扇沢駅手前にある柏原新道登山口
朝7時過ぎの時点で登山口前と扇沢橋を渡ったところの駐車場は満車だったので、扇沢駅よりに約250m上がった無料の市営第2駐車場に駐車した。

7時30分、1,350mの登山口をスタート。柏原新道は歩きやすく整備された登山道として有名だが、噂に違わぬ歩き心地だった。
パイセン曰く「歩幅が気持ちいい」とのこと。よくもこんなに平らな石を配置したものだと感心しながら歩を進めた。
歩きやすさとは裏腹に稜線に出るまでは標高差で1,100mもあり、コースタイムも3時間半から4時間とハイキング気分には少々体力を要する。

柏原新道は稜線に建つ種池山荘、冷池山荘、新越山荘のオーナーである柏原さんが、手作りで開拓した道。
今でも山荘の方たちが整備している。柏原さんや山荘の方々に感謝しながら登りたいところだ。
そんな柏原新道だが、柏原さんが名付けたと思われるポイントが道中にいくつかあるので、以下の写真で見ていただけたらと思う。
(つづく)


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<Canon EOS 6D + EF24-105mm F4L IS USM>
秋晴れの針ノ木岳へつづく稜線
秋山シーズ到来!北アルプスの稜線へ (柏原新道)_f0157812_05071584.jpg

登りやすさは北アルプス屈指
秋山シーズ到来!北アルプスの稜線へ (柏原新道)_f0157812_05071643.jpg


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by ymgchsgnb | 2019-09-30 08:15 | outdoor | Comments(0)
2018年 09月 16日

昨秋の涸沢

昨年の10月、紅葉真っ盛りの北アルプスの穂高に抱かれた圏谷涸沢へ行った時、雑誌の取材と思われる華恵さんを見た。

山番組などに出演されてるエッセイストだ。

その時も「たぶん来年秋用の取材で来てるんだろうなぁ」と思っていたが、その通りに現在書店に並んでいる。

山雑誌の特集記事などは、翌年分の取材をして、1年寝かせてから日の目を浴びる。わざわざ寝かせる訳ではなく、記事というのは

例えば秋の特集なら、夏の終わりに書店に並ぶ訳で、必然的に前年に取材したものになるのだ。

表紙の写真と私の写真では色味が違うが、色の調整の仕業なのか別のカラーコーディネートなのかはわからない。

敢えて正面を撮った写真は載せてないが、同じティートンブロスのウェアとザックだったので、あの時の取材のものだろう。

涸沢ヒュッテのオーナー山口さんと華恵さん、あとはカメラマンと記者の4人で休憩していたのだった。

ちなみに下の写真で華恵さんがスマホで狙ってるのは、紅葉・・・じゃなくて物資輸送のヘリでした〜。


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<Screen Shot>
昨秋の涸沢_f0157812_13443274.jpg
<Canon EOS 6D + EF24-105mm F4L IS USM>
昨秋の涸沢_f0157812_13443298.jpg



by ymgchsgnb | 2018-09-16 14:07 | essay | Comments(0)