2017年 11月 18日
那覇空港で土産売り場を練り歩いていると、シークヮーサーが目についた。 せっかくだし、10個弱あって298円だったので、初めて生の果実のシークヮーサーを買ってみた。 半分に輪切りにしてみると、皮の部分がとても薄くて、実がたっぷりで見るからにジューシー。 炭酸で割ってシークヮーサー(サワーじゃなくて)ジュースにしてみたら美味しいかもと、気取ってペリエを購入しておいた。 絞ってみると、驚くほどの果汁が出てくる!種も思いの外ボロボロと出てくるので「排除」しましょう。 こんな小さな果実1つで十分な量の果汁が絞れたので、ここにペリエを投入〜。 シュワシュワと天然の二酸化炭素の粒が湧き上がってくると同時に、爽やかなシークヮーサーの香りも立ち上ってきます。 飲んでみるとこれまた驚きの美味さ!まさに爽やかコーク!じゃなくてシークヮーサー! これ、ヤミつきになっちゃうかも。本格ダイエットも始動してることだし、食前に炭酸で腹を膨らませるのにちょうど良い。 他にも、鯖の塩焼きに添えたりして沖縄の恵みシークヮーサーを堪能してますよ。 ![]() <Canon EOS 6D + EF50mm F1.4 USM> ![]() ![]() ![]() ▲
by ymgchsgnb
| 2017-11-18 07:31
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2017年 11月 17日
束の間の那覇空港で購入した自分土産たち。 生もずくは沖縄を訪れたら必ずキロ単位で買ってくるんだけど、今回は久米島産の太もずくを2kg買ってきました。 ちょっと洗って、そうめんのように麺つゆにつけて啜って食べると美味しいです。 そしてバヤリース。オレンジだけじゃなくて、シークヮーサーやグァバ、マンゴーもあるんですね。 シークヮーサーは出張中にコンビニで買って飲んでたけど、他のはまだ飲んでないから大事に飲みます。 小ちゃいのが売ってて安いし、使い切れていいなと思ったので、コーレーグースー(島とうがらし)も買ってきました。 島とうがらしを泡盛に浸けたもので、沖縄そばなんかに入れる調味料です。 300円くらいだったので購入しました。ちょいちょい何かに垂らして食べてみよう。 生のシークヮーサーも買ってきたので、それは次回の更新で。 ![]() <Canon EOS 6D + EF50mm F1.4 USM> 太もずく ![]() ![]() ![]() コーレーグースー ![]() ▲
by ymgchsgnb
| 2017-11-17 08:00
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2017年 11月 12日
先日の茅ヶ岳登山の帰りになでしこ農園寄って来ました。 後輩が行っていたロケでもあり気になっていたのですが、番組を見て「こりゃ登山帰りに寄らにゃ!」と思っていました。 ところがなでしこ農園への入り方が最初わかりづらかった。かつて秩父宮殿下も泊まったという格式高いお家の、重厚な門は 閉ざされていて、屋敷の横にクルマが停められるようなスペースがあったので駐車して、庭を覗いてみた。 入口にあった小屋に、人がいない時はベルを鳴らすようにと案内があったので、ボタンを押してみるも返事はない。 しばらく迷った末、庭の中へ不法侵入ばりに入ってゆくと、そこは青空レストランで見た庭だった。 屋敷の入口に小さく「営業中」の看板があった。なんだぁやってるのかよ〜と中へ入ってゆく。しかし誰もいない。 後から来た客もわからなかったようで電話したのか、奥から電話に対応する声が聞こえてきた。 自分も青空レストランのロケに行くが、お取り寄せで紹介された食材のO.A後は大変なことになる。 人気テレビ番組の影響力はとんでもなく、電話やサーバーはパンクを免れないのだ。 例に漏れずここのバルサミコ酢もサーバーは落ち、O.Aから1ヶ月経った今もネット販売はできない様子。 そもそも今年分の商品の一部は売り切れてしまったらしい。恐るべし青空レストラン。 対応してくれた女主人はテレビで見たまんま。自分のこともテレビを見て来た客だと思ってるのだろう。 まるで番組を見た前提での会話になっている。笑 まぁ確かに番組を見た一視聴者であることは間違いない。 バルサミコの原料であるぶどう果汁を煮詰め糖度を上げに上げたモストッコットは、残念ながら売り切れていた。 バルサミコ酢は味見ができる。ひとつひとつ丁寧に説明しながらでわかりやすく、オリーブオイルと合わせて味見もさせてくれる。 バルサミコ・サバは、熟成5年未満の若いバルサミコ酢なので酸味が少なめで、やや甘めだった。 ヨーグルトやアイスクリームにかけると美味しいそうだ。 バルサミコ・ホワイトは5年以上の樽熟成で、自家農園のシャルドネで作ったバルサミコ酢で酸味もややあり、ちょうど良いと思ったので ホワイトを購入した。白ぶどう由来なので白ワインに合う料理と相性が良いらしい。 バルサミコ・ネロも、5年以上熟成で糖度の高いデラウェアなどが原料という。中でも酸味を感じたやつだ。と言っても全然マイルドだけど。 一番サラダに合うんだろうな。 さて値段ですが、とりあえず買う前提で来ているのでいくら高くても購入するつもりだった。1,000円は超えるな。 量り売り用のバルサミコ酢しかなく、瓶も売り切れてちゃんとしたやつは無いそうだ。 そして値段・・・(ドラムロール)・・・100g 2,300円 どっひゃ〜!!!お高い!!! 平然とした顔で買いましたけど、膝はガクブルでしたよ。 番組でも紹介されてたように、手間暇かけて作られた、混じりっけなしの純国産バルサミコ酢ですもの。そりゃしますよ。 大事に頂きます(舐めます)。高価すぎて全然食べてなく、冷蔵庫の奥に鎮座してることの方が多いんだけど バルサミコ酢に見合った素晴らしい料理でもこさえて、仰々しく頂こうかな。 ![]() <Canon EOS 6D + EF50mm F1.4 USM> バルサミコ・ホワイト(100g) ![]() <iPhone 7> なでしこ農園![]() More・・・・・あと5枚、なでしこ農園のバルサミコ酢の写真がありますよ〜 ▲
by ymgchsgnb
| 2017-11-12 09:00
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2017年 05月 15日
松島から白石まで一般道を走り、白石ICから東北道に乗ったもののこの日は憲法記念日、渋滞は下りがメインだけども 事故渋滞・・・あるよね。ある場所へ向かうため、一気に郡山JCTから磐越道の猪苗代まで行こうとしたけど 遅々として進まない流れに嫌気がさし、福島飯坂ICで降りて土湯バイパスで山越え。磐梯山の中腹は今が春!で 桜が満開だった。残雪の磐梯山と満開の桜の車窓が素敵だったなぁ。 猪苗代湖に近い新しめの道の駅「猪苗代」で落ち着こうとしたが、昼過ぎという時間帯が悪く、道の駅も大渋滞・・・。 何とかフードコートでランチして再び走り出す。 猪苗代湖から会津若松を抜け南下。芦ノ牧温泉を越え、湯野上温泉辺りから山を登って行きます。 休日はその場所へ向かう車列で相当渋滞するらしく、数km手前の山道から臨時仮設トイレが目立った。 今回はすでに夕方前でさすがに渋滞はなかったが、駐車場はまだまだ混んでいた。 ここは会津西街道のかつての宿場町の大内宿。午後4時、やや西に傾いた斜陽と、いにしえの宿場町が絵になる。 2001年の福島夏キャンプで来て以来二度目の訪問。ここは母がかねてから訪れてみたいと言っていた場所だけに プチ親孝行できたかも。 ここへ来たら、添えられた長ネギ丸々一本で食べる高遠そばという有名なものがあるが、遅めのランチを食べたばかりだし 母はそばアレルギーだし、今回はお預けとなった。 店の土産物を見ながら練り歩いて、宿場のどん突きにある高台に向かう。 宿場を縦位置で見下ろせる、各種ポスターでも有名な風景が見られるのだ。 参覲交代でも通った道らしいが、江戸の時代もこのように賑わっていただろうかと思いを馳せる。 是非今度は雪景色も眺めてみたいので、西吾妻山で樹氷を見たついでにでもトライしてみよう〜。(つづく) ![]() <Canon EOS 6D> EF24-105mm F4L IS USM これぞ大内宿 ![]() ![]() More・・・・・あと14枚、大内宿での写真がありますよーーーーーーーーーーー! ▲
by ymgchsgnb
| 2017-05-15 09:13
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2017年 05月 14日
3日目はとうとうGWの休日、道中混雑することが予想されていた。この日は家路につくつもりだった。 朝ごはんはホテルでたんまり摂っているので、朝食の心配はない。 再び三陸道を石巻河南ICから乗り、無料区間の鳴瀬奥松島ICまで走った。ついでに日本三景「松島」でも寄っとこうとなる。 朝8時の松島だが、さすがにGW真っ只中の観光客の足は早い。瑞巌寺近くの駐車場には停められた。 国宝の寺だけあって立ち寄ってみる。表参道は津波の被害から再整備されつつあった。 入口までやってくると拝観料700円に怖気づき、別に見たいモノがある訳じゃないので、おずおずと引き下がった。 日本三景の松島海岸は朗らかな陽気だった。波も穏やかで、春の霞みもかかっている。 瑞巌寺の本丸からは撤退してきたが、同寺の所属である五大堂には立ち寄った。何度も来てるけどね。 島に架かる橋は「すかし橋」になっていて、心引き締めて渡らないと足を取られかねない。 その後も海岸沿いへ朝の散歩に繰り出した。若干津波の痛々しさは残っているものの、復興への進みも感ぜられた。 時刻は9時前になっていて、気の早い土産物屋が開店し始める。 三陸では叶わなかった生牡蠣を今こそ食べようぞ!宮城は日本随一の牡蠣の産地だもんね。食べない訳には行きません! 牡蠣は一般的に「r」の付く月以外は旬じゃない、つまり産卵期なので痩せるみたいだが、実は「r」の付く月の 最後の月「April」が産卵期を控え一番栄養を蓄えている時期なので、4月〜GWが最高の旬だと言う。 いち早く準備を整えた瑞巌寺の門前の店で、念願の生牡蠣と焼牡蠣を発注。 期待に胸を膨らませる中、程なくして出来上がった。まずは焼き上がった焼牡蠣から。 今まで食べた牡蠣で一番大きな牡蠣を丸呑み!牡蠣が口いっぱいになり溺れそうだ。焼牡蠣とい言っても身はほぼ生! 味がしっかりしていて濃厚さが堪らなかった。そして間髪入れず生牡蠣をレモン汁を垂らして丸呑み! 完全に生!爽やかに松島の海味が感じられた。こんな美味しさを味わえるなら、後でお腹が痛くなっても構わないという感じだ。 朝から豪勢に行かせてもらい、東北の旅を締めくくった。 ・・・かのように見えて、まだまだ福島で寄らなければならない所があるので行ってきます!(つづく) ![]() <Canon EOS 6D> EF50mm F1.4 USM 焼牡蠣&生牡蠣 ![]() 日本三景「松島」
![]() More・・・・・あと17枚、日本三景「松島」での写真がありますーーーーーーーーーー! ▲
by ymgchsgnb
| 2017-05-14 08:59
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2017年 04月 24日
いちご狩りなんて30分で終わっちゃうんだから、そのあと何するかってことで山梨へ来たようなもん。 ちょうどお昼だし以前訪ねたおいしい学校へ行ってみよう。まぁいちごでお腹は満たされてるんだけどね。 写真は撮ってないんだけど津金の三代校舎は、まさに春の学び舎で初夏の陽気に桜が満開で、校庭ではおじちゃんおばちゃんが 宴会で愉しそうに歌ったり踊ったりしてましたよ。 おいしい学校では給食ランチも良かったんだけど、やっぱりイタリアンにしましてザーピーを食べました。 ランチはセットしかなく、単品で注文できるのはピザだけだったのですが、いちごである程度満たされているので マルゲリータ1枚(巨大)を2人でシェアしても十分でした。 その後、この季節になると道の駅「南きよさと」にはたくさんの鯉のぼりが谷に架けられるので、クルマを下りて見て行った。 標準レンズで撮ってみると、先日の幸手の桜撮影で付けたソフトフォーカスフィルターが付けっ放しだったので ボヤけた写真になってますが、これがまた自分で言うのもなんですが良い演出してまして、こんな風景写真にも合うなぁと 若干クセになりそうな予感が致します。 青い空と無数の鯉のぼりと桜と菜の花。良い景色でございました。 そして、ここまで来たら清里までもと相場が決まっていまして、高原に向かっておりましたが、連れが萌木の村の メリーゴーランドに乗りたいと年甲斐もなく言い始めたので、普段風景ばかりで人物写真を撮らないので、ここどとばかりに モデルになってもらい、ソフトフォーカスを効かせ、ファンタジックに撮ってあげましたよ。 本人の名誉のために写真は載せませんが、なかなかかわいい写真が撮れました。 そして清里と言えば、お決まりの清泉寮です。遥か富士山を眺めながら有名なソフトクリームを久しぶりに食べました。 1,400m程の高原なので、盆地でのいちご狩りとは気温が全然違って、最高の清涼感を感じられました。 連れは萌木の村に隣接している清里ミルクプラントでソフトクリームを食べていて、私は清泉寮でいただきました。 ミルクプラントのはキレの良い、後味がスッキリしたソフトクリームだったのに対し、清泉寮のは黄色がかったクリームで カスタードのような風味のする濃厚な甘さは相変わらずの美味しさでした。 こうなったら山梨の定番ドライブコースをひたすらなぞる感じで再び甲府盆地へ戻り、盆地を夕景から黄昏を経て夜景に至る景色を 見下ろすほったらかし温泉でまったりした。まだピークは迎えてないが、盆地を染める薄ピンク色の桃の花。 GW頃には甲府盆地一面がピンク色に染まってキレイなんだろなぁ。 そしてやっぱりココ、小作 石和駅前通り店でほうとうを堪能して帰路につきました。 また会社の後輩たちを連れて、GW明けにでも伊豆ドライブを敢行する計画を練ってます。 ![]() <Canon EOS 6D> EF24-105mm F4L IS USM ソフトフォーカスも悪くないねぇ ![]() ![]() More・・・・・あと13枚、清里での写真がありますぞ ▲
by ymgchsgnb
| 2017-04-24 07:47
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2016年 12月 10日
iPhone7が発売されたのが、9月の中旬だったか。 iPhone3G以来2年ごとに機種変してきている自分にとっても買い替え時期でした。 そこで、かねてから憧れていた木製iPhoneケースにしてみようと思い、木製ケース関連を調べてみると やはりココ、松葉製作所に行き当たります。 広島で車のエンジン部品の鋳物の木型など(MAZDAかな?)を作っている傍ら、おしゃれな木工製品なども 手がけていて、iPhoneケースも受注生産で作っているのです。 無垢材から削り出し、職人が1つずつ手づくりで曲線を出し作っている家内制手工業的なことに魅了され これを次期iPhoneのケースにしようと決めました。 決して安価なモノではありませんので、まさに清水の舞台から飛び降りる覚悟での発注でした。 とは言っても、自分が発注したのはあらゆる無垢材の中でも一番安いウォールナット(税込19,440円) クルミ科の木で、耐衝撃性もあって強度と粘りがあり、家具や楽器、高級車の内装などに多く用いられています。 無垢材によっては60,000円を超えるモノもあります!飛騨の漆塗りで仕上げるモノもあります。 発注したのが9月末で、本来製作期間5週間程のところ、松葉製作所の全国展示会行脚の最中だったり iPhone7が発売されたばかりということで、カメラホールの位置など開発に時間を要することから 5週間以上かかることなど、松葉さんから逐一メールが届きます。 自分的にiPhone 7の購入に焦ってはいなかったので、ゆっくり待つことができました。 発注から丸2ヶ月経った11月の終わりに、完成を知らせるメールが来た。 この木目で如何ですか?と画像付きで送られてきて、気に召さなかったら作り直しますとのこと。 単調な木目だとは思ったけど、ここから手に馴染ませて味を出すことにしようと、これに決めると オイルフィニッシュして乾燥後、12月のはじめにようやく届きました。 箱を開けると、麻の袋に入れられ、紐には鹿皮があしらわれています。 いざケースを取り出すと想像以上に軽く、繊細な手仕事によって作られたモノだと実感した。 メールにもサイトにも口酸っぱく書かれている注意書き通り、非常に割れやすいモノというのがわかる。 特にボリュームボタン周りのブリッジ部分は、今にも折れそうなくらい非常に薄くて細い。 実際iPhoneを装着してみれば、その薄さのおかげでボタンやスイッチが操作しやすくなり ブリッジ部分もiPhoneに密着して剛性が高まって、安心して手に取ることができる。 この装着の際が一番割れやすいと言われケース脱着方法のムービーがあるほどだ。 気になった点がある。それは裏面のMATSUBAの焼印がうまく押せなかったのかMの字がかすれている。 それとカメラホールの際が欠けてしまっている点だ。 神経質な人なら送り返すのだろうが、iPhoneを取り付ければ見えないし、気にならないので良しとした。 手に取ると木の温もりとわずかな木の香りを感じる。触り心地は極上でずっと手の中に置いておきたい。 スベスベとした触り心地が逆に滑りやすくも感じるが、早く手に馴染んでくれることを願う。 今はまだ飼ったばかりのペットが馴染めずにいるだけ。合わせて購入した木工用みつろうクリームを塗って 手入れして味を出していけば、スマホだけに片時も手放せないパートナーとなるだろう。 ![]() <Canon EOS 6D> EF50mm F1.4 USM ![]() ![]() More・・・・・あと18枚、木製iPhoneケースの写真があります ▲
by ymgchsgnb
| 2016-12-10 14:38
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2016年 11月 02日
まぁいろいろとコキアやコスモスの同じような写真を撮った訳だけども、最後に単眼50mmで撮ってみた。 以下の写真は、F1.4というとても明るい開放値で撮影したもの。 定番レンズではあるもののLレンズではないので、開放値では画質は良くない。 しかし開放値ならではのボッケボケで、普通のレンズでは得られない雰囲気の写真が撮れたと思う。 この柔らかい感じがお花畑にとても合っているね。 今回は同じ開放値のEF35mm F1.4L USMでは撮ってないが、そっちでも撮れば良かったかな? せっかくのLレンズなのにね。 ![]() <Canon EOS 6D + EF50mm F1.4 USM> ![]() ![]() More・・・・・あと14枚、みはらしの丘での写真がありますよーーー ▲
by ymgchsgnb
| 2016-11-02 09:00
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2016年 06月 20日
他は晴れているのに、平標山方面のみ厚くガスがかかっていた。 その暗澹たる光景を見ながら、歩みを進めて行かなければならない。 周りの草木が低くなってきた稜線を越えてくる強風がカラダを揺らす。 急登も終わり大汗はかかなくなったが、強風が体表面の汗を気化熱によって奪い、カラダが冷えた。 しばらく平坦な稜線つづいたその先から、ガスの中に木段が延びている。 松手山辺りから明らかに周囲の植生が変わってくると、いかにも高山植物らしい花があらわれた。 花の名前に明るくない私でさえ知っている高山植物の代名詞のハクサンイチゲの群落を見た時には 気分だけは晴れた気がした。 木段を登り切ると、そこは五里霧中で山頂は見えない。しばらく緩やかな道がつづく。 ガスはさらに濃くなる一方だが、晴れ男を自負している私は決して落ち込んではいない。 なぜなら山頂に着けば、じきに晴れるだろうと直感していたからだ。 ガスっているもんだから唐突に山頂はあらわれる。 登山開始から3時間ちょっとの7時35分、平標山(1,984m)に到着。 これでもコースタイムよりちょっと早いんだね。そして言うまでもなくガッスガスである。 それにしても「たいらっぴょう」って面白い名前だ。確かに平ではあるけど、それほどでもない感じだけどな。 すでに空腹を覚えていたので、休憩ついでに行動食をパクつき、まだ晴れぬ稜線へ向けて歩き出した。(つづく) ![]() <Canon EOS 6D + EF50mm F1.4 USM> ![]() ![]() More・・・・・あと12枚、平標山までの写真がありますよ〜!! ▲
by ymgchsgnb
| 2016-06-20 08:00
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2016年 06月 19日
山に登る人間は、山登りをしないで1ヶ月も過ぎると「ダメ」になるんです。 撮影で高尾山ロケなんてありましたが、そんなじゃダメなんです。 でも今月は、忙しい上にやたらと土日休みが多いんです。 週末登山は敬遠してるんだけど、背に腹は変えられなくなったんです。 だから偶然休みだったいつもの先輩を誘って、金曜の仕事終わりに関越道を北上したんです。 赤城高原SAで食事休憩した時、登山客もいたけど、明らかにAKB総選挙へと向かう若者も多く見かけた。 月夜野I.Cを下り、三国峠を越えた苗場の国道沿いにある平標登山口駐車場に到着したのが午前4時。 夏至も近ずくこの時期は明るくなるもの早く、3時台から明るくなりはじめるので、ロングルートを 歩くならこの時期だ。ちなみに今回はただ単に早く帰りたかったから。早出にしただけのこと。 駐車場は広く、約150台のキャパがあり、この時点で30台程が停まっていたが、土曜日なので6時頃には 埋まってしまうだろう。1日600円の有料駐車場で、早朝の場合は後精算になる。 トイレはあるが狭く、男子トイレは和式個室がひとつだけなので、途中のコンビニで済ませておきたい。 支度を整え出発したのが4時30分。写真では曇りっぽく見えるが、これは山の陰に入っているから。 空は青く、この時点で高山植物に囲まれながらの最高の稜線歩きを頭の中に描いていた。 登山口へ向かうと、鬱蒼とした樹林帯の中に階段が覗いた。噂に違わぬいきなりの急登のはじまりである。 この日は関東北部で猛暑日が予想された日にもかかわらず、さすがに山間の早朝の気温は13度程で 短パン&サポートタイツと半袖&アームカバーでは、登る前は寒くて震えるくらいだったが 急登での発汗に備え、夏の恰好で頭にはタイルを巻いて挑んだ。 備え通り、寒さはどこへやら、すぐに汗が滲みだした。 登りだしてちょうど1時間で、駐車場から見えていた送電鉄塔までやってきた。 朝の内は風が強いという予報通りの風が北から吹いており、鉄塔が風切る音がゴォーゴォーと鳴いていた。 鉄塔で一旦傾斜が緩くなるも、再びの急階段ラッシュ。よ〜く整備されているとは言えば聞こえはいいが 登山客の下肢への負担はかなりのモノなんです。山登りをする某女優さん曰く「国土交通省は 余計なことをしてくれている」だって。本気で言ってはないだろうけど。整備はありがたことです。 階段を登り終えると辺りの草木は低くなってきていた。登山道が再び平坦になってくると松手山(1,614m)は近い。 登り始めてから1時間半の6時に到着。ピーク間の無い山頂だった。ここでザックを下ろして小休止。 この少し前から嫌なモノが目に入っていた。それは行く手の平標山を厚く覆うガスだった。(つづく) 撮影日:6月18日 ![]() <Canon EOS 6D + EF50mm F1.4 USM> 駐車場の脇からスタート ![]() ![]() More・・・・・あと15枚、松手山までの写真があります! ▲
by ymgchsgnb
| 2016-06-19 16:25
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