2018年 10月 12日
すっかり宇治の世界遺産は平等院鳳凰堂だけだと思っていた一行は、宇治上神社へ参じるためにすかさず情報を検索する。 そして無料駐車場があることを突き止めたので急行した。 宇治神社と合わせて歩いて来る人がほとんどのようだが、申し訳ないが我々は参道をクルマで突っ込む。だって列記とした道なんですから。 情報の通り脇に駐車場があったのだが「有料駐車場」の貼り紙。情報と違うじゃないか!とよく読んでみると、参拝者は無料と小さく書いてあった。 これは助かった。世界遺産なのに駐車場が無料で停められるし、知名度的にも平等院に持っていかれっ放しのような神社だ。 そんな宇治上神社だけど、詳しい創建年代はわかっていないそうだが、10世紀前半の書物に記述があるように、平等院よりも遥か前からあるようだ。 国宝に指定されている、本殿は平安後期の現存最古の神社建築のようで造りも独特な感じがする。細かい格子も特徴的だ。 こちらも国宝の拝殿は、鎌倉前期の寝殿造だ。 境内には桐原水という宇治七名水の湧き水のひとつがあるが、他の6箇所は枯れていて唯一ここだけ現存するそうです。 室町時代に宇治七名園という茶園もあったらしいが、これも奥ノ山園が唯一現存する茶園だそうで、それらに定められた名水のひとつということ。 地味で存在感がないのに世界遺産。なんかスゴくいい感じだった。 質素なのに、普段見られないような建築様式で荘厳。やっぱこう言うのだね。 この旅は、これにて終了。近くの京滋バイパス宇治東I.Cから一気に神奈川へと向かうのであった。 ![]() <Canon EOS 6D + EF24-105mm F4L IS USM> 本殿 ![]() ![]() More・・・・・あと10枚、世界遺産「宇治上神社」での写真がありますぞ! ▲
by ymgchsgnb
| 2018-10-12 08:21
| travel
|
Comments(2)
2018年 10月 11日
宇治神社もあったし、帰り道ついでに御朱印をゲットしようというのもあった。 宇治神社の前に来てみると、不思議な「基礎」があり、これはもしや?と思ったら、御存知台風21号で大鳥居が倒壊した跡だそうな。 なかなか被害は甚大だなぁ。 境内に可愛いうさぎの像?飾り?置き物?があり気になったところ見返り兎というらしい。 道迷いからうさぎが帰り道を誘った物語から、正しい道へ導く御利益があるのだとか。 宇治川に架かる朱色の朝霧橋を渡り駐車場へ戻ったんだけど、帰りの土産屋で見たポスターに驚愕! なんと、先ほどまでいた宇治神社のすぐ上に、宇治上神社という世界遺産の神社があったことを知る。 宇治神社も重要文化財だが、その上をゆく国宝、世界遺産が近くにあったにもかかわらず、寄らないで帰ってきたなんて末代までの恥と クルマで宇治上神社へと乗り込むのであった。 ![]() <Canon EOS 6D + EF24-105mm F4L IS USM> 宇治神社 ![]() ![]() More・・・・・あと13枚、宇治神社の写真がありますことよ ▲
by ymgchsgnb
| 2018-10-11 08:00
| travel
|
Comments(2)
2018年 10月 08日
月桂冠大倉記念館の見学を終えた一行は、次の見どころへ歩いて向かった。 かつての伏見城の外堀でもある濠川が、月桂冠に沿う形で流れていて伏見の風情を演出している。 伏見は大坂から京への玄関口だったので、この辺は船宿が立ち並び、船が行き交って賑わっていたようだ。 その船宿のひとつに向かって歩いていた。月桂冠から5分ちょっとで、寺田屋に到着した。 歴史好きならビビっときてると思うが、幕末に起きた2つの事件の現場であります。 まず1つめは1862年の薩摩藩志士粛清事件。簡単に言うと薩摩藩士らが同士討ちした事件です。 倒幕は時期尚早、公武合体を考える藩主の父・島津久光と朝廷が、過激派の精忠組を収めるべく、潜伏していた薩摩藩の定宿「寺田屋」に 鎮撫使を派遣して説得させようとしたが、鎮撫使側の道島五郎兵が「上意」と叫んで斬りかかったことから、同士討ちがはじまった。 有馬新七が道島を壁に押さえつけ、狼狽していた橋口吉之丞に「おいごと刺せ!」と命じ、2人ごと突き刺し絶命させたのは、よくドラマに出てくる。 そんなこんなで双方7人、のちに切腹させられた2人を合わせた9人が死亡。その後も粛清された者多数。 これが寺田屋騒動と言われているもの。 そしてもうひとつは騒動から4年後、1866年の坂本龍馬襲撃事件。 薩長同盟締結から2日後、薩摩人として潜伏していた坂本龍馬が暗殺されそうになった事件で、深夜に伏見奉行の捕り方に囲まれた際 風呂に入っていた龍馬の妻・お龍さんがいち早く気付き、裸のまま2階の龍馬らに危険を知らせたことはドラマに描かれる名シーンだ。 高杉晋作にもらった拳銃で応戦して、辛くも逃げ出し薩摩藩邸に保護される。 ちなみにその後、傷を癒すため薩摩へ湯治しつつ潜伏。これが日本初の新婚旅行とされるが、実際は小松帯刀夫妻の方が先らしい。 こんな歴史的な事件が2つも起きた現場である伏見の寺田屋。当時、宿の主人は「またかいな・・・」と嘆いていたことでしょうね。 しかし嘆きも虚しく、ここは鳥羽・伏見の戦いの激戦地になるのです。寺田屋も戦火で消失してしまったそうです。 現在の寺田屋は再建されたようで、所有も寺田家ではなくなり、位置もちょっとズレて建て直されたものらしい。 400円の入館料を払わなかったので中は見てないが、弾痕や刀傷、お龍さんが入った風呂桶なんかもあるらしいが眉唾物か? 帰り道「キザクラ」の文字を配した車両が通りかかった。もしや?と見回すと、同じく木の塀に囲まれ看板に「カッパカントリー」と掲げられている。 黄桜もここ伏見の酒造メーカーだったのだ。黄桜といえば河童だからねぇ。 こちらはショップをちょっくら冷やかす程度に留めて、次の目的地へ向かう一行でありました。 ![]() <Canon EOS 6D + EF24-105mm F4L IS USM> 寺田屋 ![]() ![]() More・・・・・あと15枚、伏見の景観地区や寺田屋、黄桜などの写真がありもす ▲
by ymgchsgnb
| 2018-10-08 08:42
| travel
|
Comments(2)
2018年 10月 06日
旅3日目、これまでは東海道本線から北側を観光してきましたが、ここからは南側を見てまいります。 朝イチで訪れたのは伏見稲荷大社。全国30,000あるお稲荷さんの総本社。 創建に関しては、あの秦氏が関与。というよりエルサレムからシルクロードを渡ってきたその秦氏が作った神社。 例に漏れず、応仁の乱の際にはまるっと焼亡したようですね。そして神社本庁には属してないんだってね、ほぉ〜。 午前9時は決して早い時間ではないので、付近のJR奈良線稲荷駅、京阪本線伏見稲荷駅、深草駅から観光客が多数押し寄せていた。 特に目立つのはやはり外国人観光客と修学旅行生だ。 伏見稲荷周辺は道も狭く、一方通行でクルマで潜入するのは困難だが、コインパーキングが無くもない。 我々は内緒だけど裏技を使って、懐深く潜り込むことに成功した。 前日からの雨も降り止まず、傘を持っての境内歩きが混雑さに拍車をかけていた。 まずは隊員が御朱印の行列に並んでいる間に楼門や本殿を撮影。 そして本殿よりもメインじゃないかと思う千本鳥居へ向かった。 行きと帰りの二手に分かれていて、細かく鳥居が立ち並んでいる。実際は800基くらいで増減しているそうだが、稲荷山全体で人の通れる鳥居は 2010年の時点で3,381基だそうな。初穂料を払えば誰でも鳥居を奉納できるみたいなんで、是非鳥居を納めてみては? 秦氏のことや、平安京とイスラエルの関係、「イナリ」のことなど調べると眠れなくなりそうだが、それはまた調べることにして 不埒で罰当たりな我々は、千本鳥居の写真だけ撮るだけ撮って、そそくさと人ごみを後にするのであった。 撮影日:9月21日 ![]() <Canon EOS 6D + EF24-105mm F4L IS USM> 千本鳥居 ![]() ![]() More・・・・・あと13枚、伏見稲荷大社での写真があらはります ▲
by ymgchsgnb
| 2018-10-06 08:15
| travel
|
Comments(2)
2018年 10月 02日
雨は強まるばかりなり。旅のメインイベントに据えていた場所へ向かうため、一行は京の奥座敷「貴船」に向かっていた。 市街地でも屋根にブルーシートがかけられていたのは目にしていたが、特に山間にある貴船方面の台風21号の爪痕は想像以上に凄まじく 倒木の数が半端ない上に、電線も垂れ下がり、停電、断水被害も長引いたという。 車窓の景色を見ていると、斜面が崩れていないだけでも奇跡的な感じだし、今この雨でも崩れてくるんじゃないかと恐怖すら感じた。 貴船神社は水の供給を司る神。何とかならなかったものか・・・ 雨止みの際は白い馬、雨乞いの際は黒い馬を奉納していたことで、後に木の板に書いた馬を奉納していたことから「絵馬」発祥に社になったとか。 もっと白い絵馬を奉納しなきゃダメだったね。縁結びの神でもあるというので、欲張りな連中が大勢訪れていましたよ。笑 貴船神社のおみくじは面白く「水占みくじ」といっておみくじの紙を神水に浮かすと内容が浮き出るというギミックがある。 隊員の水占みくじは、なんと!大吉だった。 台風の被害でこの時も奥宮は立入りが禁止されていたが、早くから神社は回復していて、観光客を受け入れていたそう。 貴船神社は駐車場がないのかな。貴船自体が谷間の狭〜い土地なので、道もクルマがすれ違うのも大変で、バスで来るしかないものか。 我々は訳あってクルマで来られたけど、紅葉の時期は大変な混雑だろうな。ライトアップ時期も含めて訪れてみたい。 必ずまた再訪せねばならない理由がこの後にあるので是非に! ![]() <Canon EOS 6D + EF24-105mm F4L IS USM> ![]() ![]() More・・・・・あと13枚、貴船神社での写真がありますゆえ ▲
by ymgchsgnb
| 2018-10-02 08:24
| travel
|
Comments(5)
2018年 10月 01日
朝イチの下鴨神社を後にした一行は、実際は京都御所へ向かった。 個人的には蛤御門を見たかったので、御所の外周を回って蛤御門があったら写真を撮ろうと軽く考えていた。 すると御所の駐車場の入口こそが蛤御門だった!門を潜ってクルマを駐車し、改めて門へ向かった。 幕末の禁門の変(蛤御門の変)はここを中心に勃発した騒乱。会津藩を中心とした幕府側と長州藩との戦いで、1日で戦いは終わったようだが 戦火は街中に広がり京の町を焼いた。これで貴重な神社仏閣や史料も失われたんだろうな。 その際の弾痕が蛤御門には多数残っていましたよ。 そんな「門」に夢中になっているのは自分だけで、隊員たちは「門」に目もくれず御所の方へ向かいました。 知らなかったけど京都御所は通年で無料公開してるんだとか。「禁裏」へ立ち入ることができるなんて貴重な機会だと、我々も潜入しました。 手荷物検査を受け中へ入ります。日本語ガイドツアーとタイミングが合いましたが、テンポが遅く次のケツがあったのでぶっ千切りました。 順路に従って回ります。御車寄や諸大夫の間を通り、紫宸殿(ししんでん)へやってきました。最も格式の高い正殿で、重要な儀式などが行われ 明治、大正、昭和天皇もここで即位礼をされたようです。明治憲法の基礎になった五箇条の御誓文もここで読み上げられたんですって。 そして御池庭の前にある御学問所は歴史的な場所で、維新前夜の慶応3年12月8日夕方から翌朝まで摂政主催の旧体制で最後の朝議が行われ 長州藩の入京許可や、岩倉具視らの蟄居赦免と還俗が決る。朝議後、公家たちが御所を退出するや、御所の全ての門を封鎖して朝廷首脳を締め出すと 岩倉具視らが御学問所へ参内して、王政復古の大号令を発したのだ。明治の世のはじまりですな〜。 同日夕方、蹴鞠の庭を挟んだ小御所では明治天皇の下、新設の三職をおいた最初の国政会議である小御所会議が行われ、倒幕派と新幕派による 徳川慶喜の処遇についてのやり合いがはじまるのだ。幕末好きは、そんなことに思いを馳せながら御所を見て回ると堪らんだろね。 こうして後になってブログを書くにあたって改めて歴史を学ぶと、ちょうど大河ドラマの内容と重なって面白くなるなぁ〜。 ![]() <Canon EOS 6D + EF24-105mm F4L IS USM> 禁門の変の激戦地「蛤御門」 ![]() ![]() More・・・・・あと19枚、京都御所での写真があるぞなもし ▲
by ymgchsgnb
| 2018-10-01 08:14
| travel
|
Comments(4)
2018年 09月 30日
旅の2日目。個人的には今回の目玉イベントをこの日に設定したのですが、それまでに京都観光をしておきます。 ほぼ御朱印集めを手伝うカタチになってますが、まずは朝イチから世界遺産へ参ります。 この日の天気予報は雨。紛うことなく雨予報。 のっけから傘は手放せない状況で、傘をさしながらの見学、撮影はテンションがダダ下る。しかし雨にへこたれることなく見て回ろう。 まず訪れたのは賀茂御祖神社(かもみおやじんじゃ)。通称下鴨神社である。1発目の世界遺産だ。 賀茂川と高野川が交わって鴨川になるデルタ地帯にある。 8時半頃の訪問だったが、何とか御朱印はもらえたようだ。隊員たちが御朱印を書いてもらってる間、雨の中散策してみる。 御手洗社や御手洗池を見て回ったが、後で聞くとみたらし団子の語源になっていて、下鴨神社の近くにそのみたらし団子の発祥店もあったのだ。 時間的にまだ開店してなかったようだが、いつか是非食べてみたい。 時間軸では下鴨神社の次に京都御所を見て回り、次に時間調整程度の晴明神社、そしてメインイベントの後、午後は上賀茂神社と回った。 ここでは神社3点セットを紹介しよう。 通りすがりで偶然見つけた晴明神社。各地晴明神社はあるようだが、ここは安倍晴明の屋敷跡に創建された神社だそう。星印が斬新に感じる。 どこの神社より修学旅行生が多かったのが印象的だった。 そして午後に訪れた賀茂別雷神社(かもわけいかづちじんじゃ)。通称上賀茂神社で、この日2発目の世界遺産だ。 本格的に大雨の様相を呈してきて、丸岡城に人柱として埋められたお静の涙雨ではないかと・・・。 そんな暗い天候でも、眩いまでの朱色が際立った。 折角の世界遺産だけど、雨でじっくり見て回ることもせず、御朱印とアリバイカットの撮影が済むと、そそくさと駐車場へ戻ってしまうのが 勿体無いというのか、罰当たりというのか。いずれゆったり見て回れる旅ができるのだろうか。 撮影日:9月20日 ![]() <Canon EOS 6D + EF24-105mm F4L IS USM> 下鴨神社 ![]() ![]() ![]() More・・・・・あと20枚、下鴨神社、晴明神社、上賀茂神社での写真がありんす ▲
by ymgchsgnb
| 2018-09-30 08:10
| travel
|
Comments(4)
2018年 09月 27日
福井県の武生から一気に上洛を果たします。 敦賀から琵琶湖に出て、湖西を通り、大原を抜けて、17時頃京都市街へと至りました。 宿は19時チェックインだったので、それまで時間を潰すことに。 翌日以降の天候は雨予報だったので、晴れてるうちに2日目に予定してたポイントを歩いてしまえと気合いを入れる。 三条付近の鴨川沿いの駐車場にクルマを停め、まずは祇園に向かいます。 花見小路を抜けて八坂方面へ。「ねねの道」「維新の道」を巡ったついでに、この旅直前の大河ドラマでふたりが暗殺されたところだったので 坂本龍馬&中岡慎太郎の墓参りをしようと、足が限界寸前の隊員を無視して霊山護国神社の急坂を登ります。 しかし時刻17時45分、すでに閉鎖されていました。墓に時間があるとは・・・。 隊員たちには悪いことをしたが、振り返れば八坂の塔がそびえ、都の空が暮れつつありました。絵になるなぁ。 そして歩いてみたかった二寧坂へ。和風のスターバックスがあることでも有名です。 あまりにも馴染んでいて、はじめは気付かなかったけど、ありましたスターバックス京都二寧坂ヤサカ茶屋店。 そこで驚愕の事実を発見!翌日以降臨時休業とのこと。危ない危ない、旅の2日目に来る予定だったので助かりました! さすがに歩き疲れてたし、翌日以降閉店してることがわかったのでもちろん休憩。私は甘い物とアイスティー(コーヒー嫌い)を発注。 お盆を持って2階へ上がるとさすがに混んでましたね。場所が空くまでお盆を持ったまま所在なくウロウロ待機。。 畳の間など、和室がいくつかあったり、完全に町屋って感じで雰囲気良いです。客がいなくなったところにすかさず場所を確保して、やっとひと息つけました。 店を出るとちょうどマジックタイムで、青みを帯びた空と暖かみのある街明かりの対比が素晴らしい京の景色を演出していました。 八坂の塔の横を通り、再び祇園を抜けて三条方面へと歩いて戻ったんですが、睡眠不足の中よく歩いたもんだ。 ![]() <Canon EOS 6D + EF24-105mm F4L IS USM> 風情漂う二寧坂 ![]() ![]() More・・・・・あと18枚、祇園、八坂辺りの風情漂う写真がありますえ ▲
by ymgchsgnb
| 2018-09-27 08:24
| travel
|
Comments(2)
2018年 09月 24日
福井城址から南に歩いて10分弱、北ノ庄城址があります。 先の福井城築城から25年程前、柴田勝家が北ノ庄城を築城。賤ヶ岳の戦いで秀吉に負けると、柴田勝家とお市の方はここで自害。 火を放たれ城は焼失されたとされる。かの有名な浅井三姉妹は引き取られゆき、それぞれ歴史舞台に躍り出てゆくのです。 北ノ庄城がここにあったかどうかは定かではありませんが、石垣が出土したとかしてないとか。 柴田の北ノ庄城の跡に結城の北ノ庄城を築城したのか、別の場所だったかよくわからんです。 そんなことより、柴田神社と三姉妹神社があるので、御朱印集めには堪らない隊員たちでありました。 それにしても三姉妹神社って・・・。 そしてどちらも手書きじゃない、スタンプ御朱印です。これは残念なただのビジネス御朱印ですね。 北ノ庄城も歴史的な場所で行きたかったところですが、2018年大河ドラマ「西郷どん」でも登場した橋本左内が個人的には熱いので 銅像のある左内公園にも立ち寄りました。 志半ばで若くして安政の大獄により斬首されてしまいましたが、福井県民には左内が残した「啓発録」が浸透しているようです。 山口県民が吉田先生を思うように、福井県民は橋本先生を慕うんですね。 西郷さんが西南戦争で自決した際、懐に左内からの手紙を持っていたという話しにもあるように、幕末から明治維新にかけて日本を変えた人物に 影響を与えていたことは間違いないでしょう。 ![]() <Canon EOS 6D + EF24-105mm F4L IS USM> 北ノ庄城 ![]() ![]() More・・・・・あと14枚、北ノ庄城と左内公園での写真があります! ▲
by ymgchsgnb
| 2018-09-24 09:00
| travel
|
Comments(2)
2018年 09月 23日
福井県の県庁所在地である福井市にやってきました。 福井城址(北ノ庄城)のお堀の中は、今では県庁と警察本部になってました。形は違えど今も昔も役割は同じようなものでしょうか。 家康の次男で初代藩主の結城秀康によって築城されますが、天守は江戸初期に焼失し、その後再建されることはなかったそう。 そういうお城多いよねぇ〜。 城址の北西の一角に名残があります。天守台の石垣があったり「福井」の由来になってる説の福の井があります。 実際は北ノ庄城という城名が敗北につながるとして「福居」に改名したという説が本命のようです。 お堀の外側には松平春嶽を祀っている福井神社と、徳川家康とその次男結城秀康、そして松平春嶽を祀っている佐佳枝廼社(さかえのやしろ)があります。 佐佳枝廼社は春嶽公命名の神社で、別称は越前東照宮。明治期に流行った藩祖を祀る神社だそうな。 御朱印を集めている隊員にとってはコレクションが増えますな。 ![]() <Canon EOS 6D + EF24-105mm F4L IS USM> 天守台 ![]() ![]() More・・・・・あと14枚、福井城での写真があります! ▲
by ymgchsgnb
| 2018-09-23 08:15
| travel
|
Comments(2)
|
アバウト
カレンダー
生業 → テレビっ子
性別 → 晴れ男 性質 → アウトドア好きの引きこもり 居城 → 相模國 好物 → 生魚 / メンマ / サラダバー 写真 / 運転 / / 山 / 地図 嫌物 → モクモク / ジメジメ スギ花粉 愛車 → CX-3 XD Touring AWD MT タグ
EF24-105mmF4L IS USM(517)
EOS 5D(406) 食事(359) EOS 6D(319) EF35mmF1.4L USM(274) EF70-300mmF4.5-5.6 DO IS USM(199) 日本百名山(199) LUMIX DMC-FX7(155) スナップ(130) EF100mm Macro F2.8L IS USM(126) iPhone 7(121) 車(115) 北アルプス(107) 観光(100) 富士山(91) 東京(91) 山梨(87) 出張(85) Screen Shot(79) iPhone 3G(78) PowerShot S90(75) 花(71) 八ヶ岳(68) iPhone 6(67) 神奈川(62) iPhone 4(58) 現場(57) 夜景(57) 紅葉(54) 槍・穂高連峰(53) EF50mm F1.4 USM(50) Apps(46) 伊豆(46) 世界遺産(46) 日本二百名山(43) 鎌倉(42) iPhone 5(40) 花火(38) 横浜(37) 沖縄(37) RICOH GR DIGITAL lll(37) 長野(37) 奥秩父(35) 動物(34) 京都(32) 群馬(31) 静岡(30) 南アルプス(29) 埼玉(28) 休日(27) マカオ(27) 岐阜(26) 江ノ島(26) 千葉(26) 祭り(25) 日本三百名山(25) EOS 7D(25) 映画(24) 新潟(24) 丹沢(18) 奥多摩・高尾(17) 愛知(16) 茨城(16) アップル(16) 台湾(16) 石川(16) 栃木(16) 北海道(16) 広島(15) iPad Wi-Fi(15) マクロ(15) キャンプ(15) EF70-200mm F2.8L USM(14) 箱根(14) 動画(13) 軽井沢(13) 家電(13) フランス(12) EF24-70mm F2.8L ll USM(12) アウトドア用品(12) 青森(12) 三重(11) 滋賀(11) 後立山連峰(11) 岩手(10) 山口(10) 谷川連峰(10) 兵庫(9) 福岡(9) 福島(8) 星景(8) 大阪(8) 宮城(7) 尾瀬(7) 岡山(7) ロケ弁・ケータリング(7) 福井(6) 立山連峰(6) 鈴鹿セブンマウンテン(6) 和歌山(6) 中央アルプス(6) 長崎(6) 秋田(5) 島根(5) EOS 1N(5) Carl Zeiss Planar T* 1.4/50(5) PowerShot S40(4) 奈良(4) 富山(4) 山形(4) 鳥取(3) ニュージーランド(3) 宮崎(3) EF25ll(3) EF28-70mm F2.8L USM(3) Cinemagraph(2) カー用品(2) Old Photo(2) ハワイ(2) スイス(2) スタジオ(2) ポタリング(2) メキシコ(2) 大分(2) 鹿児島(2) 高知(2) 佐賀(2) 香川(1) 徳島(1) iPhone X(1) EF16-35mm F4L IS USM(1) EF70-300mm F4-5.6L IS USM(1) iPad Pro 10.5 inch(1) iPad Pro 2018(11inch)(1) カテゴリ
記事ランキング
以前の記事
2019年 02月 2019年 01月 2018年 12月 2018年 11月 2018年 10月 2018年 09月 2018年 08月 2018年 07月 2018年 06月 2018年 05月 2018年 04月 2018年 03月 2018年 02月 2018年 01月 2017年 12月 2017年 11月 2017年 10月 2017年 09月 2017年 08月 2017年 07月 2017年 06月 2017年 05月 2017年 04月 2017年 03月 2017年 02月 2017年 01月 2016年 12月 2016年 11月 2016年 10月 2016年 09月 2016年 08月 2016年 07月 2016年 06月 2016年 05月 2016年 04月 2016年 03月 2016年 02月 2016年 01月 2015年 12月 2015年 11月 2015年 10月 2015年 09月 2015年 08月 2015年 07月 2015年 06月 2015年 05月 2015年 04月 2015年 03月 2015年 02月 2015年 01月 2014年 12月 2014年 11月 2014年 10月 2014年 09月 2014年 08月 2014年 07月 2014年 06月 2014年 05月 2014年 04月 2014年 03月 2014年 02月 2014年 01月 2013年 12月 2013年 11月 2013年 10月 2013年 09月 2013年 08月 2013年 07月 2013年 06月 2013年 05月 2013年 04月 2013年 03月 2013年 02月 2013年 01月 2012年 12月 2012年 11月 2012年 10月 2012年 09月 2012年 08月 2012年 07月 2012年 06月 2012年 05月 2012年 04月 2012年 03月 2012年 02月 2012年 01月 2011年 12月 2011年 11月 2011年 10月 2011年 09月 2011年 08月 2011年 07月 2011年 06月 2011年 05月 2011年 04月 2011年 03月 2011年 02月 2011年 01月 2010年 12月 2010年 11月 2010年 10月 2010年 09月 2010年 08月 2010年 07月 2010年 06月 2010年 05月 2010年 04月 2010年 03月 2010年 02月 2010年 01月 2009年 12月 2009年 11月 2009年 10月 2009年 09月 2009年 08月 2009年 07月 2009年 06月 2009年 05月 2009年 04月 2009年 03月 2009年 02月 2009年 01月 2008年 12月 2008年 11月 2008年 10月 2008年 09月 2008年 08月 2008年 07月 2008年 06月 2008年 05月 2008年 04月 2008年 03月 2008年 02月 2008年 01月 2007年 12月 2007年 11月 2007年 10月 最新のコメント
ファン
ブログジャンル
画像一覧
|
ファン申請 |
||